意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

日本語の年輪

2012年02月04日 | 資料室
「この頃の若い者は」という物の良い方をするのは、もはや、半老人のおいぼれか、半大人の天狗かのしるしだそうである。誰にしても若い時代があったのだし、元気にまかせていろいろな事や多くの間違いをしたに違いない。たまたま仕合わせに巡した自分の青春をもって、若い人たちの弱みや、缺点をあげつらわずに、激励と賞賛をもって、生命あふれる若人たちに対したいと思いながら、自分の固定概念と違う行動に出会うとつい何かを言いたくなる。
大野晋 『日本語の年輪』より


第2回昔読んだ本を思い出してみようコーナー!!!!
正直、2回目があるとは思いませんでした。
ついでに言うと、今回は思い出すのではなく、昔、気になる本の文章を写メで取ってたのを書き写したものです。

上記の文章を書いたのは故・大野晋(すすむ)さん。
言わずと知れた、国語学者で、日本語はタミル語から来たと主張なさった方です。
で、この本は日本語の語源を色々と書かれている一冊です。
例えば、オシャレは人の目に『さらす』からきているとかなんとか。
あと、『すごい』という形容詞(今風に言うと『ヤバい』)は言葉としての寿命が短くすぐに消えていくそうです。

この本の素晴らしいと思った点はこの本の刊行年が昭和37年だということです。(※)
今から50年ほど前ですね。

書かれたのは50年前なのにですよ。

今でもいるよね・・・。
『最近の若い奴は』っていう老人ども!!
赤熊は最近みたよ!!
そういう老人どもにこの本を投げつけたくなるんです!!!!!

50年前に痛烈に言われていることを今の人が言うなんてねぇ・・・。
昔と比べたら比べられないほど科学技術が進歩しまくっているのに進歩というものが一切ないなぁ・・・・と感じますね。

でもまぁ、この著者のすごいところは、最後の一文の『自分の固定概念と違う行動に出会うとつい何かを言いたくなる』でしょうね・・・。
人間の精神の根底は些かも進歩していない、進化しないと喝破しているのですから。

赤熊はまだ、こういう心境に達していませんが人の本質なのですから、こうなったら老化した人間の象徴と捉えるべきなのでしょうかね。
うーん・・・。
肉体は衰えたとしても精神は若々しくありたいものです。
少なくとも『こうはなりたくはない』と自らを戒めないとならないと思います。


※アマゾンのサイトでは1966年と書かれてますが、本の発行年を見ると昭和37年(1962年)と書かれてます。
ネット情報が正しいとは思えないので、本の記述を採用してます。あと、50年前の本ですから書かれていることと現代の定説には齟齬があると思います。

缺点・・・欠点の旧字

言葉は文化の上で成り立つ

2012年01月03日 | 資料室
昔読んだ本の内容を思い出して書いてみようシリーズ!!
そんなシリーズは『今までなかった』という事実はさておいて、昔読んだ本で、興味深いエピソードを思い出しながら書いてみようと思う。

10年以上前に読んだから本の題名も作者もすっかり忘れてます。
言語学の本だったと思うけど、その本によるとアメリカ人の言語学者が「未開の地で意思の疎通ができない人間にどうやって言葉を教わるか?」と提唱していたんだそうです。(※言語全般の本でこのことだけを取り上げている本ではありません)

その教授の提唱する方法とは、まず、『大きい葉』と『小さい葉』を見せて、指を差し『これは何?」とジェスチャーで聞くのだそうである。
そうすると答えが『 ookiiha (おおきいは)』、『 chiisaiha (ちいさいは)』と返ってくるので、共通しない部分に着目すれば、少なくとも『 ooki (おおき)』の部分は( big )、『chiisa(ちいさ)』の部分は(small)、『 iha(いは)』の部分が葉(leaf)と推定できる。

これだけでは正しくないが、他にも複数の大きいもの、小さいものを見せて、『大きい○○』、『小さい○○』という答えが返ってくれば、『いは』の『い』の部分は大きい、小さいにかかることがわかり、『は』が leaf だということが最終的にわかる。

これを繰り返せば、最終的に言葉が解ってくる・・・というものだ。(最初に聞くのが『葉っぱ』なのは入手しやすいから)
それを実証するために、この言語学者が日本に呼ばれ、英語がしゃべれない日本人の女学生に実験をしたのである。

結論から言うと失敗したのだけど・・・。

提唱通り、教授は大きい葉と小さい葉を女学生に見せて、『大きい葉』を指差して『何か?』と聞いたのである。
返ってきた答えは「わかりません」だったのである。

当然、教授は『わかりません』を『大きい葉』だと解し、続いて、小さな葉を指差し聞いたのである。

返ってきた答えは「ツツジの葉」だったのである。
そう、女学生はその植物の名称を聞かれたと思い答えていたのです。
教授は『 wakarimasen (わかりません)』と『 tutujinoha (ツツジの葉)』に何の関連性も見つけることができずに頭を悩ませ、失敗に終わったわけのです。

チャンチャンな話ですけど、その後、本は『日本人は自然物・・・特に植物に関して厳密に答える』といったことが書かれていたと思う。

でも、これは植物に限った話ではないですよね。
魚でも動物でも、それこそ自然物に限らず、例えば車を指さし『あれは何?』と聞いて『車』と返す人など滅多にいません。
大よその車種名もしくはメーカー名を答えるでしょう。(それらが解らなければ『わからない』と答えるはずです)
コンビニなどでもそうでしょう。
コンビニの種類を答えるでしょう。

つまり『これは何?』という言葉の中に『この(葉っぱの植物の名前は)何?』と省略されていると解して喋っているわけです。
そして、それを自然にこなしているわけです。

でも、相手が子供であったらどうか?
車とか、魚といった総称だけで答えるわけです。
これは相手が、それを知らないという認識があるからですね。

要するに日本語は共通認識を省略する言語だということです。

文化の違い、言語の癖を理解できなければ未開言語の理解はできないということです。
特にアメリカ人は木や魚の種類が違っても、いくつかの言葉で済ませるという文化なのです。(レストランですら赤身の魚をマグロ、白身魚をヒラメと平気で言ったりするそうです)

なので、言葉の意味が文化によって指す範囲や印象等が違うため、どうしても理解できないことが多く出てくると思いますね。
言葉の意味を読み取ることが大切だということです。
逆に言えば、簡単な意思の疎通だけなら言語を理解する必要もないともいえかもしれませんが。

だいたい、未開の言語というのは『木』とか『魚』といった全般を総称するという概念が欠けていることが多い。
なので個別に木の名前を答える傾向にあるのです。(そもそも総称する必要がない)
このアメリカ人言語学者のやり方で、未開言語の習得は難しそうです。

ダイソンの掃除機

2011年06月09日 | 資料室
そろそろ掃除機を新しくしようかと思い立ちました。
狙うは、あの有名なダイソン!
サイクロン式のあれっすよ!!
吸引力の変わらない・・・と言われている奴!!!
前も買おうかと思ってたけれど、大きすぎて断念したんだよね。
それが小型のものもあると聞きつけたのである。

何はともあれ、実物を見てみることに始まらない。
電器屋へ、GO!!

おお、ちまっこくなってる!!
外観は近未来っぽくてかっこいいよね!!
本体の重さは他の掃除機と変わらないかな?
そんなに重くない。

お試し用においてやるから、早速試してみようかな!!

ポチッとな!

!!

う、うるさい!!

お店の中でこんなに大きいのでは、家の中ではどれくらい響くんだ?
でもまぁ、掃除をしている時間がうるさくても問題ないよね?
たぶん・・・。

気を取り直して、ノズルを持って動か・・・!!

お、重い・・・。
これは振り回せんぞ!!
握るところも微妙に持ちにくいし・・・。
ノズル自体はそう重くないのですけど、ヘッドのほうに何やかんやが付いているので、重心が前にあり、重くなるのでしょうね。

うーん・・・と思いつつ、右にひねって本体を回してみたら・・・。
コードが引っかかるだと!!
なんで、コードの付け根がこげなとこについてるのか?
不思議だ・・・。

結論、却下。

ダイソンはイギリスのメーカーだよね。
ということは、イギリスの家に合わせて作られているのでしょう。
土足で家に入る国なら、カーペットについた泥や砂などを効率よく取り除くことに主眼を置いて作られているのでしょうね。
でも、日本の家のごみのほとんどは塵や埃などの軽いものなのですから、軽くて小回りが利き、動かしやすいのが一番ですわ。

やっぱり、こういうところにもお国柄って出るんだねと思いつつ、掃除機をどれにしようかと考え中です。

尖閣問題でのリンク集

2010年09月26日 | 資料室
尖閣諸島での公務執行妨害での船長逮捕 → 検察が外交配慮で解放。
このことで筆をとる気もおこりません・・・・。 
なので、今回は、赤熊が参考になるかなと思うサイトを上げておきます。

ぼやきくっくりより、船長逮捕の22日の経緯。
「アンカー」尖閣中国漁船衝突事件 日本vs中国 統治システムの戦い
・・・・青山さんの民主主義の死以上のことが起こりました。

国を憂い、われとわが身を甘やかすの記より、
中国人船長釈放に対する政治家の一言集
・・・・民主党の政治主導は官僚の陰に隠れることらしい。

フリーライター宮島理のプチ論壇 since1997より、
現実主義者ぶる無能者を排除せよ 2010/9/25
・・・・赤熊は無能ではなく、毀損しているのだと思います。

テレビにだまされないぞぉより、
尖閣問題「今後、日本が為すべき事」岡本行夫氏の解説 【NHKおはよう日本】
・・・・NHKなのでソフトですが、今後を考える上で参考になると思います。

史実を世界に発信する会事務局より、
SDHF Newsletter No. 30:中国の尖閣領有権主張は恥ずべきウソである
・・・・tarochanさんから紹介を受けたサイト。反日プロパガンダを反駁するために主張を英訳されています。

鳩山失動録

2010年01月20日 | 資料室
平たく言えば、ブーメランですね。
鳩山の有限不実行なものを集めてみました。

2003.07.23  秘書が犯した罪は政治家が罰を受けるべき
→脱税は秘書のせい。自分は知らない。小沢へも同様。

2007.09.12 疑惑を指摘されて説明責任を果たすのは最低限の務めだ。それができない閣僚は職を辞すべきだ
→自らの脱税は説明せず

2008.10.30 バラマキでは国民の購買意欲は向上しない
→子供手当てでバラマキ

2008.10.10 政権交代こそが最大の景気対策
2008.10.24 政府・与党が追加経済対策を打ち出そうとしたにもかかわらず株価が下がるのは、政府に対する信頼が全くないということだ
→政権に就いた後、日本だけ株価暴落。(世界の株価は好調

2009.07.31 天下りを根絶して、無駄を徹底的に排除する
→日本郵政、斉藤次郎氏の天下り人事 → 民主党の天下りは天下りじゃない

2009.07.31 (2008年度)税収が46兆円に対して、借金がほぼ同額の44兆円。こんな財源不足の予算を組んだことをどう総括するのでしょうか?
→2009年度税収が36兆円、借金は44.3兆円。

2009.07.31 無駄遣いをなくすことで9.1兆円
→事業仕分けで削減額は約7000億円。

2010.02.17 今までの政権と新しい政権との違いを言えば、1円たりとも税金の無駄遣いを許さない 
→内閣官房共通費総理大臣官邸業務庁費(税金)474万円で首相公邸の寝室を作る。理由を経年劣化としているが建築4年半。なお、寝室は最初からあります。

2010.03.03 3月までに普天間の問題を決めたい
→ 03.29 今、決めなくても、法的には問題ない

2010.03.03 (偽装献金)裁判が終わったら、使途を公開する
→ 4.21 プライバシーだから公開の必要ない

2010.03.04 国民から『おかしなことをやっているんじゃないか』と思われないようにしないといけない
→ 同上 → 存在自体がおかしいことだらけ・・・。

2010.03.26 「(米軍基地移設問題は)3月いっぱいをめどに、自らも含め政府一丸となって政府案をまとめる努力をする」
→ 次の日からバカンス

2010.04.06 政治家がバカ者であり、そのトップの総理大臣が大バカ者である、そんな国がもつわけありません
→ 04.16 米紙ワシントン・ポストが鳩山をルーピー(愚か者)と酷評

2010.05.07 (基地移設の問題は)場当たり的対応ではない
→ 基地問題をめぐっての鳩山首相とその周辺の発言 → これで場当たり的でないと?

・・・・・。
とりあえず、一部です。
まだあるんですけど、ソースが見つからないので・・・。

関連エントリ
鳩山失言録
http://blog.goo.ne.jp/matuba96/e/0219231451aea861457541e38ff67498

鳩山失言録

2010年01月15日 | 資料室
鳩山の失言がわんさかです。知っている限り、書いてみます。
なお、拡散希望です。


(2008年)
12.11 政権交代するため、 韓国からご協力を

(2009年)
04.17 日本列島は日本人だけの所有物じゃない

07.10 秘書を信頼したのはうかつだった

07.29 (27日のマニフェストは)正式なマニフェストではない

09.16 いろんな試行錯誤の中で、失敗することもあろうかと思います(総理就任会見)

10.07 マニフェストは時間というファクターによって変化する

10.15 失言せぬよう頑張りたい

11.09 恵まれた家庭に育ったから、自分自身の資産管理が極めてずさんだった

11.12 日本が経済力で中国に抜かれるのは当然

11.14 (税金がないと聞き)日本国民もブルネイに移住したいと考えるだろう

11.25 国というものがなんだかよく分からないんです

11.27 サラリーマンの平均年収は1,000万円くらいですか?

12.02 ない袖は振るものだ

12.08 私ども野党時代を通じて、 経済対策をもっと早く打てば良かった

12.16 国益も大事だが、地球益も大事だ

12.24 元々、首相の職に噛り付いてもやりたいという思いでいるわけではありません

12.26 「政治主導」「官僚任せ」の意味を、首相になるまで「­どういうものかも分かっていなかった」

(2010年)
01.14 地球から見れば、人間がいなくなるのが一番優しい

01.15 (お金の)問題があるにもかかわらず、民主党を国民の皆さんの多くが選んだ

01.16 (小沢に検察と)どうぞ闘ってください

01.21 起訴されないことを望みたい

01.29 七つの社会的大罪 『労働なき罪』

02.11 政権を取る前の方が楽だった

02.17 この世界から足を洗ったら、農業をやりたい

02.22 税金を払っていなかったこと自体、全く知らなかったこと

03.03 (犯罪よりも)反党行為が一番厳しく罰せられなくてはならない

03.11 多くの意見を聞いて、揺らぐのは宇宙の真理

03.17 開かれた国益

03.19 党の中で黙って、外で声を上げるとなれば、党内の規律が守れない

04.03 政府の一人として、あ、総理だった

04.05 連合はサラリーマンの代表

04.11 ポーランド大統領の強い思いが、悲劇につながったのでしょうか

04.16 普天間なんてみなさん知らなかったでしょう

04.20 (徳之島への基地移設交渉の問題で)滝野副長官にお聞きください

04.21 私は愚かな総理かも

04.22 ぶれてない。新しい政治だ

04.23 埋め立ては自然への冒涜

05.04 海兵隊が抑止力と思わなかった

05.04 公約というのは選挙の時の等の考え方

05.05 (基地移転を5月決着に決めた理由)参院選まで持ち越すと、責任を持った政治にならない

05.17 (口蹄疫対策本部設置の理由)国民に知ってもらうため

05.20 対北朝鮮は日本が先頭に立つ

05.20 日本は有人宇宙船やらないの

05.26 この国はこの国の人々で守るという、すべての国にとって当たり前の発想が今の日本にはない

05.27 (米国は尖閣諸島の)帰属問題は、日本と中国の当事者同士で議論してもらいたいと理解している

06.02 国民の皆さんが、徐々に徐々に聞く耳を持たなくなっていってしまった


これ、一部です。
纏めてみたけど、総理大臣としての資質以前に、人間性を疑われるものばかり・・・.

更新を重ねるごとに、失言録というか、妄言録になってきた。
息を吐くたびに、国益を失う人物などいらない。

2010.06.03
もうこれを見なくていいと思うと、本当の清々する。
たった、8ヶ月でこれほどの国益を害した人物はおよそこの後にも出ないだろうと思うが、この後に就任する就任する人間は管か・・・。
これ以上の失言録ができそうです・・・。

関連エントリ
鳩山失動録
http://blog.goo.ne.jp/matuba96/e/23a2d3dd65fa92a4977c9016bf3668a4

資料館・建設

2010年01月01日 | 資料室
遂に、赤熊は資料館を建設しました。

題名は
赤熊の資料館です。

これからは、引用したニュースなどの資料等は、こちらに保管します。

ちなみにライブドアブログにしたのは、カテゴリーが2つあって便利そうだったからです。
ここ、グーブログはシンプルな書き方だったんだけど、ちょっと手間取ってます。
ま、そのうち慣れるでしょう。

自民党の第一声はこれで良いんじゃない?

2009年12月26日 | 資料室
「この日本の危機において、迅速、機敏に有効な手を打たない内閣総理大臣が、その座に居座り続けること自体が国民の利益に反すると申し上げます。この3カ月の迷走と混乱を見るとき、力なき総理の居座りが不況と失業を拡大させていることは明白です。日本の危機、国民の苦難を前に、総理の椅子に一日でも長く座っていたいという、あなたの欲望を認める余裕はありません。総理の朝令暮改、支離滅裂の極みは、公債の発行です。財源は赤字国債に依存しないと明記し、総理自らが何回も公約していたではありませんか。バラマキは行う、借金は増やす、増税する、こんなメチャクチャな財政方針を提案した内閣はありません。もはや財政に対する責任は放棄した、財政再建目標は反故にしたと、ハッキリ主張するべきです」

誰の発言かは、あえて申し上げません。
自民党は次の国会の冒頭で、これをそのまま読み上げたら、良いでしょう。

<鳩山首相不正経理会見詳報 09・12・24>

2009年12月25日 | 資料室
『 これでいいのだ 』委員会に鳩山の不正経理の詳報が載ってました。

<鳩山首相不正経理会見詳報 09・12・24>
http://bastos.fc2web.com/page050.html

知らない、知らない、秘書が、秘書が・・・のオンパレード。

全体的にカチンと来るが、その中で一番カチンと来た言葉がある。

もともと首相の職にかじりついてもやりたいという思いでいるわけではありません。

死ね☆
総理大臣って、そんなお仕事なんですか?
だったら最初から政権交代なんてしなければ良いだろう!!!!
さっさと解散するべきである。

あと、
世論調査で辞めろというなら、辞めるってさ。

総理大臣として、いえ、国会議員として、なさなければならない強い意志は無いのでしょう。
本当に軽々しい。
これが、日本の総理大臣か・・・。
こんな人間を即座に辞めさせることが、日本の一番の国害がなくす方法です。
民主党員はそんな単純なことさえ、わからないでしょうけどね。

【小沢会見詳報】(14日夕) 抜粋

2009年12月14日 | 資料室
【天皇陛下と習副主席との会見の経緯】

 -習副主席と天皇陛下の会見は(1カ月前に文書で正式に申請する)「30日ルール」にのっとらず行われるが

 「30日ルールって誰がつくったの?知らないんだろ、君は。法律で決まっているわけでも何でもないでしょ、んなもの。君は日本国憲法を読んでるかね? ふん? 天皇の行為はなんて書いてある?」

 -国事行為と

 「国事行為は内閣の助言と承認で行われるんだよ。天皇陛下の行為は、国民が選んだ内閣の助言と承認 で行われるんだ、すべて。それが日本国憲法の理念であり、本旨なんだ。ね」

 「だから、なんとかという宮内庁の役人(羽毛田信吾宮内庁長官)が、どうだこうだどうだいったそうだけども、まったく、日本国憲法、民主主義というものを理解していない人間の発言としか思えない。ちょっと私には信じられない」

 「しかも内閣の一部局じゃないですか、政府の。一部局の一役人が、内閣の方針、決定したことについてどうだこうだというのは、日本国憲法の精神、理念を理解していない、民主主義を理解していないと(いうのと)同時に、もしどうしても反対なら、辞表を提出した後に言うべきだ。あたりまえでしょ、役人なんだもん。そうでしょう?」

 「マスコミも役人の言う通り報道ばかりしてちゃいけません。ちゃんとよく憲法を読んで」

 「そして天皇陛下のお体がすぐれない、体調がすぐれないというならば、それよりも優位性の低い行事はお休みになればいいことじゃないですか。そうでしょう? わかった?」

 -陛下の健康上の問題にかかわらないなら1カ月ルールはよろしいものではないという認識か?

 「だから、1カ月ルールなんて誰がつくったんですか?」

 -(ルールは)なくてもいいと思うのか

 「なくてもいいもんじゃない。誰つくったか調べてからもう1回、質問してください」

 「私はルール無視していいとかなんとかといっているんじゃないよ。宮内庁の役人がつくったから、金科玉条で絶対でそんなバカな話があるかっていうんですよ。ね」

 「天皇陛下はご自身に聞いてみたら『それは手違いで遅れたかもしれないけれども会いましょう』と、必ずそうおっしゃると思うよ。わかった?」

 -小沢氏が平野官房長官に対して、(天皇陛下と習副主席の)会見を要請したという報道があるが、事実関係は。政治利用という議論がおこっているがどう考えるか

 「今説明したじゃないですか。天皇陛下の国事行為、行動は、国民の代表である内閣、政府の助言と承認で行うことなんですよ。そんじゃ、全部、国事行為は全部、政治利用になっちゃうじゃない。諸君の理解が、まったくおかしいんだよ。マスコミの。そうでしょう」

 「天皇陛下は内閣と助言と承認(で行うと)、憲法にちゃんと書いてあるでしょうが。それを政治利用だとかいったら天皇陛下、何もできないじゃない。内閣に何も助言も承認も求めないで、んじゃ、天皇陛下が個人で勝手にやんの? そうじゃないでしょ」

 -要請したという事実関係は

 「政府の決めることですから。私が習近平副主席を天皇陛下とお会いさせるべきだとか、させるべきでないとか、というようなことを言った事実はありません!」

 -習副主席と小沢氏の会談が中止となったが

 「予定していたわけではございません。会いたいという連絡はあったそうですけれども、私は中国行ったばっかりですし、(習氏は)お忙しいと思って『ご無理なさらんでもよろしい』と(中止を伝えた)」

コピペ論文が無理?

2009年12月14日 | 資料室
“コピペ論文”を判別 「コピペルナー」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/it/internet/335374/

 ソフトウェア開発のアンク(東京都新宿区)は12月11日、リポートや論文などのテキストを、Webサイトや文献からまるまる“コピペ”していないかを判定するソフト「コピペルナー」の予約受け付けを開始した。12月下旬に発売する。

 記事本文の続き テキストを読み込んだ上で、Webサイトや文献データベースを検索。同じ文章や似た文章がないかを解析し、コピペと思われる文章の割合やコピー元の文献を表示するほか、コピペ部を色付きで表示。複数のテキストを読み込み、どれくらい似ているか示すこともできる。

 金沢工業大学知的財産科学研究センター長の杉光一成教授が考案、アンクが開発した。杉光教授は「ソフトを販売することで、学生が『どうせコピペしてもばれてしまうから自分で考えてリポートを書こう』と思ってくれれば大成功だと思う」とコメントしている。

 価格は、教育機関向けのスタンダード版が1ユーザー当たり4万5675円。機能を制限したスターター版が同9450円、ビジネス向けのスタンダード版が同6万7200円。
____________________

いつか出るだろうと思ってたけど、遂に出ましたね。
でも、どのくらいの精度なのかな?
おそらく引用した箇所も赤くなるから、個別に読み込まないといけないよね。
コピペかどうか疑ったときに、判断しやすくなる程度かな?

これからの技術革新に期待って所だよね。

12月8日 鳩山取材記事

2009年12月09日 | 資料室
菅VS.亀井「しこり残りません」 8日の鳩山首相
http://www.asahi.com/politics/update/1208/TKY200912080335.html
鳩山由紀夫首相が8日夕、記者団に語った内容は以下の通り。

 【菅副総理VS亀井大臣】

 ――きょう追加経済対策が閣議決定されたが、菅直人副総理と亀井静香大臣が激しく議論し、記者会見でお互いが相手に不満を述べている。連立や閣内にしこりを残す不安はないか。

 「まず、24兆円規模のね、事業規模の、補正予算をみんなで努力をして組んだと。そのことで経済をしっかり立て直していこうじゃないかという意思が表明されたことは、良かったと思っています。その中で、政策論争ですからね。いろんな激しい議論があったことはむしろ、私はそれぞれの立場からね、経済をなんとかしなきゃならんと。あるいはこれはやはり財政規律も大事だと。いろんな意見があって、厳しい意見のやりとりがあったのは、私はある意味で認められてしかるべきだと。極力その後はね、お互い意見の開陳のあとは、仲良くやることが当然ですから、私も含めて当然のことながら、政策論争なんですから、しこりが残らないように最大限努力しますし、しこりは残りません。そう思います」

 【事務次官の廃止】

 ――仙谷由人大臣が検討している事務次官の廃止について、首相の考えはどうか。

 「これはいまね、閣内でも議論していますし、政治主導ということだけで議論するものではないと思います。ある意味で、今日まで事務次官の役割は何だったのかと。やはり事務方のトップとして、ある意味での役所をまとめるという役割があったと思うし、それがすべてなくなったということでもないと思いますから。しかし、一方で会議(※原則週2回の事務次官会議)もなくなったんだから廃止もしていい、と様々な議論が今始まったばかりでね。私が今、そんな中でね、どちらに軍配をあげるかということまで申し上げるつもりはありません。大いに議論すればよいと、そう思っています」

【過去最大の借金】

 ――今年度の税収が37兆円を下回り、国債発行額が過去最大の53兆円に達する見通し。来年度の新規国債発行額を44兆円以内に抑える考えに変わりはないか。

 「これはあの、リーマンショックからきていますからね。それまで私ども野党時代を通じて、経済対策をもっと早く打てば良かったのにな、という思いがあります。それだけに、ここまで深刻になってしまったことは、残念なことではありますけども、しかし経済をある意味では、しっかりと立て直していかなければならんということで、補正を組んだ前政権の考え方も分からんわけではない。どこまで有効であるか、ということで我々は事業仕分けのような、凍結のことも行いました。しかし、結果として税収も大きく減ったわけですから、結果として、国債をこうせざるを得なかったということは、国民の皆さんも理解をして頂けるのではないかと、そう思います。しかし、財政規律はそれなりに、一方で経済、一方で財政、これはともに国民の皆さんの命を守るために必要な議論でね、そのバランスの問題だと思います。これ以上深刻にならないようにしなきゃいかんというために、経済的な手だてを打つと。一方で打ちすぎると財政がおかしくなる、ということですから、そのバランスの中で私は44兆円、来年度に関してはそれに向けて努力しようじゃないか、ということで申し合わせたわけです。いまはその努力に向けてですね、一人ひとりが頑張って、閣僚の皆さんがね、その中で予算を組もうとしている状況ですから、まずは私はこの44兆円に手足を縛られて、それによって人の命の方が失われるという話になってはいけないことも事実でありますけども、努力としてはこれからも続けていこうと、思っております」

【亀井大臣】

 ――補正の議論を見ていると、亀井大臣に鳩山政権が振り回されているように見えるが、連立政権を維持していくためには、亀井大臣の意見を聞いていかなければならないものなのか。

 「連立政権を維持していかなければならないという部分はあると思います。一方で、亀井大臣のおっしゃっていることに関しても、申していることも、やはり一理はあるわけです。すなわち経済の深刻さをどこまで見るかということであって、そのために補正予算も、お金だけではないよ、と我々はそう思っておりますけども、しかしだからといってお金で救われる部分もあるということで、議論が続いてきたわけであります。従って、ただ単に連立を維持するためだけにというわけではなくて、どちらがより正しいのか、という議論もあったわけですから、その中で私たちは結論を出した、ということであります。まあ、振り回されていると、見方は色々あると思います。しかし、我々は連立政権は重視していきたいと考えていますし、その中で貴重な政策提言に対しては耳を傾けていきたいと、それだけであります」

 【日米関係と普天間】

 ――一部報道で、日米で合意した日米同盟の深化のための新たな協議について、米政府が延期を伝えてきたというが、事実か。

 「事実でありません。全くそういう話はありません」

 ――全くそういう話はなかったのか。

 「まだ協議もスタートしている話でもありませんからね」

 ――米側からなかったと。

 「米側からそういう話があったわけではありません」


 ――きょう普天間移設問題の協議を関係閣僚とされていたが、首相がCOP15に行くまでに決めると言っていた方針は決まったか。

 「決める方向でいま努力をしております。かなり詰まってきていると、そうは思います。これからの議論、まだ必要なところがあります」

___________________________

最っ低~。
明らかに日本の経済回復の足を引っ張ったのは民主党であろう。
政権とってから株価を下げまくったんだから!!!

それになんで、この人、他人事なんだろう?
思います、思います、って自分の意見は?
結局、何もないんでしょう。

よくもまぁ、この国の人間はこんなクズを総理大臣にしたものだ。
これから日本は空白の10年から、暗黒の10年になりそうです。
さっさと、死んでくれないかな・・・。

国というものがなんだかよく分からないんです

2009年11月27日 | 資料室
昨日、国と言うものがわからないという脱税総理の言葉の前後の言葉がわからないが、善意的に解釈しても解釈できない・・・と書きましたが、政治記者、阿比留瑠比さんに前後の言葉が載ってました。

国を憂い、われとわが身を甘やかすの記
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/1339976/

≪私たちは、ただ政権交代がしたくて政権交代をしたわけではありません。やはり、この国の形を根本から変えなきゃいかん、そんな思いで行動して参った所でございます。私はいろんなご批判もいただいておりますが、友愛社会というものを実現をしたい、そのように思っております。それは、考え方などがいろいろ違っていても、それぞれむしろ違いというものを尊敬をしながら、違いを認め合う、そしてお互いに補い合う、そんな社会を実現をして参りたいと、そのように思っております。

 ということは今までのように、何でもかんでもいわゆる、国というものがあって、国というものがなんだかよく分からないんです が、国というものが力を持って、何でもがんじがらめで、地域を縛ってしまう、そういうやり方は一切やらないと。むしろそのように達している所でございます。それを私たちは地方分権というよりも、むしろ地方に権利を分け与えるという地方分権ではなくて、地域にこそ主権がある、地域主権の国造りに抜本的に変えて参りたいとそのように思っておりまして、だからこそ私はあえて所信表明の中で、国の政治の役割というものはさほど、むしろ大きくないものなのかもしれない。いやむしろその方が望ましいのではないかと、そのような事まで、あえてその時に申し上げたのでございます。

 地域主権、すなわち、地域のことは基本的に地域でかなえられるように、そのようにさせていただくというか、国というものはむしろ、ある意味で、皆さん方が地域でなさることをそれとなく、必要に応じて、それとなく支えることができる、そんな国と地域のあり方に変えていきたい、そのように思っておりまして、それを私たちはいわゆる補完性の原理に基づいて、国と地域のあり方を、むしろ地域があって国があるというような考えに基づいて、行動を強めて参りたいと、そのように感じている所でございまして、私たちは、地域主権を1丁目1番地の思いのように、歩きながらこれから新たな国と地域のあり方というものを、模索をして実現をして参りたいと思っております。≫

・・・・・・。
善意的に解釈しても繋がらないはずだ。

どう解釈したらいいんでしょうか?
自分じゃ、わからないから地方に丸投げしますで言いのかな?
それとも、国がわからないないから他国に渡しますでいいのかな?

さすが恵まれた家庭で育った脱税総理ですこと・・・。
国のトップがこれだから、株価が暴落するはずだ。

いまなら政権交代という景気待策を望む

2009年11月26日 | 資料室
去年のリーマンショック後の10月に我らが脱税総理はこう言ってます。
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民主党の鳩山由紀夫幹事長は(2008年10月)24日の記者会見で、東京市場での株価急落について 「政府・与党が追加経済対策を打ち出そうとしたにもかかわらず株価が下がるのは、政府に対する信頼が全くないということだ。 政府の信頼を回復しなければ日本の景気は回復しない」と述べ、 早期の衆院解散・総選挙を改めて求めた。 

鳩山氏は「この夏まで政府は『いざなぎ景気を超える』と豪語し、とんちんかんな対応をしてきた。 経済、金融の対策を打たず、後手後手に回ってきた結果が株価急落だ」と語った。
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そして、この2週間前には、こうも言ってます。
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2008/10/10
政権交代こそ最大の景気対策 鳩山幹事長が定例会見で

 鳩山幹事長は、10日午後の定例記者会見で、「政権交代こそ最大の景気対策」と強調し、改めて解散・総選挙を求めた。

 鳩山幹事長は、本日の株価の暴落(一時前日比1000円超下げ8000円台に)、円高(1ドル=98円台に)、また、大和生命保険会社の破たんに触れ、自民党総裁選の最中、ハチに刺されたようなものと発言した担当大臣の発言を「そんなに甘いものではない」と批判。

 また、第2次の補正、経済対策についても「旧来型の対応になるのではないか」との懸念を示した。

 そのうえで、今朝、党の金融対策チームが「民主党の金融危機対応策」をまとめたことを披歴した。

 また、本日発売の月刊誌『文藝春秋』で麻生首相が「小沢代表よ、正々堂々と勝負しよう。私は絶対に逃げない」との副題のついた論文を寄稿していることに触れ、「逃げまくりではないか。『私は絶対に逃げまくる』としか読めない」と、解散・総選挙という国民の審判から逃げまくる首相を厳しく批判した。

 さらに、麻生首相がこの論文の中で、「まず国民の審判を仰ぐのが最初の使命だと思う」としていることを挙げ、解散・総選挙を早期に行うべきだとした。

 記者の解散・総選挙を行えば政治空白が生じ、さらに景気が悪化するのではとの質問に、鳩山幹事長は、「政権交代こそ最大の景気対策。明日が見えなくなっている。政治に対する信頼が回復したとき、その政策にも信頼が呼び戻ってくる。官僚の手のひらに乗った政策である限り、国民に支持されない。選挙で政府が空白になるわけではない。政治が機能していない状況こそ政治空白」と答えた。

 党の金融対策チームがまとめた「民主党の金融危機対応策」は、中小企業対策として、信用保証枠の拡大、生命保険会社の契約者保護への公的支援の2年延長、国際的な投機マネーの監視強化、流動性不足対策などからなっている。
http://www.dpj.or.jp/news/?num=14248
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民主党が政権を取って約3ヶ月、株価って上がりましたっけ?
だだすべりだよ!!!
しかも、昨年の10月は世界中の株価が下落だったが、今回は日本だけだよ?

脱税総理は即座に政権交代という景気対策を実行するべきだ。