みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

公共の場での授乳めぐり“論争”>◆「社会で子育てする機運を」/京都・鞍馬口、和食のお店「若水」

2018-01-28 21:32:30 | ほん/新聞/ニュース
土曜日のこと、事故やら大雪やらで、
京都に着くのに3時間もかかりました。、

10時から5時半までの、京都でのWANの会議のあとは、
地下鉄の鞍馬口近くの「若水」というお店に行きました。
お弁当箱みたいな箱を開けると、
宝箱のように、突き出しやお造りが盛り付けられていました。。

お料理は和食のコースで、話しているあいだも、
手間がかかっているおいしい料理が運ばれてきて、
しゃべりながら、食べながらけっこう忙してかったです。

小さなお皿になっているのは、フグの唐揚げとのこと。

しめはおうどんでしたが、取り忘れて食べてしまいました。

四条河原町のきれいなホテルで一泊して、お昼に帰ってきました。
つかれましたぁ。

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後半は、中日新聞の生活面の記事。

赤ちゃんを連れて県庁に行ってたころから10年ほどたったある日のこと、
若い記者さんから「みどりさんって県政記者クラブで授乳したひとですよね」といわれました。
記者のあいだで「伝説」にまでなっていると聞いて、思わずわらいました。
そっか、県庁で赤ちゃんを見るというのは、それほどめずらしいことだったのか。

うーん、たしかに県庁の記者クラブに乳児は連れて行ったけど、
さすがに授乳はしなかっぞ・・・。

古くて新しい公共の場での授乳、あなたは賛成?反対?

  公共の場での授乳めぐり“論争”
2018年1月26日 中日新聞
 
 授乳は授乳室でしてほしい-。全国紙に掲載されたそんな投稿をきっかけに、公共の場での授乳を巡る「おっぱい論争」が巻き起こった。「外で授乳する場面に出くわし戸惑った」との声の一方、「数少ない授乳室をいつでも使えるとは限らない」など、授乳をめぐる社会の課題を指摘する意見も。母乳で育児中の母親や周囲の意見を聞いてみた。
 この論争は昨年一月に朝日新聞に掲載された女子大学院生の投稿がきっかけ。大型商業施設の授乳室を使わず、飲食店で授乳する母親を見て「目のやり場に困る。授乳は授乳室でして」と訴える内容だった。
 すると、母親向けサイトなどネットを中心に白熱した議論が展開された。公共の場で授乳室が少ないことや、授乳が心理的壁となり外出を控える母親もいることなどにも議論は広がった。
 女性たちはどう思っているのか。東京都武蔵野市の会社員菅典子さん(43)は、飲食店や新幹線、夫の両親の前でも、胸が見えないよう工夫された授乳服を着て授乳している。「『電車で泣き出したら』と思うと、帰省もできなかった。どこででも授乳できれば、母親は安心していられる」と話す。
 反対意見もある。栃木県佐野市の女性(78)は「人前での授乳は恥ずかしいこと。別の場所でして」と訴える。
 三人の子どもを育てる千葉県市川市の会社員佐藤鼓子(ここ)さん(36)もケープや羽織り物で工夫し、公共の場で授乳した経験がある。一人で子ども三人を連れていると、授乳室を使うのをためらうこともある。上の子が授乳室で静かに待てず、他の利用者に迷惑をかける心配があるからだ。
 佐藤さんは一方で、「赤ちゃんと触れ合う機会がないから、授乳を別世界のことのように感じるのでは」と指摘。「議員が議場で授乳できる国もある。日本でもそんな姿が見られれば、授乳への抵抗感もなくなるかも」

◆「社会で子育てする機運を」 授乳服メーカー代表・光畑由佳さん

 「母乳育児は外出が制限される」などの母親の悩みを解消しようと、茨城県つくば市の「モーハウス」は授乳服を製造販売する。昨年、販売開始から二十周年を迎えた。代表の光畑由佳さんは、その間に商業施設などの授乳室整備は進んだが、かえって「母親は授乳室や子育て支援施設に閉じ込められている面もある。社会全体で子育てする機運にはつながっていない」と話す。
 モーハウスは一九九七年に光畑さんが友人らの協力を得て創業。電車内で次女に授乳した経験から、胸を見せずに授乳できる外出着を考案した。
 新聞投稿をきっかけにいろいろな意見が出たことから、公共の場での授乳を考える「全日本おっぱいサミット」を仲間とともに昨年十一月、都内で開いた。
 光畑さんは、外出先でも授乳ができるようにという立場だが、議論のきっかけとなった投稿について「授乳の場面を見る機会がなく、おっぱいは性的な存在としか情報が与えられてこなかった。(投稿した女子大学院生が)違和感を持ったのは決して不思議ではない」と理解を示す。光畑さんは「賛否両方の意見を融合したい」と、サミットでも授乳服での授乳を母親たちに披露してもらった。
 (中村真暁)


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