みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

激しい咳、ぜんそくに即効性のある漢方薬「五虎湯」と「麻杏甘石湯」/その症状、風邪ではなくて寒暖差アレルギーかもしれません!

2019-08-29 21:45:55 | 健康/くらし/薪ストーブetc
友人が埼玉県のヌエックで開催されている「男女共同参画推進フォーラム」での
フェミニスト議員連盟のワークショップで話をするので電話をしたら、
会場でオンブズ全国大会のチラシを配ってくれるというので、
マーゴまで届けがてら、サイゼリアでランチをご一緒しました。

駐車場が混んでいて、端のほうに止めて暑い中歩いてサイゼリアに行きました。
冷房がめちゃ効いていて、話してるうちに
鼻水だらだら咳が酷くなりはじめました。
話しははずんで楽しかったのですが、
別れてからマーゴで買い物しようと歩いて移動したら、
咳をするたびに、ゼイゼイヒューヒューと喘鳴も出て、
呼吸も苦しくなってきて、めっちゃ焦りました。
寒暖差の激しいところを、行き来したのが引き金になったようです。

マーゴのなかには薬局もあるので、
咳止め薬のコーナーまで何とかたどり着いて、
ぜんそくに即効性がある漢方薬の
「五虎湯(ごことう)」があったので買いました。
急いで一服飲んで、10分ほどイートインコーナーで休んだら、
呼吸が楽になったので買い物して帰りました。

何も薬を持っていかなかったことを後悔。
きょうは幸いなことに薬を買えましたが、
どこでどうなるかわからないので、今度からは必須です。

  五虎湯[激しい咳(せき)] | クラシエの漢方 かぜシリーズ 五虎湯 ごことう 
効能
体力中等度以上で、せきが強くでるものの次の諸症:せき、気管支ぜんそく、気管支炎、小児ぜんそく、感冒、痔の痛み
こんな時・こんな方に
かぜで激しいせきが出るとき / 黄色で粘度が高い痰のからむとき / 運転する方、受験生など薬を服用して眠くなっては困る方
五虎湯とは
「五虎湯」は、漢方の古典といわれる中国の医学書「万病回春(まんびょうかいしゅん)」に収載されている咳止めの薬方です。気管支の痙攣を緩和したり、炎症を鎮める作用があり、顔を赤くしてせきこむような症状や気管支ぜんそくに効果があります。
熱により肺の潤いがなくなっていると考えるので、体が温まるとより症状が悪化する方、冷たいものを好む傾向がある方に適しています。
構成生薬
麻黄 > 杏仁 > 桑白皮 > 石膏 > 甘草 >


常備している麻杏甘石湯も、ぜんそく発作に即効性があります。
とはいえ、
発作が起きると苦しくて、呼吸困難を起こす不安感も強いので、
起きないように予防するのが一番です。

 漢方を理解するための10処方(3)麻杏甘石湯 まきょうかんせきとう

帰ってから、昼食後に飲むフスコデとムコダインを飲んで、
夕食後も喘鳴がある咳がぶり返したので、気管支拡張作用のある薬で対応。
今はおさまっていますが、いつ再発するかわからない不安感は強いです。

今回のきっかけは「軽い夏かぜ」です。
いずれにしても、飲んでいる薬は対症療法なので、
寒暖差やきっかけになることをできる限り避けようと思います。

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  長く続く咳 3週以上ならぜんそくかも  患者の6割が大人/吸入薬で症状改善 
2017/10/14付 NIKKEIプラス1

季節の変わり目は、咳(せき)が止まらず悩む人が増える。風邪やアレルギー反応が原因とは限らない。長く続くなら、ぜんそくの可能性を疑ってみよう。身近な病の実態と対処法を探った。

ぜんそくの正体は、空気の通り道である気道の慢性的な炎症だ。粘膜が常にむくみ、腫れあがって気道が狭くなるため、わずかな刺激にも過敏に反応して、咳や呼吸困難などの発作を引き起こす。

子どもに多い病気という印象が強いが、年齢を問わず発症の可能性がある。高齢者を中心に大人がぜんそくになることも多く、国際医療福祉大学教授の足立満氏は「ぜんそく患者のうち、約6割を占める」と指摘する。

ぜんそくには気道のアレルギー反応で発症するケースと、風邪などのウイルス感染が引き金になるケースがある。「小児で発症するぜんそくの約9割はアレルギーが原因」(足立氏)。ダニやカビ、ペットの毛やフケなどがアレルゲンになりやすい。

大人になってから発症するぜんそくのきっかけで、多いのは風邪だ。風邪による炎症が気道に及ぶことで咳だけが長期間続く「咳ぜんそく」を発症する。放置すると炎症が悪化し3~4割が「気管支ぜんそく」に進行するという。

気管支ぜんそくは咳に加えて、息を吐くたびに喘鳴(ぜんめい)と呼ばれるゼーゼーヒューヒュー音がしたり、呼吸困難になったりするのが特徴だ。「2、3週間ほど咳が続くなら、呼吸器の専門医を受診する方が良い」と日本大学医学部主任教授の橋本修氏は助言する。

風邪など感染症が原因の咳は、大半が3週間未満で自然に治る。一方でぜんそくによる咳は長く続くうえ、何もしないでいると悪化する。ぜんそくにつながる咳を見分けるための手掛かりになる。

咳や息苦しさなどぜんそくの発作は、特に深夜から明け方の就寝中に悪化しやすい。横たわっているより、座る姿勢の方が呼吸が楽になり、咳も治まりやすい。ぜんそくが重症化すると、歩行や階段の昇降といった日常的な動作をきっかけに咳や呼吸困難が起きる。

治療は気道の炎症を抑えて発作を防ぐ「吸入ステロイド薬」と、呼吸を楽にする「気管支拡張薬(ベータ刺激薬)」で症状をコントロールするのが基本。現在は2つの薬の配合剤が主流だ。

「効果が高く副作用が非常に少ないので、安心して長く続けられる」と足立氏。口から微細な薬を吸うため、内服ステロイド薬の約100分の1の成分量にとどまる。吸入ステロイド薬の登場以来、ぜんそくの死亡率は激減したという。

数日から2、3週間の吸入で咳などの発作は収まる。ただ気道の炎症は残っているので「自己判断で薬を中断せず、医師の処方にしたがって吸入を続けることが改善への近道」(橋本氏)。

一時的に発作が治まっても、環境の変化や刺激を受けることで繰り返し発症しがちだ。再び起きた発作が炎症を悪化させ、さらに気道が敏感になるという悪循環を招くので注意したい。

寒暖差が大きい季節の変わり目や台風などによる気圧の急変、エアコンなどの冷気、タバコや線香の煙、香水、風邪などが引き金になりやすい。自分の発作のきっかけを記録することで見極めて、予防につなげよう。「特に喫煙や副鼻腔(びくう)炎、肥満などはぜんそく悪化の要因になる」(足立氏)

「大人のぜんそくは、完治することがほとんどない」と橋本氏。「高血圧や糖尿病のように、良好な状態にコントロールすることが大切」と心得て対応したい。
(ライター 結城 未来) 


  その症状、風邪ではなくて寒暖差アレルギーかもしれません!

季節の変わり目は体調の変わり目
近年注目を集めている不調として、「寒暖差アレルギー」というものがあります。寒暖差アレルギーは医学的には「血管運動性鼻炎」といわれ、厳密にはアレルギーではなくアレルギーに似た症状とされます。ウイルスや細菌が入り込んで増殖することで起こる風邪や、アレルゲンとなる花粉に反応して症状があらわれる花粉症に対して、寒暖差アレルギーはその名のとおり、気温の大きな差によって起こります。

暑い夏が終わり、ようやくおだやかな秋の陽気を楽しめる……と思いきや、2017年の秋は、秋雨前線や台風の影響でくもりや雨の多い陽気となりましたね。夏に続いて日照時間も少なめで、どんよりと暗い空を見ることも多く、雨が連れてきた寒気によって急激に寒い日が増えてきています。そうかと思えば真夏日のような暑さが突如復活したり、不安定な天候が続いています。

そんな季節の変わり目はもともと体調をくずしやすいものです。代表的な症状としては、頭がきりきり痛んだり重い鈍痛を感じるといった頭痛や、風邪をひいてせきや鼻づまりに悩まされるといったものがあります。眠れなくなったり倦怠感を感じたり、肌荒れがひどくなるというケースも多いのです。そして、不調を感じるのは身体的なものばかりではなく、気分が落ち込んだり情緒不安定になったりといったように精神的な不調があらわれることもあります。

同じように、季節の変わり目に起こりやすいのが花粉症です。花粉症といえば冬から春に移り変わる時期に起こるイメージが強いですが、花粉症の原因となる植物はほぼ1年を通じて存在しており、その花粉も飛散しているのです。その花粉が、春以外の季節にも花粉症を引き起こしているというわけです。

そんな季節の変わり目に不調を感じると「風邪を引いてしまったかな」と思ったり、鼻づまりが続くと「ついに花粉症になってしまったのか」と思う方が多いもの。しかし、体調不良の原因はそれらばかりではありません。「寒暖差アレルギー」の可能性もあるのです。

寒暖差アレルギーとは
前述したとおり、寒暖差アレルギーとは医学的には「血管運動性鼻炎」といわれ、アレルギーに似た症状を起こすもの。気温の差が大きくなると症状が現れます。

昨日まで暖かかったのに今日になって冷え込みが強くなった、というように大きな寒暖差が生じると、体温調節をするための血管の収縮が追いつかず、自律神経が異常をきたしてしまいます。自律神経が正常に機能する気温差は7度までといわれており、気温差がそれ以上になると寒暖差アレルギーが起こりやすくなるのです。

主な症状としては、鼻水や鼻づまり、くしゃみ、じんましん、食欲減少といったものがあります。こうした症状から風邪や花粉症が疑われがちですが、実は寒暖差アレルギーからきている可能性があるのです。鼻の症状が起こりやすくなるのは、鼻の血管が気温の変化に敏感だから。血流をよくして冷えた鼻を温めようとするあまり、血管が拡張して腫れてしまうのです。これによって、鼻がつまりやすくなったりくしゃみが出たりすることになります。

自律神経は体のさまざまなところに影響を及ぼす存在であるため、鼻以外にも、イライラしたりストレスを感じることが多くなったり、食欲が落ちたり、反対に不眠や落ち込みが増えるといった症状があらわれることもあります。

どういう人がなりやすい?
寒暖差アレルギーになりやすいのは、成人女性といわれています。男性に比べると女性は筋肉量が少なく、それだけ体内で熱を作り出す力が弱いので、寒暖差を生み出しやすくなるためです。女性に冷え性が多いというのと同じような状況が、寒暖差アレルギーの原因にもなっているのです。特に、あまり運動をしていない女性は筋肉が少なくなる傾向にありますので、寒暖差アレルギーにつながりやすくなります。

加えて、自律神経が不安定な状態にある場合も要注意です。先に述べたように、自律神経は体温調節に影響する重要な部分。その働きが不安定であれば、それだけ異常をきたしやすくなるのです。

寒暖差アレルギーの症状自体は風邪や花粉症とよく似ていますが、熱が出るわけではないことと、寒暖差アレルギーによって生じる鼻水は透明であることが主な違いです。また、目の充血がみられない場合も、寒暖差アレルギーの可能性があります。

どうすれば予防できる?
寒暖差アレルギーを引き起こさないための予防策としては、「大きな寒暖差を生み出さないようにすること」が最も重要です。寒い日には重ね着や防寒グッズなどを使って温めるようにしたり、反対に少し暑いと思ったら薄着にしたり適度に冷やすなど、体が寒暖差をなるべく感じないで済むような対策をとります。季節の変わり目は服装選びが難しいですが、こまめに脱ぎ着ができるようなアイテムを用意するといいでしょう。

また、体温調節をスムーズにするために、筋肉量をキープして基礎代謝を上げ熱を生み出しやすくすること、血流をよくすることなども大切です。そのためには、バランスのよい食生活で筋肉やエネルギーの源になる栄養を摂取し、生活のなかに適切な運動をとりいれましょう。体が温まるものをとったり、お風呂で浴槽に浸かって体を温めるといったことも有効です。

運動や入浴はリラックスにもなり、自律神経の安定にもつながるというメリットがあります。その点でいえば、ストレスを溜め込まない生活を心がけたり、早寝早起きで生活の整えるといった対策もいいでしょう。

季節の変わり目は、心も体も不安定になりがちです。とはいえ、毎日を忙しく過ごすビジネスパーソンは、ちょっとした風邪では休めないということもしばしば。「なんとなく気になる不調があるけど原因が思い当たらない」「体調不良が長引いているような気がする」「熱もないのにずっと体調が悪い」といったような不安が続いているという方も少なくありません。

もし気になるようであれば、内科で診察を受けたり、耳鼻科でアレルギーの検査を受けてみましょう。風邪やインフルエンザなどの疾患にかかっているのであれば診察で判明するでしょうし、アレルゲンとなるものが見つかった場合は、その原因物質によるアレルギーであるかもしれません。そうしたことがなければ、その症状は寒暖差アレルギーによるものである可能性が出てくるのです。

寒暖差アレルギーは自律神経の乱れから生じる症状で、病院を受診しても根本的に治療する薬といったものはありません。しかし、診察によって寒暖差アレルギーの可能性を突き止め、自己管理で体調や自律神経を整えることができれば、体調の回復に大きくつながるでしょう。反対に、診察を受けずに自己診断で適当な薬を飲んでしまうのは危険ですし、放置していても症状が改善するとは限りません。病院では、一時的に症状をやわらげる薬を処方してもらうことも可能です。

ビジネスパーソンは体が資本、フリーランスや個人事業主、経営者として働く方は特に、健康は何より重要なものです。「季節の変わり目は体調を崩しやすい」ということを何となく理解しているだけでなく、具体的にどういう症状があり、それにどう対処すればいいかを知っておくだけでも、季節の変わり目対策はかなりとりやすくなるでしょう。
(株式会社みらいワークス Freeconsultant.jp編集部)


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