意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

生活保護の問題には興味ないけど・・・

2012年05月28日 | 社会
売れているタレント(?)の母親が生活保護をもらっていた・・・という問題が続いている。
実のところ、特にそこまで興味を惹く話題ではない。
基本的に生活保護の不正受給はしやすいと知っているわけです。
なので、共通番号制などを導入して不正受給をしにくいようにしなければならない・・・と思っていたので、昔からそういう風な主張を繰り返していたわけです。 

だからこの件もそこまで興味ないのよね・・・。
ただ、これを調査している片山さつき氏に難癖つけている奴がいるのである。
曰く「弱い者いじめだ」「点数稼ぎだ」「見せしめだ」などなど。

それは違うんじゃね?
確かに、テレビはそれっぽいように見せているが、生活保護 = 弱者 、議員 = 強者 という図式があるからそれっぽく見えるだけでしょう。
正直、そんな図式にしか頭がいかない人が可愛そうになりますね。

でもまぁ、こんなのはましでしょう。
頭がおかしい人が喚いているだけ・・・そうわりきり無視すればいいのですが、問題なのは生命の危険を省みず暴力団の生活保護費不正受給に切り込むべきだといった、キチガイ地味た意見だ。

一議員に暴力団に対抗する手段なんてないでしょう!!
死ねと言っているの?
お前がやれよ!!!

確かに暴力団の生活保護も問題ですけど、それはこの問題を契機に生活保護の問題に切り込ませて・・・・包括させて解決させる方が穏便かつ手早いでしょう。
赤熊でも、直接的な解決をはかろうとは思わないよ。
そこは搦め手で、ネチネチやっていくところでしょう!!
何でもかんでも、直接的にやればいいってもんじゃないだろうに・・・・・。

何も考えずに俎上に上げているわけないでしょう。
議員だって優先順位を決めてからやっていると思いますよ。
もし、仮に単に目立ちたがりでやっていたとしても、議員を責めてはいけないでしょう。
そういう人を選んだ国民のせいだろう。

選挙をする以上、責任はすべて国民に返ってくるんですよ。
それをどうにかしたければ、そういう人が選挙で当選しないような社会作りをしましょうって話になるわけです。
そっちの方が難しいと思いますが・・・・・。

このことで電気会社を攻めるのは・・・

2012年05月24日 | 社会
電力会社の利益は原価に数%の利益を上乗せされています。
つまるところ原価を大きくすればするほど電力会社は利益が大きくなるってことですね。
なので、電力会社に対しておかしいだの何だの言われてますが・・・・。

可笑しいかどうかは脇に置くとして、これは法律です。
そういう風に決まっているんです。
それで電力会社に文句言うのは可笑しんじゃない?

企業が利益を追求するのは当然なんです。
ですから、原価を高くすればするほど利益が上がるというのなら、それを行うのが正しいに決まってます。
なので、電力会社を避難してもどうしようもないでしょう?

非難するならこれを決めた政治ですね。
もっとも、政治の責任は国民の責任ですが。

このあたりのことをはき違えて議論をしても変な解決にしかならないでしょうね。
そのことで、不利益を被るのは・・・・・・。

虚構新聞の騒ぎについて

2012年05月22日 | 社会
なんでも虚構新聞と言うものがあって、それを本気にした人がいたとか。

虚構新聞というのは、要はそれっぽい嘘を書くただのジョークサイトなんですが、それを本気にする人がいる・・・まぁ、嘘記事が真に迫っていたというわけでしょうが、信じる人が悪いのか、書く方が悪いのか・・・と議論になっているっポイです。
赤熊的には間際らしい記事を書いた方に問題があるかな・・・と思います。

ジョークサイトにああだこうだ言いたくないけど、記事内に『これは嘘です』という文言を入れておかないとダメだと思うのです。
はっきり言いますが記事だけを初見でみてそれが本当かどうかわからないんですよ。
本当っぽく書いてあるから。
内容が嘘なのですぐわかるけど、それは『ある程度』知っているから嘘くさいとわかるのですけど、これが全くの無知識で、初見だったら騙されるかもしれないですよね。

まぁ、それを楽しむジョークサイトなんですけど。

やっぱり、美術品でも『これはレプリカです』という文言を入れてあるように、こういう写実的なジョークサイトは『これは嘘です』という文言を入れるべきだよね。

・・・それが面白いかと言われれば、微妙な気持ちになりますが。
面白くなさそうだね。

そういえばH.G.ウェルズの『宇宙戦争』を初めてラジオで流した時、何度も何度も「これはフィクションです」といっても真実だと受け取って、本当に宇宙人が攻めてきたと勘違いする人が続発して騒ぎになったとか?

それを考えると『嘘です』と断っても、信じられるくらいに真に迫ったものを作れば良いってことか?
虚構新聞の人はそれくらいの気概で記事を作ってほしいですね。
それだったら誰にも文句言われないと思います。

反対する理由がないから賛成・・・と言う気持ち悪さ

2012年05月19日 | 教育
アメリカのオバマ大統領が同性婚に賛成を表明したので、ブロゴスにこういう議論記事があった。

同性婚について賛成or反対どう思われますか?
http://blogos.com/discussion/2012-05-11/SameSex/


ちなみに赤熊は同性婚には反対です。
理由は『必要性がない』から。
結婚とは子供を産み育てていくために国家が作っている制度なのに、同性婚ではそもそもの子供ができないのですから結婚というものが必要ないと思ってます。(詳しくはこちらを参照)

それはさておき、
コメントでの議論自体はそう面白いものはないけど、ちょっとそのなかで気になるものがありました。

反対する理由がないから賛成

・・・・・・こんな陳腐な考えにはあきれてものが言えませんね。

物事には必ずイレギュラーというものが発生します。
万全を期していても起こるものは起こるのです。
たとえば、同性婚なら犯罪に使われることでしょうか?
普通の結婚だって、偽装結婚に使われているのですから当然使われるでしょう。
これぐらいでしたら、予想できるイレギュラーですから何とかなる・・・わけでもないですけど、覚悟しておけばいいだけです。

問題は予想もつかないイレギュラーがあった場合。
その場合、どうするか?

どうしようもないんですよ。
もう始まってるんですから。

そんなこと言っても、これぐらいだったら社会に大きな影響は与えるはずがない・・・と考えるヒトもいるかもしれませんが、これ自体が直接な影響がなくとも、間接的に、あるいは他の要因と複合的な重なり問題が発生することはおうおうにあるのです。
少なくとも、簡単に答えを出せる範疇を超えているわけです。

それでもまだ、明確にメリットを指摘し、賛成するのならば、良いのです。
少なくともメリットを享受することができるのですから。

でも反対する理由がないから賛成・・・要は『どうでもいい』ということでしょうけど、この考えは何らメリットの享受もできないのに、将来のイレギュラーというデメリットを引き受けるということです。

それがどんなに分が悪いのか考えるまでもありませんね。

はっきり言いますが、賭けとしても成立していませんよ。
こんなものに賭ける馬鹿がどこの世界にいるのか疑問ですね。

基本的には賛成する理由がないから、反対する。
これで通すべきなんです。

要するに危機意識の問題なんですよね。
将来、起こりうる災い(デメリット)をいかに小さくするか?
危機意識を持つのなら、後顧の憂いは常に断っておかなければならないわけです。
日本人に足りないと言われてますが、こういうことはもっとも初めに教えないといけないのでしょうね。

また、ルーピーが・・・・

2012年05月17日 | 政治
普天間基地の移転問題をぶっ潰したルーピーが、また・・・・・。
いや、もう、いい加減にして欲しい。
民主党が政権を盗った時点で、ベターな選択は危険な普天間基地を固定化させない、だったのですが、それを台無しにして、その上でまた愚かな発言をするなんて・・・。
これでまた普天間がより固定化されたわけです。
はぁ~。
危険の除去って必要なことだと思うのですけど。

赤熊が理解できないのは、何でこんな馬鹿を民主党は議員としておいておくのか?ということです。
赤熊なら速攻、処分しますよ。
なのに、特使という肩書まであげるなんて・・・。
問題起こすのが解りきっている人物であり、

バックに輿石幹事長がいるから・・・・というのがあるので処分できないみたいなのですが、こんな馬鹿をかばう価値はない。
どこをどう考えても価値がない。
思いつかないのよね・・・。

それならこのバカが、何か重大な秘密を握っている?
そう考えるのが自然なのですが・・・・この考えも無いっぽいよね。
なんとなくだけど。

本当になぜ、このバカをかばうのでしょう?
理由が全くわからないです。
そこが気持ち悪いですね。

憲法に縛られるのは・・・

2012年05月14日 | 政治
なんか憲法論議が続いているっポイ。
多分、誰かが何か言ったんでしょう。

そんな中で気になるのが、

クイズでわかる立憲主義
http://blogos.com/article/38913/?axis=p:0


何でも、
「憲法を縛るのは政府、公権力だ。だから国民は縛られない」
という論調を最近よく見ますね。

確かそういう学説が主流だった気がする。
でも赤熊の私見は違いますね。

赤熊は憲法は権力者を縛るものだと考えています。

何か違いがあるの?
と訊かれませんが、権力者―――権力を持った人間というのは公権力に属する人間だけではなく、国民だって様々な権力を持っているのです。
一般国民だって、選挙権やらなんやら、こういったものは権力なのですから、当然縛られるもの、べきだと思います。
もちろん程度の軽重はあるでしょうが、国民全員に権力を与えている以上、全員を縛るものと考えてます。

どう考えても主流意見ではないでしょうが、そう考えたほうが赤熊的にはしっくりくるな・・・というお話でした。

決められる政治って何なのでしょうね?

2012年05月10日 | 政治
最近の政治の合言葉「決められる政治」ってものがあります。
ところで、この決められる政治ってなんなのでしょうね?

まぁ、ありていに言えば、政治家が決断するってことなのでしょうが・・・・。

政治というのは決断するのが仕事ではなく、『合意』を得ることです。
なぜなら、その決断が正しいかどうかなんて誰にも解らないんですから。
正しいなんて保証が一切ないでしょう?
それを「証明せよ」と言っても無理な話です。

しかしながら、だからと言って答えもわからず ただ決断しただけ、では無責任なだけです。
結局のところ、決断をするというのは責任を負うということなのです。

では、その責任は誰が負うのか?
政治家?
政治家が責任なんて取れませんよ。
てか、政治家風情の何百人程度の命では釣り合わんのです。

じゃあ誰かと言えば、それは国民です。
だって、国民に『主権』があるんですから。
それ故に主権を持っている全員の『合意』が、国民全員がその決断を決めたという責任を負わせるために必要なわけですです。

だいたい、そもそも論ですが、決断をするだけだというのなら、国会で議論をする必要なんてないよね。
単純に(過半数を占めた)与党が法案をだし、それを有無を言わせず、すべて実行すれば良いだけなんですから。
何のために、あんなかったるいことしているかと言えば、合意を得たということを示すためなんですよね。

まぁ、そんなわけで決断する政治なんていう政治家がいたら、ヒトを騙さない詐欺師と同じくらい矛盾した存在です。
本当、政治家でこんなことをいう人いないよね?
え、いるって?
まぁ、赤熊はどうこう言いませんが、そういうことを言う人は政治というものをわかっていないか、もしくはワザと言っているわけです。
前者なら政治家としての資格がないし、後者なら不誠実極まりないですね。
どちらにしても、そういう人間は胡散臭い詐欺師と思ったほうがよろしいと思います。

コンプリートガチャって、えぐいね・・・。

2012年05月07日 | 社会
携帯ゲームの2社の株価が大暴落中です。
何でも、こういうゲームのシステム『コンプリートガチャ』というものが違法の可能性が高いんだそうです。

コンプリートガチャ・・・籤で全てのアイテムを揃えるゲームシステムと思っていたら、『レアアイテムをガチャによって全てそろえると、更にレアなアイテムが貰える仕組み』なんだそうです!!

赤熊はお菓子のおまけの、いわゆる食玩でも同じようなことあったし、こんなのにお金を払いたければ個人の好きにすれば?・・・と軽く考えていましたが、それをはるかに超える悪辣さですね。
これって全部そろえるのにダブりが何十回も出るってことでしょう。
食玩は売ればいいでしょうけど、これは売れないだろうし・・・。

結構というか、かなりえぐいね。

まぁ、こんな見え透いた手に乗る奴も乗る奴ですけど・・・・。

だいたい全部そろえさせるのならば、籤にしなくても個々に売ればいいのにね。
まぁ、それだとお金にならないのでしょうけど・・・。

こういうことを平気でやるような会社はつぶれていいと思いますね。

憲法考察

2012年05月05日 | 社会制度・法律
憲法記念日なので、憲法論を。
記念日が過ぎてるって?
それは気にしない方向で。

とはいえ何を書こうかな?
何年か前に書いた通り、憲法は一言一句守らなければならない・・・という考えは今も考えは変わっていないです。(守らなければならないので、守れない憲法は変えてしまえとおもってます)

と思ってたら、タイムリーなネタがありました。
大阪の橋下市長が憲法に関して何やら言ったそうです。

橋下大阪市長、自民の改憲案に苦言「心つかめない」
http://blog.livedoor.jp/matuba96/archives/51969036.html

・・・・・ピント外れだよね。

参院が既得権益・・・。
なんていうか、既得権益といえば、みんなが納得するとでも考えているんだと思いますね。
安易な言葉を使いすぎですね。
ネタの飽きられた一発芸芸人みたいです。(世の中にはなぜかつまらない芸人をずっと見たがる人おりますが)

まぁ、ここはあえてスルーするとして、問題はその次、自身の憲法観についての部分。

>「憲法は思想書ではなく、基本的には価値中立的で、権力者の権力を縛るためのものだ」

理解不能だわ。

確かに憲法は思想書ではないでしょう。
ですが、思想を元に作られるものです。
じゃないと憲法そのものが作れないですから。

明確な思想・・・たとえばアメリカなら自主独立とか、フランスなら自由、平等、博愛といったところでしょうか?
それを根本として憲法は作られるわけです。
どういう方法論で国を運営するか?を明確にする必要があって、総華的に作っても意味不明な、矛盾点が噴き出すものしか作れないのですから当然ですね。
思想書でないが、思想を込めて作らざるをおえなくなるのです。

そうなると価値中立的とは言ってられんのです。
思想に指向性が最初についているんですから。
そもそも思想がなければ、権力者の権力を縛ることもできないですしね。

結局、憲法は実質的な思想書にならざるをおえないのです。
ちょいと憲法に対する認識が甘いよね。
誰かに遠慮してるんでしょうかね?

冷たいようですけど3

2012年05月01日 | 社会
関越バス事故で事故がありました。
死者7人、38人に重軽傷・・・ということなので、かなり大きな事故ですね。

まぁ、感想はそれだけのことなんですけど・・・。
それをどうやって防ぐか・・・・・といった話になりますが基本的には難しいですね。
長時間のバスの運転が原因と言われてますが、長時間の運行だけが原因とは考えにくいですし・・・。
やはり格安チケットの場合、どこかで無理をしない限り安くはならないのですから、競争が激化している現状ではこういった自体は続くでしょうね。

でもやっぱり未然に防ぎたいのならば、命が惜しけりゃ金を出せといったところでしょうか・・・。
悪党の言葉のようですけど、物事にはリスクとリターンが付きまとうわけですよね。

みんながみんな、安全などの目には見えないものに相応の対価を支払うのが当然と思える社会になれば、変わってくるのでしょうが、残念ながらそういったものは軽視されるものです。

今回のことものあと数日もすれば、コロッと忘れ、同じような日常に戻るでしょうね。
まぁ、それでもいくつか改善されればいい方ですかね・・・。

改善と叫んで、自縄自縛に陥らないことを祈ります。