気ままなあれこれ日記

60代主婦が、日々の雑事から感じたことを日記にしました。

日常から

2009-06-19 21:06:55 | Weblog
時折、日常生活から脱出したくなるときがある。

この世に生れて、40数年生きてきて、社会的にも家族的にも「私」という

存在がある。「ミッチー」という個性。

母親、妻、教師という立場・・。

全く何も肩書きのないまっさらの自分になりたいと。

別に、そんなこと、自意識の問題なのだが。

結局のところ、破天荒なことは、理性が働いて思いとどまる。

「桜桃忌」、生誕100年の太宰 治は、火宅の人というか、

入水自殺というセンセーショナルな最期をとげたが、彼の生涯を知る限り

一般人とはかなりかけ離れた生活だったことが想像できる。

自由人とは、しがらみを全く気にせず、自由奔放に生きられる人なのだろう。

日常は、瑣末なことに一喜一憂し、愚痴が出て、疲れが出る。

たまには、自由人になりたいなと思う。