お昼を食べて夕方までマーサでショッピング。
「あっブログがやってない」と気になったのですが(笑)やっはりこんな時間に。
昨日の朝日新聞に「女性のがん③子宮体がん急増中」の
大きな記事が載りました。
女性のがん③子宮体がん急増中
不規則月経・異常出血に注意
(朝日新聞 2009.3.15)
子宮体がん(子宮内膜がん)の発症の原因には
「エストロゲン(卵胞ホルモン)が子宮内膜を持続的に刺激する」
「プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌量が少ない状態が続く」
など、女性ホルモンが深く関わっています。
急増している子宮体がん 以前は、子宮頸がんに比べ子宮体がん(子宮内膜がん)の割合が少なかったため、『子宮がん』といえば、子宮頸がんを指していましたが、生活スタイルの欧米化によって、子宮体がん(子宮内膜がん)が急増しています。 子宮体がん(子宮内膜がん)を発症させる危険因子として ・閉経後の女性 ・20代から40代で月経不順(月経の間隔が2ケ月から3ケ月ある)の女性 ・妊娠、出産の経験がない女性、または少ない女性 ・肥満 子宮体がん(子宮内膜がん)の発症の原因には ・エストロゲン(卵胞ホルモン)が子宮内膜を持続的に刺激する ・プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌量が少ない状態が続く など、女性ホルモンが関わっていることがわかっていますが、女性ホルモンが関与しない子宮体がん(子宮内膜がん)のタイプもあります。 ・エストロゲンの影響を受けている子宮体がん(子宮内膜がん)のタイプ 1型といい、子宮体がん全体の約80%を占め、エストロゲン過剰になっている状態で、進行は遅く、予後は良好。 ・エストロゲンの影響を受けていない子宮体がん(子宮内膜がん)のタイプ 2型といい、子宮体がん(子宮内膜がん)全体の約10%から20%、進行が早く、リンパ節に転移しやすく、抗がん剤も効きにくく、予後は不良。 の2つのタイプに分類することができます。 ・・・・・・・ (以下略) ・・・・・・・・・・ |
子宮内膜(体)がんの発生を促進するリスクが報告されています。
ということが関係あるかどうか分かりませんが、
じつはわたしは「20代から40代で月経不順」でも、
「妊娠、出産の経験が少ない」わけでもないのですが、
子宮体がんのハイリスク群なのです。
日本では少ないといわれていた子宮体がんですが、少子化などライフスタイルの変化から、近年は日本でも急増中です。30代で発症することもあるので、若い世代も油断はできません。
●子どもを産まない40代~50代に増えています
●不正出血に要注意
●子宮体がん検診で、まず行われるのが細胞診です
●子宮体がんでは、がんになる前の状態から治療をはじめます
●予防には低用量ピルが有効です
対馬ルリ子(ウィミンズ・ウエルネス銀座クリニック院長
産婦人科医・医学博士)
細胞診で「擬陽性」が出て、半年ごとの細胞診で経過観察中。
一難さってまた一難、なかなか「無罪放免」にはなりませんねぇ。
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子宮体がんは、初期から出血などの症状がでやすく治癒も期待できる反面、
放置して進行すると完治しにくいがん。
ハイリスク群であってもなくても、女性なら、
年に一度くらい、定期検査を受けると安心です。
(がんナビ 日経BP)急増中の子宮体がん
初期症状の不正出血に注意を
子宮・卵巣がん 切除範囲に差 後遺症の対応 見極めて 婦人科がんの後遺症・リンパ浮腫の専門的なマッサージ。看護師や理学療法士などがケアに当たる施設が少しずつ増えている(東京都大田区の後藤学園付属リンパ浮腫治療室で) 子宮がんにかかる患者は年間約8000人、卵巣がんは年間約6000~7000人とされており、年々増える傾向にある。 子宮体がん急増 子宮がんは、膣(ちつ)につながった、やや細長い頸部(けいぶ)にできる子宮頸がんと、その奥の丸い袋状の体部(たいぶ)にできる子宮体がんに分かれる。子宮体がんは、欧米に多いがんで、かつて日本では圧倒的に子宮頸がんが多かったが、生活の欧米化の影響か、近年、子宮体がんが急増。今では、新たに発症する子宮がんの半分は、子宮体がんが占める。 いずれも早期なら9割以上の5年生存率が見込め、治癒も可能だ。子宮頸がんは比較的簡便な検査で発見できるので、特に自覚症状がない若い人でも、検診を受けたい。子宮体がんは、子宮の内側に器具を入れ、組織を採取する検査が必要だ。月経とは無関係な出血や、おりもの、排尿痛、性交痛、骨盤付近の痛みなどの症状が出た場合、婦人科医に相談しよう。 卵巣がんは、大きくなると下腹部にしこりが触れたり、膀胱(ぼうこう)が押されて尿が近くなったりすることがある。初期にはほとんど自覚症状がなく、自治体の集団検診は行われていない。婦人科の診察をした時に偶然発見されることもある。 読売新聞では今年9月、全国の婦人科がん治療の主要448医療機関を対象に、昨年の子宮・卵巣がんの治療件数などを聞くアンケートを実施、289施設(回答率65%)から回答を得た。紙面の制約上、一覧には治療件数の合計が40件以上の202施設を掲載した。 一覧では便宜的に、治療件数の合計の多い順に並べて表示した。治療内容はがんの種類や進行期によって異なる。子宮頸がんの0期(初期)では、がん部分だけを切り、子宮は残す比較的簡単な手術が中心。1期以降は、手術か放射線治療、またはその併用など様々な治療法がある。子宮体がんは、手術に放射線か抗がん剤治療を組み合わせるのが一般的だ。卵巣がんは比較的抗がん剤が効くので、手術と抗がん剤治療の併用が広く行われている。 大阪府立成人病センターが、同府内の全医療機関を対象に実施した調査では、治療件数が多い病院のグループと最も少ない病院のグループの卵巣がんの5年生存率はそれぞれ60・3%、27・0%と大きな違いがあった。ある程度の治療件数の多さは、病院選びの目安の一つだ。 足むくむ「リンパ浮腫」 婦人科がんの治療後には、足がむくむリンパ浮腫(ふしゅ)、排尿・排便障害、腸閉塞(へいそく)、卵巣機能がなくなることで更年期障害のような症状が出る卵巣欠落症など、さまざまな後遺症が出ることがある。 こうした後遺症を防ぐため、切除範囲を狭くしたり、骨盤神経を温存するなど工夫を重ねる医師もいれば、再発・転移を確実に防ぐ観点から大きく切除する医師もいて、病気の進行期によっては、治療方針が大きく異なることがある。最近では、リンパ浮腫治療の専門施設(写真)で研修を積んだ看護師などが対応する医療機関も増えつつある。 治療成績、後遺症が出る可能性、万一、後遺症が出た場合、どのような治療が可能なのか、を医師とじっくり相談して、納得のいく治療を受けたい。(館林牧子) (2006年11月6日 読売新聞) |
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