意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

氷バケツ 新たな不幸の手紙なのでは?

2014年08月27日 | 社会
なんか、氷水を頭からかぶるのが流行ってるっポイ。
元々はアメリカでALS(筋萎縮性側索硬化症)を支援のために氷水バケツをかぶる運動、だそうです。
何でも、指名された人は氷水を被るか100ドル寄付するか選んで、被ったら3人を指名してどちらか選んでもらうのだとか。

・・・・・不幸の手紙じゃね?

完全にチェーンメールですよね。
不幸な手紙は犯罪・・・というかイタズラ・迷惑行為ですけど、善意が絡めばOKなんでしょうね。
・・・幸福の手紙ならいいのだろうかね?

この行為自体は馬鹿馬鹿しいで済ませられますし、それでも友人間で終われば、それほど問題はないでしょう。
所詮、指名されたのに無視して問題が起きても、そいつらの問題だしね。

でも、それを超えた場合、問題が発生します。
例えば、政治家、特に総理大臣を指名したり、企業広告に使ったり、あとは怪我人や死者が出たり?したら問題・・・・調べたら、全部起こってましたよ!!
おいおい・・・・。

結局、人間の善意なんて伝わるうちに容易に無視され踏み躙られ、悪意に染まっていくってわけですね。
正直、ALSや寄付行為よりもこの部分の方に興味ありますね。
今後どうやって、ブームが去り、消えていくのか?
似たようなものがまたムーブメントを起こすのか?
それとも嫌悪されて終わるのか?

それともう1つ気になるのは・・・この運動で有名人やセレブリティたちが嬉々として参加してることです。
別にやるのは良いんだけど、こういう人たちが率先して障碍者支援や啓蒙をしていくものじゃねぇの?
こういう運動に乗ろうというのではなく、素でです。
それが役割だと思うけどね・・・。

ま、いずれにしても興味は尽きませんね。
そうそうチェーンメールは無視するのが一番の対策だそうです。

提言  115  多選者へのハンデを

2014年08月19日 | 提言
国会議員はともかく、知事や市町村長、地方議員は多選が当たり前になってます。
別に多選自体が悪いとは思わないけど、多ければ多いほど癒着や不正が蔓延るわけです。
それはどこでも変わらないわけです。

現職有利だし、他に変わりの人・・・正確には新人(対抗馬)がどんな人かわからないから仕方ないんだけど。

・・・仕方ないですませるわけにはいきませんし、だからといって多選禁止と短絡的なことをしてはいけませんよね。
でる機会は奪ってはいけませんでしょうし。

となると選挙の時にハンデをつけるほうが良いでしょう。
二選目は10%引き、三選目は20%引き・・・とかね。

現職が有利なのは変わらないのですからこれくらいのハンデなら許容できるでしょう。
これで負けるってことは、大した仕事をしてないってことですし。

・・・ま、一票の格差とかで問題だと叫んでる人たちがるから無理そうですけど。
そういう選挙システムである・・・とすれば問題ないと思いますけど、絶対、横槍はいるよな・・・。

平和の軽視ねぇ・・・

2014年08月12日 | 政治
広島平和記念式典が行われ、安倍首相のスピーチが去年のスピーチの使い回しだとして話題となってるぽい。

・安倍首相コピペスピーチ!?広島平和記念式典で昨年と冒頭一緒
http://blog.livedoor.jp/matuba96/archives/52159708.html

・・・・去年と一緒で何がいけないのでしょう?
むしろ、毎年内容が変わる方がダメなんじゃ?
内容が可笑しいと批判があるのならわかりますが

赤熊は素直にそう思います。
これを批判するなら、もう70年近く同じことをやっているのですから平和祈念式典なんて止めたら?
去年も一昨年もその前も、来年も再来年もどうせ一緒でしょ?
やること変わらないのだから。


ま、そんなことはさておいて、記事の中にもあったけど同じ内容だと『平和を軽視している』そうだ。
・・・こういう式典で『恒久平和』を謳う方がよっぽど平和の軽視だと思います。

悲惨な目にあったからそれを回避したい・・・それは良いことです。
でも、軍事を整える以外に避ける手立てはない。
目を逸らしたって現実は変わらないのですよ。

それが『恒久平和』だと赤熊は思います。

そもそも戦争をしないことは正しくありません。
正しいのは、戦争をするかしないかを決めることです。
その判断であれば戦争を『する』ことも『しない』こともどちらを選んでも正しいのです。

戦争をしないことしかできないのは、これは選んでおらず単に流されているだけで、それはです。
自分たちで決めないといけないのです。
それが民主主義の苛烈さであり責任と言うものです。

責任も負わずに逃げ回ってるだけで、『恒久平和』(嘲)などというのですからチャンチャラ可笑しいのです。

・・・普通、左翼ほど現実を見て判断するんですけどね。
というか、自己への責任を重んじるのですが・・・・・左翼ってなんでこう甘いのでしょうね。
権利を持つということは、その分、義務と責任と倫理を持たなければならないのです。
それがわからずに権利だけを主張するのですから・・・なんともはや。

日本にはまともな左翼はいないな・・・。
これが左翼の衰退理由の1つだとおもいますね。


2014.08.13  補記あり

民主主義の根幹って信用だと思う

2014年08月03日 | 政治
政治と金の話。
1円単位できちんと領収書を義務づけるべきである・・・・・と言うのが世間一般的な意見なんだと思いますが、赤熊の考えは違います。

これって、つまり『政治家を信用してない』ってことでしょう?
信用をしているのなら任せればいいのです。
ですが、それをやれってことは、信用できない人間を選挙で選でいるってことで・・・それはやってはいけないことでしょう。

信を託し政治を行ってもらう・・・だからこそ民主主義は成り立つのであって、信用できない人間にやらせるなんて民主主義の否定です。
それを許している時点で民主主義が破綻してるのです。

でもそういうと、大抵の人は「政治家が信用できるかどうかわからないじゃないか?」というのです。

ですが、赤熊はこう切り返します。
「その政治家が信用できるかどうかちゃんと調べたのか?」と。

最大限とまでは言いませんが、調べた上でそれでもわからなかった・・・と言えるのなら、赤熊は何も言いませんが、大抵の人は講演会どころか辻立ちも聞いたことがないでしょう。
要するに『何もしてない』わけです。
調べもせずに信用できないというのですから、これほど薄汚い話はありませんよ、まじで。

まぁ、別に薄汚い人間が薄汚いことをいうのは良いと思います。
犬が犬のように振る舞うことが正しいように、薄汚い人間が薄汚いことを言うことは正しいのでしょうから。
そこにさして興味はありません。

でも、薄汚い人間が自身を薄汚いと思わずに発言してるのが・・・ねぇ。
犬が人間と勘違いしてるのと同じくらい滑稽なんですね。

そこはどうでもいいとして、政治家を信用できないのなら民主主義は成り立たないでしょうし、それならば君主制にして、貴族のように選ばれた人間だけで政治を行うべきなのですが、それは望まないのでしょうね・・・・。

政治家を信用している・・・もっと言うのなら、功績で判断すべきですのでお金の出入りなど気にする必要もない。
目に余るほどの私腹を肥やしているというのなら糾弾もすべきでしょうが、そうでないのなら気にすることもないのです。
そんな調査は政敵にでもまかせておけばいいんですよ。

民主主義を冠する覚悟もなく、君主制に任せる度量もない・・・積んでますね。
おそらく民主主義の崩壊はここから始まる・・・というか、根幹が最初からないのですから無理だった・・・と言う結論にしかなりませんね。


2014.08.12  補記訂正あり