私は音楽を全般的に好むが、基本的にはクラシックと言われるジャンルが好きである。ただ、最近はゆっくり鑑賞する時間がなく、日常的には歌謡曲、流行歌、演歌などと分類される楽曲をラジオやパソコン等で聞き流している。
音楽関連の月刊誌「音楽の友」は1946年から刊行されたというが、私は定期的に購読したのは1971年からでもう50年近くになる。
この雑誌には全国でどのような演奏会が催されたか、オーケストラ情報、どのような演奏家が来日するのか、などの情報を得るのに有用である。
各地の演奏会の様子などもリポートされる。
しかしながら、文字情報も有用であるが、音楽は演奏を聴けなければその価値は激減する。
幸いNHKには音楽関連の放送が多い。「音楽の友」で得た情報のいくつかはNHKの放送で、演奏会の全て、またはその一部を高音質でTV、FM、インターネットラジオで聴くことができる。特にインターネットラジオは雑音もなく音質もとてもいい。
その際、「音楽の友」の演奏会情報はとても有用である。
とりわけ、毎年年末には「日本の音楽界はどんな年だったのか」を提示するダイジェスト番組が放送される。
昨年も年末の12月31日夜、「N響第九特別演奏会」に続いて放送された。個々の演奏は2-5分程度しか聞けないが、それでも文字情報で我慢していた演奏会の様子、演奏者の姿を垣間見ることができた。
今年も国内では多くの演奏会が催された。
今年は放送された演奏会のうち注目した演奏会や演奏者をリストアップしてみた。
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