事実だからと言って何を言ってもいいわけではない！！

経産大臣の鉢呂が福島を死の街と表現した。

これ自体は、馬鹿しかいない民主党のいつものことなので、辞任してもらえば、あとは興味もかけらもない。
ただ、これに対してのネットでのコメントが気になる。

『事実だ』とか『本当のことだ』などと擁護しているのである。（たとえば、この人（リンク先はブロゴス））
まぁ、こういう人たちは擁護ではなく、小賢しく物わかりのいい人のふりをしているだけでしょうが・・・。

はっきりいますけど、事実なら何でも言っていいわけではないのです。

例えば、不細工極まりない人を見て、心の中で「こんな顔で生まれるくらいなら死んだほうがマシ」と思ったとする。
でも、それを事実だからと言って、その本人に向かって言うべきか？
誰がどう考えても、言うべきでない。

これと同じことなのである。
事実だからと言って、言って良いことと悪いことがあることぐらい「わかっておけ！！」と言いたい。

だいたいこういう奴らに限って、東大を首席で卒業して超エリート官僚になった人物が「国民はどうせ考える力がないのだから、俺に従っておけばいい」などと発言したのを全力で叩くでしょう。
人間性が低いとか、ああだこうだと言って。

・・・・赤熊ならそういうコメントのほうこそ『事実だ』というかもしれないけどね。
まぁ、さすがにそういう状況になっても口にすることはないと思いますが。

それにつけても、いつから政治家は真実を言うお仕事になったのでしょうね。
全くのデタラメでは困りますが一縷の希望を与えることも仕事でしょうに・・・。
常に真実を言い続ければ良いのなら、政治家などいらないと思います。


2011.09.11　追記
鉢呂は経産大臣を辞任したようです。
もう消えた。
まぁ当然ですが、民主はクズしかいない。