みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

ブランディ梅酒と梅ジャムをつくりました/「金目」発言 住民に寄り添わぬ不実

2014-06-19 22:50:02 | 梅仕事/手作りしょくひん
きのう収穫した梅約4キロと、ひろって冷凍しておいた梅3.5キロ。
梅干にするにはちょっとハンパな量なので、
両方ともブランディ梅酒にすることにしました。
   
冷凍した梅は、凍ってくっついているのもあるので、
梅酒用のサントリーブランディをかけて表面だけを溶かします。
   
一つずつ傷がついたものと、きれいな梅を選別して、
別々のビンに入れておきます。

黄色く熟して柔らかい梅と傷梅は梅酒用のサントリーブランディ、

ていねいに収穫して傷のないきれいな梅はV.Oで漬けます。



まずは、V.Oのほうを、ドボドボと注ぎます。
   

   
4リットルボトルのV.Oが1リットルほど余ったので、
傷梅には、梅酒用と混ぜたものをいれました。

ラベルをつけるまでの時間は、30分ほど。
一年待てば、琥珀色のおいしいブランディ梅酒が出来あがります。

昨日煮ておいて梅ジャムは、
   
1キロビン3本二詰めて、脱気しました。
   
こうしておけば、来年野梅の季節まで、梅ジャムを食べられます。
開封しなければ、数年は持ちます。

応援クリック人気ブログランキングへ してね 

ところで、
石原伸晃環境大臣が
福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管する国の中間貯蔵施設の建設の住民説明会の報告で、
記者団に対して、「最後は金目でしょ」と発言。

あまりにも無神経な発言であきれるけれど、
これが本音なのだろう。

緊張感に欠ける自民党議員のおごりが、この発言にもででいます。

環境大臣の資格なし、とっととやめてもらいたいですね。

  【社説】「金目」発言 住民に寄り添わぬ不実  
2014年6月19日 中日新聞

 あまりにも配慮を欠く発言だ。石原伸晃環境相の「金目(かねめ)」発言から透けて見えるのは、苦悩する住民に寄り添おうとはせず、その犠牲の上に国策を推し進めようとする、政府の不誠実な姿勢だ。

 発言は十六日に飛び出した。東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管する国の中間貯蔵施設の建設をめぐり、候補地の福島県双葉、大熊両町を対象にした住民説明会を終えた翌日だ。

 石原氏はこの日、首相官邸で、菅義偉官房長官に住民説明会などについて報告。その後、記者団の質問に答え、難航する福島県側との調整に関し、「最後は金目でしょ」と述べた、という。

 説明会では住民側からの質問の多くが、交付金などの生活支援策や用地買収価格などに集中したことが念頭にあったのだろう。

 経済的補償は施設の建設を受け入れるか否かの判断材料の一つだが、それだけではあるまい。

 原発事故で長期避難を強いられた上に、なぜ除染廃棄物の受け入れまで迫られなければならないのか。三十年以内に県外に搬出すると国は言うが、そのまま最終処分場になるのではないか。

 そんな住民の苦悩や不安に、政府はまず寄り添わねばならない。原発の放射能汚染が住民を苦しめることのない未来図を描き、実現への道筋を示す必要もある。

 福島県の佐藤雄平知事は「住民の皆さんの、ふるさとを思う気持ちを踏みにじる発言だ」と反発した。当然だ。菅氏が石原氏に注意し、沈静化を図ろうとしたのも政権の危機感の表れだろう。

 野党の要求で参院ではきょう環境委員会が開かれる。石原氏は十六回の住民説明会に一度も出席していないという。以前、国会審議に遅刻したこともあった。大臣や政治家としての資質を含め、この際、徹底追及すべきだ。

 同時に、見過ごしてならないのは、国策遂行に当たっては、住民の故郷に抱く気持ちなど顧みず、札束で施設などの受け入れを迫る政府の強権的な姿勢である。

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古沖への「移設」問題では、年間三千億円台の沖縄振興予算を計上することで基地の県内固定化を迫ってきた。政府の常とう手段だ。

 福島でも沖縄でも、住民の心情と向き合う気持ちが、政府には欠けているのではないか。お金は大事ではある。しかし、お金さえ積めば押し切れると考えているのなら、勘違いも甚だしい。


  「金目」発言を撤回 石原環境相、福島で謝罪へ  
2014年6月19日 中日新聞

 石原伸晃(のぶてる)環境相は十九日の参院環境委員会で、東京電力福島第一原発事故に伴う中間貯蔵施設建設をめぐる「最後は金目」発言について、「品位を欠いた発言で誤解を招いた。おわびして撤回する」と述べた。国会閉会後に福島県を訪れ、直接謝罪する考えを示した。 

 野党議員からの辞任要求に対しては「職責を全うしたい」と述べ、辞任の考えがないことを明らかにした。

 石原氏は委員会で発言の趣旨について「用地補償や生活再建、地域振興など、地元の要望に応えるためにはしっかり予算を確保するのが大事という意味だった」とあらためて釈明した。

 福島県選出の増子輝彦氏(民主)は「県民の心を踏みにじる発言。中間貯蔵施設について理解を得る上で大きな影響がある」と指摘。「すぐに辞任すべきだ」と迫った。これに対し、石原氏は「金で解決できるとは言っていない。あらぬ誤解については謝罪する」とかわし、辞任する考えがないことを強調した。

 石原氏の答弁に、野党議員からは「質問に正面から答えろ」とやじが飛んだ。野党八党は石原氏を追及し、二十日までに問責決議案を提出する方針で一致している。

 菅義偉官房長官は十九日午前の会見で、石原氏の発言撤回の理由について「誤解され、福島県民に不快な思いをさせた」と説明した。

 石原氏は十六日、中間貯蔵施設に関する住民説明会の全日程が終了したことなどを官邸に報告。その後、記者団の取材に対し、福島県側との交渉について「最後は金目でしょ」と発言、地元から反発を受けている。


最後まで読んでくださってありがとう
クリック してね
 

 記事は毎日アップしています。
明日もまた見に来てね
  



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月18日(水)のつぶやき

2014-06-19 01:17:12 | 花/美しいもの

毎日新聞夕刊によれば中森明夫氏の文章が「中央公論」掲載拒否されたとのこと。「アナと雪の女王」に関する原稿が問題とされたらしい。原文が全文公開されているreal-japan.org/%e3%80%8c%e4%b…

寺町みどりさんがリツイート | RT

最新情報 赤石千衣子 『ひとり親家庭』: ひとり親家庭 (岩波新書) 著者/訳者:赤石 千衣子 出版社:岩波書店( 2014-04-19 ) 新書 ( 272 ページ ) ▲画像をクリックすると購入画面に入ります。ここか... bit.ly/U6yWAt

寺町みどりさんがリツイート | RT

山アジサイが咲いています。・別子てまりと白とピンクとブルーのあじさい/梅しごともはじまり。 goo.gl/YnRtbg


WANが応援するフェミニズム・ドキュメンタリー松井久子監督「何を怖れる:フェミニズムを生きた女たち」のHPが立ち上がった!制作費募集中。feminism-documentary.com

寺町みどりさんがリツイート | RT

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする