ミカエルの函館散策記

美しい夜景と異国情緒溢れる町・函館。
名所・旧跡・食べ処をご紹介していましたが今や万屋。
ご訪問に謝々。

第532号 五稜郭ふじで癒された

2010年06月16日 | 公園

ここしばらくの間 、函館は暖かくて晴れのよい天気が続いた。
この間、鉢花の植え替え、猫の額ほどの菜園への苗の植え付け、雑草取りなどの作業をこなした。

そろそろ休息が必要と思い、14日、見ごろの「五稜郭ふじ」を見にミケと出かけた。
ミケのリューマチはますます進行し、片足を引きずりながらの歩行だ。でも、笑顔は絶やさないから嬉しい。
「シルバー夫婦のユックリズム、ここにありき」かな?。

一の橋手前から郭内を望んだ。
大きなつつじも見ごろ。
訪れていた観光客から「まぁー、綺麗!」の声を聞いた。

 

一の橋、二の橋を渡ると「ふじ棚」が正面に。
棚の規模は、間口5.2m、奥行き28.8m。
ふじの根元の直径は70cm、高さは3.5m。
樹齢はおよそ100年で11本ある。民間人が植栽したらしい。

 

花の色はむらさき

 

と、しろの二種類で甘い香りがする。

 

棚から横に出て、橋の方向へ目を向けると、そこには「五稜郭タワー」の姿があった。
タワーもこのふじ棚を見ているに違いない。

 

ふじを見て、心がなごみ、明日からのエネルギーをもらったような気がする。

「ねぇー、お菓子食べたくない?」とミケ。
「食べたい、食べたい!」
「じゃあー、六花亭ね!」。

商品はオープン展示。
小さな買い物かごを用意しているので、好きなお菓子をバラでチョイスできるのが魅力だ。

大窓から見える色は、桜色から新緑へと変わっていた。

 

復元中の「箱館奉行所」は、追い込み工事に入り、来月29日から公開される。

いよいよその全体像を見れるからとても楽しみだ。
江戸徳川幕府が、蝦夷地行政府の要として建設したこの奉行所。
どんな表情で迎えてくれるのかな。
土方歳三も目覚めて見学に来て欲しいものだ。
 

                 

 



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