福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。

マックミニが故障した 修理価格は新品とほぼ同額!!!

2015年09月17日 06時59分25秒 | コラム、エッセイ
 私は1993年のColour Classic以降パソコンは全てアップル社のマックを用いてきた。今まで何台使用したか覚えていない。最近のOSが動く比較的新しい機種は現在6台で、自宅で3台、飯川病院に2台、大曲中通病院外来に1台セットしてある。自宅の1台、飯川病院の1台は家内が用いている。
 私がパソコンのために費やした費用はかなりに登るが、すべて使い切っているから満足している。

 2013初頭、マックミニを購入した。
 新品にはこだわらないから未使用の型遅れ品を4.4万円で購入した。2011年秋に中国で製造でされたのもので、1.5万円ほど安く入手できた。これは自宅の書斎で用いて来た。
 約2.5年快調に機能していたが一ヶ月前突然機動しなくなった。途中まで機動するのであるが機動インジケーターが半分ほどに至ったところで止まってしまう。何度繰り返しても同様の状態から進まなかった。
 マックのコンピューターをずっと使い続けていて、何度もトラブルがあった。そのためにトラブル解消に関して私の知識もかなり備わっていると思っている。代表的対処法の、(1) 自己診断修復ソフトのディスクユーティリティ、(2) PRAMリセット、(3) SMCリセット、(4) セーフモード起動、(5) シングルユーザーモードで起動 + fsck で修復などを試みたが全てうまくいかずハードディスクの損傷と判断した。

 自分でも交換は不可能ではないが小さな筐体は分解するのに特殊な工具が必要で、適正なハードディスクの入手も困難と考えられたので正規のサポートセンターに修理を依頼した。
 電話サービスでの判断は私の判断とほぼ同様でハードディスクの損傷らしいとのことであった。修理依頼するにあたって修理費用を確認したところ、集配料、消費税込で5.1万円だという。新品も買えるほどの高額の提示に驚いた。修理に出すか否かの判断を一日待ってもらい考えることにした。

 購入価格が4.4万円、修理費用が5.1万円、現在マックミニの新品は5.8万円から手に入る。要するに修理費用に0.7万円上乗せするだけで、大幅にパワーアップした新品が手に入る。私にとっては必需品なので修理か購入かの二者択一しかない。
 迷ったが、得た結論は現有品を修理することであった。勿論、新品の魅力も捨て難いが、今まで使ってきたという愛着の方が勝った、ということ。

 修理の過程はすべてサポートセンターが手配した。手間としては翌日回収に来た宅配便業者に預けただけで、5日後には戻ってきた。実にスムーズで、伝票などへの記載など一切不要で、良くできているシステムである。センターの電話対応も極めて親切であった。

 その後、マックミニは全く問題なく作動している。
 修理費用だけはもっと安くならないものだろうか、とケチな私は思ってしまった。
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