本、CD、映画日記

目標は年間読書100冊。その記録と目標管理をかねたブログです。

セレッソ大阪アンセム

2009-02-23 07:20:29 | Weblog
■本
15 早わかりサブプライム不況/中空 麻奈
16 ねたあとに/長嶋 有

15 経済紙を毎日きちんと読んでいたら理解できていたのかもしれませんが、今ひとつ「サブプライム問題」について理解していないので読みました。筆者が冒頭に述べているような「世界一簡単に『サブプライム問題』を解説する」という目的を達成しているかどうかはよくわかりませんが、網羅的にかつ完結にこの問題について知りたいという方にはそれなりにお勧めだと思います。各種機関の英語による略称が多く出てくるので、巻末にそのあたりの解説をまとめて欲しかったのと、結論が「日本よ、主張せよ」というありきたりなところが少し期待はずれです。逆にその程度のソリューションしかないくらいこの問題が深刻だということかもしれませんが。

16 ゆるーい本です。大人がひたすら自分たちで考案した遊びをするだけで、何も事件が起こりません。「イベント中心の小説に対するアンチテーゼ」とか強引に深読みしない限り、得られるものは何もない。読んでいると不思議とリラックスしてきます。世界観に入るまで少しとっつきにくい感じもしますが、最近、肩に力が入っているなあ、と思われる方は、寝る前に数ページずつ読んでいくと、思わぬ効果があるかもしれません。僕もその傾向が多分にありますが、読書に意味や利益を求めがちな人に、「ただ読むだけで楽しい」本があるという気づきを与える効果もあるかもしれません。すみません。強引に意味づけしてしまいました。


■CD
3 シャンブル/ユニコーン
4 セレッソ大阪アンセム/本間勇輔

3 「おおっ、凄い!」っというほどの感想を持つにはまだ至っていませんが、バラエティに富んだ構成で、楽しめます。偶然観た、テレビ番組「僕らの音楽」での演奏は感動しました。やはり、過去の楽曲の方が力があるのかな。

4 アンセムを聴きたいわけではなく、初回限定の森島選手の得点映像目当てで買いました。特典DVDよい出来です。涙なくして観れません。
コメント
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