意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

反原発派はエネルギー問題をどう考えているのだろう?

2011年11月30日 | 社会
原発事故が起きてから、反原発を掲げる人間が増えました。 
まぁ、それはそれでいいのですけど、彼らは日本のエネルギーをどうやって確保すればいいと思っているのでしょう?
基本的にこれを語る人間がいませんよね。

まぁ、自然エネルギーで・・・という人がおりますが、太陽光や風力は蓄電池の技術革新や一般普及を考えれば最低でも30年はかかる品物だと思います。
そうなると火力発電ということになりますが、日本には発電の燃料・・・原油や天然ガスは取れないので、海外からの輸入となるわけです。
問題は、日本は原油を中東からほぼすべて買っているので中東情勢や輸送航路(シーレーン)が使えなくなった場合、エネルギーが暴騰するわけです。
天然ガスはそれより安定しているでしょうが、どちらにしても、中国や東南アジア、インドなどの発展と伴って消費量が増え、将来価格が上昇することは当然予測されることです。

こういう状況下ですから反原発派はどうやったら原発を使わずに済むのか?を考えているのかを聞きたいことですが・・・・・・、彼らは『原発反対』『子供たちが~』としか叫べない。
現代社会の恩恵をこれほどまで受けている奴らがよ~。

こういうことをきちんと考え表明してから、脱原発を掲げれば信用できるのにな・・・と思いますね。
ああ、それをしないから左翼なんだ・・・。(というか飛びついたんだよね)
脳内ファンタジアンは消えてほしいです。

国内エネルギー源を確保する方向になるとは思いますが、メタンハイドレートは採掘が難しいし、地熱は危険だし、なかなか儘ならぬ状況ですね。

本名じゃなく愛称で呼べばいいのに・・・・。

2011年11月29日 | 社会
笑っていいとものコーナーに『ざざざの斬新ネーム』というものがあります。

珍奇な赤ちゃんの名前をクイズ形式で紹介するコーナーですけど・・・・。
どれもこれも斬新ネームじゃなくて残念ネームじゃねーか!!!

特にひどかったと思うのは・・・・・ごめんなさい、酷すぎて書けない。
将来その子が、自分の名前を検索して、このブログにぶち当たって『残念すぎる』と書かれているのを見られて落ち込まれたくないっすよ。
だって子供は悪くないんだもの。
どんな名前かと言えば、踊りが好きな両親が同じ漢字を3つ並べて書いて、外国の踊りの名前にしているのですけど、これがこの赤熊が憐れむくらい酷い。(保険証の写しを証拠として見せているので、本名なんでしょうよ)

このコーナーの趣旨からしたら、ちょっと変わっているけど凝ったいい名前・・・というのを目指しているのだと思うのですけど、DQNネーム(というんですか?)を紹介するコーナーになってます。

それにしても、どうしてこういう奇天烈かつミョウチキリンな名前を付けるのでしょう?
子供はペットじゃないんだよ!!
少し冷静になって、ありえへんと思い直せ!!

だいたい、呼び名というのは別に本名じゃなくてもいいはずですから、本名は真面目につけて、自分の呼びたい名前は愛称で呼べばいいのです。
まぁ、舞い上がっててそこまで気がまわらないのでしょう。

最終的には、周りの人間が止めるべきでしょう。
戸籍係の役所職員が止められれれば一番いいのでしょうが・・・そこまでは無理でしょうよ。

何とかならないものでしょうかね?
婚姻届と同じように第三者のサインが必要とすべきだと思います。

再び 大阪都構想考

2011年11月27日 | 社会
今回の大阪の選挙は『都構想』に是か否かを決めるものでもあります。
前回、紹介したサイトを見れば問題点や利点などがよりわかると思いますので、一通り読んでから選挙に行ってほしいです。

その中でもう1つになった記事がありました。
・・・が、どこに書いてあるのか失念したので、要旨だけを書きます。

それは、ダメだったからと言って戻せない。

大阪都にして、やっぱり変だぞ?と思っても大阪市に戻せないのです。
それはそうですよね・・・。
もちろん、理屈上は出来なくはないでしょうが、複雑な統合を果たした後にまた戻すというコスト面を考えると・・・・。
戻せないでしょう。

民主党の統治を間違えたと言って、終わらせることができないのと同じですね・・・・・・・・。
あーあーあーあー・・・ってなりそう。

これを回避するには、この大阪府と大阪市の問題っていうのは、結局のところ、政令指定都市と都道府県の問題なのです。
権限の大きい・・・というか独自に行動できる政令指定都市というのは、都道府県知事にとっては上意下達ができにくいので、厄介な存在です。(ただ、地方自治を考えると、政令指定都市の制度は正しいわけですけど・・・)

そうであるならば、まず、大阪市(と他)の政令指定都市を廃止し、上意下達ができるようにしたほうが良いでしょう。
その後、それでも問題があるというのならば、大阪都を検討し、移行したほうが安全で確実でしょうね。

より安全策を校するのならば、これが一番いいと思いますが、まぁ、一気に変えようって言っているのですから、どのような結末を迎えるやら・・・・。
はてさて。

まぁ、赤熊は大阪人じゃないので、どうでもいっか!!

追記
もう一つ方法がありました。
市町村合併をし、大阪府内の市町村を 大阪市1つにすればいいのです。
これなら大阪都にしなくとも、事実上同じことになるし、かつ、簡単に目的を達することができし、コスト面を考えても大阪都よりは戻しやすいでしょう。(府知事と市長、それぞれの議会が併存することになるけど、廃止するか、巨大権限組織ができるのですからカウンターパート(相互監視)に使うって手もあります。) 
でも、こういう風にやる気・・・ないよね。

年金の運用想定は正しい

2011年11月26日 | 政治
集められた年金の積立金は運用されてます。
100年安心プランでの目標設定は、

・インフレ率 1%
・給与上昇率 2.5% (実質1.5%)
・運用利回り 4%  (実質3%)

としているわけです。
しかしながら、2000-2009年の平均実績でいうと、

・物価上昇率 -1.90%
・賃金上昇率 -0.72%
・運用利回り  1.77%

これを見た多くの人たちはこういいます。
『年金の積立て想定は失敗だ!!』『これでは年金は持たない』『100年安心プランは破綻している』等々、メディアやコメンテータは言ってますね。

でも、数字をよくご覧ください。

物価上昇率 -1.90%

なのです。
物価が下がっているのですから、
賃金上昇率は-0.72-(-1.90)=1.18ですから、実質1.18%増
運用利回りは 1.77-(-1.90)=2.49ですから実質2.49%増です。

・・・・・だいぶ印象が違うでしょう?
100年安心プランの実質想定には届いておりませんが、そう極端に悪いわけではありません。
勿論、このままこの水準が進めば、大問題になるわけですけど・・・・・。

それでも『現実的には下回っているから問題だろう?』という人がいると思います。

それはその通りなのですが、『デフレ経済は悪い』『何とかマイルドなインフレーションにしなければならない』というのは経済学者のみならず、国民の大多数、政治家だって同様のことを言っています。
『デフレーション経済こそ正しい』っていう人は見たことありません。(探せばいるかもしれませんが)
マイルドなインフレーションにするのは この国の共通認識なのです。
共通認識である以上、インフレを目標に経済対策をするってことですから、それを想定して物価上昇率を1%と算出しているのは数値目標として正しいのです。

ついでに言うと、マイルドなインフレーションとはどのくらいか?というと、だいたい2~3%くらいとされますので、物価上昇率を1%という目標設定は手堅い(将来をかなり悲観している?)数値目標ですね。

結局は年金の積立金の問題のように感じてますが、この問題は経済の問題だということです。
それにもかかわらず、物価上昇率1%の目標を『厳しい』とか『破綻するする』いうコメンテータはものの本質が見えてない大馬鹿野郎でしょうね。
視野が狭すぎです。

年金が破綻するする言うまえに、政府に適切な経済対策をおこなうよう主張すべきですが・・・そんなこと望んでもしょうがないのかな・・・・。
コメンテータはもっと勉強してからしゃべってほしい。
いや、この調子ならいらないっす。

大阪都構想考

2011年11月25日 | 政治
明後日、大阪での選挙です。
まぁ、赤熊は大阪人じゃないのでどうでもいいのですけど、大阪都構想というものがいまいちわからなかったのですが、うまくまとめられているブログを見つけました。

 橋下知事の大阪都構想を、きちんと考えてみる
http://miniosaka.seesaa.net/

大阪都構想のあれこれ
大阪都構想のあれこれ 2回目


素晴らしく、きれいにまとめられてますね。
赤熊ならここまできれいに書けへんわ。
賛成反対に関わらず、少なくともこのブログは読んで貰いたいです。

幾つか読んでの感想を書いてみようかな。

このブログの書き手が一番懸念なさられていることは、おそらく財源と権限がどうなるのか?という点だと思います。
これは赤熊もそう思います。
例えば、橋本の「(大阪都にして)市を30万人規模の区にし、きめ細やかな住民サービスをする」と主張してますが、このブログの筆者は「きめ細やかな住民サービスは10万人が限度では?(30万人の根拠は?)」と疑問を呈しています。
30万人の根拠が財源といった効率が理由なら、現在の市の形で一括したほうが良い・・・というのもうなずけます。

フムフム。
これはブログ筆者のほうに理が通るかな。
行政サービスがどうなるのかは住民が一番気になる所ですけど、『大阪都になるとどうなるのか?』というと途端に具体性に欠けるのは致命的だと思う。
ちなみに、維新の会のホームページの大阪都構想の説明・解説はクズですね。(釈明って感じです)

さてさて、大阪都構想の契機になったのが、大阪府と市の水道局の統合が物別れになったからですが、なぜ物別れに終わったかというと、市にとって何のメリットも無いからですね。
要は、橋下が市に一方的に押し付けようとしたため・・・断られたのでしょう。

正直、この程度の統合もできない人間に大阪都という精緻かつ、壮大な話し合いができるのだろうか?
残念ながら、赤熊は無理だと判断してます。


まぁ、何はともあれ、選挙に行く前にご一読をお勧めします。

事業仕分け 何を話しあっているの?

2011年11月24日 | 政治
そういえば、事業仕分けなる珍妙なことをしてたんね。
知ってたけど、どうせ何も決まらんので一切無視してた。
でも、一応、年金に関してやってたし、1つだけ気になることがあるので取り上げようかなと思います。

特別に年金の受給額を維持するのを来年から廃止するというのを決めたようです。
・・・でも、この物価下落の指標って、何を参照にした数字なのでしょうか?

ばらっと調べた限りですと、消費者物価指数の数字を参照にしたもの・・・らしいです。
ということは、食品や電化製品、電気代やガス代など生活に必要なもので作られた数字となる。

・・・おかしくね?
年金が何につかわれているのかと言えば、一番は食費でしょう!!
老後の生活のために年金というものは存在するのですから。

で、聞きたいのは、ここ数年、食費が下がりましたか?
スーパーで売ってるもの値段が安くなったと感じてますか?

全く感じないでしょう?
そのとおりです。
実は、ここ数年の食料の物価下落は本の数%程度です。
それどころか、小麦やらバターやらが上がっているので、場合によっては上がっているかもしれません。

ではなぜ、物価指数が下落しているのかと言えば、これは家電のせいです。
赤熊が言うまでもなく、テレビの値段なんて10年前からしたら『なんなのこの安さ!!』って具合です。(その分、質が悪くなった気がしますけど)
これが含まれているから、数字上はものすごく下落しているのです。

でも、日々の消耗品の費用・・・衣食住にかかるお金はそう変わっていないわけです。
それなのに物価スライドだけで減らすって・・・一体何を考えているのでしょう?

というか、こういう話あいしたのだろうかね?

端から端まで読んでいないので何とも言えませんが、まぁ、してないでしょうね・・・。
この特別維持の制度よりも、話し合うべきことは『物価スライドの下げ方が正しいかどうか?』・・・要は制度設計でしょうに・・・。
そして、制度を話し合うにはこんな学級会では無理でしょう。

さてさて、2時間も3時間もかけて、いったい何を話し合っているんでしょう?
少なくとも年金という制度が解っている人間なら、こんな無様な話し合いにはならなかったでしょうけど・・・。
残念がら無能な奴らしかいなかったので、こういう結果になったのでしょうね。

提言  102  アイテム貯金制

2011年11月22日 | 提言
なんか、無料ソーシャルゲーム・・・携帯ゲームが流行っているらしい。
基本無料で、アイテムや強くなるサービスを買えるってやつですね。
これが結構儲かっているようです。
CMバンバン流れてることからわかりますね。

でも赤熊は思うのです。
基本無料ゲームに金出すって、負けでしょう!!
ゲームの勝ち負けじゃなく、自分がコールド負け。

そう思わない?
赤熊、強くそう思ってまうわ。
正直、あの程度の画像のゲームに金をつぎ込むなんて…でしょう。
それにお金を払うのはねぇ・・・。

しかしながら、こんなものにお金を払う人もいるものですね・・・。
何がいいのかさっぱりわかりませんが、需要があるってことは確かです。

需要自体はあるんだよね・・・・。
ということは、金になるってことで。

うん、もっと進化させた方がいいと思う。

つまるところ、お金が集める力があるってことです。
ってことは、やってることは金融機関と一緒のことができるってことです。

銀行はお金を預けてもらって、そのお金を貸し付けたり、投資をしたりしてお金を儲けるのです。
ならさぁ、これと同じことすればいいんじゃね?

てなわけで、提言。
アイテム課金制ならぬ、アイテム貯金制!!

金を払ってアイテムを買っていたのを、預けたご褒美に贈与するってわけです。
これならみんなこぞってやるでしょう。
今もこぞってしている人がいるんですから、マーケットとして十分成り立つと思います。

ただ、お金の出入りを事細かにすれば、事務手数料が掛かりすぎるでしょうから、引き出すには5000円以上からとか、戻すのに申請から1ヵ月かかる・・・とかしなければいけないでしょうね。
それでも、お金をドブに捨てる訳じゃないから好評でしょう。

いやまぁ、赤熊、金融関係の法律に詳しくないからできないかもしれないけど、こちらの方が警戒感なくお金をバシバシ預けて(使って)くれるでしょう。
最初に元手が必要でしょうから、銀行がこういう事業に乗り出してもいいかもね!!
後ろ盾が銀行なら誰も不審には思わないし、運用のノウハウも持っているだろうしね。

銀行の新たな仕事にになるかもよ。

TPPは賛成反対以前に否決されるべきもの

2011年11月21日 | 政治
TPP賛成派が発狂しているのじゃないか?と思える。
まぁ、主に岸 博幸だけど。
この人の農業に関しての大雑把に考えをまとめると、
「正しい農業改革ができれば、TPPに参加してもやっていける」
といった感じでしょうか?

バカ丸出しだよね・・・。
この理屈通りなら「正しい農業改革ができれば、TPPに参加しなくてもやっていける」でしょう。
こんな屁理屈を出さなければならないなんて、賛成派はどこまで追い詰められているんでしょう?
これで大学教授?
別にこの人が嫌いとかそういうわけじゃないけど、辞めたほうが学生のためじゃないかな?


まぁそこはいいや。
今回は置いといて、このTPPの問題は賛成・反対以前に『国家としての正当な手続きを踏んでいないこと』が最も唾棄すべきことです。
賛成者はここを問題視したほうがいいと思いますね。

当然ですが、総理大臣はどのような政策を提案しようとも良いものです。
ただし、日本は民主主義国家ですから、どのようなといえども、直近の選挙で掲げたものか、少なくとも党是に沿ったモノ・・・要は国家としての指針を明確にし、それに沿っているから『TPPに参加するほうが良い』と提言しなければならないのです。
総理大臣はあくまで国民の代表であって、総理大臣個人の意見が国民の総意ではないからのですから。

そうした後、党内での論議を行い、基本的には自分たちで選んだ総理大臣の言葉ですから賛成になるでしょうが、最終的な妥結点をだし、どのような条件をつける、撤退ラインを定めるなど議論の内容を詰め、それから発表。
そののち、国会で野党諸氏との議論を深め、内容を深化させ最終案を出した後、参加・不参加を決めなければならないわけです。(国民投票や総選挙一番いいのですが、場合によっては強行したとしても一応筋は通るのです)

これが普通のやり方だと思うのですけど・・・多少 変則的なものがあってもいいですけど、まぁ、これが一切行われていない。

国会での議論どころか、一番最初の党是といったものの踏まえて『きちんと説明しろや!!』ってこともできてません。
何ら一切説明できていないのです。
この時点で、賛成反対に関わらず否定すべきことです。
賛成派はここに目を瞑るなんて唾棄すべき醜悪さでしょう。
(ついでに言うと、賛成者の多くは自由主義者(小さな政府派)でありますけど、結局のところ自分に都合の良い政策なら民主主義の原則を捻じ曲げてよいという、自由ではなく単に我儘にすぎないことを露呈してますね。日本の左派と本質が一緒です。まぁ、元々同列の頭なんでしょうけど・・・)

正直、TPPの問題は賛成・反対以前の段階で否決されるもの、それ以外の意見はないと思ってます。
賛成派って何であんなに必死なんでしょうね・・・。

2011.11.21 補記・訂正

ブータン国王のお言葉を放送すべきでは?

2011年11月19日 | 報道・メディア
ブータンのワンチュク国王が来日し国会で演説をされました。

ブータン国王の国会で演説 全文
http://blog.livedoor.jp/matuba96/archives/51918858.html


ここまでおっしゃっていただけるほどの国ではないと思うのですが・・・。
ただただ恐縮です。

しかしながら思うのですけど、この国会での演説のすべてをどの放送局も放送していないのです。

この演説こそ、日本とブータンにとっての宝だと思います。
正直、ブータン国王負夫妻のなれ初めなどというのはどうでもいいのです。

まぁ、天皇陛下の震災でのお言葉も各報道局は編集して放送したのですから、推してしるべきなのでしょうが・・・。

だって民主党だもの

2011年11月18日 | 政治
あーあーあーあーってなニュースです。

防衛相 「ブータン国王よりパーティー」
http://blog.livedoor.jp/matuba96/archives/51918601.html


・・・・・・・・・・・。
いったい何を考えて政治家をしとるんじゃ!!!!!!!!
と、言いたいところだけど、民主党のやることだから驚きもしない。
はっきりいって、これ以下の非礼極まりないことを平気でするのだから、それを起こさなかっただけでも良かったとさえ思える。

今さら感たっぷりな話ですね。
低レベルすぎてウンザリですが、多分この人にも問責決議案が出るでしょう。

出される前に、山岡・小宮山ともども更迭して内閣改造をしたほうがすんなりいくでしょうね。
もっとも、自称『適材適所内閣』なので、できないでしょうけど。

でも着物のほうが・・・

2011年11月17日 | 社会
NHKの朝の連続ドラマ小説カーネーションを見て思ったことです。
主人公があっぱっぱーで面白いですね。

このお話、世界的に有名なデザイナー「コシノ3姉妹」の母、小篠綾子がモデルのフィクションストーリーです。
多分に創作が入っているのでしょうが、主人公が洋服に憧れ、洋裁に奮闘する物語ですね。
そのため、洋服の話がメインなのですけど・・・・・。

正直、言います。

出てくる出てくる人、洋服より着物のほうが似合っとるがな!!
体形に合っているというだけでなく、華やかで品があるのです。
当然ですが、昭和の初期の話なので、着ている洋服が古臭い。

これってどうなんだろう?
伝記(のようなもの)だし、時代考証的にも正しいっちゃ、正しいんだけど・・・・。
洋服に憧れる・・・というのがいまいち表現しきれていないような?
さりとて、今風の服を着せるわけにもいかないでしょうし。

番組的にはどうなのでしょうね?
洋装のことよりもそんなことを考えてしまう番組です。

提言  101  国会議員に新人枠を!!

2011年11月16日 | 提言
選挙制度の改革が話し合われてます。

赤熊も選挙制度の改革が必要だと感じますが、中選挙区制に戻す・・・・といった声が聞こえますが、それよりも政治家の質を上げる方向で考えた方がいいと思いますね。

いくつか現行の政治の欠点を考えるに、現職議員が長く続けることだと思います。
選挙というのは、基本的に現職が有利、知名度・・・良く知らない人に票は投じにくいのですから、まぁ、当然ですね。
長くつづけたからと言って、それが即、悪いとは思いませんが緊張感が欠けてしまいますし、政党政治を取っている以上、組織の新陳代謝を繰り返さなければ、硬直するのを避けたほうがいいと思います。
落としたい奴、落とさなきゃいけないしね!!

そこで、赤熊の提言です。
ズバリ、選挙に新人枠を設けてほしい!!

現職有利なのをどうにかして回避するにはやっぱりこれしかないかな?と思います。
とはいえ、いきなり新人を政治家にしたところで、役には立たないでしょうから各政党から候補者をだし、きちんと教育をしてもらわないといけないでしょうね。
とすると、今やっている比例方式を新人だけでやるようにしたほうが手っ取り早いですね。

こうして政治家になった人が、次の選挙にて各選挙区で争うわけです。
そうなると現職の人同士の選挙戦になり面白くなると思いますね。
現職は選挙に手を抜けないでしょうから。

提言25  国会議員の10年国換え制

短信 やっぱり内需が大切なのでは?

2011年11月15日 | 短信
TPPに参加交渉を表明したためかはわかりませんが、アメリカのオバマが満面の笑顔で、中国がASEAN+3に積極的になっているとか?
TPPは日本にはメリット証明ができないし、もう一方はASEANは良いとして中国と手を組むというっていうのが・・・・そもそも、この国ルールを守るのか?っていうのが心配。
賛成派は両天秤できて、これを『成果』とかいうのでしょうけど・・・どっちも微妙なところですね。

TPPとか、ASEAN+3といった話は脇に置いとくとして、結局のところ日本をどちらに引っこみこむか・・・と言うことになっているのですけど、これって日本が良い市場・・・悪く言えば獲物にされやすいってだけです。
それもこれも国内需要が大きい・・・1億人以上の人口に、1人当たりのGDP比も極めて高いのですから。
というか、外需を伸ばそうと考えている国は、そういう国を狙ったほうが実入りが高いわけですし。
・・・狙わないわけがないよね。

とはいえ、これって軍事力を持たない日本としてはすっごいアドヴァンテージなんですよね。
日本の譲歩を引き出す = 利益なんですから。
そう考えると日本の発言力を高めるには内需をどれほど大きくするのか?ってことになるわけです。

ならば、日本は日本だけで独自の経済を築けばいいと思いますね。
だいたいEUを見れば市場って、大きければいいってわけじゃないようだし。

4半期で1.5%の成長(年換算6%!!)もしていることだし、外需を当てにするのもいいけど、内需のことを一番に考えたほうがいいのではないかと思います。

2011.11.16 補記

提言  100  全ての憲法・法律の改定を

2011年11月14日 | 提言
ついに来ちまったよ100回目!!
書き始めた当初は100個も提言するとは思わなかったです。
没を入れたらとっくに100個超えてたんですけど、いやはや100もの提言はできるものですね・・・・。

さてさて、そんな100回目の提言ですが、ずばり、
全ての法律の改定です!!

「憲法の改定が必要というのならわかるけど?」という人も多いと思うのですけど、法律は国民全員に、しかも直に課せられるのに、あまりにも難解・・・というか現代文では使われない変な言い回しが多かったりするのです。
例えば、警職法第7条。

 『警察官は、犯人の逮捕若しくは逃走の防止、自己若しくは他人に対する防護又は公務執行に対する抵抗の抑止のため必要であると認める相当な理由のある場合においては、その事態に応じ合理的に必要と判断される限度において、武器を使用することができる。・・・(略)』

警察官の武器の使用に関する法律ですね。(自衛隊の武器使用もこの法律を適応させられているので、意外と問題のある法律だったりします)
文章が曖昧なのは警察官に裁量を持たせて柔軟に対応をさせるためです。
じゃなければ、警察官が犯人を制圧ができませんからね。

ただ、国語のテストの回答なら冗長すぎて、文章として赤点でしょう。
序盤は規定ですので良いとしても、

>・・・(前半略)抵抗の抑止のため必要であると認める相当な理由のある場合においては、その事態に応じ合理的に必要と判断される限度において

・・・なんで同じようなことを2度も書いているのでしょうね。
普通に
『・・・抵抗の抑止のために、合理的に必要と判断される限度で武器を使用することができる』
でいいでしょう。

ぶっちゃけ、端折りすぎだと思うけど、
「警察官は、合理的に必要と判断できる限度において、武器を使用することができる」
でもいいと思うよ、まじで。


それから、法律が古すぎるのです。
例えば、最近、適応されている法律に決闘罪があります。

決闘罪ニ関スル件
 第一条 決闘ヲ挑ミタル者又ハ其挑ニ応シタル者ハ六月以上二年以下ノ重禁錮ニ処シ十円以上百円以下ノ罰金ヲ附加ス
         (以下略)

不良少年たちが、果たし合いを止めさせるために逮捕・補導できる根拠となることで脚光を浴びた法律ですね。
それはそれでいいのですけど(※)、これ施行は明治23年です。
いまから120年ほど前の大日本帝国憲法下の法律なんです。

いくらなんでも古すぎないか?
今では使われない、漢字カナ交じり文だよ・・・。
しかも量刑が微妙に重いし。
古いからだけでは法律が失われるわけではないけど、これを適応したいなら改めて作るべきでしょう。


このような冗長かつ訳の解らない言い回しであったり、古すぎたり、法律が理解しにくいわけです。
法律が一部の人のものになっており、一般の人間との感覚から乖離し実情にそぐわなくなっていると思いますね。
となれば、改定し簡素かつ平易にしないといけないと思うのです。

で、どこまで平易簡素にしなければいけないかというと、義務教育・・・中学校卒業程度の学力があれば理解できるまで下げるべきだと思います。
法律は国民全員に課せられるのですから、当然全員が理解できる教育の範囲でなければならないわけですし、専門用語は仕方ないにしても最低でも辞書を片手に理解できる範囲でお願いしたいですね。
もし、中学卒業程度では書けないというのならば、今の中学教育レベルを引き上げるべきです。


・・・・こんなことをやるとか言う政治家いないでしょうね。
これを断行したからと言って、別に法律の解釈が変わるわけではないので誰も得をしないでしょうから。
それでも、赤熊は法律を司法関係者だけでなく国民の手に戻したいのです。

これを持って100回目の提言にしたいと思います。


※ 関係ないですが、なんで不良って決闘をするんでしょう? 不良なんだから金属バットで後ろからいきなり殴ればいいと思います。 それなのに日時や場所や獲物まで決めてからケンカをするのですから非常に紳士的ですよね。 だいたい普通にそこいらでケンカされるより周りに被害がないのですからやらせておいたほうが被害が少ないのでは?と思ったりします。 もちろん警察が暴力沙汰を知っていて止めないわけにもいきませんが・・・

短信 民主党は全部ゴミ

2011年11月12日 | 短信
予想通りですけど、野田がTPPに参加表明した。

馬鹿らしくてこれ以上書く気力もわかない。

気になったのが民主党の反対派はどう反応するのだろうということ。
ヘタレだからすぐ折れるだろうと前から言っていたが、そうだった。

何と参加表明という言葉がないからと言って、「交渉参加表明でなく、事前協議(の表明)にとどまった」

一体いつまで民主党は言葉遊びをすれば気が済むのだろう?
スッカラ管の時にあれほど懲りたのではないのか?
学習能力すらないクズである。

そういえば、この男、テレビで「(意見書に)8割反対なら、なぜ、参加表明反対ではなく、慎重にするようにしたのか?」と宮崎哲也に問われ、「両論併記を避けたかったから」と答えたのである。
なぜか宮崎氏はそれ以上突っ込まなかったが、8割が反対にもかかわらず、なぜ両論併記になるのかを説明してほしいものです。
この時点で、こりゃ、逃げるなと感じたものです。
ついでに言うと民主党って、民主主義を無視した政党だなと改めて思ったものです。

これがクズだというのは宮崎の口蹄疫の時から知っていたが、民主党の議員は正真正銘のクズしかいない。
ゴミの集まり。

このゴミクズの集まりをまずどうにかしない限り日本は良くならないでしょうね。
ハァ~