マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

美吉野庵のうどん托のミニうどん付き海老天丼

2021年01月06日 09時31分10秒 | 食事が主な周辺をお散歩
この日も吉野町の取材だった。

在所は前日と違って吉野山口。

丁度昼頃に取材を終えたら昼飯処を探す。

新鹿路トンネルを抜けた桜井倉橋で出会った苗代にカヤススキを立てる習俗

聞き込みなどもさせていただいた思いもよらない展開に午後1時半も過ぎていた。

お腹はぺこぺこ。

昨日食べたキャベツ焼きの味にまた浸りたいと思って向かったヤマトー桜井南店。

道路に沿って立てた焼き処の幟を見てわれに返った。

お好み焼きにたこ焼きはあるが焼きそばがない。

残念なことに次の店を探す。

思いついた店は鶏専門店。

地鶏に若どり。

もうひとつは野鳥。

通る度に気になっていた谷内商店

なんと月曜日はお休み。

喉から旨味が消えていった。

仕方なく西に車を走らせる。

どこかに食事処が見つかればと思って走ったが・・・。

ふと思った我が家の在庫切れ。

数年前から味わっている美味いもんは肉匠たけ田の油かすである。

売っているところはJAならけん直営店の奈良まほろばキッチン。

ハンドルを切って向かった。

棚にいっぱいあった肉匠たけ田の油かす。



1パック買って併設店舗の食事処に移動する。

最近かどうかしらないがいつのまにかバイキングレストランかぐやまがあるが、財布に持ち合わせする以上の金額に断念。

西側にある食事処はうどんに丼。



いろんなメニューがあるから選び甲斐がある美吉野庵のうどん托

えいやっ、で決めた799円のミニうどん付き海老天丼。



丼メニューは5種あるが、本日は単品なら580円の海老天丼だ。

セットもんは他にもいろいろある。



冷そば彩々おろしそばもあればうどんセットも。

790円から600円の範囲内。

次の来店はこれにするか。

注文してから2分。

あっという間にできあがったミニうどん付き海老天丼。



まずは海老天丼。

サクサク美味しい海老の天ぷらは後半戦に廻して他の天ぷらからいただく。

埋もれていた野菜天はニンジン。

意外と美味しいと感じた。

天つゆが沁み込んだご飯とともにかけこむ。

味は美味い。

食感も良い野菜天。

海老天はまだいかない。

それより先に食べたこれは何だろう。

今まで味わったことのない食感はぐにゃぐにゃ。

これってコンニャクやん。

実は見間違って玉ねぎの天ぷらだと思って食べたら、ぐにゃっである。

不思議な口当たりのコンニャク天。

天丼でコンニャクを味わうのは初めてだ。

食べ終えてからお店の人に聞けばわかった。

美吉野庵のベースはコンニャク作り。

そう、蒟蒻は自家栽培しています、という。

そういえばお店で売っている串コンニャク。

なんで丼・うどん店にと思っていた謎はそこにあった。

ネットで調べてみれば「美吉野庵 こんにゃくの大川」とある。

味わいは面白いが、こんにゃくはコンニャク。

そもそもに味はない。

海老天は2匹。

サクサクしていたがプリプリ感が乏しい。

天つゆも少ないものだからご飯だけで喰う始末。

こういうときこそ香物が欲しくなる。

コウコの一切れ、二切れくらいあってもいいんじゃないと思った。

さて、うどんである。

一口食べて物足りなさを感じるうどん麺。

出汁はよく言えばご上品。

どちらかといえば薄味。

我慢できずに七味くださいとお願いした。

食べる席にもないし、レジにも見当たらない七味。

ここにありますというけどPOPに隠れている。

申しわけなさそうにしてないところを見た店員の動き。

食べ終わった膳の返却の際も・・。

七味はこっちにというか。

(H31. 4.22 SB932SH撮影)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。