意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

橋下大阪市長はなぜ失敗したか?

2012年10月28日 | 報道・メディア
自民党の総裁選辺りから日本維新の会が超失速。
世論調査の支持率は10月の初めあたりで4%くらいでしょうか?

持ち上げられた割には・・・って感じです。

失速した時期はというと・・・自民党総裁選と同時期にやった自称『討論会』の辺りで、それが不発だったから?
または竹島を共同管理する・・と言ったあたりでしょうか?
どちらにしても、なぜこうまで失速したのか?を考えておく方が有益でしょう。


・・・・と言っても思いつきませんな。

そもそも『人気があったの?』と言いたい。

ここが非常に疑問なんだよね。
最初から赤熊は氏を評価していません。
言ってることが可笑しいし、維新八作をみても評価しようがないし・・・。
世間一般も同様に考えていた・・・ってことなんでしょうかね。
うーんでも、マスメディアの持ち上げ方は気持ち悪かったし。
まぁ、たまに何故だか猛烈に評価している人もいますが。(未だに民主党を評価している人間がいるくらいだから不思議ではないけど)

なぜかマスメディアでは評価されていたわけですよね・・・。

ここに秘密があるのかな?

よく氏はマスメディアの使い方が上手い・・・と言われてますが ここがちょいと疑問です。

彼の手法を勧善懲悪・・・じゃないな、勧偽善懲偽悪と言ったところでしょうか?
悪そうなやつを叩いて、正義を気取る。
そういう類のものです。

これが一番端的に出ていたのが、公務員のタトゥーの件でしょう。
氏はなぜだか、この問題をことさら大問題として執拗に叩いていました。
これは非常に異常で奇異な行為です。

確かにタトゥーというものは現代の日本では眉を顰められるものでしょう。
しかし、別に入れてはいけないものではありません。
あくまでも個々人の判断、自由です。
特にタトゥーを入れたからと言って仕事ができなくなるわけでもない。
しかも普段隠れる場所に入れているのであれば、それを問題視するほうがおかしいのです。
なのに、悪と断じて執拗に喚く。

そう、これはマスメディアの手法そのものなのです。
取りあえず、社会的に『悪そう』とみられている奴を叩く。(本当に悪い奴ではない)
これと同じ構図なのです。

要するにマスメディアと共鳴?親和性?があったから、単にメディアが持ち上げていただけでは?ということです。

でも、これはマスメディアが良くやる『ゴリ押し』の構図と同じだと思います。

Meine Sache   ゴリ押しの構造
http://meinesache.seesaa.net/article/282261206.html


『ゴリ押し』の詳しい説明は上記のサイトを見てもらいたいのですが、掻い摘んで言えば、ネット時代に国民的ブームを作ろうとしても感情を逆なでされやすく、却って反感を買いやすい・・・ということです。

この通りのことが引き起こったのではないかな?と赤熊は思います。
一昔前・・・ネットが普及する前なら彼は成功したのでしょうね・・・。
赤熊はそう思います。


6÷2(1+2) = 1? 9?

2012年10月22日 | 教育
ちょっと興味深かった数式。

・6÷2(1+2) = ?

とあるサイトでこの答えが1となるか9となるかで議論してたけど・・・。

1派は 2が1+2にかかっていると見なして、

・6÷2(1+2)= 6÷{2(1+2)}= 6÷{2(3)}= 6÷6= 1 
 
9派は 2の後ろに×が省略されていると見なして、

・6÷2(1+2)= 6÷2 ×(3)= 3×3 = 9 

とのこと。

まぁ、式自体が間違ってるんですけどね。
本来はそういう結論になりますが、どこで議論してるかというと要は2(1+2)を一塊とみなせるかどうか?です。


・・・赤熊は1派かな?
項がつながっている以上、やはり一塊とみなすべきです。
そもそも掛け算が省略されている・・・とするのならば、割り算も省略されていなければおかしいわけです。
それならば割り算も/であらわさないと可笑しいのですが、そうはなっていない・・・やっぱり1かな?と結論付けます。


もっとも式自体が間違えているから『答えがない』とするのが一番いいのでしょうが。


でも、このサイト内で一番、赤熊が感心した証明の仕方。


・6÷2(1+2)=3×(1+2)=9・・・①
これが成り立つとする。

仮に2(1+1)という式があるのならばこの答えは4になる。
そうなると

・8÷4=2
だから、

4=2(1+1)のことだから上の式の4に代入し、①式と同じ計算方法で計算すると、

・8÷2(1+1)=8 ÷ 2 × 2 = 4 × 2 =8

となってしまう。

これは8÷4=2の式と矛盾する。

なので6÷2(1+2)≠9

よって6÷2(1+2)=1

・・・・この証明の仕方が一番スマートかつかっちょイイですね。


謎の数式
http://blog.livedoor.jp/worldfusigi/archives/6015746.html

震災復興のお金が転用されていると言いますが・・・

2012年10月19日 | 政治
震災復興にて使われるお金が19兆円あり、そのお金が他に転用されていると言われています。
例えば、沖縄の国道整備や中央省庁の耐震改修、刑務所の油圧ショベルカーの購入・・・などなど、直接被災地の復興の予算ではないところに計上されているそうです。

・・・まぁ、民主党ですから。
でもね、このお金の使い方・・・・正しいんですよ。

なぜなら、この予算計上は復興基本法に反しておらず、それを各省庁の行政のトップである大臣が認めているんですから。

だから正しいのです。


え? 復興になってないって?
それはその通りなのですけど、でもこれ、民主党に「これが一番効率よく復興になる」と言われたら、それを否定するだけのものはないのです。
あったとしても、それを証明するには時間がかかりますね。

民主党が正しいとする証明の必要?
そんな必要はありません。
なぜなら、予算執行の権限を国民から負託されている、与党・・・立法と行政府を司どっているからです。
それが嫌なら、こんなクズ集団を選んではいけないのです。(対抗するには三権分立上、司法しかないでしょうね。ただ司法も証明もできない予算の執行にどこまで介入できるか・・・・・。)

要は、民主党などというクズ集団を日本人が選んだ罰を受けている・・・ってことです。
選んでしまった以上、その責任を国民は負わなければならないのです。

これが選挙の結果というものですね。
知らなかった、解らなかった、思わなかった・・・など通用しないのです。
粛々と受け入れましょう。


NEWS人物伝  4   上杉 隆 4

2012年10月16日 | 人物伝
ちょっと気になる記事があったので記念。

上杉隆氏への回答  池田 信夫
http://blogos.com/article/48409/


・・・どうやら、ジャーナリストの上杉隆氏が独自取材と言ったものは読売新聞社のパクリ記事だったっということらしい。
上杉って、まだいたんだ。

突っ込むところはそこではなく、この人の場合「さもありなん」って感じかな。

昔、取材対象者に対して「健忘症」と罵る記事を書くくらいだもの。
いくら反論のためだとはいえ、さすがにこれはないです。

そんな人間が他人の記事を「独自記事」と言い張っても不思議はないですね。
うーん、信用って一番大切だよね。
失わないようにしないとね。


あと、池田氏はダイヤモンドオンラインは夕刊紙以下なのかと書かれてますが、その程度ですよ、ここの記事。
あんまり有用じゃないしね。
まぁ、無料だから仕方ないけど。

有料だったらまともな記事が読めるの・・・かな?
試したことないから解らないけど・・・試してみたい気も起きないのですよね・・・。
情報産業って難しい。


関連エントリ
NEWS人物伝  4   上杉 隆 3
NEWS人物伝  4   上杉 隆 2
NEWS人物伝  4   上杉 隆

ノーベル平和賞と文学賞って要らないよね?

2012年10月13日 | 社会
今年もノーベル賞の発表がありました。

医学・生理学賞は・・・iPS細胞(人工多能性幹細胞)を開発した京都大の山中伸弥教授(50)と、英ケンブリッジ大のジョン・ガードン教授が受賞しました。
iPS細胞でいつかは取れると思ってましたが、まだ発表されて6年くらいですから、あと10年後くらいかな・・・と思ってたら、今年。
ノーベル賞の選定委員も思い切ったものですね。


物理学賞は・・・量子力学の実験で成果を挙げた米国のデービッド・ワインランド氏とフランスのセルジュ・アロシュ氏。(研究内容が解らんかった)


科学賞は・・・「Gタンパク質共役受容体」の研究でデューク大のロバート・レフコウィッツ教授(69)とスタンフォード大のブライアン・コビルカ教授(57)が受賞。


文学賞は・・・『紅いコーリャン』や『蛙鳴』を書いた中国の莫言(モーイェン)氏。


経済学賞は・・・御免、記事が見つかんない。

追記:学生と学校、求職者と職業などの組み合わせに応用される『マッチング理論』の研究にて米ハーバード大のアルビン・ロス教授(60)と米カリフォルニア大ロサンゼルス校のロイド・シャプレー名誉教授(89)


で、平和賞・・・EU。


!!

何かのギャグ?
うーん・・・。
ていうかさぁ、数年前にオバマ大統領に平和賞が授与されたときも思いましたが、ノーベル賞に平和賞って必要だろうか?
あと、文学賞も。

作家なんて世界的に五万と言うわけでしょう。
新しい本なんて世界各国、膨大な量が出てるわけで・・・そのすべてが読めるわけではないし、現地語で読むわけにはいかないので、文学の質そのものでなく、翻訳の質が大きく問われるわけです。
それに・・・なんか政治的な臭さを感じるんですよね・・・文学賞って。
世界的な賞として評価として微妙ですよね。

経済学賞も要らないとは思うものの、一応経済学は学問ですので許容できますが・・・この2つは「いらん」というのが感想です。

この2つを消して、数学賞を作ったほうが有意義ではないかともいますね。


追記 2012.10.18
ノーベル経済学賞はこの記事を書いた後に受賞者が決まった模様。なので追記しました。
そりゃ探しても記事がないわけですよね。

そういえば内閣改造があったっポイ

2012年10月10日 | 政治
内閣改造があったっぽい。
・・・・どうでもいいから忘れてたや~。

あぁ、でも田中真紀子が大臣に選ばれるとかないわ。
何考えての人事なんでしょうね?

そこはどうでも良く、ただ、さっそく大臣に問題がある人を付けたみたいです。

田中法相。
外国企業から献金をもらっていたそうです。

まぁ、いつものことですよね。
コイツラ国を毀損するのが使命なんじゃね?と言いたくなります。

そこは良い・・・良くはないですけど、問題はこれに対する言い訳や庇う人間の言い分。

「確認ができない、難しい」

・・・・だったら貰うな!!
貰わなければ済む話だろう。

いや、難しいのなら難しいことを認めましょう。
だったら、確認がしやすいシステムを作れよ!!
赤熊はそういいたいのです。
仕事をしやすい環境を作るのも仕事でしょうに・・・・・。

あぁ、そういえば外国人献金問題でやめた前原も大臣になってたなぁ。
外国人から献金を貰わない、確認をしやすいシステム作りをしてこそ、禊とすべきでしょう。
本当に民主党は厚顔無恥で厚かましい奴らばかりです。

提言  111  NHKを国有化に

2012年10月07日 | 提言
NHKが10月から値下げするそうです。

・・・・・・・いや、まぁ、だからどうしたって話ですが。

というか、NHKって公共放送なので、視聴者・・・というかテレビといった受信機を持っている家からお金を法的に訴えてまで徴収しているわけです。
そのことに疑問があります。

そうするのならば、いっそ国有化してしまって、国費からだせばいいんですよ。
そっちの方が未納率だとか、納めない人との不公平感とかないでしょう。
手っ取り早く、かつ、徴収の手間を省けるのですからもっと安くできると思いますよ。

ちなみに赤熊は受信料を払わない家に対してスクランブルをかけて見えないようにすればいい・・・という意見には反対です。
公共放送、またはそれに類するものは災害時に必要だからです。

そういうと、だいたい「その時だけスクランブルを解けばいい」という人がいますが、普段見ないテレビ局の周波数を合わせてますか?
最初から映らないようにしてるでしょう。

すぐにチューニング出来るのならいいですけど、女性や特に老人の多くは再チューニングなんてできませんよ。
一刻一秒を争う事態で情報伝達を素早く遍く広げなければならないのに、そんなことしてどうするんだ!!といいたい。
目的に反しますね。

ですから、効率化を考えれば、国営化が一番いいのです。
それで今まで通りニュースでもスポーツでもドラマでもなんなりと流せば良いと思います。

一番問題は国の言いなりになって、国・・・の宣伝機関になることですが・・・・赤熊はそれでいいと思います。
却って、NHKに政府広報を垂れ流してもらって、その他の民放がそれをどう反応するか?ですよ。
共感するなり、反発するなり、お好きにどうぞって感じですね。

そうした後に、ようやく放送の多様性が生まれるのじゃないかな~と思います。

教養がない指導者は危ない

2012年10月04日 | 政治
先週号の週間文春の宮崎哲也氏の連載『時事砲弾』によると大阪の橋下市長は教養がないと批判されているらしい。

・・・まぁ、あるようには見えないわな。

一応名誉のために言っておくが、宮崎氏は件の連載の中で橋下氏に対して教養があるともないとも言明されていない。(連載の内容は教養とは何か?といったことで、かいつまんで言えば自分の専門でも興味のあること以外の広範な知識を指すのではないか?とおっしゃられてます)
ただ、本当に親しいかどうかは不明だが交友のある人間が言明しないということは・・・まぁ、そういうことでしょう。

赤熊もないと思うし。
その証拠に、この人、ギャーギャー言いますが「おっ、うまい言い回しだ!!」と思うことなどないですしね。


でも、そうなると指導者としては非常に問題のある人間だということです。
というのも指導者になり、世を治めるには教養が必要だからです。

「何で?」って聞かれても困る。
そういうものらしい。

まぁ、なんとなくだけど解るけどね。
多分、教養って能力の底上げ系なんだと思います。
知っていれば身を助けるもの、金になるもの・・・ではなく、それだけでは毒にも薬にもならず、役にも立たない、そんな知識。
でも、それが考えの根底や自身の発想につながったりとか、そういう助けなるわけです。

で、基礎能力なんですから、それが低い人に世を治めることはできないわけです。

あぁぁ、上手く説明できひんわ。
だいたいそんな感じのもの。

三国志の劉備なんて、血筋のいいだけの田舎者だし。
そういう意味で曹操は武勇だけでなく詩才にも優れてますしね。
だから一番必要なんです!!(超理論、キリッ、そして投げます)

能力が低い人が政治をやっても失敗しますしね。
指導者の失敗は大きな影響を与えるのですから危険です。

そういえば、日本ではお茶に砂糖入れないよね?

2012年10月01日 | 国際
ちょっと考えさせられたネタ。

「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む
・中国オタク的疑問「なんで日本のペットボトルのお茶は砂糖入ってないの?」
http://blog.livedoor.jp/kashikou/archives/51908620.html


中国では市販の緑茶系の飲料には砂糖が入っていることが標準だそうです。
勘違いしてはいけないのですが、自分で茶葉から淹れて飲む分には砂糖は入れないそうです。
あくまで、ペットボトルに入れてある緑茶には入っていることが標準だそうです。
でもそれも変ですよね。
ペットボトルなら砂糖が入っていなければならない・・・という考えとか。

ただ世界的に見てもそうです。
緑茶に限らず、紅茶、コーヒー・・・などの嗜好系の飲料には砂糖を入れるというのは世界的な傾向で東南アジアとか、欧米、中東、インドなどでも砂糖を入れるのだと聞きます。

入れないのは日本くらい・・・だとか?
健康を気にしているから・・・?

日本でも昔は砂糖がたくさん入っているコーヒーやお茶(紅茶)ってあったよね。
ただ最近じゃ、紅茶も基本無糖だしね。
でも、緑茶やウーロン茶に関しては砂糖を入れて飲んでいたって聞かないしな。
江戸時代とかに遡ればあるのかもしれないけど。

要はジュースの代わりなのか、水の代わりなのかの認識の違い・・・ということ?
でもどこでその認識の差ができるんだ?
うーーーーん、何で日本だけ?

意外と謎ですね。

欧米などの先進国でだけに見られる特徴なら、先進国だからで押し通せるけど、日本だけとなると・・・文化的な違いに起因するってことになる。
基本的にお茶やコーヒーなどの嗜好飲料は水が『不味い』からそれを『誤魔化す』ために作られるのです。
でも、日本だと水は生で飲めるわけで、基本的には嗜好飲料というものは必要ない世界なんです。

あくまで赤熊の考えですけど・・・砂糖って飲みやすくするために入れるんじゃないかな?
滅多に飲まなかったけど子供の時は赤熊もコーヒーにたっぷりと砂糖を入れて飲んでたもの。
まぁ、さすがに砂糖入りのお茶は飲まなかったけど。
今ではコーヒーも無糖だし、紅茶だって無糖で飲めますから入れなくなりましたが、苦さを抑えて飲みやすくしているのは確かだと思うわけです。

要は不味い水を誤魔化すためにお茶に加工しているわけで、それでもなお不味いから砂糖を入れるんじゃね?ってわけです。

日本だと基本的に必要ない飲み物なのだから、砂糖を入れてまで飲みやすくする必要もない。
だから、飲みやすくするくらいなら最初から飲まなくてもいいわけで、嗜好飲料に砂糖を入れない、入れるという発想がどうしてもわかない・・・と。

そういう発想を無意識にしてるんじゃないかな?

東南アジアだと、甘ったるい飲料を飲まないと体が持たないからって聞くけど、そういう実利的な面も考えないといけないのでしょうが、これもおかしな話で別にお茶から糖分を摂取しなければならないわけではないです。
三度の食事からとってもいいしね。(南国は基本的に辛い味付けなので、甘さと両立できないかもしれませんけど)
ですから、実はこのあたりの基本的な環境の違いが関係してきてるんじゃね?とおもいます。