意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

嫌いな言葉  4    ヤバイ

2008年12月30日 | 言葉・言語・文章
『ヤバイ』

この言葉、嫌い・・・というか気に入らない言葉です。

・・・美味しいとか、すごいって言う意味の方です。
危険だとか、危ないといった昔ながらの言い方は気になりません。
(見分けるために、新しい意味の方を『ヤバイ』、古い方を『やばい』と書きます)

若者言葉だから嫌いなのだろうと思われますが、違います。
残る可能性が『ゼロ』だからです。

一昔、どころか大昔に流行りましたよね。
女子高生言葉に、チョベリバとか、チョベリグなど・・・です。
私はこれらの言葉を面白いなと思っていました。

しかし、ヤバイと言うのは違います。
ヤバイは意味が2種類になってしまいました。
『やばい』を食べ物に使えば、
「(料理が美味しくて)ヤバイくらい美味い」の略と
「(傷んでいるので)食べたら危険」という意味です。

要するに「ヤバイ」と言う言葉を聴いただけでは、どちらかがわかりません。これでは不便です。
同音異義語で意味の判別が難しいとき、使わない方が消えます。それが自然の流れです。
ならば、新しくて市民権を得ていないほうが消えるでしょう。

そういう意味でチョベリバやチョベリグは、まだ残る可能性がありました。
ですが、使っていた世代が今でも使っているのかと言うと、一切聞きません。
いわゆる『死語』になったわけです。流行り言葉の末路ですね。

同音異義語でなくとも残らなかったわけです。
『ヤバイ』が残る可能性は、ほぼゼロだと視ています。
そういう言葉は、使えば混乱を招くだけです。一時的には楽しいですけど・・・
書かれたものは残りますから、特に混乱しますね。
そういう意味で、気に入らないんです。

嫌いな言葉  3    妊婦たらい回し

2008年12月29日 | 言葉・言語・文章
『妊婦たらい回し』

マスメディアは言葉を知らないのでしょう。
聞くたびに違和感があります。
『たらい回し』とは、
人や物、また権利・地位などを、ある限られた範囲内で、順送りにすること。
妊婦は別に順送りには、されていないわけです。

病院の医師が症状を見て
「この病気は、うちの病院では無理だ。あっちの病院に行ってくれ」
「うちでも無理だ。隣町の病院で治療してもらっってくれ」
「うちでも以下略」
・・・・・・・・
など、医師が診察したが治療ができずに、他の病院に行くように言われる。
それが、たらい回しです。

ですから『たらい回し』ではなく、『受け入れ拒否』と表現するべきです。
しかも、受け入れ拒否した理由は、その病院では『治療できない』からです。
別に悪意があって受け入れないわけではありません。
医師がおり、治療ができる状態だったら、患者を受け入れるでしょう。
それで受け入れなかったら、『たらい回し』の問題ではなく、倫理の問題です。
ですから、一番適切な表現は『受入れ体制不備』『受け入れ不能』ですね。

と言うことは問題は受け入れ先をどうやって探すかです。
その対策を立てるべきでしょう。
しかし、問題を適切に表現できなければ、解決策を間違える危険があります。
『たらい回し』をしなければいいのであれば、一番近くの病院に担ぎ込んで、その病院に任せればいいんです。
その時、専門の医師がいなかったり、治療に必要なものがなくてもいいのでしょうか?

良くないですね。
どのように受け入れ態勢を築くのかが気になりますが、
少なくとも、『たらい回し』なる、理解を阻む言葉を使うと解決を難しくすると思います。

マスメディアって言霊を操る職業のはずなんですけどね・・・。
その人たちが言葉を蔑ろにしてるのは、傾国の始まりだと思います。

コンピュータも大掃除 後編 クリーンアップ

2008年12月27日 | 日常
「クリーンアップって何?」
「要らないデータを消す作業だよ」

簡単に言うと、コンピュータはダウンロードするときにデータを何でもとりあえず残すらしい。
その残ったデータを一掃することなんだそうである。

「で、どうするの?」
「プロパティの最初にクリーンアップってあるでしょ?」
「あった。なんかいっぱい出てきた。チェックをつけるみたいだけど、どれを消していいの?」
「バイトが出てるだろう?それで一番大きいのは?」
「えーっと・・・。古いファイルの圧縮かな?これだけ単位が入ってないけど」
「そんなに?・・・ていうより、それが原因で遅いんじゃ?」
どうやら、膨大な容量を喰っているらしい。

「消していいの?」
「いいよ。使わない・・・というより一時的に溜めただけだから。」
「じゃ、ポチっとな!」
かかること、十数分。
「終わったよ~。」
「容量どのくらい空いた?」
「ええーと、31%」
「思いっきり、それが原因じゃねーか!」
ちょっとお説教を受け、最適化をはじめました。
かかること一時間ちょっと。
真っ赤な断片だらけのコンピュータが、真っ青に・・・
いやー。すさまじく速くなりましたね。
もっと早くやればよかったです。
小まめにやろっと。

さあ、年末です。部屋のお掃除だけではなくコンピュータのお掃除もいかがですか?

コンピュータも大掃除 前編 最適化

2008年12月26日 | 日常
突然ですが、コンピュータが遅いです。
コンピュータウイルスにでもやられたかと思ったけど、
遅い、意外は特に変なことはないし・・・

そこでプログラマーの友達に相談。
「コンピュータ、遅いっす、どうしたらいい?」
「プログラム入れすぎなんじゃない?」
「要らない奴は消したけど、仕事用だから消せないんだよね・・・」
「うーん、じゃあ、最適化ってしてる?」
「何それ?」

コンピュータはデータを記憶できる場所が細かく分かれているそうだ。
簡単にいうと、シリーズ物の本を本棚にバラバラに入れている状態なのだそうである。
それで探すときに本棚を全部見なければいけないので時間がかかるんだそうだ。
で、最適化はシリーズ物の本をきちんと並べ直すことらしい。

「で、どうやるの?」
「マイコンピュータ>Cドライブのプロパティ>ツールのとこにない?」
「あった。あった。ポチっとな!」
ちなみにウインドウズXPです。
断片化されたファイルは赤、連続ファイルは青で表示されるようです。
分析結果は真っ赤っ赤でした。青いところほとんどない・・・
「・・・あれ?『容量が15%ないとできません』?」

ピ・ポ・パっと電話。
「ド・ド・ド・ドラ○もーん」
「なんだい、のび○くん」
「容量が足りないんだって・・・」
「あと容量は何パーセントなんだい」
「えーっと、あと4%」
「4パ・・・。遅いはずだよ・・・」
「どうすればいい?」
「うーん、仕事で使うヤツばっかりなんでしょ?とりあえずクリーンアップやってみよう」
「クリーンナップってなに?」
「・・・・・」
次回へ続く

嫌いな言葉  2    国民の信を問う

2008年12月25日 | 言葉・言語・文章
『国民の信を問わなければいけない』

総理大臣に対して、野党である、民主・社民・共産党なんかが言ってますね。
簡単に言えば『解散して総選挙をしろ!』と言いたいのでしょう。
でも私、この言葉が嫌いなのです。

なぜ、嫌いかって言うと
『日本の政治システムが、そうなっていないから』です。
総理大臣に就任する要件に『解散総選挙』がないんです。
ないはずなのに、『しなければならない』という意味が分かりません。
ついでに言えば、
国会議員が総理大臣を選び、その国会議員は国民が選ぶわけ ですので、
一応(間接的に)問われています。

ですから『総理大臣は国民投票で選ぶべき』と主張するのが筋なんです。
『存在しないものをしろ』なんて、頭がおかしいとしか言えません。
制度上問題があると思うなら、改める必要があるわけです。
それが国会議員のお仕事でしょう。
仕事の放棄ですか?

国会議員は論理というものを知らないのか心配になってきました。
・・・いいえ、十分に知っているはず。
では、なぜ国民の信を問うべきなどと言うのでしょうか?

それは、耳障りが良い言葉で誤魔化しているからでしょう。
主義を主張をすると、後々「なぜしないのか?」と批判されますから。
自分たちの意見を反映させて欲しいというのは、誰もが願うことです。
その切なる願いを、こんな安直で非論理な言葉を使われても、信用できません。

それが分かっている私には、この言葉かなり気持ちが悪いんです。
そもそもの話、耳障りのいい言葉って嫌いなんですが・・・

裁判員制度? ③   ネットで流せば?

2008年12月24日 | 社会制度・法律
前回、前々回と裁判員制度を考えたけれども、
なぜ裁判員制度を導入するのかが、やっぱり分かりません。

結局のところ、
「国民のみなさんの視点、感覚が、裁判の内容に反映されること」が目的なら他に方法があると思います。

例えば、裁判の様子をネットで流す。
その様子を見て、
「どう思うか?」「量刑は?」などを書き込みをしてもらえば、国民の感覚を裁判に反映できると思います。

もちろん、裁判官が参考にする程度にしかなりませんが、これで十分でしょう。
そもそも、感覚って感情論って意味でしょうし・・・
どう考えても法律を知らない一般人が裁判員になっても邪魔になるだけですね。
ハンムラビ法典の「目には目を」すら理解してない人間が多いのが現状なんですから。

本人確認をしっかりしておけば、無責任な発言も少ないでしょう。
あっても取締ればいいんです。
うーん。裁判員制度って謎の制度ですね。

裁判員制度? ②   うまく、逃れよう。

2008年12月22日 | 社会制度・法律
前回、裁判員制度の理解が不能だといいましたが・・・

残念ながら来年度の裁判員には選ばれませんでした。
裁判員に選ばれたら、被告人の不利益にならずに手早く終わらせようと考えましたが、杞憂でした。

・・・そんな方法あるのかって?
あります。
裁判が始まる前に法廷で、被告人に対して
「死刑判決にするから、上告するように」
と言うのです。(始まってしまえば、止められる可能性大です)
死刑判決ならば、必ず上告すると思います。
この場合、検察、弁護士の両方とも自分の手の内をばらさずに、次の高裁で争うことができます。
上告すれば、きちんとした裁判をようやく受けられるってわけです。
無罪にすれば、上告しない可能性もありますから、それは避けなければと思います。
(もっとも、無罪にしても検察が上告すると思います)
もし、仮にこの判決を受けいれて死刑になったとしても、それは本人のせいですので・・・

後は、裁判官の言うことを聞かずに自分の意志を通すだけです。
自分が早く終わらせたいからと言って、判決を受ける人間が不利益を被ってはいけませんもんね。
あとは、多数決で決まります。
判決が死刑にならなくても仕方がないと思います。
その判決に納得されてはいけないんですけどね・・・。

まぁ、こんな人間、初めから裁判員に選ばれないと思いますが・・・

裁判員制度? ①   お墨付きを与えよう

2008年12月21日 | 社会制度・法律
来年5月より裁判員制度が始まります。

裁判員制度。
私にはこの制度の意味が分かりません。
理解不能なんです。
目的は「国民が裁判に参加することによって、国民のみなさんの視点、感覚が、裁判の内容に反映されること」です。

国民の視点ってなんでしょう?
テレビ見て、
「(容疑者の顔を見て)いかにもって言う顔しているわ~」
「(無罪判決を見て)ええー。有罪だと思ったのに~」
とかですか?
市井の意見なんて、井戸端会議とマスメディアの印象ですよ。
そんな意見いらんでしょう。

しかも、裁判は凶悪事件を任せられる。
どう考えても、一般人には荷が重過ぎると思うんですが・・・?
そうなると、裁判官が主導して、おおよそのことを決めて裁判員がそれを承認するという形になるんだと思います。
なんだか裁判官が決めた判決を一般人がお墨付きを与えて『問題がありません』と言わせたいようですね。
だったら、裁判員制度なんて意味がないです。

本当に知りたいこと

2008年12月20日 | 報道・メディア
テレビを見ていて知りたい事はあるけど、テレビを見ただけでは知ることができないです。

例えば、麻生総理。
朝言ったことを夜には変える。と一貫性がないと批判されます。
でも、私が知りたいのは『変えた』理由です。
変えた理由が納得するものなら支持するし、納得しなければ不支持です。
でも、こういった報道はしません。
単純に一貫性がないとだけで批判します。
真意とか意図とか必ずあるはずなのに・・・です。

批判って、頭も体もを使わないのですから楽なんです。
言ってることを逆手に取ればいいだけですから・・・
そういう意味で、どんな討論やっても、私はやり込める自身はあります。
仮に筋を通そうする姿勢であっても、柔軟性がないと批判すればいいんですから・・・

さらに言えば、単純な漢字の読み間違えなんてどうでもいいんです。
そのことで喜ぶ有権者はいません。
いたら、ただの馬鹿です。
そんな愚昧な人間達ために報道してるのでしょうか?

批判の報道より、意図の報道。
私はそれを聞きたい。
批判するだけだったら子供にだってできます。
『その程度の報道で満足ですか?』って私はみんなにききたい。

嫌いな言葉  1    お預かり入れ

2008年12月19日 | 言葉・言語・文章
『お預かり入れ』

銀行のATMでよく見ますね。
この言葉を見るたびに理解できないのです。

「何で自分が操作しているのに敬語やねん!!」といいたくなるんです。
銀行側からすると、サービスを提供しているので敬語なんでしょう。
つまり、機械が使う人間様を持ち上げている・・・というわけです。

でも機械を操作するという行為は、その人間様がするんです。
機械がしてくれているわけではなく、単純に反応しているだけです。
自分で自分に敬語(自敬表現)を使わないですから、何だか機械に使ってるように感じる訳です。
「何で機械の方が偉いんじゃい!!」と言う感覚ですね。

あ、そういえば自敬表現には例外があるんでした。

とても偉いと自敬してもいいんです。つまり神様ならOKです。
もしかしたら、それを採用しているのかもしれません。
『お客様は神様です』と・・・。

と色々書いたが、実際はそんなことで“嫌い”という訳ではないです。
こちらは『入金』とか、『預金』をしようと思って操作しているんです。
だから、頭の中に『にゅうきん』か『よきん』といった読み方でボタンを探しているわけで、
それなのに、『おあずかりいれ』と書かれているため、その文字に気がつかないのです。
いつも、本を速読している弊害ですね。
そのため全ボタン確認して「ああ、これが入金ボタンだ」と理解するのに時間がかかるんです。

どうか、ATMのボタンは『預金』にしてください。

嫌いな言葉

2008年12月17日 | シリーズ総括
世の中に数々の嫌いな言葉があります。
別に誹謗中傷とか、卑猥な言葉、下らない言葉とかいったものではなく、
日常生活で使う言葉で嫌いな言葉もあるわけです。

そういった言葉をシリーズで書いていこうと思います。

カテゴリー「言葉・言語・文章」に格納してます。

民放の紅白歌合戦対策

2008年12月16日 | 報道・メディア
毎度おなじみ、紅白歌合戦。
今年ブレイクしたあの人や、大御所いっぱい出ますね。
年末の番組はあまり面白くないので、“無難”に紅白をつけっぱなしです。

しかし、毎年気になるのが他局はこの時期、
自分達の番組を見てもらおうと思っているのでしょうか?
私は見てもらおうとすら考えてないと思います。

なぜなら、
「話題の あの人は今年は出るのでしょうか?」とか、
「誰それが紅白出演決まりました。」とか、民放の番組内で言っているんです。
はっきり言えば、これは紅白の番組紹介です。
視聴率が大切な民放が紹介するとは、なんとも太っ腹なもんです。
そんなことすれば、紅白の視聴率が上がるだけですよ。
私には年末に視聴率が取れない言い訳に聞こえます。

そもそも、スポンサーに何と言うのでしょう?
「いや~、紅白は別格ですから」
毎年言ってそうですね。
少なくとも、他局の話はしないようにしないとスポンサーに悪い気がするのですが・・・
さて、民放の倫理観はどうなっているのでしょうか?

篤姫を見て視聴率を想う

2008年12月15日 | 報道・メディア
NHK大河ドラマ『篤姫』が14日に最終回を迎え、その視聴率がビデオリサーチの調べで28.7%(関東地区・番組平均)だったことが15日(月)、わかった。これで第1回から最終第50回まですべて20%以上を記録したことになる
《http://www.oricon.co.jp/news/confidence/61083/full/?btn_top》

いや~『篤姫』人気ですね。
それもこれも、主役の宮崎あおいちゃんがすばらしかったからでしょう。
可愛いだけではなく、演技力が高いことがポイントです。
でも実際の篤姫は、思いっきり薩摩の女性という感じで似ても似つかないことは、秘密です。
ちなみに、井伊直弼役の中村 梅雀さんが井伊直弼の遺されている絵にそっくりなのもご内密に!

さて、1年を通して視聴率20%越えはすばらしいですね。
今年のドラマ部門ではぶっちぎりです。
そこで疑問。民放はなぜ、視聴率で勝てないのでしょうか?

「時間帯が良かった?」
それなら、その時間にドラマ流せばいいですよね。
「大河ドラマという伝統?」
月9とかも結構歴史古いですから違いますね。
「お金をかけたから?」
フジも同じくらい、かけていますよね。

うーん、分からないですね。
そもそも、視聴率に拘る局が拘らない局に負けているのがおかしいですね。

私が思うに、全民放の番組のスケジュールが似ているからだと思うんです。
例えば、平日の6時台はニュース、7・8時だとバラエティー、9・10時ドラマ、11時ニュース・・・
だいたいこんな感じですね。

これには疑問なんです。
日本人の時間の使い方は多様化しているのに、この時間割・・・?
日本人を画一化させたいのでしょうか?
『報道ステーション』がそこそこ視聴率がいいのは番組がいいのではなく、ニュースを他局がしていないからでしょう。
『7時のニュース』も視聴率いいですので、そうと推測できます。
ニュースをみたいけどそこしかやっていないから見る。
ドラマも同じではないでしょうか?

ニュースとは違うのは、ドラマは1回を見逃したら、次回以降見ないことが多いです。
それなのに、他局と競合させているのだから、最初から見る人間が少ないはず。
これでは視聴率は低くて当然だと思うんです。
少なくとも、競合しないように ずらせば、もっと視聴率は良くなるのではないでしょうか?

え?下手な役者を見たくないんだって?
それは言わないお約束でお願いします。

分数と大学生

2008年12月13日 | 教育
かなり前ですが、分数ができない大学生というのが話題になりました。
これを聞いて思ったことは
「できないじゃなくて、忘れただけじゃ・・・?」

そもそも、分数の足算・引算なんて日常生活では使いません。
「リンゴの1/4個と2/3個残ってるから、あと11/12個残ってる」
なんて言ったことないです。
どちらかと言うと「なんで1個全部食べずに、次の食べるんや!!」
って怒りますね。

割算もしないですし、かろうじて掛算があるくらいでしょうか?
しかし掛算といっても、整数と分数の掛算くらい(実際は小数で計算しますが)で、分数同士の掛算などしたことないです。
「2/3づつ残っているビールが4本あるから、あと8/3本残ってる」
なんて言ったことないです。
どちらかと言うと「なんで、以下略。」
って怒りますね。

日常生活で使わないをものを抜き打ちテストしても、できないというより忘れていると思います。
掛算と足算って混同しやすいですし・・・

そもそも、できないのであれば教えればいいのです。
おそらく「最近の若い者はなっとらん」といって悦に浸りたいのでしょう。
ちなみに40年以上前の本に、「最近の若者は~と言うのは半老人の証拠と言われる」と書かれていました。
ああ、年はとりたくないですね。

テレビの品格

2008年12月12日 | 報道・メディア
本日のお昼『ピンポン!』という番組を見た。
そこでは麻生総理が支持率10%台になるといった予想をしていた。
そうなるという「根拠」はというと、何と漢字の読み間違えだそうである。
そして昨日の麻生総理が間違えたが、すぐに訂正した時の様子を放送していた。

そのときの総理のしゃべり方が気に入らなかったのであろう、
福沢 朗アナウンサーが、
「横綱の品格が問題になったけど、総理大臣の品格を問題にしたい!」
と のたまった。

いや~、唖然としました。
「だったらテレビの品格を問題にしたら?」と思います。
普通、人が読み間違ったって、意味が分かるんだったらスルーするじゃないですか?
それをいちいち、あげつらうなど 下品 極まりないです。
自分達が品性下劣なのを棚に上げ、他人の品格をどうこう言えるとは開いた口が塞がりませんでした。

さすが、打ち切りが決まった番組は違うなぁ~と感心します。