本日、8月29日、外来が一段落したところでラジオのスイッチを入れたところ、丁度民主党の代表選挙の一回目の投票が終わり、上位二者、海江田氏、野田氏の再演説が終了したところであった。決選投票になるとすれば第一位は海江田氏は動かないだろうが、場合によっては前原氏か、と思っていたが野田氏で良かったと感じた。
次いで2回目の投票に移ったが、開票前に前原・鹿野・馬淵氏陣営は決選投票では海江田氏以外に入れることに申し合わせたとのニュースが入った。この時点で開票を見なくとも野田氏に決まったようなもので、開票結果はその通りとなった。
このニュースを聴いたときにまた派閥選挙の繰り返しか?とも思ったが、これは反小沢としての結束なのだと見れば大きな動き・・と言うことになる。
小沢氏は昨年の今頃の代表選に立候補して菅氏に敗れたが、明らかに求心力は低下している。小沢氏に5候補の内、海江田氏をのぞく4人が反旗を翻したことになる。これは大きい。
ただ、この結果は野田氏が決定的に優れている、と評価されたものではない。海江田氏意外なら誰でも良かったのだが、野田氏が第二位だったと言うこと。前原氏は戦略的に誤ったが、彼は今回の代表選に出る資格はなかった、と私は思っているから妥当なところだろう。
今回の代表選は海江田氏が小沢氏の支持を断れば良かったのだ。
小沢、海江田両氏の関係はよく分からないが、小沢氏は海江田氏をそれほど高く評価していなかったはずである。今回の代表選は小沢氏陣営から独自の候補が出なかったから、それなりに意味があると思っていたが、海江田氏が小沢氏の支持を得たことでおかしくなった。
私は当初、小沢氏の支持を得た海江田氏の独走になる可能性を考え、これは数あわせになり拙いことになると思っていたが、海江田氏が小沢氏を意識した様な発言に変化していったことで誰しもが不安を感じたのだと思う。海江田氏に不安を感じたのでなく、小沢氏復活を危惧したのだ。
今回の代表選は結果的にはとても良かった、と思う。
野田氏については今後の仕事ぶりで判断するしかない。新代表となり、恐らく新首相になるだろう野田氏に期待している。このままでは日本はダメになる。次は、野田氏が挙党態勢をどう構築していくか、である。
次いで2回目の投票に移ったが、開票前に前原・鹿野・馬淵氏陣営は決選投票では海江田氏以外に入れることに申し合わせたとのニュースが入った。この時点で開票を見なくとも野田氏に決まったようなもので、開票結果はその通りとなった。
このニュースを聴いたときにまた派閥選挙の繰り返しか?とも思ったが、これは反小沢としての結束なのだと見れば大きな動き・・と言うことになる。
小沢氏は昨年の今頃の代表選に立候補して菅氏に敗れたが、明らかに求心力は低下している。小沢氏に5候補の内、海江田氏をのぞく4人が反旗を翻したことになる。これは大きい。
ただ、この結果は野田氏が決定的に優れている、と評価されたものではない。海江田氏意外なら誰でも良かったのだが、野田氏が第二位だったと言うこと。前原氏は戦略的に誤ったが、彼は今回の代表選に出る資格はなかった、と私は思っているから妥当なところだろう。
今回の代表選は海江田氏が小沢氏の支持を断れば良かったのだ。
小沢、海江田両氏の関係はよく分からないが、小沢氏は海江田氏をそれほど高く評価していなかったはずである。今回の代表選は小沢氏陣営から独自の候補が出なかったから、それなりに意味があると思っていたが、海江田氏が小沢氏の支持を得たことでおかしくなった。
私は当初、小沢氏の支持を得た海江田氏の独走になる可能性を考え、これは数あわせになり拙いことになると思っていたが、海江田氏が小沢氏を意識した様な発言に変化していったことで誰しもが不安を感じたのだと思う。海江田氏に不安を感じたのでなく、小沢氏復活を危惧したのだ。
今回の代表選は結果的にはとても良かった、と思う。
野田氏については今後の仕事ぶりで判断するしかない。新代表となり、恐らく新首相になるだろう野田氏に期待している。このままでは日本はダメになる。次は、野田氏が挙党態勢をどう構築していくか、である。