函館西部地区にある代表的な坂・二十間坂。
この坂を上りきったところに、「自由の女神像」が建っている。
実はこの像、昨年6月に同一場所に建てられたのだが、
市民団体らから反対を受け、また市の指導もあって数ヶ月後に
撤去した経緯がある。
反対の理由は、「景観地区に相応しくない」というものだった。
像はこの建物の屋上に保管されていたが、2月に再度の登場と
なった。
自転車の上に見えるのは「元町カトリック教会」。
右側の瓦屋根は「東本願寺函館別院」。
夏に向けての観光は、本格化する。
市では再度の撤去の勧告を行う方針とか。
罰則のない「景観地区条例」での「相応しくない建造物」
とは?。
抽象的で、私にはその可否の判断がつかない。
本質はもっと別次元にあると思う。
説得力ある市の対応姿勢を望みたいものだ。
そういえば、女神が手にもっているものの中に応援メッセージのシールが貼ってあったと思うんですが、ご確認なさいましたか?
確認しておりません。
次回はよく見てみます。
ミカエル