消耗感

家のこと。

食事作り。次男の弁当作り。

洗濯。

掃除。

買い物。

姑の世話。

これらのことをしていて、自分が消耗するのがわかる。

家事は生産的でないと言った先輩がいたが、まさに、日々のことで、繰り返しすること。

怠れば、ネグレクト、ゴミ屋敷。

愚痴。

家の畑にできた甘夏を採って、無人販売所で売ろうとしたので、手伝いが、売れない。甘いみかんほどには、見向きもされない。仕方がないので、家で消費すべく皮を向いて、姑にも供した。ところが、今朝、外に捨てられた残骸を発見。

アリさんがたかっていた。

この虚しい出来事に、姑に対する憎悪の念が芽生えた。

心配して様子を見に行っても、購入した入れ歯をしなかったり、薬をちゃんと飲んでいなかったりして、こちらが、苛つく。介護とは、育児と違って、何やら、死を願ってしまう。これが、現実だ。長寿がいいのかどうなのか?お迎えを待ってまだ生きているようにも見える。