みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

ミラクルコーン「味来」の種蒔き&アスパラガスの秘密&畑の様子

2006-05-01 11:12:07 | 有機農業/野菜&ハーブ
ここ数年、人気沸騰の「味来390(みらい)」を
やっぱりつくることにした。
  
発芽揃いがよくないのと、桜の開花後にしか蒔けないので
迷っていたんだけど、発芽をよくするために一晩水につけ、
育苗土に米ぬかを少し混ぜて50穴のトレイに蒔いた。
余ったスペースにはバナナピーマンの種。
  

ミラクルコーン「味来」の謎?

前に直播したトウモロコシとササゲは、
雨が降らなかったけれど、ちゃんと発芽している。
  
カクテルE-51    十六ササゲ    ルッコラ 

旬のアスパラガス
連休前後は、冬野菜はトウ立ちし、夏野菜はこれから作付けなので、
はたけは野菜の端境期。
この時期に採れるのが、アスパラガス。
採り立てはほんとにおいしくて、
5月になると生きててよかったと思う。

南のはたけアスパラも、ここ数日でグンと増えた。
一雨ふれば「雨後の筍」ならぬ「雨後のアスパラ」に(笑)。



最近、アスパラガスにだけある老化防止が成分が見つかって、
ブーム到来といった感じ。
寝かせて輸送すると極端に味が落ちるとか。
で、とってスグに急冷して冷蔵庫で立てて保存している。

知らなかったアスパラガス 真実の味
NHKためしてガッテン(05.5.25放映)


「アスパラ食べて明日パラダイス」
去年12月、アメリカで発表された論文(JOURNAL OF AGRICULTURAL AND FOOD CHEMISTRY, 2004, 52, 8151-8154)の中で、さまざまな野菜・果物の成分を分析した結果、アスパラガスに最も多く含まれる成分があることがわかりました。その成分はGSH=グルタチオン。グルタチオンは、人の体内でも生成されている強力な抗酸化成分で、細胞の酸化を防ぐ重要な役割を担っています。しかし、年齢とともに作られにくくなってしまうため、老化と深く関わる物質として今注目されています。


こちらは、家の西の山の下の畑。
紫アスパラも採れはじめた。

アスパラの向かいの用水の畦にマツバウンラン!
  

畑のようす

ヤマイモはつれあいの専門。
今年から本格的にパイプ栽培をしている。

  
種芋を植える前 ⇒ 植えた後
詳細は「てらまち・ねっと」(4/27)を参照のこと

ジャガイモも、遅霜の心配がなくなったので、
パオパオをはずして、芽かき。
元気のよい新芽を2本ずつ残した。
株元に土寄せをして、米ヌカをイモの間に置いた。
  
インカのねざめ、アンデスレット、パープルの植え付け(3/26記事)

ジャガイモに限らず、山芋でサツマイモでも
イモ類には厩肥(鶏糞、豚糞など)禁物。
イモは大きくなるけれど、びしょびしょで不味くなる。
ジャガイモはイモが太リはじめてから
肥料をやると極端に味と性が悪くので肥料はこの一回限り。
あとはときどき土寄せするだけで、6月にはおいしいジャガイモが採れる。

秋に蒔いたエンドウ類は、ネットを張って、
花が咲いたので、株元に米ぬかを置いた。

 

エンドウやインゲンは、最初に肥料をたくさんやると
つるばかり伸びて花が咲かない。
栄養成長から生殖成長にきりかわったときに、
追肥を少しずつするのがコツ。
花つきには窒素よりリン酸が必要だし、
チッソが多い鶏糞ではなく米ぬかのほうが味もよくなる。

  
↑紅花砂糖エンドウ   スナップエンドウ↑

来週くらいから収穫できそう。
とれたてのスナップエンドウはサイコーに甘い。
はやくプックリとおおきくなーれ。

写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大。
最後まで、読んでくださってありがとう。
⇒♪♪人気ブログランキング参加中♪♪

クリックしてね♪


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 花桃街道おすすめです/谷汲... | トップ | 「役人のいる場所」上野千鶴... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

有機農業/野菜&ハーブ」カテゴリの最新記事