意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

暴力団排除条例考

2011年09月30日 | 社会
明日より暴力団排除条例が全国でそろうそうです。
要は、暴力団につながった一般人にも罰則というか、ペナルティ(名前の公表等)を科そうという条例なのですが、予てから思いますが、『暴力団って、どうやって見分けるんでしょう?』

『この顔にきたら110番!!』とかそういう情報を公開しているのならともかく、後になって『あの人、暴力団だったんですよ!!』と言われてもね・・・。
どうしようもないでしょう。

そもそも『暴力団員』という定義はどこにあるんでしょう?

暴力団員・・・つまり犯罪組織の人間というのなら、『さっさと捕まえろよ』という話です。
捕まえられない・・・ということは犯罪の証拠がない、一応、一般人ということでしょう。
警察といった治安維持組織はともかく、他の人は一般人として扱うべきでしょう。

それ以前に、『犯罪組織』というのは犯罪を行う集団であって、犯罪を行わなければ(証明できなければ)『ただの集まり』に過ぎないわけで、ただの集まりに対して一般人に『どうしろ?』というのでしょうね。
結局のところ、『法を犯した人間を逮捕する』しか対応できないわけです。

それに定義の問題をクリアしたとしても、この条例のように『一般人が暴力団と付き合ってはいけない』という風にするのなら、暴力団と認定されていない隠れ蓑の組織が乱立して、却って、実態把握ができずに被害が拡大するのではと思いますね。
その場合、暴力団が組員を管理してくれていた方がマシでしょう。

実態にそぐわない法律や条約で、より被害を拡大させてなんて、いったい何を考えてこういう条例を作っているのでしょうね・・・。
地方自治の謎政治です。

小沢秘書、有罪判決・・・妥当

2011年09月29日 | 社会
小沢の元秘書3人が有罪判決を受けました。

まぁ、妥当ですね。
不可解極まりない会計操作をしておきながら『なぜ、それを行ったのかを明確に答えきれなかった』からです。

政治団体が土地を購入することも不可解ですが、4億円弱の土地に、小沢から4億円もの資金をだしたのにもかかわらず、銀行から4億円借りる・・・ということが理解できません。
裏金などを『資金洗浄のために行った』と類推するのが、まぁ、自然でしょう。
被告が自ら『説明できません』と言っているようじゃね・・・。

ここを明確に説明できれば、もっと違った結果になったのだと思います。

なので、他に言うことはないけど、テレビにでる弁護士が頻りに「状況証拠しかない」と繰り返していることが気になった。

もちろん言うように、証拠がきっちりきっかりあって、判決をくだせればいいのですが、贈収賄事件に『明確な証拠』というものをどうやって出せるのでしょうか?
現行犯くらいでないと逮捕できないと思いますけど・・・。
公安に国会議員、秘書、または近しい人全員に張り付いて『24時間監視しろ!!』ってことですか?
国会議員だけでも700人超、秘書は公設・私設を合わせたら6人はいるでしょうから、それだけで5000人!!
2名3交代制だとしても、監視員だけで3万人以上の公安職員が必要ですね。
人件費だけで、膨大なお金がかかりますなぁ。

今、公務員人件費を職員を減らすんだ・・・とか言ってたんじゃなかったっけ?

はてさて、この人って、この事件の担当弁護士なんでしょうか?
だとすれば、こういう発言は理解できますが、たぶんそうじゃないでしょう。
不可解な人間ですね。

久しぶりにキモい文章を見た

2011年09月28日 | 社会
久しぶりに気持ち悪い文章を見ました。

金明秀 片山さつき氏による見下げ果てた煽動
http://news.livedoor.com/article/detail/5890747/


内容は片山さつき氏のツイッターに対する反論といったようですけど・・・。
最初の1文、2文を読んでみと、おっ!!と思ったがすぐにしらけた。
中身がないのである。
いや、中身がないを通り越して気持ち悪いのである。

特に気持ち悪くなった文章が、片山氏が「チェジュ思想」と書いていることを、

>ここに登場する「チェジュ思想」とは、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の思想体系である「チュチェ思想」(主体思想)の誤りであることは明白です。カタカナにすれば似ているようですが、単なるタイプミスではありません。日本において「チェジュ」といえば韓国の名勝地である済州島以外を指すことはありえず、わずかなりともこの分野の知識があれば、まず、両者を間違うことはないからです。


き、キモ!!

これは単なる言葉の取り違えでしょう。 
エスカレーターとエレベーターを間違えるようなものです。(ある一定以上の年齢に達している人には良くあること)
簡単な訂正を指摘するくらいならともかく、取り上げることすら憚れる枝葉末節 極まりない話です。
それを文章の半分を使って、ああだ、こうだって・・・。

もっと誤解を解く文章や論点整理をしてから批判をする・・・というのなら聞く耳も持てますが、さすがにこれは・・・。
正直、文章の前半のおどろおどろしさを、上乗せして、なすりつけているようにしか思えません。
著者は「愚かな煽動」・・・と言ってますけど、自身も煽動を行っているわけです。

これで大学教授なんですって!!
人のふり見てわがふり直せとは言いますが、ああだ、こうだと文章を書く前に、そのあたりを肝に銘じたほうが良いでしょう。

外国人参政権 野田は賛成?

2011年09月27日 | 政治
外国人参政権の問題で野田は慎重だと答えてます。

首相、外国人参政権に慎重 衆院予算委
http://blog.livedoor.jp/matuba96/archives/51897769.html


慎重ねぇ・・・・・。

ということは、賛成ってことですよね?
反対なら『反対』と答えればいいのですから。

政権を盗る前は反対だったものが、盗った途端にコロッと意見を翻す人間って・・・・。
まぁ、民主党の『いつものこと』ですので、さして驚きもしませんけど。


それにしても気になるのは「慎重」という答え方です。
赤熊は前記のとおり賛成と受け取るけど、実のところ何の答えになっていないのです。

本来この程度の設問など、簡単に結論を出せるものです。
メリットとデメリットを並べて、メリットのほうが多ければ賛成する、デメリットの方が多ければ反対する・・・それをいうだけです。(赤熊はデメリットしか見いだせませんが)

それだけの話を何故曖昧にしなければならないのか、さっぱり解りませんね。
まだ、「考えたことがないからノーコメント」と言ってほしいです。(この程度のことを考えてない政治家なぞいりませんが)

政治というのは曖昧にしなければならないこともあるでしょう。
でも、簡単なことを曖昧にしていては「いつも言葉を濁す、はっきりしない奴」というイメージがつき、そんな人間は信用されなくなっていくわけです。
それは政治家として絶対に陥ってはいけないことだと思うのですけど・・・。

はてさて、政治家は何を考えているのでしょうね。

野田内閣に求めること

2011年09月26日 | 政治
赤熊は野田内閣には何ら期待してしません。
まぁ、民主党内閣という時点で期待など一切していません。(政権を取る前から否定してましたが、この2年間の政策を見て期待できると考えるほうがおかしい)
それでも、最低限のことはやってくれとは思っているわけです。

この『最低限のこと』というのは震災復興・・・・じゃありません。
そんなものは民主党には無理だということは最初から解っていますので、そんな愚にもつかないことを求めるほど赤熊は馬鹿じゃありません。
求めるものは、まともな政治です。
ただし、こんなささやかすぎる願い事も『臨時国会を4日間』という暴挙をおこし、即座に潰えたわけですけど。(※)
当たり前ですが、あまりにも暴挙だったために2週間の延長したわけですが、その内、1週間は外遊などがあるので、実質5日ほどの延長です。
で、再延長はないと来たもんだ。(臨時国会は2回の延長が可能)
もう、がっかりというのを通り越して、この内閣は絶望的ですね。

やることはいっぱいあるだろうに・・・・・。

これにはいくらなんでもマスメディアも呆れ果てていることでしょう。
当初はいくらか好意的な報道もありましたけど、ここ最近は国連演説もを行いました・・・程度で、なぜかファーストレディ外交を優先的に取り上げてます。
まぁ、マスメディア的には無視されているに近い扱いですね。(前々から指摘してますが、なぜ、ファーストレディ外交を時間をかけて取り上げるのでしょう? 箸休め程度ならともかく、総理大臣の国連演説のほうが重要でしょう。 まぁ、演説に中身がなかったと言われたら否定できませんが)

そのあたりのことを麻生元総理がご発言なさっており、それを極東ブログさんが取り上げてます。

麻生太郎元首相いわく、「国会の会期を決めるのは立法府ですよ。与党・政府じゃないんだ」
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2011/09/post-f977.html


まさにこの通りですね。
赤熊が付け加えることなぞ何一つありません。
これほどまともな方を排して、ルーピー鳩山の民主党を選んだのは日本の消えない汚点ですね。
民主党を推したマスゴミ・コメンテータは今すぐ滅んでほしいものです。

さてさて、赤熊はまともな政治を求めてはいるものの、現政権でもなされないことでしょう。
なので即時解散を求めます。
そうなれば、次の政権が民主党であるはずもないでしょうから、少なくとも現状よりはましになるでしょう。
赤熊は、それだけを求めます。


※ ついでに言えば、組閣後、即、臨時国会を開けばいいものをモタモタと一週間以上もかけて、日程調整するなどバカの極みですね。即時に野党の言い分を呑んで、期間を決めればいいものを・・・。赤熊なら逆に野党より長い会期を要求しますね。
追及されたくないも何も、いくら遅らせようが追及されるのですから早めに、マスゴミが好意的な時に追及されといた方がマシでしょうに・・・。(有権者を極めて馬鹿にした考えですが)

人工衛星が落下・・・人には当たらないとは言うけれど

2011年09月24日 | 社会
何と、人工衛星が落下して地上に到達するんだそうです!!

衛星、日本への落下はなし「人の危険低い」
http://blog.livedoor.jp/matuba96/archives/51896616.html


本来、隕石と同じで地表に達する前に燃え尽きて粉々になるのですが、重量が6,5トンなうえ、耐火性能まで備えているので、燃え尽きずに落下してしまうのだそうです。
よくもまぁ、宇宙にそんなゴツイの作ったものだと感心しますが、ごみとなって困るということを考えなかったのだろうか・・・・・。
いくら20年前の人工衛星とはいえ、それ以前からケスラーシンドロームも提唱されていたはずなんですけどね。
(アメリカは85年に人工衛星の宇宙での破壊実験までやっているし・・・。なお、その時のデブリが地球に完全に落ちるまで17年かかったそうです)

まぁ、それはさておき、この衛星が人間に当たる確率は3200分の1、特定の個人に当たる確率は22兆分の1だそうです。

・・・・22兆分の1だから安心しろってことでの発表だと思うけど、3200分の1というのはかなり高い確率ですよね。
むしろ安心できない数値な気がします。
それに超高速で落ちてくるもの・・・しかも四散しながら落ちてくるものをどうやって気をつければいいのか疑問なのですが・・・。

でも赤熊がもっと気になるのは、人に3200分の1ならば、建物などに当たる確率はもっと高いのでは?
建物は人より何倍も大きいですし。

さすがに建物が完全に壊すほどの力があるとは思いませんが、高速で落下してくるのですから、摩擦により相当の熱を帯びているはずで、火事になるわけです。
人に直撃するよりも間接的な被害を大きいと思います。

それともそれらを踏まえた上での人にあたる試算なのでしょうか?
そのあたりのことが解らないのに安心しろと言われても・・・・・・。

まぁ、滅多に被害が出るようなものではないので気にもしてませんが、政府は情報室まで作っており対応しているわけです。
ですが、アナウンスメントがきちんとなさられているようには到底思えませんね。
震災の時のアナウンスメントの酷さに対しての反省はないのでしょうね。
こういう被害が出にくい時こそ、絶好の訓練事例だと思います。

ただ衛星が落下する・・・という事象だけに着目するのでなく、緊急時の訓練と思って実のある効果的なアナウンスメントというのを研究してほしいものです。

雑感  つまらない御託をならべる人たち

2011年09月22日 | 政治
・事業仕分けその後

朝霞に公務員宿舎を建設するのを事業仕分けで凍結されていたものが建設が着工した。

赤熊は別に公務員宿舎を作ってはいけないとは思わない。
公務員に緊急時(災害等)の対応をしなければ、あれほど文句を言うのに「宿舎を作るな」というのは、はっきりと言って下劣だと思います。
文句を言うなら優遇すべきだし、優遇しないなら文句を言うべきじゃないでしょう。
だいたい、赤熊も詳しくはありませんけど、民間での社宅も経費として認められているはずです。
そういう社宅に入っている奴が文句を言っているような感じがしますね。

ただ、事業仕分けであれほど華々しくやった「結果がこれ?」だと思いますね。
一応、朝霞は作って、他のところを削減するからいいのだ!!と言い訳してますが、だったら事業仕分けではなく、最初からそのような話し合いを公開の場でするべきでしょう。(当たり前のことですから公開の場でする必要もないと思いますが)
ただのパフォーマンスでしたと言ってくれた方が、まだマシです。


・コンクリートから人へ

なんだかんだと今年は災害が多いですね。
このままいけば、この冬は雪害が・・・とか言ってそう。

それはさておき、ここ最近「ダムはいらない」って誰も言わなくなってます。
ヤンバダムも一生懸命ムダムダ言ってましたけど、ここ最近じゃ作る方がいいっていう意見になってます。

まぁ、これだけ大きな水害を見せつけられればね・・・。
そういえば、河川の工事で何とかなるって言ってた人はどこに行ったのでしょう?
何が何でもダム・・・とは言いませんが、河川の工事だけでも難しいでしょうに・・・。

コンクリートから人へというのを絶賛していた奴らは、何の反省の弁もないのが気色悪いですね。
もしくは開き直り『死んで当然』とでも吐き捨ててほしいものです。

円高対策案

2011年09月21日 | 経済
政府首脳、財務大臣といった人たちが円高対策が必要・・・と繰り言をいってますけど、具体的な円高対策案が一向に出てきません。

一応、少し出てますが、
・円高で深刻な影響を受けている中小企業に対して低金利での融資制度の拡充
・環境や医療など成長分野を中心に雇用を創出するための基金の積み増し
・産業の空洞化を食い止めるため一定の雇用を条件に、エコカーや省エネ製品などを製造する企業を支援する立地補助金の拡充
・省エネ関連の製品などの需要を拡大するためにリチウムイオンの蓄電池や太陽光発電などの導入を促進する「節電エコ補助金」の創設

・円高のメリットを生かして日本企業による海外での企業買収や資源の確保を後押しする取り組みを促進する

・・・・・まぁ、これが日銀総裁まででてきた経済情勢検討会合で決まったことだそうですわ。
根本的な解決をする気ないのでしょうかね・・・。
ハァ~、馬鹿馬鹿しい。

円高を阻止しようとすれば『市場に本気である』と思わせることが第一歩です。
市場というのは個々人の思惑ではなく、単純に全体の思惑が反映されるのです。
基本的には単一で見れば国家というものの力が一人一人の投資家の力を圧倒してますが、総意・総量となれば国家の力のほうが負けているのです。
対策内容以前に、ある程度の分量のメッセージ性のある政策を矢継ぎ早に行なければ、個々人の総意を覆すことはできないでしょう。

残念ながら、『円高を活用する』なんたらかんたら・・・と言っているうちは無理だろう。

直接的な対策・・・為替操作(為替介入)というのはやってはいけないわけではないけど、諸外国からの文句があるのでなるべく避けるべきで、選択肢としてはなるべく外すべきでしょうね。
先進国で主要国通貨だとなかなか難しいこともあるしね。

ではどうすればいいか?
基本的には税制で何とかすべきだと思う。
税制なら、諸外国は仮に問題だったとしても内政のことですので、表立っての批判は決してできないですから。

円高というのは、円が買われる・・・日本にお金が流入することですから、このお金を外に出す必要があるわけです。

となると、手っ取り早いのは外国為替にかかる利益にかかる税金を安くする事でしょう。
今現在、外国為替で儲けたお金は基本的には税率が最大5割となっており、そのためお金持ちは為替を敬遠しており株式投資(税率2割)をしているわけです。
ここを改定し、株式と同じ2割まで下げれば、日本のお金持ちがこぞって、外国通貨を買うことになる(少なくとも外国株を買うよりは敷居が低い)ので、円高対策・・・少なくとも円高阻止には十分な効果があると思います。

とまぁ、ここまで書い置いてなんですが、
実は、来年より外国為替で儲けたお金も一律2割(申告分離)となる税制改定が決まってます。

・・・・赤熊はこれを前倒ししてからやればいいと思いますね。
円高対策のために『前倒しでやる』というのは、本気度を示すことができますから。
まだ税金の金額が確定していないですから比較的容易にできるでしょう。

もちろん、これだけで円高が阻止できるわけではありませんので、別の方法とを組み合わせなければならないと思います。
1つの方法としては有効でしょう。

・・・・まぁ、現政府はやらないでしょうね。
ところで、来年から税制が変わるのですから、この先 円高が解消するのは来年以降ということになるのではないでしょうか?

2011.09.27 意味が通りにくいところがあったので訂正(大筋は変えていません)

中途半端な知識で生物学を振りかざしてほしくない

2011年09月20日 | 社会
ブロゴスを読んでいてこういう記事があった。

女性が男性を選択する時代は長期化するかもしれない 上村祐一
http://news.livedoor.com/article/detail/5873657/


まぁ、苦笑というか何と言うか・・・。
何と言うか、男の目線(願望?)で考えている結果なのでしょうね。

まず、タイトルから間違っています。
生物は、オスがメスを選ぶのではなく、メスがオスを選ぶのです。
クジャクのオスがいくらきれいでも、それを受け入れるかどうかはメスしだい。
『長期化するかもしれない』ではなく、それが当たり前の話なんです。
だいたいオスが大きく強ければ、メスが簡単に靡くと思ってる段階でどうかしてると思いますね。

一夫多妻に関しても、オスがメスを囲っている・・・オスが偉いように見えますが、実は逆で、メスがオスを選んだ結果に過ぎないのです。
要は一夫多妻というのは寄生虫・病原菌対策なのである。
例えば、動物たちが熱帯地方に行けばいくほど、より美しくより派手になっていくのは、熱帯が寄生虫が最も活動しやすい環境であり、寄生虫などに侵されやすく、侵されてしまえば精彩に欠いてしまう。
それで、見た目がより美しい個体が、寄生虫・病原菌に高い免疫機能を持った(寄生虫などに侵されてない)強い個体だと顕示でき、そういうオスの子供が生存に有利だからこそ、メスがそういうオスに群がるわけです。

だいたい狩りが上手い男が女を独占するんだ・・・いいますが、いくら狩りが上手くても妻や子供が多くなればなるほど、分け前が減っていくわけですし、いくら狩りが上手かろうと限度ってものがあるわけです。(分け前が少なく、どの子も満足に育たない・・・ということもあるわけです)
その場合、分配を考えれば一夫一婦制が有利であったりもするわけです。

ですので、今の日本の環境を考えると寄生虫や病原菌対策などを考える必要がないから男が弱体化した・・・というのならまだ理解できます(赤熊はそう単純ではないと思いますけど)が、不況で自信を無くしたから・・・というのは論理の飛躍が激しすぎてついていけませんね。
(ちなみに顔が整っている人ほど免疫力が高いという結果があります。ただ、整った顔ほど中性的な顔立ちになりやすい気がしますが・・・)

生物学というのはこういう勘違いが多く派生しやすい分野ですので、中途半端な知識で語ると優生学といった酷い目に遭いますから、むやみやたらに思いつきで振りかざしてほしくないですね。

2010.09.20 意味が通りにくかったので補記訂正

11兆円もの増税案

2011年09月18日 | 経済
政府税制調査会が16日増税案のを出した。
所得、法人税に地方税の個人住民税の増税で11兆2千億円を確保する案だそうです。

これで日本の産業が海外移転するでしょうね。
しないと考えるほうが可笑しい。
それに伴い、思った通りの税収増は見込めないでしょう。

馬鹿馬鹿しいことこの上ない手法です!!

ついでに言うと消費税案は『将来の増税に残しておく』のだそうです。
普通はどっちかでしょうに・・・。
いやはや馬鹿一択ですね。

赤熊は災害用の財源は借金・・・つまり国債で対応すべきだと思う。
そうしなければ、ただでさえ災害にて弱っているのにそんなことをすれば、経済が縮小・破綻するのは目に見えてます。
今は災害でダメージを受けていない地域の経済を活性化かせ、その活性化した力を使って、復興させるべきです。
借金の返済なぞその後の話で、その返済の時の選択肢の1つに増税があるわけです。

状況を読めば、これ以外ないだろうに・・・・。

WBSの番組MC小谷真生子氏は「少なくとも成長戦略を描いてから増税でしょう?馬鹿じゃねぇの」(超意訳)と手厳しく言っていたし、経団連の米倉氏は法人税を25%にするよう講演していたが、全くその通りだと思います。(小谷氏は街頭インタビューの人に対して「顔を出しているからきれいなことを言っている」と言ってまで否定してました。いままでのテレビでは見られないやり取りですね)

赤熊的にも税制優遇などを廃止すれば、今すぐ20%にしても経済成長とか考えなくても税収は今とそんなに変わらずにできると思いますけどね・・・・。

はてさて、赤熊は『民主党じゃ国が亡ぶ』と2年前から言っていましたけど、どうやらその通りになっているようです。
初期対応を間違えるくらいならリカヴァリーもできると思いますけど、その後の対応すら間違えますから、どうしようもない政権です。
当たっても全くうれしくない事柄ですけど・・・・・・。

非礼過ぎる民主党議員

2011年09月17日 | 政治
馬鹿らしくて触れたくもなかったけど・・・。

陛下撮影の平山氏を処分せず
http://blog.livedoor.jp/matuba96/archives/51892940.html


また、民主か・・・・というのが正直な感想です。
あきれ果ててます。

一般人どころか、撮られることを生業としている芸能人だって一声かけてOKが出てから写真を撮るべきでしょう。
天皇というのはこの国の君主であり、最大限の礼節を・・・・・・こんな当たり前のことをいちいち口にしたくないですね。
礼節以前の問題行為です。

この問題の議員が天皇というものをどう考えているか知れませんが、例え、必要ないと考えていたとしても「国の象徴」と憲法に定めているのですから、天皇に対する非礼なぞもってのほかです。
議員としての資格がない。

こんなの議員などいらないのでとっとと首にすればいいものを・・・処分なし。
民主党のクズさが良くわかりますね。

即時、民主党は消えてほしいです。

短信 実質6日間程度の延長で何ができるの?

2011年09月16日 | 短信
臨時国会をたった4日間で閉めるという暴挙に対して野党が全て反発。
それで民主党が白旗を振り、今月30日まで延長するのだそうです。

だったら最初からきちんと日程を組めばいいものを・・・・。
馬鹿じゃねぇの!!

それ以上に気になるのは、たった30日まで延長で何が決まるの?

30日・・・日数にすると14日間となりますけど、しかし土日祝日を引くば9日間しかない。
しかも来週には総理大臣が国連総会に外遊するので、せいぜい5~6日の延長というわけだ。

12月までしろとは言わないけれど、せめて10月まで開けばいいものを・・・。

しょうもない政権ですね。

デフレになる原因って?

2011年09月15日 | 経済
デフレーション・・・・物価が下がり続ける現象ですね。
ふと思ったのですけど「デフレだ、デフレだ」と叫ばれてますが、明確な原因が語られることがない。
教科書的には、需要が供給を下回っているから・・・というところでしょうが、じゃあ需要を増やすか、供給量を減らせば、デフレは脱却できるのか、という話になってしまう。
理論上そうなのかも知れませんが、そう単純ではないでしょう。

まぁ、一応、いくつか語られてはいます。

たとえば、90年代初頭の日銀の金融引き締めの結果デフレになった(バブル経済の終わり)・・・というのもある。
じゃあ、金融緩和を行えばデフレは解決するのか?
2000年の半ばまで、金融緩和をしていますけどデフレが進んでいますし。
もっと量的緩和を多くしろってことかもしれませんが、要するに、これがきっかけで始まっているけど主因ではないのでないでしょうか?
他の要因があるってことです。

というわけで、赤熊なりにデフレの原因を考えてみました。
赤熊は「コンピュータ」だと思っています。
正確には、科学技術の高まりとその普及により人手がいらなくなったことですね。

コンピュータの普及により、仕事の能率は格段に良くなったわけです。
資料を作るにも、在庫管理するのも、仕事用の計算、納品書の作成なども非常に簡単になりました。

でもそれって、人間がいらなくなった・・・ということでしょう。
例えば、在庫管理などは、一つの専門の仕事で何人も必要だったわけですけど、今はコンピュータを使って管理しており、そんなに人手がいらないのです。
それで、人がいらなくなった分・・・・・5人が3人になったので、その分給料が上がったわけではなく、商品価格を下げて、より売れるようにするでしょう。
要するに人件費分を安くなるわけです。

・・・・ここがデフレの要因じゃないの?

コンピュータの歴史を紐解けば、爆発的ヒットをしたWindows95が1995年。
これにより、一般にコンピュータが普及するのですが、企業にコンピュータが導入され始めたのは・・・それより前でしょうから90年くらいでしょうか?
おおよそ、デフレ不況が始まったころと一致します。

赤熊にはこれを偶然であるかどうかの検証はできませんが、高い関連性があるではないか?
今までは緩やかに科学技術の発達であったせいで上手く入れ替わり・・・というか人がいらないという状況が起きにくかったのでしょうが、コンピュータという強力な技術革新がなされたおかげで、科学技術の進化スピードが極めて速く(Windows95が発売されてまだ20年たっていない!!)なり、デフレが起きた・・・と感じるわけですね。
このスピードが留まることを知らないでしょうから、これから先もっと、デフレが進むでしょうね。

あ、でも、これが原因だとしたら、デフレを克服する方法ってないんじゃ?
・・・・・まぁ、いいか!!

そうそう、赤熊は経済の専門家ではないので、「ちげぇーよ!!」と言われても反論いたしません。
あしからず!!

野田内閣 今年中で終わるかもね・・・。

2011年09月14日 | 政治
昨日、野田の首相所信表明演説がありましたが、あまりの中身のなさに、書き起こしの文章すら読む気にすらならない。
正直な話、これって演説がうまいの?
オバマ大統領の演説と比べてはいけないと思うけど、見比べればねぇ・・・。

まぁいいや、そんな中でも自らの政治姿勢を「正心誠意」と言ってました。(誠心誠意ではなく、勝海舟の言葉なのだそうです)
そんでもって「議会制民主主義の要諦は、対話と理解を丁寧に重ねた合意形成にあります」だそうである。
ついでに言うと、震災復興が最優先なんだそうです。

ははぁ・・・・それなら、なぜ4日間しか臨時国会を開かないのでしょう?
震災復興で問題が山積しているでしょう。
いくらでも法案を通さないといけないはずです。
演説中、野党から「逃げるのか!!」とか「なぜ、4日間しか国会を開かない」と野次を受けてましたが、赤熊もそう思います。

この逃げが、正心誠意?
対話と理解を丁寧に重ねた合意形成?
はっきりって、勝海舟と民主主義が穢れるの口にしてほしくもないです。

赤熊、半年は持つかもと思ってましたが、この態度だと3ヶ月かな?
政権自体はもっと持つでしょうが、おそらく3ヶ月くらいで完全にレームダック(死に体)になるでしょうね。
泥鰌ネタじゃ、1ヶ月持たないでしょうし・・・。

まぁ、それはそれで解散総選挙が起きるので良いと思いますね。

不可思議な内閣人事  鉢呂の次は枝野だって・・・・。

2011年09月13日 | 政治
鉢呂が経産大臣を辞任し、後任に枝野が就任するみたいです。
枝野に関しては総理の野田は「即戦力」と言っているそうです。

「だったら最初から、枝野を起用しておけば?」と思うのは赤熊だけではないと思います。
発足当時、適材適所内閣だと言っておきながら、即戦力になる人間を弾いておく意味が解りませんね。

まぁ、小沢が嫌がったのでしょうけど。

しかしながら疑問なのが、枝野が経済産業大臣?
枝野って、経済通でしたっけ?
そういう話は聞かないし、鉢呂と同じく意味不明な人事だと思うのですけど・・・。

原発事故以後、官房長官だったので多少携わっていることを評価する向きもありますが、それだったら細野がやっている原発担当大臣でしょう。(副大臣でもいいと思いますけど)
というか、原発事故に関しては一切の決定を原発担当大臣に一任するようにしないと、また無用な混乱を招くのでは?

だいたい、官房長官で、原子力に関して頻繁にアナウンスをしてましたが、正直、情報の出し方として不適切だったし「直ちに~」といって、後手後手に回ったのは記憶に新しいと思うのですが・・・・・。

はてさて、またまた良くわからない人事になってます。
内閣が1年は持つといっている人たちもいますが、赤熊はどうにも怪しいと思います。


あ、そうそう、そういえば今日から臨時国会でした。
たった4日間ですけど・・・・。
国会を開けば、野党から内閣の攻撃を受けることを嫌ってのこの対応でしょうが、なんて馬鹿馬鹿しい対応は何なんでしょうね。
結局のところ、国民の生活よりも議員生命が大切なのでしょうね。

野田は『総理・総裁が変わったら解散総選挙をすべきだ』と、2年前の自身の本で主張していたそうですけど、前言撤回した理由を是非とも聞きたいところです。
震災を理由とし、政治空白を招くというのなら、臨時国会がなぜ4日間しかないことも聞けば、答えに窮するさまが見れて面白そうですね。