気ままなあれこれ日記

60代主婦が、日々の雑事から感じたことを日記にしました。

三年とうげ

2008-07-10 21:27:55 | Weblog
今、国語で「三年とうげ」という韓国の昔話を学習している。

これまでに、登場人物、初発の感想、場面構成、そして、今日、おじいさんとトルトリに人柄とわけを考えさせた。

大人だったら、思い浮かぶ言葉が三年生では、容易に思いつかない。

例えば、
おじいさん:心配性・・・・とうげで転んだとたん、病気になってしまったから。
     
     :子どもっぽい・・・転んで家に着いたら、おばあさんにだきついておいおい泣いたから。

     :信心深い・・・トルトリの言ったことを信用して実行したから。
     :明るい・・・・とうげから転がるとき、楽しそうに笑いながら転がったから。
     :感性が豊か・・美しい秋の山の風景に心を動かされてから。
     :おっちょこちょい・あせったあまり、石につまづいたから。


と、いくらでも、形容できるのだが、三年生の子には、「人柄」という言葉さえ難しいようだ。

明日は、一人一人ノートに書いたことを発表させる。

語彙力を高めたいものだ。