意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

政治家評  17  橋下 徹

2013年05月28日 | 人物伝
現大阪市長ですね。
・・・先んじて評価を下すと『使えない人』かな。

要するにこの人、火付け屋なのである。

慰安婦の発言問題は、おそらくポロッといったのでしょうが、このような外交も絡んでくる問題はおいそれと触れないのが一番なのである。
触れるのならば、誤解されないようにキッチリ書面にすべきことです。
なのにポンポンポン火をつける。

いえ、この問題より米兵の司令官に「もっと風俗を活用を」という発言の方がよほどの問題です。
これを提言したからと言って、司令官が『ハイそうですね、風俗を活用します』と言ってくれると思っているのだろうか?
ありえないだろう、そんなこと。
プライベートなことを上官が口を出すわけないだろう。
国際感覚が欠如していた・・・と謝罪してましたが、国際感覚じゃなくて常識の欠如だと思います。

こういったセンセーショナルなことで耳目を引こうという魂胆なのでしょう。
炎上商法というのが一番近い。
問題を提言する・・・というのならまだ評価の仕様があるのですが、結局、言いっぱなしになるだけで、余計にややこしくしてますね。

評価対象外ですね。
また、党の運営者としても評価しようがないのですよね。

今現在、氏が代表を務める維新の会はどっちつかずの『ゆ党』といって揶揄されてますが、まさにその通りの状況です。
7月には参議院選挙を控えていますが、それまで時間がないのです。
早急に選挙対策を出さなければならないわけで、タイミングとしては先の衆議院選挙後すぐに党の方針を決めなくてはならなかったのです。
すなわち、与党につくのか野党につくのか・・・。(連立とか緊密な付き合いでなく、あくまで選挙協力をどうするか?だけです)

与党・・・自民党につくなら公明党に成り代われるように、
野党につくなら全野党と選挙協力をどうするのかを参議院選挙を見据えて安倍政権が誕生した時にはもうに決めておく必要があったわけです。

赤熊的には自民党に付き公明党と成り代わったほうがベターだと思いますが、まぁ、どのような結論になってもそれはそれでしょう。
なのに、与党にも野党にも付かないコウモリ・・・。
一番最悪ですし、やる気を疑いますね。

・・・火付け屋でやる気もないって最悪ですね。

正直、この人、真面目に政治をする気がないんじゃないか?と疑ってます。
この人の目的は何なのでしょうね・・・。
そういった背景がわからないので、より一層気持ち悪く感じます。

ネットの方が冷静

2013年05月25日 | 経済
木曜日に日経平均が1143円安を記録しました。
金曜日は+500円から-500円と乱高下し、結局は128円高で終わりました。

やっぱりというかなんというか、アベノミクスが通用しなくなったってマスコミは言ってますね。(他人に言わせてますが)
他には投機筋の瞬間的に売買ができるコンピュータプログラムが・・・とか言ってますね。

でも、ネット上の反応をパラパラと呼んで見ると、みんな冷静です。
煽り文句が時々入るけど、調整という見方が大半です。

まぁ、赤熊もそう思うけどね。
ここのところ株価あがりっぱなしだったし、かなり過熱気味でした。
正直、この程度の相場の崩れや乱高下は想定内です。
てかここ数週間、相場の動きが小さかったから、これでダイナミックになって面白いと思います。

普通の見方はこうなんですけどね。
マスコミ見るよりネットだね。
そんなもの昔からわかってましたけど。

橋下徹のいわゆる慰安婦発言の問題

2013年05月22日 | 政治
メディアを利用するという意味においてはこの人はピカイチですが、ここのところ慰安婦に関しての発言を繰り返してます。
が、どうもこれが裏目に出てるみたいですね。
この件に関して赤熊はすべてを知ってるわけで、発言の良しあしには触れませんが、悪化していることは本人は誤解としてるわけです。

これは機微のある話題なわけです。
こういう話題はどうしても一部を切抜き、曲解する輩が出てくるわけです。(最低ですが、最低の人間・組織など どこにでもいるのです)
そうなったら勝ち負けじゃなく『悪し』なんです。
だからこの手の話題は無視・・・スルーするのが一番なんです。
でも、もしやるとするのなら、誤解の余地など一切挟まないようにしなければならないのです。
そのためにも論文を書くべきですね。

論文・・・というと構えますが、要は自分の意見を誤解が無いように文書化したもので対抗すべきなのです。(今回の件ならば英語版もつけるべきですね)
誤解の余地をなくしておき、もし一部を切り出して曲解してきたら「文章も読めないクズ」と罵ればいいのです。
そうすれば優位に立てて、相手が触れてこないようになり鎮静化するわけです。

まぁ、本人はいつも通り喋っただけなのだと思いますが、こういう脊髄反射な人間は政治家には向きませんね。
そもそもフットワークが軽いというのは政治家にとって誉め言葉じゃないし。
初めは注目度を高め無ければならないのでしょうが、足場をじっくり固めるというのも同時に行っていかなければ足元を簡単に救われるだけです。
周りに優秀な人材がいないんだろうね。
テレビでそこそこ顔を売ってる維新の会ブレーンがたくさんいますけど。(笑)

歴史認識の問題 無視するのが一番

2013年05月16日 | 政治
なんだか知らないけど歴史認識が問題になってるっポイ?
・・・ま、御多分に漏れずに中国や韓国が言ってるだけですが。

歴史認識ねぇ・・・。
国によってどころか、ヒトによって違うものを問題視しても意味がないでしょう。

というより、なぜこんなことを相手が言ってくるのかを考えれば簡単ですね。
カードになってるからです。
それ以外にありません。
カード・・・要はそれが有効な手段だから使ってくるのです。

国と国との関係なんですから利害関係しかないのです。
当たり前ですね。

ということはこれらを黙らせるには、そのカードが使えないことを自覚させればいいのです。
結論から言えば、無視すればいいのです。(正確には完全無視ではなく、適宜、相手の主張は間違えてると表明する・・・あくまで第三国向けにですが)
正直、政治家は歴史認識を聞かれても『色んな解釈がありますので学者に任せている』で済ませればいいともいますね。

まぁ、一番いいのはそのカードを切っても、メリットをないことどころかデメリットしかないことを示してあげれば、相手はおいそれとは使ってこないでしょう。
そうやって黙らせるものですが、そこまでするのはなかなか難しいで、無視するのがベターでしょうね。

もっとも、火つけが趣味な国益とか判んないお花畑左翼議員と現実が見えない左翼学者と腐れ左翼マスメディアを何とかしなければいけないですけどね。
コイツラを一掃するほうがより効果的かもしれませんが。

左翼議員も左翼学者も左翼マスメディアもインターネットの台頭により、情報の多様化によって信用されなくなってきています。
特に若い世代・・・どころか、かなり上の世代でも通用しなくなってきてます。
このまま数が減っていくのでしょうね。
この問題の解決?もそう遠くないのかもしれません。

日本の欠点は野党がつかえないこと

2013年05月13日 | 政治
川口参院環境委員長の解任決議可決が野党7党の賛成により可決された。
理由は急遽セットされた楊国務委員(外交担当)が出席する会合に出席するため滞在を延長し、環境委が流会したためである。

確かに川口氏にも落ち度はあるが、解任されるほどのものではない。
せいぜい厳重注意程度でイエローカードくらいであろう。
それ以上の問題とするのならば、川口氏が求めていた延長滞在を野党側が認めなかった理由を『明確に説明できる』場合だけだ。
これがなされていない以上、川口氏に正当性があり野党側の完全な言いがかりだろう。

そのせいか、新聞社も産経だけでなく毎日・朝日ですら野党の行動に批判的である。
まぁ、朝日・毎日は中国寄りの新聞社だからな気もしますけど。

この野党7党は民主、生活、みんな、みどりの風、社民党、共産、維新の7つなのだとか。
・・・みんな、維新もかよ!!

赤熊はみんなも維新を評価していませんが、野党の中では『まとも』な方だと思ってたのですが、さもありなんって感じですね。

そもそも、日本の政治の問題は野党がクズだってことですね。
まともな野党がいないのです。

元来、自民党は左翼です。
自由も民主も左翼が使う標語で、右翼である保守の標語じゃないのですから当然です。
それが保守派に見えているのですから・・・異常事態ここに極まってますね。
もっとも、故に今いる日本の左翼が極左ばかりだということですね。
極左も極右も、ほんの少量ならスパイスとして利用価値はあるのですが、極端な思想というのは国を滅ぼすもので大勢を占めてはならないのです。
スパイスだけを食べれば、死ぬと一緒ですね。

ですから本来はみんなも維新も右派・・・保守派を形成しなければならないのに、民主や社民といった人たちと一緒になるのは先を見据えていないのでしょうね。
野党というのは、次の与党を担う勢力であり、対立軸として必要なものなのですが・・・ここまで頭が悪いといらないという気がしてきます。

まぁ、それを差し置いたとしても、現行、思想的なものを別とすれば、維新(またはみんな)の一番良い立ち回り方は、保守系統の主張を行い自民党と連立政権を組み、公明党と成り代わることです。
いくら維新の会が議席を伸ばそうとも、すぐには自民党に勝るとは思えませんし、このまま議席を伸ばし仮に第2勢力になってしまえば、おいそれとは連立を組めなくなるのです。
今を逃せば、政治を行うには閣僚経験といったノウハウや肩書の蓄積がどうして必要なのです。

先々を考えれば、それ以外の選択肢はないのです。
もちろん、野党協調して自民党に対抗する・・・というのも1つの意見だと思いますが、それならば安倍政権の誕生時からすべきで、もうその時期を逸してます。
なのに、野党は何をボサーっとしてるのかわかりませんね。

そもそも今回の件で賛成したからと言って、得られるものはないのですから下策です。
野党協調・・・という意味合いは今さらでしょう。
いえ、逆に今さら強調したところでマイナスでしかない。
維新の会にしてもみんなの党にしても大局的な戦略を考える人材がいないのでしょうね。
これなら、まだ公明党の方が長期的な視野を持ってるように感じますね。

というか、安倍政権ができたときにどのように立ち回るかを決めきれなかった時点で野党は終わっていたとみるべきでしょう。
せっかく大きな大きなチャンスが転がってたのにね・・・・。
今さら自民党にすり寄っても信用されないだろう。
無能すぎます。
野党って全部いらないわ。

そろそろまともな野党というものが出てきてほしいのですが・・・20年は無理そうです。

唖然。 こんなことで解任案?

2013年05月07日 | 政治
自民党の川口順子参院環境委員長に解任案が出るそうです。

川口委員長解任の公算、野党7党が決議案提出
http://blog.livedoor.jp/matuba96/archives/52067708.html

理由は中国への出張を1日延期したから。
ちなみに、延期した理由は急遽設定された会談のためで、その旨を事前に参議院議長(平田健二・民主党)に申し入れたけど、認められなかったらしい。
そのために許可を得ずに延期したわけです。

・・・・・・これで、解任決議案?
赤熊、理解不能ですわ。

国益を考えれば、ある程度、顔つなぎをしなければならないのです。
嫌がらせとかのレベルを超えてますね。

この野党7党って要らないから即座に消えてほしいですね。
つかもう、次の参議院で票は入れないようにすべきです。

・・・どこの記事も民主党など野党7党って書いてあるんだよね。
パラパラと調べてみたら、民主・生活・みんなは判ったのですけど、他の野党がわからない。
今、野党って10党もあるんだけどね・・・。
ちゃんと情報を出せないマスコミって情報媒体として失格です。

調べるのも面倒臭いので野党全部入れなければいいだけの話かな・・・。
野党に票を入れない・・・これが次の参議院選挙での合言葉になる気がします。


追記
伝聞なので確証はありませんが、野党7党とは民主、生活、みんな、みどりの風、社民党、共産、維新の7つだそうです。
維新もかよ・・・。

憲法改正について

2013年05月04日 | 政治
憲法記念日は昨日だけど憲法について、今年は特に憲法改正について考えてみよう。

・・・って書いたけど、考えるまでもなく少なくとも96条の3分の2条項を半分にするのは賛成なんだよね。
反対する理由がないので、ちゃっちゃか改定をどうぞって感じです。

というか、反対する人の多くは左翼であり、その中であるのは憲法9条・・・戦争の放棄の死守ではないでしょうか?
前例ができれば改定に抵抗が少なくなり、改定がしやすくなって覆ってしまうと思ってるのでしょう。
赤熊から言わせればナンセンスですね。
変わるのなら変わることが正しいでしょうに。
それが民主主義であり、それが許せないというのならば民主主義を放棄すべきですね。
左翼でも、そのように主張すべきですね。

こういう人たちは口を開けば戦争をしない・・・ということが正しいと言いますが、それは証明されていない事です。
はっきり言えばただの思い込みですね。
なのに、それを至上だなんて思ってるのですから・・・。

戦争をするもしないも、1つの意見に過ぎないわけで、意見としては対等なのです。
どちらを選ぶにせよ、選ぶのは民主主義国家において国民であり、一方の選択肢を放棄するというのは民主主義の放棄でしかありません。
自分の都合の良い時は従えと言って、都合が悪いと嫌という・・・・・まぁ下劣ですよね。
これが逆になったとき、文句言えないということにもなりかねないのですよ。

そもそも戦争ができるが『戦争をしない』という選択は尊いですが、戦争ができないから『戦争をしない』というのはただ流されているだけです。
たとえ、それが結果的に戦争しないことが正しくとも、そこには誇りがありませんね。

左翼って、誇りがないよね・・・。
単に無責任だからなのかもしれないけど。
赤熊は誇りがない選択は嫌いだし、自らの責任で選択したい思います。

世界的な流れだから(笑)

2013年05月01日 | スタンス
よく政治の議案の賛成意見に「世界的な流れだから」というものがある。
だいたい死刑廃止や同性婚、脱原発など左翼的な主張でされることが多いのですが、こんなクズみたいな理由を主張してほしくない。

世界がやっているから取り入れるんだ・・・こんな主体性のない意見をよくもまぁ、臆面もなく垂れ流せるものだと思います。
こういうことを言う奴らは世界中で『戦争をすべき・正しい』という意見がひしめいた時に、自分たちも『戦争をすべき』と主張するのでしょうか?
都合の良い時だけ擦り寄って、都合の悪い意見は知りませんじゃ、ただただ下劣なだけです。
いや、どんな時も『世界の意見は常に正しい』と一貫して主張するというのなら、それはそれで1つの意見として受け止められます。(ただし赤熊は一切、共感しませんけど)
が、そうじゃなければどういうつもりで主張してるのでしょうね。
こんな人間の意見など、一切聞かないべきでしょう。
それが正しい意見です。

そもそも民主主義において、ある事柄を決める・決断というものは自分たち意志で行うべきで外部の意見など関係ないのです。
その結果の責任は国民が全てとるんですから。
自分たちで決めて、自分たちで責任を取る・・・これこそが美しい(?)民主主義の在り方だと思います。

なので、世界の潮流など『1つの指標』程度に抑えておくべきですね。
だいたい、世界的流れ・・・であるのなら他の国がやってるわけで、どうやっても失敗というか、その制度の歪みや手が回らないところが出てくるわけです。
そういったところをよくよく観察し、参考にすべきですね。

ここ最近、赤熊は左翼をディスってばかりだな・・・。
本当に主張がクズイのですから仕方ありませんが、もう少しまともな左翼が出てきてもいい頃だと思う。