ミカエルの函館散策記

美しい夜景と異国情緒溢れる町・函館。
名所・旧跡・食べ処をご紹介していましたが今や万屋。
ご訪問に謝々。

第670号 舟湯って何?

2011年10月13日 | 珍話、懐古品、珍品
九日の日曜日は、行楽に適した好天気。
「ドライブを楽しみながら温泉にでも行こうか?」
「いいわねー。お昼ご飯も食べたいわ!」。

向かったのは、旧椴法華(とどほっけ)村。
平成の大合併で、函館市に編入された地域だ。

ここには、施設の良さと従業員の接遇の良さで好きな
ホテル・恵風(けいぷ)がある。
ここに車を走らせた。

津軽海峡はお日様を反射してキラキラ。
ススキは風にゆられて、楽しい秋のドライブだ。

ホテルの玄関前には、”舟湯”の案内板。
裏にまわれば”足湯”の表示。






これは、廃棄された磯舟を利用した足湯。
漁村地区ならではの、アイデアだ。

入浴中(?)の方がお一人。
”活火山・恵山”に登った方だろうか?
70歳は過ぎていたような。
津軽海峡に夢の大橋を架ける計画に、持論を展開。
「あれは、海峡の潮の流れの速さを知らない者の計画。出来るわけがない」。

船尾から源泉が出ていて、とても熱いらしい。
反対に船首は流れ口だから、低温とか。
真ん中あたりが最適と教えてくれた。

入浴料金とお昼ご飯のパックで1,000円。
満足した一日だった。

ミカエル


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