意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

紅白歌合戦チャリティを

2015年12月31日 | 社会
今年も今日で最後ですね。
大掃除とか事前に済んでるし、年末だからと何か特別なことをするわけでゆっくりしてます。

そういえば紅白歌合戦。
これのチケットがネットオークションで転売されてるらしい。

その金額25万円以上!!

ぱらっと転売サイトを見ると普通に10数万円で売られてるみたいです・・・。
応募して当たったらですからタダですよね、これ。

確かにトップアイドルや大御所まで一堂に会する音楽コンサートってないですからこのくらいの金額になるのは仕方ないかもしれませんが・・・流石に非営利もので商売されるのはねぇ・・・。
転売を難しくする方法もないわけじゃないでしょうけど、それをやるのも面倒くさいですしそもそもただのものに余計なお金をかけられませんしね。

他の人のお金儲けに使われるくらいなら、いっそお金を払ってもらう方が良いよね。
公共放送的には難しいのでしょうが、チャリティとしてなら不可能じゃないでしょうし、災害などの寄付に使われればよいことだと思うのですが・・・。

ていうか100万通の応募で1300組って、倍率1000倍くらいか・・・。
この応募にも1000円くらいの寄付を募ったらそれだけでも10億円!!
かなりの人が救えそうですね。

まぁその場合、応募自体が減るでしょうけど、転売目的の過剰応募が無くなるわけですからそれはそれで歓迎すべきだと思います。
100万通から選ぶのだって難しいでしょうに。(本当に選んでるのかな?)

全席をチャリティでやれとか思いませんが、少なくとも数百席程度やればいいのにねぇ・・・。

クリスマス・ケーキ

2015年12月25日 | 日常
毎年、恒例クリスマスの絶叫の日です。

クリスマスはパンプキンケーキだろ!!

よ~し、今年も言えた!!
毎年言ってるのですが、元々のクリスマスは土着の冬至のお祭りをキリスト教が取り入れた結果の行事です。
で日本では冬至にカボチャを食べると無病息災になるという風習があるわけです。

なので、それを廃れさせないためにもクリスマスと習合させてしまえば楽に守れるって寸法ですよ。
どーせクリスマスにチキン食ってるわけだし、それぐらい変更しても誰も文句言わないよね!

なのになぜ流行らないのか・・・・。

やっぱりあれか、ハロウィン。
あれにカボチャが取られたからか?

もともと蕪のクセに!!
ハロウィンは日本だと影薄いけど。

そういえば、9月9日の重陽の節句(菊の日)も薄いですよね。
確か長寿を祈って菊のお酒を飲むのだと思いますが、やってる人は聞きませんね。
中国ではこの日が敬老の日だとか・・・・そうか、敬老の日にこそ菊のお酒を振る舞うようにすればいいんだな!!
どうせ、日付も毎年変わるわけだしね。

クリスマスもそうだけど、ハロウィンとか恵方巻きとか、イベントごとがだんだんと増えてきてる気がします。
それはそれで楽しみなんでしょうけど、こうやって少しは収束しないと面倒ですよね。

行事をリストラしてほしいと思う、今日この頃です。

年賀状 毎年サルならいいのに

2015年12月24日 | 日常
年賀状があと少しで完成です。
そんな沢山送らないのですがなかなか書く時間が取れず、明日でいいやって思ってズルズルと年賀状受け付け最終日に完成予定となりました。
郵便局的にはもっと早いほうが良いのでしょうけど、ごめんなさい。

ただ年賀状は元来、お正月に挨拶廻りできない人・できなかった人に送るものですので、実はお正月過ぎて出すべきなのですが・・・・。(元旦に渡したら正月に顔も見たくないのか?となってしまう。)
伝統や意義って簡単に変わってしまうんですね。

さておき、年賀状の住所を書くのが微妙に困ります。
基本的に縦書きなので、番地を書くときは漢数字になるのですが、一・二・三が重なると良くわからなくなる。
なんだよ3212番って!!

なので、赤熊はアラビア数字で書いてますが・・・作法的には間違いですよね。
まぁ、でも住所のところって配達員さんが読むところだからわかりやすい方が良いですよね。
あと、アラビア数字の一番の利点は住所の行が2行にならなくて良い点ですね。
番地って長いんですよね・・・・。

それはさておいて、来年は申年なので、絵柄はサルがいいよねって思ってしまった。
というのも、これがトラとかヘビとかウマとか・・・この辺の動物って可愛い物がないのである。
もちろん、あるにはあるのですがデフォルメの仕方が子供っぽくなりすぎてダサいんですよね・・・。
大きい動物だとどうしても難しいのでしょうね。

代わりに勇ましいのが沢山あるので年配者には良いのですけど、友達にはちょっと送りにくいです。
逆にネズミとかウサギとかヒツジは可愛すぎて友達には良いですけど、年配の人にはちょっと・・・。

その点、友達に送ってもいいし、年配の人にも送ってもいい、ちょうどいいデフォルメ感の可愛い奴がサルにはたくさんあっていいです。
毎年サルならいいのに・・・。

今後100年くらいない別姓論議

2015年12月17日 | 社会制度・法律
昨日、最高裁判所が夫婦同姓は合憲と判断をくだしました。
当たり前ですね。
それでおそらくこの話題は、今後なくなるでしょうから記念に雑感を書き込んでみようと思う。

『姓とは何か?』

この問いこそ根幹であり、これに答えない限り話は進まないはずなのに夫婦別姓を推進する人たちは絶対に答えませんね。
不可思議なことです。(笑)

それはさておいて、この問いには『個人が思う姓』ではなく『国家としての姓の役割』という視点で答えないとならないわけです。
個々人が考える姓のありかたなんてバラバラですし、これを無理に統合しようとしたら「姓なんて無くていいじゃん」としかなりませんので。
赤熊的には『その家族を表す名前』くらいにしか思ってませんが、国家的には違うのだろうなと思います。

戸籍を見ると・・・1つの戸籍には『夫婦と未婚の子供』で構成されており、家族(祖父母や孫や兄弟)の全員の名前が入ってるわけじゃない。
結婚すると両親の籍から抜けて夫婦の新しい戸籍が作られるわけです。
それで離婚しても両親の戸籍に戻らない、2つの単独の戸籍に分かれるだけなんです。(戸籍を辿ると繋がりがわかるだけ)
つまるところ、戸籍にとって姓は家族の名前ではなく、あくまで夫婦を表す単位なのでしょうね。

・・・意外とドライというかシステマチックなんですよね、戸籍って。
結局、この議論って、国民側の姓の勝手な色付けでギャーギャー言ってるだけですね。

戸籍と言えば、訴えた人は姓をアイデンティティと主張してるのである。

別に何にアイデンティティを持とうと構わないけど、変わることが前提のものに持っても意味ないだろう。
昔の人は姓どころか名前すらことあるごとに変えていたわけで、さらに昔になると本名は家族以外知らなかったわけ(呪術的に知られると生殺与奪を握られる)で、だから本名を『忌み名』といって隠したり、普段の名前を『渾名』とか『字名』とかの仮名で名乗ってるわけで・・・。
とんだアイデンティティ(笑)である。

話がそれたけど、赤熊には国家に登録されている名前 = 本名 という思想がよく解らない。
自分が思ってる名前こそが本名(本当の名前)だろう。
そんなところに本名を登録してると呪い殺されるぞ、と。(冗)

冗談はともかく、少なくとも戸籍の処理の仕方を見ると、国家は姓にアイデンティティを保証してないし、それどころか想定すらしてないわけです。(あくまで個体識別のためのもの)
ということは姓を保証しろというのは国家にアイデンティティを保障しろと言ってるに等しく、それはむちゃな要求なんですね。
アイデンティティの確立は個人でしなければならないのですから。(国家はそこまで介入しません)

そもそも国家に認められた名前じゃなきゃ本物じゃないという思想って、バリバリの国家主義者か全体主義者ですよね。
で、こういう人たちが『選択の自由』って自由主義的なことを言ってるのですから、どっちなんでしょうね。

まぁ、そういう深い思想はないのでしょうね。
ただ単に嫌、おそらくそれだけなんでしょうよ。

結局、夫婦同姓・別姓というのは制度の問題なわけです。
ですので、何が何でも同姓でなければならないわけではありませんが、特に不都合がなければ変える必要もまたないわけです。

本来なら夫婦同姓だろうが別姓だろうが不都合がない社会を目指すべきはずなのですが・・・別姓推進者ってそれをやると気運が無くなるからやりたがらないんですよね。
それでいつまでたっても不便さは解消されない、と本末転倒なことをしてるわけですが、今後、マイナンバーが普及していけば変更手続き・本人確認も簡素化されて行くでしょうから、そうなると不便さもなくなり、今後、100年くらいこの話題はないのでしょうね。

・・・世界は科学技術の発達で平和になるものですね。(笑)


2015.12.19  誤記・表現の訂正あり。(主張等は変えてません)

明りをつけて光を見ても

2015年12月10日 | 政治
政治資金収支報告書が11月の終わりまでに公表されます。
それで、この時期に何とかバーだの香典だのああだのこうだのとマスコミは騒いでるわけです。

とはいえ、赤熊はそういう『不適切な支出』にはあまり関心が沸きません。
だって本当に問題になるのは政治資金収支報告書に記載されないお金でしょう。

危ないお金が書かれるわけもなく、問題になるとしても記載ミスか認識不足と言った程度です。
それが悪いことだっていいますけど、私物を買ったのを会社の経費で落とす、なんて良くある話で、それを許容しておきながら政治家はダメです・・・なんてダブルスタンダードには辟易します。
キリスト教徒ではありませんけど『罪なき者まづ石を擲て』ですね。
口を出すなら自身の身を正す必要もあると思います。

もちろん、政治資金収支報告書が全くの無意味なものとは思ってません。
政治家の闇の部分に光を当てるものだと思います。
繋がりとか色々と解るしね。
そこから、暗いつながりなどを調べていき暴くものでしょう。

なのに、報告書の枝葉末節なことを問題視するのは明りをつけてその光を見るようなもので、本来ならば闇を照らして浮き彫りにするためのものなんですよね。

本来、そのように使うものなのですが・・・。
マスコミもそこを調べるのに使えば役に立つのにね。

流行語大賞

2015年12月03日 | 報道・メディア
昨日、今年の流行語大賞が『トリプルスリー』と『爆買い』に決まったようです。

・・・・・聞いたことねぇよ!!

爆買いはともかく、トリプルスリーはねぇ・・・。
どうやら野球で3割30本30盗塁した人が2人出たから、らしい。
取りあえず、珍しい偉業(?)みたいですのでノミネートされるくらいなら解らなくもないですが大賞じゃないですね。
まだ、シールズの方が新語という条件を満たしてる分、理解できますね。(流行ってませんが)

何でこんなのが選ばれてんだ?って思ったら、こういう記事があった。

今年の流行語大賞の裏側を「想像」してみた   長谷川豊
http://blogos.com/article/147730/

掻い摘んで内容を書くと「テレビで取り上げてほしけりゃ、授賞式にゲストくらい呼べよ」ってこの男(だけじゃないと思うが)が言ったため、大賞を取るのは「授賞式にゲストが出れるもの」が条件になったらしい。

テレビに媚びたのねと得心が言ったと同時に思ったのは、ああしろこうしろと指示しておきながら擁護もせずに「もう止めろ」なんてお前たち不義理すぎやしませんか?
自分たちが関知できない部分、言葉のチョイスが可笑しいというのはいいけれど、やれって言っといてやったら見捨てるなんてそりゃねぇだろ!!

こいつらの手のひら返しってすごいね。
改善案の1つでも書けばいい物を・・・。

代わりに赤熊が改善案を出しましょう。
ノーベル賞みたく、部門別にすべきです。

政治、経済、エンタメ、サイエンス、事件事故、社会現象・・・まぁ、このくらいの部門に分けて賞を選出すれば、ゲストが一人もいない授賞式になるのは避けられますね。
ノミネートの数の偏りにも文句をつけられないでしょうしね。

・・・もっとも安保法案を戦争法案としてノミネートさせてくるセンスのなさではどんな改革しても無駄ですが。
選者の改定をイの一番に見直すべきです。