体育の授業で、最初に、5分間走をする。
走る前に、何周走るか目標を立てる。
そんな中、走るのが嫌いなA君がいる。
その子は、5分間で1周という。
つまり、走らずに歩くのだ。
ヨーイスタートで、走り出す。
最初は、ジョギングぐらいの速さ、そのうちに、10mもしたら、止まって歩き出す。
その隣を通り過ぎるとき、普段ならば、「頑張れ!」とか「走るよ!」とか声を掛けるが、
今日は、しなかった。
私と一緒に走っていた下級生の男の子が、「Aさん、歩いてるよ。」と、私にいったので、
咄嗟に、「かわいそうだね。」と、答えた。
つまり、ズルをしているのではなく、走れない子だと思えば、こちらも、叱らない。
北風と太陽で、北風になって、ガンガン走れと言うより、太陽のように過保護にはしないが、
何も言わない。無視、スルー。
実は、それが、本人にとって、きついと感じてくれればいいけど。
とかく、おせっかい、過保護、言い過ぎ、支援しすぎっていいことない。
こちらも、教師風を吹かせすぎると、子供も反発するだけ。
事なかれ主義かもしれないが、言ってきかないなら、スルーするしかない。
走る前に、何周走るか目標を立てる。
そんな中、走るのが嫌いなA君がいる。
その子は、5分間で1周という。
つまり、走らずに歩くのだ。
ヨーイスタートで、走り出す。
最初は、ジョギングぐらいの速さ、そのうちに、10mもしたら、止まって歩き出す。
その隣を通り過ぎるとき、普段ならば、「頑張れ!」とか「走るよ!」とか声を掛けるが、
今日は、しなかった。
私と一緒に走っていた下級生の男の子が、「Aさん、歩いてるよ。」と、私にいったので、
咄嗟に、「かわいそうだね。」と、答えた。
つまり、ズルをしているのではなく、走れない子だと思えば、こちらも、叱らない。
北風と太陽で、北風になって、ガンガン走れと言うより、太陽のように過保護にはしないが、
何も言わない。無視、スルー。
実は、それが、本人にとって、きついと感じてくれればいいけど。
とかく、おせっかい、過保護、言い過ぎ、支援しすぎっていいことない。
こちらも、教師風を吹かせすぎると、子供も反発するだけ。
事なかれ主義かもしれないが、言ってきかないなら、スルーするしかない。