そらみつ みそら file  ~To Provide You With Unity~

こころとからだについて、気がついたことを書いていきます。
『』の中の言葉は、見えない世界から伝わってきたものです。

逆賊とされた者

2010-11-18 06:07:53 | 癒し
日本が中央集権され、古代は辺境とされてきた地域を統一していく過程で、そこをおさめていた人々を征圧し、素直に従わなかった場合には武力で抑え、逆賊のレッテルを貼ってきた経緯は各地にあります。
歴史の視点が変わると英雄も変わります。
逆賊とされていた者が、その地方に行けば地元のヒーローとして現代に至るまで崇敬されているケースは少なくありません。

征圧した後、反抗するエネルギーが強ければ強かったほど、その復活を恐れて封印が行われます。
死者の怨霊を恐れて呪術的な措置をとってはいたものの、葬送をちゃんと行わなかったと感じられることがあります。
念は力で、呪術で抑えても残ります。
同族の者を見守ろうとする温かい心と、蹂躙された怒りが同時に存在します。

千年以上もの時を超えて、いま復活し始めたたましいは、わたしにこう語りかけてきました。
『わたしの中には神がいる。
あなたの神は尊い。
わたしの神は尊い。』

征圧した側も、地域を守ろうとした側も、それぞれの神を信奉し、戦ってきたのでしょう。
相手の尊重するものを自らも理解し大事にするところから、光は生まれます。
このたましいがわたしに語りかけてきてくれた言葉は、その強い念が暖かく優しい光に変化する過程で出てきたものだと思います。





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コメント
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