とってもよかったです。
毎日新聞夕刊には、「集団的自衛権:30団体超が反対声明 文化人や宗教界など」の記事。
集団的自衛権の憲法解釈を変更して、行使容認の暴挙に出た安倍内閣に対して、
市民の怒りがあつまっています。
この市民の動きを報道するメディア、無視を決め込むメディア、
メディアのスタンスも問われます。
社説:7・1官邸前―主権者が動き始める 2014年7月3日(木)付 朝日新聞 「戦争反対 生きたい」。黒いペンで手書きした段ボールを持った男子高校生。「憲法壊すな」。体をくの字に折って、おなかから声を出す女子中学生のグループ。プラカードを掲げる若い女性の爪は、ネオンピンクに白の水玉。赤い鉢巻き、組織旗を持った集団の脇で、父親に抱っこされた幼児はぐったりとして。年配の参加者は、もはや立錐(りっすい)の余地もない前方を避け、下流の壁沿いに静かに腰を下ろす。作業着、ネクタイ、金髪、白髪、リュックサック、高級ブランドバッグ。地下鉄の出入り口からどんどん人が吐き出されてくる。 安倍内閣が集団的自衛権の行使を容認する閣議決定をした当日と前夜。首相官邸前で「超緊急抗議」が行われ、それぞれ約1万人(主催者)が集まった。 若い世代が目立つ。「国民なめんな」「戦争させんな」を速いリズムにのせてコールし、年長者を引っ張っているのは大学生のグループ。デモに参加するのは初めて、ツイッターで知った、一人で来た、都外から来たという人も少なくない。主催者側によると「官邸前にはどうやって行けばいいのか」と多くの問い合わせがあったという。 「NO」と言わなければ「YES」に加担したことになる。戦場に行かされるのがこわい。「頭数」になるぐらいしか、今できることはないから――。多様な思いを胸に集まった人たちが、官邸に向けて声をあげた。 一方、官邸の主の記者会見は、棒読みのように始まった。「いかなる事態にあっても国民の命と平和な暮らしは守り抜いていく」。左横には、5月の会見でも用いられた、赤ちゃんを抱いた母親と不安そうな表情の子どもの絵。「非現実的だ」「情緒的に過ぎる」と強い批判を浴びたことを首相や周辺が知らないはずがない。それを再び使ったのは、批判に耳を傾けるつもりはないという意思表明だろう。説明も説得も放棄し、「思えません」「誤解があります」「あり得ない」と、気だるい感じで繰り返した。 「首相の言動がどんどん火に油を注いでいる状態です」。抗議の主催者のひとりは言う。2日間で最も多く叫ばれたコールのひとつは、「安倍は辞めろ」だ。官邸前で、これだけの規模で、公然と首相退陣を求める声があがるのは極めて異例のことだろう。 なるほど。安倍首相はこの国の民主主義を踏みつけにした。しかし、踏まれたら痛いということを主権者は知った。足をどけろと声をあげ始めている。 |
集団的自衛権:30団体超が反対声明 文化人や宗教界など(毎日新聞 2014年07月03日)
応援クリック




本文中の写真をクリックすると拡大します。
今年はカラ梅雨みたいで、6月の降雨量が少なかったので、
本格的な猛暑になる前に、つれあいが日本蜜蜂の巣箱の周りの草刈りをしました。

ミツバチは暑さが苦手で、巣のなかの温度が上がると逃亡してしまうこともあるそうなので、
こうして風通しをよくしておくのです。
家の軒下の群は、ミツバチがいなくなってしまいました。
蜜が残っていないかと思って箱を開けたのですが、
空の巣が3段残っているだけで、すでにスムシが入っていました。
秋に向けて、巣箱を増やす必要があるので、
新しい巣箱をつくって、アクを抜くためにひと月ほど水に浸けてあったのを、
みずから出して乾かしています。


入り口のすぐ上の段には、暑い空気が抜けるように、
窓に金網をつけることにしました。
箱の外側に網を張ってみたのですが、


内側の方がおさまりがよいようです。


これを一段足せば、なんとか夏越しできるでしょうか。
倉庫の外にはアスパラ畑。

日本蜜蜂の箱の近くのイチジク畑。

バナーネの夏果が熟してきたので、ネットをかけました。
右側は、イチジク・キング。


ネットの外から鳥につつかれていたので、
少し早いのですがとってきた初物のバナーネ。

ねっとりとして、さわやかな甘さです。
最後まで読んでくださってありがとう






明日もまた見に来てね

