意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

叩かれる理由なんて特にない

2017年01月27日 | 社会
ラノベが叩かれる理由という記事を読んだ。

悪貨が良貨を駆逐中!近年のライトノベルが叩かれる4つの理由
http://iitokoronet.com/2017/01/07/post-17029/

昔はジュニア小説って言ってた気がしますが、ラノベ(ライトノベル)というのは中高生向けの娯楽小説ですね。
この記事内でいろいろ言ってますが結論だけを言うと、低俗または似たり寄ったりだから、そのため批判記事が増えるから批判が増えるとのことです。(懐古厨?昔は良かったっていう人がいるから)

赤熊はスレイヤーズくらいしか読んでないので詳しいわけではないけど、単に叩きたいから叩いてるだけじゃないかな?
理由なんて何もないのです。
知名度があり、話題性があるからですね。
もっというなら『叩きやすいから』ですね。

芸能人の不倫とかと一緒です。
こちらも叩きやすいから叩いてるだけで、別に自分には全く関係ないのですから無視すればいいわけです。
なのに叩いてるのは、気晴らしかなんかでしょう。
ストレス社会ですね。

(追記  2017.02.06)
そもそも論ですが明治大正期は一般小説そのものが読んだらバカになると叩かれてましたし。
小説って言葉自体もつまらない話って意味なんです。
歴史は繰り返すわけです。

だいたいその作品自体を読んで、それを批判するならわかりますけどジャンルでたたくという行為が意味不明ですし。(野球でいえば試合内容ではなく草野球や高校野球を叩いてるようなものでしょう)
そもそも、売れているのであれば売れるだけの理由があるわけで、自分がつまらないと感じても何らかの魅力があるわけです。
だからこそ流行っているわけで・・・・。

記事中にも『今の流行は努力とか苦難を廃して、自己投影が・・・・』みたいなことが書かれてますけど、それが今の流行ならそれを追求すればいいと思います。(娯楽小説に苦難が必要か?ってところに考える余地があると思いますけど)
というか、現状そうなっているからこそ似たり寄ったりの本が作られるわけですよね。
それが嫌だっていうのなら新しく引きつけるものを世に出せばいいわけで・・・・・。

できないのなら売れない、それだけです。
とはいえ今できなくとも構いませんよ。
流行って永続するわけじゃないからその日まで待てばいいわけです。
だからこそ『流行』なんですから。


追記  2017.0206  補記訂正あり。
 
>今の流行は努力とか苦難を廃して
これって、今やってるNHKの朝ドラ『べっぴんさん』?
問題が起きたと思ったら次の日、大した理由もなく問題が解決する・・・・正直、この展開は面白くないのですけど流行なんやね。

トランプ大統領になっても

2017年01月20日 | 国際
もう間もなくトランプ氏が大統領に就任します。

いろいろと言われてますが赤熊は極端な心配はしていません。
少なくとも就任式のスピーチでいくつかの過激発言はあるかもしれませんが、内容自体はそれほど具体的なものは出てこないし、大したことはないと思います。

それよりも気になるのが誰もトランプ氏に期待してないってのがね・・・・。
別にトランプ氏の支持率が就任前から40%で歴代最低だからではなく、親トランプ派にしても『これを期待する』ってのを感じないんですよね。
少なくとも『何かを壊してくれる』って言う期待はあっても『アメリカを新しく良い社会にしてくれる』っていう期待は皆無でしょう。
本来、明確な次のビジョンがあるからこそ『現在の破壊』が認められるのですが・・・・・。

民主主義はこういうところありますよね。

まぁ、それはともかくとして、トランプ氏の経済政策的には、オバマケア(皆保険制度)の廃止、大型減税、相続税の廃止(笑)とまぁ、見事に金持ち優遇策・・・・。
TPPから離脱(保護貿易主義)はプラスかマイナスかわかりませんが、一応、子供のいる世帯への減税なども謳ってます。

・・・赤熊が見る限りこれらをやってもアメリカ経済は良くならないと思います。

というのも、赤熊が見る限りアメリカ社会の最大の問題は『訴訟コスト』だと思ってます。
例えば、盲腸の手術で数日入院しただけで500万円以上の請求されるなんて事案もあるわけです。
これは極端な例だとしても日本だと高くても50万円くらいなのですが、アメリカだと最低でも数万ドルが請求されてるわけです。
薬価やいろいろあると思いますが、訴訟でよく数千万、数億円、それ以上の賠償を命じられるわけで、そのためそれに備えて保険に入って、その分が治療費に上乗せしてるわけです。
結局、患者は高額な医療保険に入って対処をしてますけど・・・・・・とどのつまり、タコが自分の足を喰ってる状態なんですよね。
日本の訴訟での賠償額が低すぎて問題だと思うけど、アメリカのこの金額も大問題なわけです。

トランプ氏がここに切り込めるか・・・・・なんて切り込むわけもないので、正直、それほど現状は変わらないと思いますね。
多分、大型公共事業をするとも言ってますし軍事にお金を使うとしてますから、一時的には沸騰すると思いますが根本が変わってるわけじゃないので結構早めにレームダック化するのではないかと思います。

トランプ次期大統領の記者会見の感想

2017年01月13日 | 国際
トランプ氏が次期大統領に決まってから初めての記者会見をテレビで見た。
結論から言うとただ酷い。
想像以上に酷い。

まず、記者会見でCNNなどが報じた記事が事実無根であり『偽のニュース』だと批判していた・・・というか、もはや喧嘩を売っていました。
念密でかなりの量の記事でしたがだからと言って、この報道の中身が正しいかどうかもわかりません。
どちらであったとしてもトランプ氏に不利益ですので言いたい気持ちもわかりますが、さすがにこういう場で喧嘩腰なのはねぇ・・・・。
正直、この対応を見て、記事の内容は正しいんじゃねぇの?って感じましたもの。
こういう時こそ余裕を見せてユーモアや皮肉などを言って対処してほしいものです。(外れるととんでもないことになるけど)

で、大統領とビジネスマンでは利益相反になるために会社を自分の子供たちに譲るとのことを弁護士が出てきてベラベラとしゃべっていましたけど・・・・親族に譲っても意味ないでしょう。
電話一本・ホワイトハウスに招くだけで指示できるわけで・・・・まだ、トランプ氏が持ってたほうが監視できる分、安心できるレベルです。
何でその場にいた記者はツッコミ入れなかったんでしょうね?

経済に関しては言及なしですね。
雇用を最大限作るって言ってましたけどそれだけで具体的な中身はなし。
・・・・・企業を恫喝してアメリカに誘致させるってことですかね?
フォードとかトヨタとかツイッターで名指しで批判してますし。
せめて考えている誘致策や減税策などを言えばいいのにねぇ・・・ああ、大幅に関税をかけるのでしたが、政策的にどうなのでしょう?
大部分を国内で回せるなら問題ないでしょうけど工業製品などは原材料や部品の関係上難しいでしょうし、アメリカが関税をかけるのなら相手国も同じように関税をかけるでしょうからたくさん作っても海外に売れなければどうしようのない気がします。
結局、物価高を引き起こすだけのような・・・・?

あとは、メキシコに壁を1年くらいで作り始める、その代金はメキシコに請求するって改めて言ってましたけど、メキシコが払うわけないわな。
選挙戦で言ったから言ってるだけでしょうけど、メキシコとの関係が悪化するだけで大きな問題はないと踏んでるのでしょうけど、正直、悪化させても意味がないのです。

・・・・・会見を開かないほうが良いんじゃ?
これ支持者だって離れるだろ。
なんていうか、コアなファンだけ残ってあとは衰退するっていう現象がありますけど、その現象に似てる気がします。

まぁ、政治は大統領一人で行うものではないですし、今のところ議会も安定してあるので、いきなり問題になるとは思えませんが先々を考えると。

救済の仕方

2017年01月06日 | 社会
糸魚川市で大規模な火災が起きました。
住宅密集地でしたので、144件もの家を焼く大火になりました。
それで、被災者に瓦礫の撤去費用を利手支援金を出すそうです。

糸魚川大規模火災 政府、大火の被災者に最大300万円支給
http://blog.livedoor.jp/matuba96/archives/52346771.html

基本的に火災での瓦礫の撤去は個人負担です。
にもかかわらず、わざわざ撤去費用を出すというのは・・・・。

まぁ、瓦礫をそのままにしておくわけにはいきませんし、いち早い復興ということを考えれば支援金が必ずしもダメではないのですけど、そういうことが起きたときのために火災保険に入ってるわけです。
なら出す必要性もないでしょう。
基本的に保険に入ってないの言うのでしたら、保険に入ってないほうが悪いのです。
保険というのはこういう時のためのシステムなのですから。
貸与って方法もあると思いますから、きちんと備えていた人が馬鹿を見る救済はやめたほうが良いと思います。(こういう救済ってある意味、民業圧迫ですよね、保険に加入しなくても何とかなるのですから)

それに瓦礫を撤去し更地にするだけなら一括してやれば、安く早くできると思いますけどね。
こっちの方に力を注いでくれたほうが真面な被災者は喜ぶと思いますけどね。
救済って単にお金を出すだけじゃないと思うのだけどねぇ・・・・。

でも、これから先、国家予算的にこういうお金を出す救済は難しくなっていくのでしょうね。
いつまでもってわけにはいかないと思います。

というか、保険というものがあるわけですから、そちらの方で最低限度の備えをするようにして、どうしても足が出てしまう分には国民健康保険の高額医療制度みたいに一定額を超えた金額を補助する仕組みのほうが良いと思いますね。

良いというか、そうせざるをおえなくなるでしょうね。
まぁ、でもそれが順当な方法なのだと思います。