意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

韓国は信用できない国

2019年08月03日 | 国際
韓国がホワイト国から除外される閣議決定がされました。

ただ、この騒ぎ自体はよくわからない。
韓国は信用できない国なので、ホワイト国から除外は当然だと思います。

問題は韓国側が大騒ぎしてること。
経済が芳しくなく、通貨防衛をしなければいけない韓国にとって大騒ぎしなければいけないくらい重大なことなのは事実ですけど、これは経済戦争だとか騒いでいるわけです。

・・・・そんなこと言ってもホワイト国解除の撤回などないでしょ?

元来なら、不正はしていないとか、我が国は信用できる国であると主張するか、これまでの不正を謝り今後きちんとするから猶予をくれって交渉するのが普通です。
なのに、WTOにもっていったり、反発したり、対抗したり・・・・馬鹿なのかな?

馬鹿以下の国を滅ぼしたいとしか思えない行動です。

そもそも日本にとって、韓国は特に価値のない国です。
ただ、中露北朝鮮といった国に対して有用性があるというだけですね。

その有用性も現在や過去の韓国政権は北朝鮮にすり寄ったり、中国にすり寄ったりと使いものにならなくなってます。
通常の常識も通じない、使いもしない以上、断交するのが正しいでしょうね。

今のような態度では、日韓関係はよくならないでしょうね。

もっとも、恩を着させるためには韓国が最貧国まで落ちぶれさせてから手を貸す方がいいので、そうなったときに手を貸すことを考えてもいいかもしれません。

その前に地獄を見てもらわないといけませんが。

決裂は想定内

2019年03月02日 | 国際
ベトナムはハノイで米朝首脳会談がありました。
結果は決裂!!

・・・まぁ、そうでしょうね。
赤熊は特に何かが決まることはない(あったとしても特に影響がない細々としたことくらい)って思ってました。

だって北朝鮮が核兵器を手放すわけないでしょ。
生命線なんだし。

なので顔合わせ程度の会談で、興味も欠片もなかったのですけど、マスコミはこれを意外だと吹聴してる。

・・・今のマスコミって常識すら持ち合わせてないのだろうか?

加えて韓国のムン大統領は首脳会談が成功するとみていたのか、それを前提とした政策を出してたりする。

・・・まぁ、あの国、常識がないからね。
そんなこんなだから世界で韓国株だけが暴落しているわけです。
正直なところ、アメリカも北朝鮮も合意するとは思っておらず、セレモニー的な意味合いしかないわけで、世界はそんなこと織り込み済みなのに・・・この程度のことわからないのですからマスコミも役に立たないなぁって思えることでした。

日韓断交?

2018年11月03日 | 国際
韓国で徴用工の問題?で個人の請求権を認め、企業に賠償金を払えとかいう馬鹿な判決がありました。
馬鹿な国だからこんな馬鹿な判決を出すこと自体は予測済みですが、日韓基本条約を無視する形になる判決を出すなんて本当に狂ってるなとしか思えません。

当たり前の話ですけど、条約というのは法律よりも上だし、そもそもが高度な政治的判断で行われるため、司法が覆すってことはしないのですけどね。
まぁ、明確に憲法に違反していれば認めることもあるでしょうけど、まず、そんなことはないわけで、救済のために覆すではなく、そんな判断をした政府へ請求を転嫁するものなのですけどね、普通は。

・・・・・そもそも赤熊なら裁判すらせずに門前払いで済ませますけどな。
仮に個人請求を認めたとしても時効としますけどね。

そうしないと滅茶苦茶になり、収拾がつかないことになりかねないのは明白で・・・っていうかもう収拾ついてませんね。

で、今後どうなるかというと・・・・・どうなるんでしょうね?
韓国政府の出方次第ってことになるんでしょうけど、沈黙してやり過ごす・・・いつまでもやり過ごすことは無理でしょうね。
となると、代わりに払う・・・政権終わりそう。
突っぱねる・・・・日本からどころか世界中から突き上げを受けるでしょうから、政権終わりそう。

・・・どっちも終わりそう。

というか、破棄しても大丈夫だろって思ってるのかも知れませんけど、基本的に国家間の揉め事は戦争によってしか解決しないわけです。
しかしながら、いちいち戦争をしてたらコトですから、条約を結んで折り合いを付けるのですけど・・・・それがつかないんですから戦争しかなくなるんですけどね。

そんな藪蛇を突っつくなんて、まぁ、狂ってますね。
正直なところ、こんな愚かなことで日韓関係を悪化させても愚かしいので、日本はミサイルを撃ちこめって思いますけどね。
そうすれば付け上がらなくなるし、慎重になるでしょうから。

空々しい南北統一旗

2018年02月10日 | 国際
ピョンヤンオリンピックと揶揄されるオリンピックが始まりました。

それはいいのですけど、開会式で韓国と北朝鮮が統一旗で入場なんてしてたようですけど、見ててすっごく空々しいですね。
だって、この人たち南北統一なんてする気ないでしょ?

韓国は北朝鮮のキム王朝の支配を受ける気はないわけだし、逆に北朝鮮は韓国主導で南北統一をしたいって考えてるのかといえば・・・・・ないですよね。
どう折り合っても統一できないでしょう。

にもかかわらず統一統一と言ってるのだからバカバカしいですよね。
というか、明らかに北朝鮮はこのことを外交のカードにしてるし・・・・。
太陽外交とか言ってるけど、そこに付けこまれて意味ないでしょうに。

あまりにも空虚で空々しい一幕です。

こいつ、やべぇ・・・何も考えてねぇ!!

2017年02月03日 | 国際
トランプ氏が大統領に就任して2週間。

このジジイ、やべぇ・・・何も考えてねぇ!!

薄々そうではないかと思ってましたが、確信したのは日本の円安誘導してると批判したことです。
赤熊が見るところ日本とアメリカの景気・経済格差から判断するに1ドル135円前後くらいが妥当なところではないか?と思うわけで、批判自体が的外れだなって感じます。

ただこれは、あくまで赤熊の感覚ですので、ほかの人は違うと感じることもあるかと思います。
なので、トランプ氏の考えが的外れであるとは言いません。

問題はこの発言をしたのが製薬会社との会合の時なのです。
アメリカは薬の輸出国なわけで、ドルが強い(円が安い)方が儲かるわけです。
つまるところ、製薬業界に対して『お前たちの利益など考えない』と言ってるようなものです。
確かに積極的に味方するべきだとも思いませんが『味方しない』と明言する必要もない。
日本を牽制するために発言したとみる向きもありますが、発言の機会など他にいくらでもあるわけで・・・・。
あえて製薬会社との会合で目の前の相手から信頼されない発言をする理由もないのです。

これ一件ならまぁ、単なるミス(ありえませんが)かもしれませんが、この2週間はそれがわんさかあります。

メキシコとの国境に壁の費用をメキシコに払わせる・・・それで、ツイッターでメキシコのペニャニエト大統領に払わないなら(予定されていた)首脳会談を止めるべきだと発言し本当にそうなり、代わりに電話会談をして、「あいつは良いやつだ」「有効な電話会談だった」などと発言してるのである。
メキシコ側が壁の建設費用を払う可能性はないわけで、にもかかわらずこんなリップサービスは不可解です。

単に周りのスタッフに しこたま怒られたってだけな気がしますけど、まぁ、支離滅裂ですね。
イスラム教国家7か国の当然の入国禁止令もそうですけど、どう考えても突然そんなことをすれば混乱は確定ですから、考えなしで確定だと思います。
これらをトランプ氏の戦略とか作戦とか思ってる人がいますけど、はっきり言って深読みのし過ぎでしょう。

・・・・・どうも鳩山くさいですね。
方向性は全く違いますが、理想論だけで後先考えずにものをいうところはそっくりです。
半分は支持してる・・・とか言ってますけど、この支持者らも単に浮かれてるだけでしょう。
鳩山も就任当初は見当外れなことを言っても『素晴らしい』って褒め称えてた人間がたくさんいましたから。(笑)

それからすると数か月もすれば飽きられる、または冷静になり、批判が強まっていくのでしょうね。
正直、4年満了は難しいにしても3年は固いだろうと思ってましたが、1年どころか、半年も危ういなぁ・・・って感じてきました。
いずれにせよ世界は混迷に・・・・あれ? 大統領が辞めても副大統領が繰り上がるだけですから、混乱しないような?

これはこれでそのうち安定しそうです。

トランプ大統領になっても

2017年01月20日 | 国際
もう間もなくトランプ氏が大統領に就任します。

いろいろと言われてますが赤熊は極端な心配はしていません。
少なくとも就任式のスピーチでいくつかの過激発言はあるかもしれませんが、内容自体はそれほど具体的なものは出てこないし、大したことはないと思います。

それよりも気になるのが誰もトランプ氏に期待してないってのがね・・・・。
別にトランプ氏の支持率が就任前から40%で歴代最低だからではなく、親トランプ派にしても『これを期待する』ってのを感じないんですよね。
少なくとも『何かを壊してくれる』って言う期待はあっても『アメリカを新しく良い社会にしてくれる』っていう期待は皆無でしょう。
本来、明確な次のビジョンがあるからこそ『現在の破壊』が認められるのですが・・・・・。

民主主義はこういうところありますよね。

まぁ、それはともかくとして、トランプ氏の経済政策的には、オバマケア(皆保険制度)の廃止、大型減税、相続税の廃止(笑)とまぁ、見事に金持ち優遇策・・・・。
TPPから離脱(保護貿易主義)はプラスかマイナスかわかりませんが、一応、子供のいる世帯への減税なども謳ってます。

・・・赤熊が見る限りこれらをやってもアメリカ経済は良くならないと思います。

というのも、赤熊が見る限りアメリカ社会の最大の問題は『訴訟コスト』だと思ってます。
例えば、盲腸の手術で数日入院しただけで500万円以上の請求されるなんて事案もあるわけです。
これは極端な例だとしても日本だと高くても50万円くらいなのですが、アメリカだと最低でも数万ドルが請求されてるわけです。
薬価やいろいろあると思いますが、訴訟でよく数千万、数億円、それ以上の賠償を命じられるわけで、そのためそれに備えて保険に入って、その分が治療費に上乗せしてるわけです。
結局、患者は高額な医療保険に入って対処をしてますけど・・・・・・とどのつまり、タコが自分の足を喰ってる状態なんですよね。
日本の訴訟での賠償額が低すぎて問題だと思うけど、アメリカのこの金額も大問題なわけです。

トランプ氏がここに切り込めるか・・・・・なんて切り込むわけもないので、正直、それほど現状は変わらないと思いますね。
多分、大型公共事業をするとも言ってますし軍事にお金を使うとしてますから、一時的には沸騰すると思いますが根本が変わってるわけじゃないので結構早めにレームダック化するのではないかと思います。

トランプ次期大統領の記者会見の感想

2017年01月13日 | 国際
トランプ氏が次期大統領に決まってから初めての記者会見をテレビで見た。
結論から言うとただ酷い。
想像以上に酷い。

まず、記者会見でCNNなどが報じた記事が事実無根であり『偽のニュース』だと批判していた・・・というか、もはや喧嘩を売っていました。
念密でかなりの量の記事でしたがだからと言って、この報道の中身が正しいかどうかもわかりません。
どちらであったとしてもトランプ氏に不利益ですので言いたい気持ちもわかりますが、さすがにこういう場で喧嘩腰なのはねぇ・・・・。
正直、この対応を見て、記事の内容は正しいんじゃねぇの?って感じましたもの。
こういう時こそ余裕を見せてユーモアや皮肉などを言って対処してほしいものです。(外れるととんでもないことになるけど)

で、大統領とビジネスマンでは利益相反になるために会社を自分の子供たちに譲るとのことを弁護士が出てきてベラベラとしゃべっていましたけど・・・・親族に譲っても意味ないでしょう。
電話一本・ホワイトハウスに招くだけで指示できるわけで・・・・まだ、トランプ氏が持ってたほうが監視できる分、安心できるレベルです。
何でその場にいた記者はツッコミ入れなかったんでしょうね?

経済に関しては言及なしですね。
雇用を最大限作るって言ってましたけどそれだけで具体的な中身はなし。
・・・・・企業を恫喝してアメリカに誘致させるってことですかね?
フォードとかトヨタとかツイッターで名指しで批判してますし。
せめて考えている誘致策や減税策などを言えばいいのにねぇ・・・ああ、大幅に関税をかけるのでしたが、政策的にどうなのでしょう?
大部分を国内で回せるなら問題ないでしょうけど工業製品などは原材料や部品の関係上難しいでしょうし、アメリカが関税をかけるのなら相手国も同じように関税をかけるでしょうからたくさん作っても海外に売れなければどうしようのない気がします。
結局、物価高を引き起こすだけのような・・・・?

あとは、メキシコに壁を1年くらいで作り始める、その代金はメキシコに請求するって改めて言ってましたけど、メキシコが払うわけないわな。
選挙戦で言ったから言ってるだけでしょうけど、メキシコとの関係が悪化するだけで大きな問題はないと踏んでるのでしょうけど、正直、悪化させても意味がないのです。

・・・・・会見を開かないほうが良いんじゃ?
これ支持者だって離れるだろ。
なんていうか、コアなファンだけ残ってあとは衰退するっていう現象がありますけど、その現象に似てる気がします。

まぁ、政治は大統領一人で行うものではないですし、今のところ議会も安定してあるので、いきなり問題になるとは思えませんが先々を考えると。

北朝鮮の核実験

2016年01月07日 | 国際
北朝鮮が核実験を行ったようです。
北朝鮮の発表によると水爆の成功だそうですが、現在のところ分かってません。

うーん。
正直、この核実験の意図がよくわからないですね・・・。

最初はサウジアラビアとイランの断交のかこつけてと思いましたが、そうだったら準備が間に合いませんものね。
それとは関係なく、イランの核開発などが背景にあるのだと思います。
まぁ、瀬戸際外交の一環だと思いますが、援助を引き出すにはやり過ぎですし・・・。

場合によってはアメリカの軍事介入を許すわけで、そうなればお終いなわけです。
もちろん、オバマ大統領は中東にかかりきりだし任期も今年いっぱいですからそうならないと踏んで行ったのだと思いますが、じゃあ何が得られるかというと・・・・・。
今以上に厳しくなるだけじゃ?
むしろ、より制裁などが厳しい立場をとる共和党へのパスですよね、これ。

・・・良くわからないですね。
意図が解らないのは気持ち悪いです。

さてさて、日本はどう備えるべきか?
現状、それほど打つ手はないですね。
経済制裁とか言っても、ほとんど効果ないでしょうし。(あるとしたら中国の制裁でしょうけど見込み薄いからな・・・)

なので、やっぱり憲法9条の改正でしょうかね・・・。
とはいえ、これはすぐにはできませんので、今以上に踏み込んだ安保法制を作るしかないでしょう。

・・・・・安保法制を通しててよかったね。

これでますます野党や左翼の立場がない。(笑)
今夏の選挙、圧勝じゃないかな?

アメリカと中国のきな臭さ

2015年10月29日 | 国際
中国関連のニュースで2つ。

1つは一人っ子政策を廃止するんですって!!

中国、「一人っ子政策」完全廃止=独自の産児制限、36年で終止符
http://blog.livedoor.jp/matuba96/archives/52257564.html

・・・表題に完全廃止って書かれてるけど、記事は読みようによっては『子供は2人まではOK』って読めるんだけど、それだと2人っ子政策なんじゃ?
少なくとも完全廃止ではないような?(一人っ子政策が完全廃止で、産児制限は続けますよってこと?)

それはさておき、これで中国の少子化は止まる・・・・ってことはないです。

というのも、出生率というのは、結局は『子供を産め』という圧力で決まりますから。
これは簡単な話で、今と昔ではどちらが子育てしやすいか?って聞かれれば今に決まってます。
なのに現在の方が出産数が少ない・・・つまるところ子育ての大変さが出生数を決めるのではなく、『子供産め!!』という空気感や世間の考えや常識などによって産むことを決めている・・・まぁ、流されているわけです。
本来それが悪いことでは決してないのですが、現在の価値観では『悪い』とされてしまい、一度この空気感ができてしまった以上、元に戻すには相当な無茶なことをしなければならないわけです。
もちろん、今回の決定で少しは出生率は上昇するでしょうけど、それは焼け石に水ですね。
まぁ、中国なら強権で何とでもできるかもしれませんが・・・。

なので、10年後には中国の人口のピークを迎えるそうですから、そこから墜ちていくのは待ったなしでしょうね。

で、そういう国内状況を睨んでの次のニュース。

アメリカのイージス駆逐艦がスプラトリー(南沙)諸島を航行しました。

米艦、12カイリ内に進入=中国人工島沖の「領海」航行-暗礁周囲は国際水域と主張
http://blog.livedoor.jp/matuba96/archives/52257595.html

中国が領有を主張してる場所の12海里以内って・・・大胆ですよね。
この挑発行為って意味あるのかと思ったのですが、これ、アメリカ側は結構エグイ手ですね。

まず国際法上では領海とされる12海里以内を航行するだけなら軍艦であっても何の問題はないのです。
ただし、中国の国内法に『許可のない外国船は入ってはならない』という決まりがある。

となると、中国にはアメリカのイージス駆逐艦を逮捕・拿捕する必要があるのですが、それができていないわけです。
アメリカ側は事実上『スプライトリー諸島は中国の主権が及ばないでしょう?』と言ってるわけです。

しかも完全合法的に!!(笑)

中国側は・・・いくら軍事には弱腰のオバマ大統領だといっても仕掛けるような真似はしないでしょうね。
なのでそこまで気になるニュースではないのですが、上記のとおり中国はもう少ししたら、猛烈な人口減に襲われるわけです。
それを考えると、近いうちにどこかでひっくり返そうとするでしょうから、これから先に絶対に軍事衝突がないとは言い切れないですね。

にもかかわらず、日本は呑気ですね。
確かに今日明日ではないですけど、かなり近いうちに米中のぶつかりがあるわけで・・・そんな中マンションの傾斜問題ばかり・・・。
当事者には大問題かも知れませんが、ほとんど多くの人には関係ないわけです。
しかもほとんど新情報がでないのに、それを連日報道って・・・。

ヤレヤレです。

それにしても安保法制を通しててよかったですね。
拙速だ、議論が足りないとか言ってましたけど、この現状を見ればどこが拙速なんでしょうかね?
憲法改正を視野に入れた、もっと踏み込んだ議論をしていかなければならないはずなんですが・・・。

安保法制を急がないとならない

2015年07月09日 | 国際
ギリシャがデフォルトしかけてます!!

と、取り上げてみたものの、この問題はいかに軟着陸をさせるか?でしかなく、結論的にはドイツ・フランスあたりがギリシャ支援・・・利子を下げるなり、返済期間を延ばしたり、借金の一部をチャラにしたりで、収束させるしか答えはないです。
ギリシャだってそれ狙ってるだけだし。
ドイツもドイツで損したくないだけですから、最終的には呑まざるをおえないでしょうし。
しかもこの問題、ギリシャの問題というよりEUの構造的欠陥が起因ですからなおさらです。
またロシアや中国がギリシャを手中に収める動きをするとかありますけど・・・地政学的上ロシアはありうるでしょうが中国はないし、そもそも両方とも救済できるほどのお金ないだろうから取り立てて騒ぐ話でもないかな?と思います。

ただ、問題はこの影響を受けてか中国の上海市場が暴落してることです。(ギリシャ問題と直接の因果関係はないと思いますが不安定に拍車をかけてます)
先月の中ごろをピークに3割以上、時価総額で400兆円ほど値下がりしています!!

基本的には外国人禁止の市場ですし、暴落自体は良くあることですのでどうでも良かったんですけど、その中国政府の対応がねぇ・・・。
なんと株の『売買停止』!!

まぁ、確かに売買停止し凍結すれば止まるんでしょうけど、凍結が解けたら売りが殺到しますよね、これ。
余計に混乱するっての!!
他にも大株主や経営幹部に持ち株の売却を禁止したり、企業や企業幹部に株の買い支えを要請したりもしてるとか・・・こんなことしたら取引する人間自体がいなくなるでしょう。
そうなれば市場自体が縮小、中国バブル崩壊・・・立ちなおる兆しもなくなるとなれば暴動が各地で発生するでしょうね。(今でも多発してるけど)

問題はその状況下で中国がどう出るかです。

これで中国が崩壊するかというと微妙なラインですけど、不平不満を逸らすために戦争をするっていうのは歴史的に儘あることなんですよね。
そのターゲットが日本になるかといえば確率的には低い(ベトナムや南の海の方でしょう)ですが、そうであったとしても対策を講じておくべきです。
というかターゲットにならないために対策をしておくべきです。

さしあたっては現在の安保法制をさっさと通して、もっと踏み込んだものに作り直さないといけないのですよね。
なんだか面倒臭いですけど、戦争になってからでは遅いのですから。


2015.07.10  補記・訂正

独立するのに過半数でいいのだろうか?

2014年09月20日 | 国際
スコットランドが独立するかどうかを決める住民投票がありました。

結果は反対の票が半数を超え、否決されました。

スコットランド独立を否決=英
http://blog.livedoor.jp/matuba96/archives/52169193.html

・・・・まぁ、妥当なところですね。
対岸の火事のため、独立したらしたで、それはそれで面白いことになると思いますけど、冷静に見てスコットランドだけでやっていけるかどうか未知数・・・どころか、多分、難しいんじゃないかな?
いくら北海油田があってもね・・・。
それだけで国を回せるほど甘くはないでしょうし、油田が尽きた場合はどうするかも考えたら無謀としか言いようがありません。
譲歩を引き出すための戦術としてやっていってたような気もしますけど、まぁ、妥当なところで落ち着いたってところでしょう。

まぁ、そんなことはどうでもいいです。

でも気になったのが、独立をする、という極めて一大事のことを過半数の賛同だけでいいのかな?ということです。
これが圧倒的多数で可決したなら特にいうこともないのですけど、微妙なラインでの可決って、ね。

民主主義上は正しいのでしょうけど、それはないんじゃない?
相当に生活が変わりますよ!!
イギリスと行き来も制限されるでしょうし、通貨も変えないといけないでしょうし、切手や郵便配達も変わってくるでしょうし、納税の仕方も変わってくるわけで・・・。
法律などは現在のイギリスの法律を踏襲するにしても完全に一致させるわけもいかないのですから、司法、立法、行政全部で揉めそうです。

そう考えると憲法を変える変えないで大騒ぎしてる日本が可愛いですね。
憲法が変わるのじゃなく、新しくなるわけですから。
まぁ、イギリスは憲法ないらしいけど。

なんにせよ、単に、独立しました、これまで通りにしましょう、みなさまよろしくね、めでたしめでたし・・・とはいかないわけです。

そんな重要なことを半数で決めるのは・・・せめて3分の2くらいの賛成があってしかるべきだと思います。

うむ?
でも、今回の騒動?は独立賛成派は『3分の2の賛成で独立する』と叫んだ方が良かった気がするな。
もちろん、さすがに3分の2の支持なんて集まらないと思いますから独立と言う話にはならないけど、生活スタイルは変えたくないけど独立はしてみたい(独立はしたいけど生活を変えるのは嫌)という層を取り込めたんじゃ?
難しいことが解っているので、安心して賛成できますし。
その数字が過半数を超えていた場合、これ以上の独立の説得力はないんですから。
みんな望んでいる・・・そう思えば、ジワジワとでも賛成派を増やせるわけで、次の投票での独立の可能性が大きく見えてくるわけです。

損して得とれ、ってやつですね。

今回、過半数いかなかったわけで、次こそはと独立派は思ってるでしょうけど、このような確固とした結果が出てしまった以上、なかなか次へは行きにくいでしょう。
それでよかったと言えば、それまでですけど・・・なぜか途中で戦術の話になってしまいましたけど、やっぱり3分の2はなければ独立するのは止めたほうがいいと思います。
大多数ならあきらめもつくけど、半分くらいならしこりが大きく残るわけで、その後の統治も難しくなると思います。

アメリカ人は気持ち悪くないのかな?

2014年02月08日 | 国際
アメリカ、バージニア州で教科書で日本海の表記問題?で東海と併記することを議会で決めたそうです。
韓国系アメリカ人の強烈なロビー活動で決まったっポイですけど・・・・。
そもそも国際性のないローカルネームを教えてどうするんだとか?とかいろいろ突っ込みたいことがありますが、一番の疑問はその他のアメリカ人は気持ち悪く思ってないのでしょうか?

結局のところ、この問題ってアメリカ人にとって、何の利益もないことです。
それなのにこんな問題を話し合うだけで時間の無駄、それはつまり議会運営の損失なわけですが、良くこんなことに我慢できるものだと思います。

それに、このことはアメリカ人なのにアメリカに忠誠を誓わずに他所の国に忠誠を誓っている・・・ということなんですから。

赤熊は、これは非常に気持ち悪いこと感じます。
その国の国籍を取って、その国で生きると決めた人間が自国ではなく他国の政治活動をして挙句の果てに国際問題まで発展させてるのですから。
獅子身中の虫ってこのことですね。

アメリカ人は良くこんなことに我慢できるな・・・と思いますが、人種差別とか言われて裁判されると嫌だから静観を決め込んでるんだしょうけど、内心、腹に据えかねてると思いますね。
いつかその不満が爆発しなければいいね。

・・・この異様な状況では、そんなことは避けられないと思いますが。

反捕鯨の浅薄さ

2014年01月25日 | 国際
ケネディ駐日大使がツイッターでこういうことを言ったそうです。

>米国政府はイルカの追い込み漁に反対します。イルカが殺される追い込み漁の非人道性について深く懸念しています

人道?
・・・・・・・アメリカ人はイルカが人間に見えるのか?
なるほど、アメリカでカウンセリングが流行るわけです。

まぁ良い方に解釈して、漁の方法が残酷だと言いたいのだろうか?
一カ所に集めてする・・・・・非常に効率的な方法だと思うのだけれども?
それ以外に楽に早く安く効率的な方法があるというのならば、それを教えれば済むだけだと思うけど?
ないというのなら口を挿むべきじゃないだろうに・・・・。

いやいやイルカを殺すのが残酷だと言いたいのかもしれない。

・・・・・・・生き物をして食べるのは残酷なことではないだろう。
殺さなければ食べられないのだから。
それとも生きたまま食べるつもりだろうか?

が可哀想という感性なのでしょうけど、牛も豚も鶏も、肉は誰かが殺してるから食べれるのであって、そこに可愛想も残虐もないだろう。
仮にそう思っても、思うだけに留めるべきだろうに。
なんなのでしょうね、こういうその場限りの優しさを発揮する人って・・・。
こういう人たちって、動物とかあまり好きじゃないんだろうね。
臭いとか平気で言いそう。
もしくは生き物を救う私いい人!!とかって思ってそう。
生業を邪魔してる時点で悪い人なんですけどね。

少なくともが当たり前と思う人とは相容れない。
生き物にふれあわない人間が思いそうな浅薄さの現れだと思います。

これは日本の尖閣諸島の領有を認めたことになるのでは?

2013年12月03日 | 国際
中国が空識別圏を設定を無駄に設定し、緊張感が高まってます。
・・・緊張感が高まってるというより、中国の強引な手法に総スカン状態になってるといったほうが正確な気がするけど。

そんな中、中国の国防省の報道官がこういうことをいった。

中国国防省「日本は44年前に設定した防空識別圏を撤回しろ。そうすれば、中国も44年後に撤回を検討する (保守速報)
http://www.hoshusokuhou.com/archives/34470224.html

・・・・ええっと。
簡単に言えば、44年前に日本が防空識別圏を制定したから中国も44年後に撤回する、と言ってるのでしょうけど・・・。
今回、中国が制定した防衛識別圏は日本の領土である尖閣諸島を含んでるのですけど?
それが大きく問題になってるわけです。
つまり44年間、少なくとも44年前は尖閣諸島について何もしなかったってことなるんですけど?

・・・軍の報道官が言っちゃダメだろう。

これ、尖閣諸島は日本のものだと認める発言になるんじゃね?
少なくともある時点から急に主張し始めたってことを認めたってことになるわけです。
それはつまり、尖閣諸島の領有権の主張に『正統性がない』ということを自ら認めてることになるわけで・・・。

赤っ恥というレベルじゃないアホな言い分ですね。
こんなアホがいるから危険だと思うべきか、楽観視すべきか・・・・。

携帯電話の盗聴を激怒?

2013年10月25日 | 国際
アメリカの当局が、ドイツのメンケル首相の携帯電話を盗聴していたのが発覚し、激怒したとか?

メルケル首相は激怒、オバマ大統領に直接抗議:米国が電話盗聴していた可能性
http://blogos.com/article/72321/

携帯電話・・・つまり声を電波に変える通信機器なんですけど、その電波をあたり一面に撒き散らしているのですから、傍受するくらいわけもありません。
携帯電話での会話なんて大声で喋ってるようなものなんやで!!

もちろん、一国のトップが使う携帯電話、セキュリティとして暗号化といったこともしっかりしているのでしょうけど、逆に言うとそれを破られればバレるってことで・・・・。
そんなセキュリティを使う方が問題でしょう。

なので、何を怒ってるのかさっぱりわからない。
確かに傍受は品のある行為ではないけれど、諜報機関としてこれくらいするのは想定済みなわけです。
なにか裏があり別の何かで怒っている・・・と考えたほうがいい気がしますね。

アメリカ一極支配への揺さぶりとかかな?
ここ数年アメリカの失態が続いており、国力というより発言力をだんだんと落としてきていますから、様子見のジャブといったところでしょうか?

ちょっと考えすぎかもしれませんけど、少なくとも盗聴だけで怒っているとは思えませんね。
はてさて、何を目論みでの発言なんでしょうね。
ちょっと別の部分を注視したほうがいいかもしれません。