台風一過の今朝の函館は、多少風が強かったものの、青空が広がり清々しい秋の朝を迎えた。
近くにある「名園・香雪園に 行って見た。
ここは、函館一の紅葉どころだ。
台風の被害もなく、今が最も美しい。
奥へ進むと木漏れ日がさし、幻想的光景が目に飛び込んできた。
この名園を、別荘として明治に造ったのは「岩船峰次郎氏」。
行商から身を興し、函館有数の呉服商になった氏。
昭和になってから、市民に無料開放し、その後、函館市と無償貸借契約を結んだ。
常時市の係員がいて、樹木などの手入れを行っている。
ここ数年前から、旅行会社のコースに組み入れられ、大型バスに対応できる駐車場を整備した。
全国ブランドに成長しつつある「香雪園」である。
行った時も大型観光バスが三台駐車。
園内に入るとあちこちから「綺麗だね。素晴らしいね」の声。
「どちらからですか?」。
「関西からなんですよ」と、会話が弾みだした。
二年前にも関西の方がいらしていた。
出発のバスに手を振った。
「また、どうぞいらしてくださいね」。
心の中で、そう叫んでいた。
美しいですねぇ。
ここは一度も行ったことがありません。
広さはどれくらいあるのでしょうか?
場所は函館大学の裏あたりです。
見晴公園の一角に位置し、広さは13ヘクタールで、東京ドームの3倍強です。
寒くなりましたね。
朝夕はストーブのお世話になっています。
ミカエル