みどりの一期一会

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卵をたくさん使った中国風蒸しカステラ「マーラーカオ」と「たまごパン」/秋の素材で、ちぎりパン 

2015-10-12 09:44:36 | 有機農業/野菜&ハーブ
けさ、中日新聞の生活面を開いたら、
なんと、ちぎりパンの記事が載っていました。
ちぎりパンについては、先日作って、ブログにアップしたばかりです。

 手作りちぎりパン、イチジクとナッツ入りそば粉パン(2015-10-04 ) 

 秋の素材で、ちぎりパン 型を使って仕上がりよく(2015年10月12日 中日新聞)

手づくりのパンのつぎは、お菓子づくり。
「むかしとった杵柄」、と言いますが、
子育て中は、パンやお菓子は、こだわりの材料を使って、
なんでも自分で作っていました。

平飼いのニワトリが毎日卵を産むので、
自然卵がたくさんたまってきました。

ニワトリさんが卵を産む数は調整できないので、
卵をたくさん使うお菓子を作ることにしました。

調べてみたら、
粉の量や他の材料に対して卵が多いのは、
「マーラーカオ」という蒸し菓子と「タマゴパン」。

  馬拉糕(マーラーカオ)[パンの図鑑]
馬拉糕(マーラーカオ)は中国風の蒸しカステラとも言われているパンですが、その伝来は日本のカステラとは違ってオランダではなく、マレーシアから伝わったという説と中国の広東地方で作られ、重層やかんすいを入れる事によってできた褐色の色合いがマレーシア人の肌の色に似ていた事からこの名がついたという説があります。
現在では主に中国の南部や香港などで食べられています。

マーラーカオは見た目からもふんわりとした食感が伝わるパンですが、食べるとしっとりとした感触もあり、卵と砂糖(黒糖や三温糖を使う事が多い)が効いた甘く優しい味わいが特徴的です。
生地をふっくらと膨らませる為には素早くサックリと混ぜて余分なグルテンを出さないようにし、室温でガスを十分に発生させると良いとされています。

マーラーカオには細かい違いを含めると様々なバリエーションがあり、ココナッツパウダーやカスタード、エバミルクなどを入れてより風味豊かに仕上げたもや表面にゴマをまぶしたものもあります。
また、上記の写真のような形状のもの以外にもカップケーキのような丸い形状のものも一般的です。

尚、マーラーカオの名前の意味は「マーラー」の部分はマレーシア、「カオ」の部分はケーキを意味しています。 


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マーラーカオは、まず卵を4個をよく混ぜて、
そこにブラウン系の砂糖を入れてさらに混ぜます。
  
今回使ったのは種子島の茶色の粗糖。
豆乳70cc、太白ごま油30CC、
熊本産の薄力粉、ベーキングパウダー小さじ1強と重曹小さじ1。
スキムミルク大さじ1、蜂蜜小さじ1、香りづけにしょうゆを少量スプレー。


これらの材料を順番に、こねないように混ぜて、
丸い型にながしこみます。
使ったのは、ティファールの小さいフライパン。

ヘルシオの「蒸し」で、30分蒸します。

「マーラーカオ」の出来あがり。
真ん中がへこんでいるのは、水滴が落ちたようです。


ドキドキして切り分けてみたら、
きれいに膨らんでいます。

しっとりとほの甘い、蒸しパンとはひと味ちがうやさしい味です。

こちらは、卵を3個つかったタマゴパン。
ホットケーキミックスと無塩バターを使って、
メロンパンみたいなたまごパン、を作るはずだったのですが、
ちょっと失敗。

思っていたより膨らみませんでした。

BPを足せばよかったのか、温度が低かったのか、
原因は不明ですが、材料がよいので味はおいしいです。
むかし食べた、卵味のへそパンみたいななつかしい味。

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