時間の経過は実に早い。2023年この一年の出来事のまとめも我が家関連まで至った。
我が家の構成メンバーは84歳の石井さん、彼女は家内の叔母で50年来我が家の家事一切を担ってくれた。ついで私が79歳。家内が私より1歳若い。それに長男からなる。私はネコを家族とは思っていないが現在5匹のネコと同居している。昨夏まではもう一匹の黒チビがいたが8月1日我が家から出ていきそれっきり戻ってこなかった。自ら悟って死出の旅に出たのだろう。見事な覚悟であった。
(1)私の健康
5月午後、急に食欲不振が生じた。しばらく様子を見ていたが受診すべき症状のポイントもなくじっと耐えた。途中で採血検査だけ行ったが肝機能、CRP、白血球数に軽度上昇があったものの、一般的感染症のレベルと判断した。徐々に改善したが、遷延するために6月7日上部消化管検査を受け十二指腸潰瘍が見つかった。
9月には急性喉頭炎、急性気管支炎と思われる症状で咳嗽がひどく、特に発声時に咳嗽が誘導されるなどなかなか改善しなかった。今回は検査は一切しなかった。11月に至って改善が得られた。
一昨年問題になった心臓の機能低下は定期的に経過観察を受けているが目立った大きな変化はない。
視力は一層低下して読書、パソコン作業に支障が出始めている。2月以降白内障の手術が予定されている。
歯、2022年年末、干し芋を齧っているとき左奥歯の被せ冠が外れた。かかりつけの医師は閉院した、という。新年早々中通歯科診療所に通院することとした。あれから1年以上経過したがマダ治療が終了していない。
認知症的な面では著変がない。身体機能的には一層の低下を意識する。
それでも業務上はほとんど欠損を作らなくて済んだ。
(2)家族たちの健康面
家内は大きなトラブルなくほぼ健康的に過ごしている。最高である。3人の子供たちも元気、5人の孫たちもCOVID-19に罹患したなどの情報は届くが、大過なかったようだ。何れも個性豊かにすくすくと育っている。年長の孫はでっかくなってジジイの背を超えそうだ。
賄いの石井さんも弱ってきたがなんとか頑張っている。
(3)中通リハビリテーション病院
飯川病院が設備老朽化が理由で2023年3月末で閉院となった。私どもは隣の中通リハビリテーション病院に嘱託医として雇用された。中通リハ病院では電子カルテであり対応できるか危惧したが何とか細々と対応できている。二人で一つの病棟を受け持っている。療養病棟なので、出来ることは限られているが、ある意味ではちょうどいい。病棟は婦長を中心に運営はとてもスムーズでスタッフ達の礼儀もよく、職場としての雰囲気もよく、感心し、快適に働いている。スタッフ達からは大切に扱われている。
(4)私の就労状態
私は月火金の午前+αは、健康クリニック、中通総合病院、大曲中通病院の診療もある。これらの日は多忙である。月火は7:00から病棟業務をこなし、休日も利用して何とか対応している。私も高齢であり、中通リハ病院以外のこれらの業務は来年度から徐々に減らしていくつもりである。
今後も周辺の方々に感謝しつつ、健康に注意しつつしっかりと果たしていきたい。