休校

今日は、今朝の大雨で、休校になった。

普通に職員は、出勤だ。

道路は、空いているような気がした。気のせいかな？

学校に到着すると、職員入口が閉まり、渡り廊下から靴を持って職員玄関に行く。

1日中、ほぼ、デスクワーク。

提出する文書を作ったり、担当の文集の原稿をＵＳＢメモリーに移したり点検をしたり・・・。

そんなことをして過ごす。

今日は、定時退庁ができるかなと思っていたら、

放送で、学年主任は呼び出された。

校長室に、管理職と40代以上の職員が集まる。

最初、「施設管理」についてと言われたので、今回の台風で雨漏りでもしたことかなと

思っていたら、

南校舎の教室の職員が2人、盗難にあったというのだ。

その予防策について意見をいえと言うのだ。

発言する人はいつものメンバーで、ごくたてまえしか言わない。

机上の整理、集団で移動、けじめをつけるとか・・・。

でも、私が一番気になったことは被害にあった二人は、若くて、一人は新規採用4年目で、ものすごく年増の人たちに

可愛がられて、本校のエースだ。もう一人は、今年、春、新規採用の子で、これまた、手厚く指導されている子だ。

にもかかわらず、不用心にも自分の教室に貴重品をなんで置いておいたのか？という非常識の方にびっくりした。

しきりに、校長は、この二人には責任がない、責任は、管理者の私だと。

私は20何年、勤めてきて、貴重品を教室に置くなんて聞いたことがない。

できると言われている彼女たちも、ある面、非常識だったということが判明したし、周りの大人も気付いてやれなかったということだ。

だから、対策を話し合っても、なんかピントがずれているのだ。

校長も、2人をかばうのではなく、指導したと言えばいいのに。

なんててぬるいのだろう。