意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

マスコミの消滅を確信した1年でした

2017年12月30日 | 報道・メディア
今年ももう終わりです。
1年を振り返って思うのはマスコミはモリカケしかしてない気がしますし、後半は相撲ネタでしょうか?
どちらにせよ、情報が錯綜というか、不確実な情報だけをただただ流すような報道しかしていなかったように思います。
見てても、何にが言いたいのかはっきりせず、時間の無駄のような感じでした。
いづれにせよ、マスコミがどうでもいいネタに終始した1年だったなという感想ですね。

変わり映えしないどうでもいいネタをずっとやってて、その結果、ますますマスコミ離れが加速したように感じます。

正直、ネタを取る力どころか、ファクトチェックとかそういう基本的なことすらできなくなったというのを痛感いたしました。
そのため、おそらく見てる人は新聞やテレビを見る時間がぐっと少なくなったのではないかと思います。
このような報道がいつまでも続かないと思いますね。
ただ来年すぐにどうこうということはないにしても、おそらく数年でガラッと変わるのではないかと思います。

・・・いい方向に変われば良いのですが、期待は薄いでしょうね。

そうなるとどうやって情報を得るかということになりますね。
政府系は広報があるからそこが代わりにやるのでしょうが、それはそれで問題ですが、それでも誰かがプラットフォームを確立して新しい形になるのでしょうね。
それまで相当、混乱しそうだけど。

そうなると、これから新聞は廃刊が相次ぐでしょう。
テレビは周知させる力がありますのでラジオのようには残るでしょうが、それでも念密な取材と言われるものはなくなり、薄く浅く広いことを扱うのでしょうね。(結果、中身がない)

問題は、情報が一通り入るにしても、それだけで無視されてしまい流されてしまうことになるわけですよね。

『マス』としての力がなくなりますから、民衆としての力を失う世界になるわけですが・・・・。
仕方がないといえば仕方がないですし、面倒な時代になりましたね。

それでもまぁ、新たな時代になるわけで、それがより良いものにしていかなければならないのでしょうね。

裁判所はやりたい放題

2017年12月16日 | 社会制度・法律
余りにも頭の悪い判決に頭がくらくらしました。

伊方原発 運転差し止め、高裁レベル初判断 広島高裁
http://blog.livedoor.jp/matuba96/archives/52388638.html

最初に一報を聞いたとき、火山の噴火を理由に運転の差止めって言われたので、四国にある伊方原発で?
四国に火山なんてあったっけ?
それとも火山灰対策か何かに不備があるのか?
いや、たかだか火山灰程度で不具合を起こす施設じゃないし・・・。

などと思ってたら、阿蘇山の噴火での火砕流・・・・・・・ファー―――――――――――――――――――――――――――。

確かに阿蘇山は9万年前に大噴火しましたけど、その規模の大噴火が起きたら九州一円が死滅してるわ!!

そんなものを気にしてたら、どんな施設も作れないってことになるんじゃね?
ついでに言うと、阿蘇山周辺の地形を考えるに東には山がありますから火砕流は南から西に行くほうが多いでしょうし、行っても抜ける部分が多少ある北でしょう。

そんな場所なのに阿蘇山の火砕流?
100キロ以上も離れて?
え?、どんな天文学的な確率なの?
もう隕石が落ちるレベルだろ、それ!!

はっきり言って、裁判官の脳みそを疑います。
いやこれ、ある意味、すごく画期的な判決なんですよ・・・・。
こんな理由で差止めが認められるのであれば、司法はやりたい放題ってことですから。

正直、反原発派であるマスコミもあまりにも不可解さに一報を伝えたっきり沈黙・・・・。
そのためか、あのマスコミでさえ、ドン引きしたんだろな。

伝え聞くに、この判決を下した裁判官は今月定年を迎え、退官されるそうだけど・・・・その置き土産というか、無責任に判決を下したわけでしょうね。
でも、これ、司法に対する信頼が完全に失墜しますって。
今頃、ほかの裁判官は頭抱えてるんだろうな・・・・。

完全な司法の不備でしょうね。
司法改革待ったなしだということをマザマザと見せつけられた事案でした。

NHKは国有化すべき

2017年12月09日 | 報道・メディア
NHKの受信料契約は合憲判断だそうです。

裁判所の判断をかいつまんで言うと、放送法の64条に「受信設備を設置した者は、NHKと受信についての契約をしなければならない」とあるので、強制的にでも契約したことになるのは合憲ってことですね。
原告は『契約の自由』があるからと訴えていたのですけど、契約の自由は民法の原則ですけど、放送法は民法じゃないから妥当なところでしょうね。
もし嫌なら、この法律を廃止するしかない。

なお、強制では『契約とは言わねぇ』という反論もあるかともいますけど、法律は言葉より実態を見ますので、言葉の意味が違うことは良くあることなので意味のない反論です。(言葉を文言通りに改定すべきって主張ならありでしょうけど)

とはいえ、これ一軒一軒、受信料を徴収してるわけで、ほんっとうに無駄ですよね。

やはりここは国営放送にすべきです。
この徴収職員の給与だけ考えても、何十億になるわけで、その分安くできるでしょうに・・・・。(まぁ、失業者が大量に出ますけど)

もちろん、NHKなど解体してしまえって意見もありだと思いますけど、低レベルかつ魔女狩りと同様の民放の報道を見せられて、赤熊はそういう風にはとても思えません。
あんなゴミみたいな報道しかしないようになったら、もうテレビを捨てるよね。(笑)

そもそも、国の広報の一環として、テレビ局があったほうがいいでしょう。
周知徹底しなければいけない情報ってたくさんあるし、知らなかったって言うやつがいまだにいるわけで・・・・・民放にやれって言っても必ずしも正しい報道をしないわけですから。

・・・・・いや、まぁ、民放がしてくれるのなら国営放送もいらんのだけどね。
そんなことは夢物語なのですから、さっさと国営放送にすべきです。
加えて言うと、政府の言いたいことはNHKが放送するから、民放の放送法にある公正中立な報道も廃止できるわけです。(NHK VS 民放にすればいい)

そもそもこんな余計な訴訟も抱えなくて済むし、いいことづくめ。
電波オークションともどもやってくれないかと思います。

中身がないマスコミ

2017年12月02日 | 報道・メディア
日馬富士の暴行事件で騒がれてます。

正直な話、全く興味がないのですけど、ここ1ヶ月近くテレビでずっとやってるわけです。
みんな飽きないのだろうか?と首をかしげてますが、そこでふと気づいたことがある。
この問題、モリカケ問題や小池百合子騒動などと似てる。

まず中身がない。

この問題の本質を言ってしまえば、態度がムカついたから殴った、である。
知れ以上でもそれ以下でもない。
まぁ、加害者・被害者双方にどのくらい落ち度があるかくらいあると思いますけど、そのくらいです。
確かに良いことではないのですけど、そんな話、角界どころかスポーツ界、いえ、一般社会でもまま起きてることです。
だから興味も露ほども持てないのですけど、そんなにもりあがる話ではないのですけど、あいつがこういった、こいつがこういった・・・・とぺらぺらどうでもいいことをしゃべってるわけです。

これって、モリカケ問題もそうでしたよね。
中身がないことをペラペラペラペラ・・・そしてついには前川ナンテロ氏という天下りを差配していた人間を真実を語ってるとする狂気。
これと同じにおいがプンプンします。
そのうち飽きるでしょうけど、時間の無駄だわな。

もう1つ思うのは組織に立ち向かう人・正義、組織は悪、という短絡思想が入り込んでいる点。

貴乃花親方がなぜか相撲協会と対立し、報告すらあげないという全く意味不明な行動をとっているにもかかわらず、それを絶賛してる人間がいるのである。
いや、問題が起きたら、問題が起きたことを上に報告しろよ、一般常識っていうか、どこの常識に照らし合わせても報告をあげるべきことです。
にもかかわらず、対立を深めというか、そのせいで情報が錯綜して収拾がつかなくなっているのである。(正直な話、被害者の貴乃岩関が一切出てこないので不明ですが、あくまで私見を言わせてもらうとここまで徹底して沈黙というのは不自然すぎますので、本人は大ごとにする気はなったでは?と思います)

少なくとも当事者でないのであれば事態の収拾に動かないならないのですが、何もせずに騒動を拡げるだけ。
そういう人物を正義とは呼ばないでしょう。

・・・これって、小池氏の騒動でも同様ですよね。
希望の党の時ではなく、都議会のドンとかいってそれをたたく正義の味方と持ち上げていたのである。(都議会のドンと呼ばれた人の悪事を赤熊はよく知らない)

正義というのは不正を許さないのです。
ゆえに正義を行う側も不正な方法を許さないのです。
それをすれば悪なのです。
・・・・・・必殺仕事人は許されないってことですが、正義はつらいのです。

だからこそ、きちんとしなければならないし、そういう立派な人物であれば応援すべきなんでしょうけど、今回の騒動を見る限りそうじゃなさそうです。
末路は小池氏と同じ・・・・・・・。

それにしても、マスコミは中身がなく、こんな短絡なものほど報道しやすいのでしょうね。
考えなくていいし、適当なことを言ってればいいだけだし。
魔女狩りがなくならないわけですな。

マスコミが低俗化する原因がなんとなくわかったような気がします。