今年は雪が多い。平成18年豪雪を上回るかもしれない。
ただ、ここ2週間ほどは年末年始の頃と異なり、降るには降ったが間歇的に寒波が緩み、秋田市の主幹道路の路面からは雪が消失した。ただ、道路脇にうずたかく積まれた雪は排雪作業が進んでおらず交差点などでは視界を著しく悪くしている。私もここ一週間は朝の除雪が不要でとても嬉しい。
先週25日の金曜日の午後、大曲の降雪は滅多に経験することのないほどの激しさであった。この日の19:00のNHK-TVニュースは近隣の横手市の降雪の映像から始まっている。
帰路、タクシーで駅に向かったのだが先行する車の赤いテールライトがやっと見えるだけであった。こんな中、秋田に向かう下りの新幹線はわずか数分遅れで運行されていた。大曲近辺では降り続く激しい雪と新幹線車両が巻き上げる雪で窓外の景色は殆ど見えなかった。
秋田県内の雪下ろしや除排雪による今冬の死傷者は28日午後4時の時点で141人に上り、前年同期を33人上回っている。このうち65歳以上の高齢者は約6割の83人。
県総合防災課によると、死傷者141人の内訳は死者7人(前年同期比1人増)、重傷67人(同22人増)、軽傷67人(同10人増)。市町村別の死者は横手市と大館市各2人、羽後町、東成瀬村、由利本荘市各1人。由利本荘市の方は自宅敷地内で家庭用除雪機のロータリー部分に頭部を巻き込まれ、脳挫傷などで死亡した58歳の方である。作業中に転倒して巻き込まれたらしい。
事故の形態では家の屋根やはしごからの転落78人、除排雪時の転倒など31人で、いずれも前年同期比9人の増。屋根からの落雪事故は32人に上り、同18人の増と言う(この項さきがけ新聞、一部改変)。
私も除雪機を使用している。その便利さを享受している。早朝、まだ誰も通っていない道路の除雪はやりやすいし、やりがいもある。しかし、小形とは言えパワーがあり、走行可能状態では決して除雪機の前に出ないようにしている。細かいところの除雪の際には頻繁に前後に方向を変える必要があるが、時に前進後進のギヤチェンジを失念し思いがけない方向に進むことがある。
何かあると65歳の高齢者の事故に分類されてしまう。心しなければなるまい。
ただ、ここ2週間ほどは年末年始の頃と異なり、降るには降ったが間歇的に寒波が緩み、秋田市の主幹道路の路面からは雪が消失した。ただ、道路脇にうずたかく積まれた雪は排雪作業が進んでおらず交差点などでは視界を著しく悪くしている。私もここ一週間は朝の除雪が不要でとても嬉しい。
先週25日の金曜日の午後、大曲の降雪は滅多に経験することのないほどの激しさであった。この日の19:00のNHK-TVニュースは近隣の横手市の降雪の映像から始まっている。
帰路、タクシーで駅に向かったのだが先行する車の赤いテールライトがやっと見えるだけであった。こんな中、秋田に向かう下りの新幹線はわずか数分遅れで運行されていた。大曲近辺では降り続く激しい雪と新幹線車両が巻き上げる雪で窓外の景色は殆ど見えなかった。
秋田県内の雪下ろしや除排雪による今冬の死傷者は28日午後4時の時点で141人に上り、前年同期を33人上回っている。このうち65歳以上の高齢者は約6割の83人。
県総合防災課によると、死傷者141人の内訳は死者7人(前年同期比1人増)、重傷67人(同22人増)、軽傷67人(同10人増)。市町村別の死者は横手市と大館市各2人、羽後町、東成瀬村、由利本荘市各1人。由利本荘市の方は自宅敷地内で家庭用除雪機のロータリー部分に頭部を巻き込まれ、脳挫傷などで死亡した58歳の方である。作業中に転倒して巻き込まれたらしい。
事故の形態では家の屋根やはしごからの転落78人、除排雪時の転倒など31人で、いずれも前年同期比9人の増。屋根からの落雪事故は32人に上り、同18人の増と言う(この項さきがけ新聞、一部改変)。
私も除雪機を使用している。その便利さを享受している。早朝、まだ誰も通っていない道路の除雪はやりやすいし、やりがいもある。しかし、小形とは言えパワーがあり、走行可能状態では決して除雪機の前に出ないようにしている。細かいところの除雪の際には頻繁に前後に方向を変える必要があるが、時に前進後進のギヤチェンジを失念し思いがけない方向に進むことがある。
何かあると65歳の高齢者の事故に分類されてしまう。心しなければなるまい。