意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

参議院選挙の結果。

2013年07月24日 | 政治
参議院選挙がありました。
で、結果発表。


自民党 65 (34)

公明党 11 (10)

民主党 17 (44)

みんな 8 (3)

維新会 8 (2)

共産党 8 (3)

社民党 1 (2)

生活党 0 (6)

みどり 0 (4)

その他  3 (8)

合計  121 
()は今回の改選数(欠員5) 

予測通りというかなんというか、自民党が改選の半数以上、2倍近くの増やしてますね。
大勝利なんでしょうけど、なんか予測通り過ぎて勝利って感じより予定調和って感じだね。

民主党は半減以下、生活やみどりの党はなんと0です。
これらが惨敗なのは説明要らずでしょうが、他の野党も奮いませんね。
共産党が躍進・・・とか言われるけど、この議席数じゃ躍進と言えるほどじゃないです。

自民党の勢いというもの感じますが、今回の選挙はどちらかと言えば野党同士が潰しあったって感じます。
野党の敗北といったほうが
まぁ、戦略も戦術もへったくれもなかったですからな。

そんな中でもベスト・オブ・大敗はやっぱり維新の会でしょうかね・・・。

民主や社民、全敗のみどりや生活党は最初から勝ち目がなかったし、民主なんてむしろ17議席も取れたものです。
そっちの方が不思議で、民主党なんて未だに支持する奴いるんだ・・・って感心しますが、問題は維新が前回の衆議院選挙でもキャスティングボードが握れなかったし、今回も取れなかったわけです。
一応、自民党の参議院議員と足せば過半数に達していますが、それだけならみんなと共産党も同じだしね。
・・・キャスティングボードを握れなくとも、せめて公明党を抜くくらいの議席数が取れていれば、一目置かれたでしょうにね。

こういう新規の若い党というのは新鮮さこそが売りで、そこを過ぎたら支持はもう広がらないでしょうね。
要は飽きられている、ってことですが、これから先の展望は・・・分裂しても現状、意味はないからしないと思うけどかなり重いですね。
というか、起死回生の一手ってのは・・・この敗北だと赤熊にはちょっと思いつかないな。
ので、維新の会の沢山のブレインさんたちで考えてつく・・・なら、そもそもこんな現状になってないか。

うん、積んでますね。

赤熊的には、最初から野党として活動したのが間違いだった、と思いますが、野党の政変再編を目指して・・・・・。
ただしそれに意味はほとんどないのでしょうけど。
それくらいしかありませんね。

それ以前に、議席数だけ見ると、あの民主党より支持を得ていないだよな・・・。

うん、末期だな。

すなおに、解党をお勧めします。

新しく出直ししたほうが、時間を無駄にしない分、いいでしょうね。
他に手立てがあればいいのですが、現状、期待薄です。

選挙に行こうキャンペーン?

2013年07月18日 | 政治
次の日曜日は参議院選挙の投票日です。

いつもながら思うのですが、この時期に、『そうだ。選挙に行こう!!』のキャンペーンがありますね。
主にテレビでやってますけど、これって正しいかな?

入れる人間がいなくても白票でもいいから入れるべきだとか意見がありますけど、投票するもしないもその人の意志なんだから、そこは尊重すべきなんじゃね?
と、言ってみたけど、何も考えずに票を投じられても迷惑だっていいたいです。

投票という行為は遊びでない。
これにより政治・・・つまり私たちの生活がどうなるか決まるわけですから、責任を持って票を投じてほしいわけです。
わからないけど選挙に行かなきゃ・・・とかは国民の意志と乖離するのですからやめてもらいたいですね。

ここで責任と言ってもそこまで構える必要ないと思います。
テレビで言っていたとか、なんとなく・・・とかじゃなく、拙くてもいいから自分の言葉で、自分の考えを説明できればいいと思います。
たとえそれが、考えが足らずに結果的に間違えた選択・愚かな選択であったとしてもそれが自分の意見であるのであれば、それはそれで一つの意見とみなせますから赤熊は何も言いません。

というか、そういう投票が理想だよね。
正解なんて誰も証明しようがないのですから。

白票に関しても、きちんと調べて、調べまくって、それでも入れるところがないとして白票を投じるのならば何も言いませんが、そもそも無効票としか出ないのですから影響はないでしょうし、特段の意味はないと思います。

なので、入れる人がいなければ投票に行かないようにしよう!!

投票に行こうキャンペーンをしてる人に悪い意見ですね。
でも、きちんと考えて投票に行こうキャンペーンをのほうが世の中良くなると思いますよ。

相続って誰の権利?

2013年07月12日 | 社会制度・法律
非嫡子の法定相続は嫡子の半分、という風になってますが、それが最高裁で審議されているとか?
秋にも裁定が下るらしいが、廃止されるかも?だとか。

平等という観点に立てば廃止されるべきなんでしょうが、じゃあ、廃止することが正しいのか?と問われれば・・・・。
こんなもの個々のケースによって変わってくる話だよね。

例えば、愛人関係の果ての子供か、奥さんとの夫婦関係が破綻していても離婚に応じず、新しい女性と結婚できなかったけど生まれた子供なのかで、意味合いが変わってくるんですよね。
前者なら奥さんを守るべきだし、後者なら子供を守るべしでしょうよ。

それを一緒くたにされても困るのだけど。
予め規範を作っておき、例外に触れた場合に個別に対処すべきことだろうよ。

だから赤熊から言わせてもらえば『遺書を書けよ!!』って話なんですけどね。
これで対処できる話だし。(例外はあるけど、例外は例外で扱えばいいわけだしね)
怠慢のつけを社会に渡すのはどうなんでしょうね。
はてさて。

だいたい、そもそも相続って誰の権利なんだ?

残した人間(死者)の権利?
それとも、残された人間の権利?

赤熊は残した人間(死者)の権利だと思うけどね。
遺留分の部分は残された人間の権利かもしれないけど、残りはすべて死者の権利だろうよ。
それで「法定相続が~」とか言われても違う気がする。

てか、遺留分の部分を相続させるために嫡子の半分となってるんじゃ?
何で半分なんでしょうね。
そのあたりがカギな気もする。


ところで、このことに裁判所が口を挿むべきなのか?
結局は、家族の在り方というか婚姻制度の在り方、ひいては国民の生き方ににつながるわけで、それならば国民の総意である(はず)の国会で話し合うべきことではないのか?
たかだか数人の裁判官で決めていいのでしょうか?
赤熊は緊急性の高い事案ではないのだから司法が口を挿むべき問題ではないと思うですけど・・・。

裁判所は、権限ってどこまで許されるのでしょうね。
正直、そこまで持たせてはいけないと思う。

こいつら逮捕できねぇかな・・・。

2013年07月06日 | 政治
参議院選挙に突入し、選挙戦になりました。
かまびすしいです。


で、今回は完全に愚痴です。
あんまり詳しく書くと選挙法違反になるかもしれないのでかけませんが、車を運転中していたわけです。
その時にとある候補者の選挙カーがいたのです。 

『みどり○風の元△△大臣の××です。安倍総理のアベノミクスがなんてろかんてろぐちぐちぐちゃぐちゃ~~~~』

こんなこと真後ろに張り付かれて大音量でがなられたのです。
目的地に着くまで、ずっと。
しかもテープのため、何度も何度も同じことを繰り返される。

まだ本人がいて喋っているのなら許せるけど、テープで同じことをぐるぐる回すって・・・・・。

街宣車並みにウルサイんですけど。
普段はそんなに大きくしないのに音楽を大音量でかけ続けましたよ。
本当は交通安全のために良くないの解りますけど。

でも本当にこういう時はどうしたらいいんでしょうかね。
迷惑行為条例かなにかでしょっ引けませんか?
つい、急ブレーキを踏むところでしたよ。
警察に通報したらいいのかな?
それが良いかもしれないなぁ。
試してみるか。

それはさておき、赤熊はこんなうるさい人に票なんて永遠にいれません。
ああ、ムカムカして国会でも見たくないわ。
というわけで、みどりのなんテロに票を入れないでください。
赤熊からのお願いでした。

参議院選予測

2013年07月03日 | 政治
選挙のたびにやってる赤熊の選挙予想!!
毎回、良く当たるぜ!!
耳かっぽじってよききねぇい。
ドンドンぱふぱふドンぴゃらファー!!

・・・無理やり盛り上げてみたけど、ちょっと盛り上がんないんですよね。
結果は解りきってるのですから。

自民党と公明党が全議席取る・・・以上終わり。
落としたとしても、数議席程度。
予測も何もへったくれもない、民主党はともかく、その他の野党までが軒並み支持を落としている以上そうなるでしょうね。
2人区、3人区、と呼ばれるところで幾ばくかの野党議員が通るのでしょうけど・・・つまらない結果になりそうです。

今の段階でこの調子では、うまく盛り返すことはできないでしょうね。
・・・昨年12月の衆議院選挙後に野党共闘をしっかりと組めれば闘えたのでしょうけど、いまさら組んでもただの野合なわけで。
選挙後の戦略が全くないのは怠慢を通り越して、完全に愚かですね。
愚かな政党に、票が集まるわけもなく・・・・・・さもありなん。

ま、自民党が議席を取ればそれなりに国家運営をするでしょうから問題ないと言えば問題ないのですが。


それにしても、なんでこんなに野党の面々は先見性がないのでしょうか?
7月には必ず選挙があるとわかりきっているのに、そこに向けて動かない。
たしかに野党第一党の民主党と組むのが最善手とは思いませんが、それならそういう風に動けばいいのに、それもない。
戦略がないというのは、何も持たずに戦場に行くのと同じくらい無謀ですよ。

本来なら維新の会が自民党と組むために公明党と争う・・・というのが一番ベターなんでしょうけど。
そのために旧太陽の党と組んだのだと思いましたが・・・・。
もうその時期は逸していますし、グダグダで終わるんでしょうね。

それにしても政治において野党というものは必要なのですが、この程度の見通しも立てられない野党なら要りませんね。
究極的には自民党が政権を完全に取り、その後、2つに分裂すれば良いんでしょうけど・・・。