詩の暗誦

勤務校は、詩の音読を子供たちにさせている。

授業とは別に。

家庭で、音読集の中の詩を暗唱するのだ。

30編ほどあるが、℃の詩を選ぶかは、自由。

アットランダムに自分で進める。

しかし、個人差がものすごく大きい。

全く、覚えてない子もいれば、

この2カ月で、全部の詩を暗誦してしまった子も2人いる。

正直、家庭の保護者の協力なくして、できない学習なのだ。

全く覚えてない子は、母子家庭で、若い母親は、子どものめんどうをあまり見てない。

爪が長い、首の下が垢で黒くなっている、ノートを買ってもらえない・・・・。

とても、音読につきあってくれるような環境にない。

中には、暗誦が苦手で、どう進めたらいいかという相談をしてきた教育熱心な母親もいた。

覚えるのが苦手な子なのだろう。

なので、目標を設定したらどうかとお答えした。

今月は、この詩を覚えようとか。

なので、私も、課題を出した以上、覚えようとさっき、何度か口ずさんでみた。