福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。

季節の話題(19)  本年最後の庭仕事 ダリアの球根掘り起こし

2023年11月28日 04時35分52秒 | 季節の話題
 今年は猛暑の夏であり、秋の残暑も厳しかった。そのために我が家のダリアは大きな影響を受けた。

 ダリアは温暖、ないしやや寒冷な気候を好む植物である。
 7月には早い開花のものは通常のごとく咲き始めたが、8月の猛暑下で花を一切つけずに、一部は茎枯れした。9月は通常であれば絢爛に咲き誇る時期であるが、猛残暑で殆ど開花しなかった。私はできることとして散水・給水だけは十分に行った。 

 10月になり、残暑は厳しかったが、ダリアたちは季節を先取りしてか急に元気になり始め、中旬頃から一気に開花し、11月下旬まで私を楽しませてくれた。



(10月中旬頃から一気に開花した 大好きな黄色のダリアも咲いた)

 球根を掘り起こしてみると、大部分の球根は例年に比し痩せ細ったままであった。

(今年の球根は例年に比較して小型で細い 例年どれだけ発芽するかなあ ちょっと気がかり)
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季節の話題(18)  本年最後の畑仕事 里芋・さつまいもの収穫

2023年11月27日 09時11分27秒 | 季節の話題
 今年は猛暑の夏であり、秋の残暑も厳しかった。そのために野菜類は総じて影響を受けた。
 新聞によると一般的に野菜類は値段が高かったようであるが、自分のところのミニ畑の様子からもさもアランと類推できた。 
 
 比較的早く収穫するキウリ、トマトは影響は少なかった。その後に収穫期を迎えるナスは茎の背が低く、実も全体で小ぶりであった。収量としてはそれほど影響を受けなかった。

(ある朝の収穫 これでも少ない方)

 一番大きな影響を受けたのは里芋であった。
 通常でも私のところでは概して背丈が低くせいぜい私の腰から胸程度までしか伸びない。今年は50cm程度まで。強烈な直射日光を受け、広い葉っぱは端の方から徐々に枯れ始めた。もちろん、この小雨と日光である。給水は力になるだろうと考え、勤務の合間を縫って機会あるほどに散水・給水したが、大きくは改善しなかった。最終的には殆ど収穫はできないだろうと諦めた。

 収穫してみるとピンポン玉からビー玉程度の小芋が数ケずつ付いていた。
(里芋 せいぜいピンポン球程度 茹でて食べたがとても美味かったのが救い 数ヶ月世話した結果が一晩の夕食になった これも醍醐味の一つ)

 このような中、ちょっと元気だったのはサツマイモであった。
 私にとっては初めての栽培経験で、大きくは期待していなかったのであるが、掘り出してみて驚いた。真っ黒な土の中から大小のさまざまの真っ赤な芋が現れた。
(見事なサイズのさつまいも 早速ふかし芋、天ぷらにした 美味であった)
 サツマイモは条件の悪い土地でもよく実り、戦中戦後の食糧不足の救世主になったと言われるが、私も実感した。

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財布取られちゃった!!(2) 家内の人を疑わない性格がいい

2023年11月26日 06時56分29秒 | 近況・報告
 「財布取られちゃった!!!」という連絡がラインに届いた。
 財布取られた??。私は「またか!!!」と思った。彼女のことだからおそらくスリに合ったのだろう、と思った。洞爺湖で前科があるからである。とにかく早めに警察に届けるよう指示した。
 丸の内署、多分東京駅の派出所であろうが、に届けた、という。とても親切に受付してくれたらしい。カードの無効化手続きは合流した長女がやってくれたようである。

 家内の財布管理は日常から問題が多い。人がいいというか、素直というか。一般的に言って危機管理に対する配慮が少ないように思う。
 時間感覚も実にのんびりしている。
 そんな性格は私と正反対。彼女の持つ世界に私に欠けている部分を見つけ、注目してみていた。

 で、娘の弁によると、家内は若干は落ち込んでいたらしい。私は「怪我させられたわけでなし、命取られたわけでなし・・・」と慰めた。
 25日(日)23時過ぎ、最終の新幹線で帰秋した。通常なら私は熟睡している時間であるが、落ち込んで帰ってくるだろうと予想して起きて待っていた。意外と元気に帰ってきたので安堵した。

 後日談
 26日(月)私は健康クリニックでドック関連の業務をこなしていたが、家内からLINEに「丸の内警察署から電話があり、財布が匿名の方から警察署に届けられ、中身も全部(?)無事らしい。宅急便着払いで送る・・・」とのこと。

 ということは盗られたのではなくどこかにおき忘れ、善意の方に拾われた、ということだろう。

 振り返ってみれば、丸善書店でカレンダーを購入した後トイレに入り、ついでパーラーに寄ってその会計の時点で財布がないことに気づいた、とのこと。多分トイレの何処かにおき忘れたのであろう。

 前回、今回から教訓として得たことは盗られたか紛失したかに関わらず、とにかく警察に届けることが必要ということ。今回は警察に届けていなければ持ち主不明の遺失物として処理されていたはず。

 それにしても洞爺湖の件も、今回の件も善意の人に拾われた幸運なケースといえよう。こういう善意の人がいるということが素晴らしい。日本というのはすごい国だ、と思う。

 今後のことであるが、家内にAppleのAirTagを持たせようと思う。これはiPhoneからAirTagが一定の距離以上離れると音で警告する、というもので財布とかに入れておけばいい。まだ詳細な機能は不明であるが役に立ちそうに思う。


 
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財布取られちゃった!!(1) 過去の経験

2023年11月25日 16時20分47秒 | 近況・報告
 家内は実妹を誘って今朝(24日)6:10発の新幹線で上京した。
 毎年恒例になっているカレンダーの購入のためである。例年、横浜在住の娘一家と合流して2泊してくるのであるが、今年は多忙のため一泊だけとしたらしい。

 14:00家内から「財布取られちゃった!!!」という茶目っ気のある表現の、深刻さのかけらもない連絡がラインに届いた。
 財布紛失した??、取られた??。私は彼女のことだからおそらくスリに合ったのだろう、と思った。前科があるからである。とにかく警察に届けるよう指示し、カードは無効化手続きするように指示した。

 家内の財布管理は日常から問題が多い。
 財布に関しては小さなエピソードは何度かあるが、2017年10月には見事に盗らてしまった。
 その時、私どもは新潟大学の同級会出席をかねて洞爺湖温泉郷・有珠山ジオパークを訪問していた。
 バスやタクシー、ロープウエイを使っての旅であったが、天候にも恵まれ、有珠山、洞爺湖、昭和新山の自然を味わった。

 当時は外国からの観光客が大勢で、その地域は8割方がアジア系の人々であった。日本に居ながら外国に行ったような錯覚さえ覚えた。この旅の間、バス移動中に中国人と思われる若者からの2回席を譲られた。日常的にはめったにない事だけに中国、韓国等では高齢者を大事にする文化が残っていたのかと感心し、好意に甘えた。

 心に残る旅だったと思うが、最後にオチが付いた。

 有珠山から洞爺駅に移動するバスから降りてしばらくして家内のハンドバッグから財布がなくなっているのに気づいた。混雑したバスの中で盗られたのだろう。
 家内の財布管理はいつも問題がある。バッグの蓋、ファスナーなど閉めないから、財布が丸見えのことも稀でない。常々注意はしていたのであるが注意した時だけは閉めるが、日常的には効果がない。

 バスの中の状況を考える家内は座席の脇にバッグを置いていたから後部座席から手を伸ばせば簡単に盗られるような状況であった。

 家内はカードも例外的に用いるが相変わらず現金派である。そのため財布は大型で丸々と膨れている。財布にはいくら入っていたのかはっきりしないが、そう少なくはなかったらしい。お土産を買って秋田に送った後で良かった。一応、洞爺湖署に盗難届は提出した。

 帰路の新幹線の切符は私が持っていたし、私のディバッグの底には若干のお金を隠し持っていたので、なんとか自宅まで帰り着いた。

 財布については100%諦めていたのであるが、数日後、洞爺湖の住民と言う若い男性の声で「バス路線の傍の草むらから財布を拾ったが、中に名刺があったので連絡しました。カード、保険証等しか入ってませんでした。警察に届けておきます」と電話があり、翌日、洞爺湖署からも電話があった。

 クレジットカード等はその場で凍結の手続したので現金以外に実害はなかった。
 7年も前の話。洞爺湖温泉郷は風光明媚な良い場所であった、と思っている。


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卵 たまご タマゴ(6) 鳥インフで供給減少、卵の値段崩壊した2023年春

2023年11月24日 17時49分11秒 | 人権問題
 高病原性鳥インフルエンザ(鳥インフ)の流行は全世界で生じている。
 我が国で卵の不足や値段の高騰などを引き起こした鳥インフの流行期は10月-3月で、今春ひとまず収束した。

 2022年10月に始まった今季の鳥インフの感染拡大で、殺処分された鶏の数は過去最多の約1.771万羽、全数の8%にのぼった。とくに採卵鶏を育てる農場で多発し、卵の供給が大幅に減少した。

  スーパーで値段が上がり、外食店が卵を使うメニューをやめるなど影響が広がった。

 養鶏場の防御措置が終わってから一定期間新たに発生しないと、国内の農場にウイルスがなくなったことを意味する「清浄化」 を宣言できる。 農水省はこの国際ルールに基づき、6月20日に清浄化を宣言した。

 課題は今後の感染拡大の防止。 
 鳥インフのウイルスは渡り鳥が秋ごろに運んでくる。飛来を止めるのは不可能なので、養鶏場にウイルスが侵入するのをいかに防ぐかが重要になる。

 現行制度では、鳥インフが発生した農場のすべての鶏が殺処分の対象になる。今期の流行では一箇所で100万羽を超す鶏が殺処分になったケースもある。養鶏業は徐々に大規模化しており市場に与える影響は無視できない。実に無駄、勿体無いが、ウイルスを増やさないためには現状では止むを得ない。

 農水省が検討しているのが、養鶏場の「分割管理」の導入。 養鶏場を複数の区域に分け、人や車両の移動を厳しく制限して一全体に感染が広まるのを防ぐ。 これにより、殺処分の対象鶏を感染が発生した区域に留めることが可能になる。

 「物価の優等生」といわれた卵の価格の安定は、農場の大型化と円高による安価な飼料の輸入が支えてきた。 規模拡大による効率化にブレーキをかけないためにも、新しいルールのもとで衛生管理を徹底すべきだろう。

 一方、飼料に関しては国産比率を高めることで、価格の変動を抑えることが求められている。 酪農も含めた畜産全体の経営を安定させるため、家畜飼料を国産化し、国際相場の影響を和らげる努力が欠かせない。

 今年も鳥インフの発生期に入った。今年の動向が注目される。
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