意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

真夏の静電気の話

2010年08月31日 | 日常
静電気・・・というと冬にドアノブなどに触ろうとするとバチッとなる現象を思い浮かべますが、実際は静止した電荷によって引き起こされる物理現象のこと。
ここで『静止した電荷』と書くから良くわからなくなるのだけど、要するに電流として流れていない電気のことです。
まぁ、つまるところ、物に電気が蓄えられている(帯電)状態をさす言葉なのです。 
この状態のときに電位差がある物体に近づくと放電が起こり、いわゆる日常生活上でいう「静電気がおきた」という現象となるわけです。

別に静電気の詳しい説明をしたいわけではないのでこの辺にして、なぜこんなことを真夏の8月に書いたかというと、赤熊はたびたび静電気が起きるからです。
この真夏の今の時期に・・・です!!

冬はいつものこと過ぎて、もはや気にもならないが、真夏は気を抜いているので起きると痛い。
昔は、夏に静電気がおきると思ってもなかったので、夏に一度だけ起きてビックリし、「夏でも静電気は起こるのだ」と感心もしていましたが、現在では、毎年毎年、酷くなってきており、今では数日に一度確実におきる。
不意に痛いだけで、それ以上の害があるわけではないので、最近ではそれも気にもならない様にもなってきましたが、不便といえば不便ですね。
まぁ、これから冬にかけて、人とすれ違うたびに静電気がおきる不便さに比べれば大したことではないのですけど・・・。

・・・絶対、赤熊はペースメーカーを入れられへんわ。
心臓は大切にしよう。(笑)
ちなみに、ガソリンスタンドはなるべく有人のところで入れてます。
危ないですので。

どうでもいい、真夏の静電気のお話でした。

提言  55  地方選挙を参議院選と一緒に

2010年08月30日 | 提言
赤熊は参議院の任期を6年から4年の半数改選にすべきだと考えてます。
今回はそこからの派生の提言。

選挙は非常にお金がかかるものです。
とはいえ、必要なもの。
しなくても良いというわけではありません。
選挙はしつつも、かかる費用を削減すべきだろうと思います。

いくつか考えたけど、国政選挙と地方選挙の同日選挙があったという話を見て、思いつきました。
地方選は参議院との同日選挙にすればいいじゃん!!!

具体的な方法はというと、任期4年にし、半数改選だとしたら2年に1回 選挙があることになる。
なので、その時に地方選挙をするだけ!!

基本的に地方議員の任期は4年となるので問題はない。
問題は知事などの代表者が解職、失職、死亡などで不在となった場合。
この場合は、速やかに選挙を行い、その時の選ばれた代表者は前任者の任期を引き継げば良いと思います。
まぁ、任期切れが近い場合は任期が短かすぎれば、意味もなく、また選挙ということになり効率が悪い。
なので、この場合は次の次の参議院選挙のときに同日選挙をすればいいと思います。

とすると、任期の残りが1年未満なら、次の次の参議院選挙と同日選挙になるので最長5年となり、1年以上あれば引継ぐので最短3年とするのが効率的かな?
不定期になりますが、平均すれば4年になるので平等だと思います。

手間 暇が少なくてなるし、地方選挙はいまいち盛り上がらないために投票率も低い。
投票率アップにもつながるわけですから、意外と完璧な選挙システムじゃない?

デメリットは、国政選挙の陰に隠れて、争点がわかりにくいこと。
それから、国政選挙にどうしても考えが引きずられること。
といったところかな?

ただ、参議院選挙 ≒ 地方選挙 というイメージがつけば問題ないと思う。
ちょいと難しそうだけど、この辺りは広報の問題かな?
広報というよりは、メディアの問題だと思います。
きちんと争点の違いを地方別に報道してくれたらいいが、その能力、気概がマスコミにあるかというと・・・?

まぁ、検討の価値はあるとは思いますね。

関連エントリ
提言41  参議院の任期は4年に短縮すべき
http://blog.goo.ne.jp/matuba96/e/a116b0269bccc5b2dc33706b6d5f8e21
 

政治家評  10  蓮舫

2010年08月28日 | 人物伝
民主党参議院議員で、現在、行政刷新担当ですね。

現代ビジネスの蓮舫レポートを読んでみたが政治家としての資質に欠けるといわざるを負えない。

閣僚の一人として私は菅直人総理を支持します

なにやら『舌鋒鋭い』と評されることが多いみたいですが、赤熊に言わせれば『考えなしに突っかかっているだけ』ですね。

例えば、上記記事のタイトルから解るとおり、「閣僚として支持する」としかいえていない。
これでは「閣僚じゃなければ支持しない」としか聞こえない。
本来なら「管総理の○○という主張や政策を強く支持するから」というのを嘘でもいいから理由にしなければならない。
支持するには支持するだけの強い理由を言うのが政治家の役割だろうに・・・。

なぜ、明言しないのかを考えるに・・・保身のためかなと思える。
小沢が勝った時に「別に管を支持したのではなく、閣僚だから仕方なく賛成したのだ」というためである。
ただ、記事内にも支持する理由は一切書かれていないが、管以外が総理になったら「解散総選挙をすべき」といっている。
しかし、そうすると「小沢では解散総選挙をすべき」という主張になるわけで、整合性がとれない・・・。
言動が中途半端過ぎますね。
まぁ、何も考えずに言っただけと考えたほうがしっくりくる。
これが舌鋒鋭いのなら、どんなナマクラ刀でも鋭い刃物だ。

言葉を曖昧にして言質を取られないようにするのは、政治家の戦略として良くあることだし、必要なことなのはわかる。
でも、こういう矛盾するメッセージを発するのは、政治家として 信用を失ってしまうため一番やってはいけないことだろう。
そして多分、この人はこういうことに気付いていないようなのである。

馬鹿丸出しだ。

今回に限らず、この人は反射的に言っただけっていうのが、頻繁にあるんですよね。
有名なのは科学技術の仕分けのときの「2位じゃダメなんですか?」発言。
これにより全科学者から顰蹙を買った大失言。
他に言い分はあるのかもしれないが、ブスに「ブスですね」といってはいけないように、いってはいけない言葉というものは確実にあるのである。
それくらい解ってて政治をして欲しいものだけど、まぁ、この人では無理かな?
今回のこのレポートで反省もなく、懲りていないことが良く解ったし☆

仕分け、仕分け・・・といっているけど、先ず自分を仕分けた方がいいと思う。
まぁ、そのたのみの事業仕分け自体も、政治に全く活かされておらず、無駄になっていることを今すぐ仕分けた方が効果的だとも言っておきます。

提言  54  円高対策、レアメタルを買い漁ったら?

2010年08月27日 | 提言
民主党・日銀の無策どころか、失態で円高・進行しまくりです。
まぁ、民主党にこういう政策ができるとは毛頭、思っておりませんが、それにつけても酷すぎますね。

さて、ここまでくると為替介入しないといけないでしょう。
ただ、為替介入は相手国があることなので批判を受けるでしょうね。
もっとも、諸外国の為替安誘導を見たら、批難を受ける筋合いはないと思います。

そうは言っても何回もできるわけではないし、別の手も考える必要があると思います。
基本的に円高というのは、諸外国から日本にお金が集まってくる状態ですので、日本のお金を外に出す必要があると思います。
『日銀が、日銀が・・・』といわずに、外国株や為替利益への減税・無税化などの税制をいじる・・・など、国際的に批難されることもなく政府でもできることはいっぱいあると思います。
まぁ、民主党にできるとは期待してませんが。

さてさて、通貨を買ったら批難されるというのなら、通貨以外のものを買ったらどうだろうか?
日本の円を外に出すのが目的なのですから、通貨である必要性はないのです。
例えば、金とか銀とか鉄とかの鉱物資源はどうでしょう?
円高なのですから、いまなら安く買えるのです!!!

鉱物資源といっても、コモンメタル(鉄とか銅など)は大量に買う必要があるし、保管が大変なので、レアメタルの方がいいと思います。
日本は今現在でもニッケル、クロム、タングステン、モリブデン、コバルト、マンガン、バナジウムの7元素は備蓄しているのですから、これらの備蓄量を増やしたり、他のレアメタル、レアアースを追加検討して良いと思いますね。
まぁ、特定のものだけを買い続けると価格が高騰してしまい批難されますが、備蓄計画を立てて買う分には特に批難されないと思います。
したら内政干渉になりますから。(こういうときは便利!!)

将来、価格高騰したときに市場に流して利益を生んだり、開放して市場価格を安定させることができるので安定した社会を作るのに大きく寄与するでしょうしね。
今のうちにもっと備蓄しておきましょう!!!

とはいえ、これで円安に誘導できるとは思えません。
でもまあ、それでも一助程度にはなると思います。
・・・今の政府である民主党はこんなこと考えもできないだろうけどね。
今の現状でもやれることは一杯あるでしょうに。
日本ことを考えない政府など必要ないです。 

財務大臣・野田を首にしろ!!

2010年08月25日 | 政治
もう、民主党議員は全員辞めてくれ!!

昨日の財務大臣と呼びたくない野田の緊急会見で最低発言にビックリした。

「重大な関心を持って見ていく」

最低最悪な発言である。
おそらく、世界中の人間がすっこけたと思う。

今更、見守るも何もないだろう。
なんで会見まで開いて「何もしない」と表明するんだ?
当たり前だが、このコメントのせいで、83円台へ・・・。
円高をどうにかしようという話しであるのに、どうして逆に足を引っ張るのか?
どんな罵りの言葉もってしても言葉が足りない。
万死に値する。
即座に、解任すべきだ。

しかし、総理大臣と呼びたくない菅直人の発言もそれ以上にダメだった。

「為替の急激な変動は好ましくない。注意深く見ていきたい」

見守る以外に仕事あるだろう!!!!!
為替介入を示唆するとか、景気対策をするとか、日銀と会談するとか・・・。
本当に役に立たない・・・。

予測通りの事とはいえ、民主党はこの日本に必要ない。
さっさと消え去って欲しい。

・・・・赤熊は民主党が解散するだけで株価や為替が改善すると思う。
政権交代が最大の景気対策だといったのだから、その通りになると思うから政権交代をして欲しいものだ。

菅直人は総理大臣を続ける気がないようだ

2010年08月24日 | 政治
この男のことを内閣総理大臣と書きたくもないが菅直人と、これまた日銀総裁と書きたくもない白川方明が電話会談を行なった。
それもたったの15分・・・・・・。
当たり前だがその内容も乏しい。

こちらもまた官房長官といいたくもない仙谷由人が記者会見で
「政府と日銀が緊密にコミュニケーションを取るという認識で一致」
「為替介入は触れていない」
「日銀の追加金融緩和策はノーコメント」
とのこと。

・・・・・・・。
わざわざ23日に「会談をします」といって、色よい内容が何も出てこない・・・・。
政府と日銀が緊密に意思疎通を図るのは当たり前のことで、ことさらいうことでもないし、そもそもそのための会談であるはずだ。
15分の緊密なコミュニケーションね・・・。
クズな言い分けだ。
為替介入には触れないのに、金融緩和はノーコメントというのもおかしい。
これなら為替介入もノーコメントにしないといけないだろう。

これなら何もしないほうが遥かにマシである。
この会談を受けて、市場は失望。
株価は今年の最安値を更新。
今朝に至っては9000円われも引き起こしている。

はっきりと呆れ果てました。
政権担当能力が欠片もない。
これほどのバカは見たことがない。
民主党はわざと株価を下落させ、日本国内の製造業を壊滅させ、雇用を減らし、みんな貧乏にすることを目指しているようだ。

害とか毒とかゴミとかクズとか・・・そういった範疇を軽く超えてます。
誰だよ、こんなクズ共を選んだ奴!!
あぁ、日本人でしたね・・・。
その代償を取らされているわけね。
だから赤熊は警告したのに・・・。
どんな罰ゲームなんだか・・・。

それはさておいて、なぜ、管はしっかりとした対応を取らないのだろう?
これから民主党の代表戦なのである。
ここで強いリーダーシップを発揮し、解決・・・とまではできないだろうが、しっかりとした対応をとれば、代表戦に有利に働く。
党内の支持だって取り付けられるだろうし、「総理大臣をコロコロ変えるのは良くない」としかいえない情けない人間に、支持する理由だって与えることもできるだろう。

だが、現状 最大限評価を行なっても「無能以下の害虫」としかいえない。
持ったくもって、総理大臣を続けようとする意気込みを感じないのである。
なのに続投すると言っているのだ。

なぜだ??

管の脳みそがスカスカで頭が悪いから・・・という答えが返ってきそうだが、少なくとも周りのスタッフは進言くらいはするだろう。
周りのスタッフもパーである可能性も否定しきれないが、ここで対応しないという選択肢はありえない。
要するに管が総理大臣を続投する気がない・・・「代表戦に出ない」と言うことではないだろうか?

もう1つの可能性・・・この件が民主党内で評価されない事案だとすれば納得できます。
この苦境のさなかの経済対策が評価されないわけがないのですが、前職のクルクルパーの鳩山ルピ夫やその側近の言動を考えるとありえます。
民主党って、バカしかいないのですから。
少しでも頭が廻る人間だったらルピ夫を選ばないでしょうし、選んだ時点でクルクルパーである。

さてさてどちらにしても、管の続投はありえないのではないかと赤熊は思いますね。
馬鹿以下のクズしかいない民主党は即座に消えるべきだ。

政界再編を希望!! でも・・・・

2010年08月23日 | 政治
赤熊は政界再編派です。
各政党の右派・左派・保守・革新で分かれて、イデオロギーで政治を行なって欲しいのです。
もっとも、日本で左派といわれる人たちは国益を害するだけの売国奴である。
思想信条としての護るべき価値が一切ないクズどもだと思います。
なので、日本の左翼・・・社会主義者は消え去って欲しい。

それはさておき、今すぐ左翼の民主党が瓦解して政界再編をして欲しいと思う反面、日本には数々の問題・・・特に民主党政権下において こじれてしまった案件が山のようにある。
基地問題は言うに及ばず、郵政、道路公団、経済問題・・・・などなど、これらのことを解決しないといけないわけです。
民主党が瓦解したからといって、これらの問題が解決するわけでもない。

では、新しく政党が代わりにこれらの諸問題を解決できるかというと・・・?
そういう政治的混乱期には、期待できそうもない。

これらを解決する・・・ことはできなくても、少なくとも押さえ込む必要があるわけですが、そうするとそれができる政党・・・自民党に、政権を戻して行なってもらう必要があるのです。
なんだかんだ言って、自民党はこの国を治めてきたのです。
良いか悪いかは別として、現実問題を治めるだけのノウハウを持っているのです。

日本の不幸はここにあるんですよね・・・。

しかしながら、日本に統治能力がない政党が1つしかないのは、自民党が当時の野党を甘やかしたせいなのか、当時の野党がそれに気付かず改めなかったせいなのか解らないが、少なくともそれよ良しとした日本人にあると思います。
まぁ、代償は支払うべきなのでしょうけど・・・・。

話がそれました。
とにかく、日本の国益を考えると、即座に政界再編をするのではなく、自民党に戻してから
政界再編をしないといけないのです。
でもそうすると、これだけ民主党がクズいところを見せつけられて、自民党が復権するわけですから、相当な事が起きない限り、政界再編が起きないですよね。

赤熊は去年の総選挙のとき民主党が政権を取るのは無能で危険だと考えていたし、自民党が負けても自民党は待つだけで政権が戻ってくるだろうと予測してましたが、その通りになっている・・・。
もちろん、政権を取り戻した自民党が上手く統治できれば問題ないと考えることもできるけど・・・。

何はともあれ、政界再編の道は遠そうです。

管の冗談にならない冗談

2010年08月21日 | 政治
バ管の発言。

陸海空の各幕僚長と会談したときにこんなことを言ったそうだ。

「昨日予習したら、大臣は自衛官ではないんですね」
「改めて調べてみたら、首相は自衛隊の最高の指揮監督権を有している」

・・・・・・・・・・・・・・。
一応、出席した幕僚長は「冗談だ」とフォローしているが、薄ら寒い。
しかし、そんなことよりも問題は、これが冗談になっていないことである。

サッカーの監督が「俺、サッカーのルールを何も知らないんだ!」といっているようなものだ。
これを聞いたサッカー選手はどう思うのだろう?
そもそも冗談だと認識されないと思う。
責任逃れと思われ、不信感が募るだけだ。
たとえ、後で「冗談だ」といわれても、不信感は尾を引くだけだろう。

権限 権能 責任がある人間が「知りませんでした」というのは禁句なのである。

大体、冗談とは場を和ませるか、上手く はぐらかすのが目的なのだ。
このどちらかにも当てはまらない、職責を無視したジョークは何が目的なのだろうか?
諸外国に対して、こんな冗談が伝わったら、一体どれだけの害があるか・・・。
中国なんて攻めようと虎視眈々と窺っているだろうし、基地問題を抱えるアメリカなら、管内閣と交渉しようとも思わないだろう。
仮に交渉があって決裂したとき、「指揮官が誰だか解らないので交渉できませんでした」とジョークを言われたら、何も言い返せないだろう・・・。

こんな国益を害する冗談しかいえないトップなど要らない。

関連エントリ
国を憂い、われとわが身を甘やかすの記
菅首相の寒いジョーク(?)と誰がマシかについて

「防衛大臣は自衛官ではないんですね」と首相

菅首相「基地問題どうにもならない」「もう沖縄は独立した方がいい」と発言 喜納参院議員が暴露

技術者と企業とリスクとリターン

2010年08月20日 | 社会
こういうにニュースがあった。

ソニーに512万円支払い命令=プレステ発明対価訴訟―知財高裁
http://blog.livedoor.jp/matuba96/archives/51665120.html
>久米さんは昭和49年に入社し、平成16年に退社。開発時は係長だった。装置は6年に発売されたプレイステーションや後継機のプレイステーション2などにも使用された。

>塚原裁判長は、「原告の開発した装置がプレイステーションに使用され、同社は利益を得た」と判断。また、原告側は、同社と開発者側の貢献度を半々と主張していたが、塚原裁判長は、開発者側の貢献度を3%と認定し、支払額を算定した。

・・・・・・・・・・・・・・。
赤熊は青色発光ダイオードの時も思ったが、この問題はよく解らない。

たしかに技術者の功労や地位向上は必要だとも思う。
でも・・・である。
技術者は何のリスクを負っているのだろうか?

企業はリスクを負っている。
先ず、技術者を雇用・・・給料を払っているし、技術開発のための設備投資も行なっているし、お金を出したからといって必ず新技術ができるわけではない。
失敗することも多いだろう。
そのリスクを企業は背負っているのだ。

その上、新技術ができたといっても儲けるかどうかは別次元の問題だ。
新商品の企画、デザイン、量産体制、販路、販売促進、マーケティング・・・。
こうした結果、儲かるのであって、新技術だけで儲かるわけではないのである。
たとえ画期的であったとしても、ビデオデッキのβとVHSのように、優れていたβの方が消え、大損だってしているのである。

そうしたリスクを背負った上でのリターンを得ている企業に対して、技術者のリスクは何なのだろうか?
せいぜい、新技術ができずに首になるくらいではないだろうか?
もっとも、これは他の一般社員も同じである。
リスクというには おこがましい。

赤熊は技術者を貶めたいわけではない。
技術革新は尊いし、素晴らしいものだ。
これがなければ、元の利益もないし、富も生まない。
それはとても解る。
でも、リスクは負っていない・・・。

本来なら、技術者が独力で新技術を開発し、特許を取り、その特許を企業と交渉し使ってもらい、富を得る・・・のが正しいあり方なのだろうと思うが、それは難しい。

もっと簡単に考えて、単純に雇用待遇をよくするべきと考えるべきだろう。
でもだからといって、リスクを背負っていない人間にリターンを与えるのは・・・。

とするのなら雇用の流動化を図るべき?
そうすれば、企業は優秀な人材を引き止めるために待遇をよくするかもしれない。
ただ、これをすれば、首を切りやすい・辞めやすい環境になるわけだが、新技術は即座に確立するような性質のものじゃない。
何年も何十年とかけて研究し、確立していくものである。
流動化したからといって、簡単に解決できないような気がする。
流動化したからといってよくなる部分もありそうだけど、悪くなる部分もありそうだ。

果たして、どちらがいいのか????
・・・・・・・。
うがー。
解らん。

こういうときの赤熊の対応はただ1つ。
パス!!!
結論を投げます!!!!

民主党の最近の動き・雑感

2010年08月19日 | 政治
なんだか、来月の代表選を睨んでの話しが、チラホラ。
今回は、その雑感。

民主代表選、小沢氏が出馬を検討

小沢はでない。
というか、出れないだろう。
ねじれ国会の状況で、首相になっても大半の法案は思い通り行かないのである。
苦労だけして、実入りがない。
仮に小沢が総理大臣になっても国民受けを全くしない以上、支える議員達が次の選挙で負けるのは必然になるわけで、その状況下で離党者が出ないわけがない。
普通の議員からすれば、手早く離党して新党を創った方が生き残りやすいのです。

小沢もそれくらい解っているでしょうから、代理を立てざるをおえないでしょう。
でもそうなると、権力の2重構造になって鳩山と同じ末路を辿ると思います。
どうしようもないね。


で、一方、管派の人の動き。

首相交代なら解散が筋=「反菅」の動きけん制-蓮舫氏

赤熊は、蓮舫氏を頭がよろしくない・・・はっきりと悪いと思っている。
鋭い・・・といわれているが、単に威勢だけで失言が多いのである。

解散が筋・・・従来の民主党の主張なら6月の段階で解散が筋でしょうに。
いつの間に総理大臣を「1回なら変えて良い」になったのだか・・・。
あと、解散がある衆議院議員が言うのなら、まぁ いいけど、解散のない参議院議員である蓮舫氏が言っても、しらけるだけだろう。
言うのなら、「管が総理を追われることになれば、自分は政治家を辞任する」というのを合わせて言わない限り、誰も信用しないでしょう。
少なくとも「離党する」などと言わないところを考えると、管の再任を信じていないと思われる。

まぁ、それでも彼女は『馬鹿(国民)なら騙せる』と思っているのかもしれない。
事実、騙せそうではある。
だが、政治家間の信用は失いそうだ。
それって、仕事がしにくくなるだろうに・・・。

もう1つ失言がある。
事業仕分けに影響がある・・・ともいっている点。
これ、仕分けを「総理大臣が変わるだけで、できなくなる程度のもの」であると告白しているのだ。
その程度のパフォーマンスだとはわかってはいるが、仕分ける側が自らバラしてはいけないだろう。
本人は牽制のつもりでしょうが、明らかに自分で首を絞めている。

この人、こういうのが多いんだよね・・・。
今は人気でどうにかなっているようだが、かげりが出てきたら、一気に落ちると思う。

鳩山の外交

写っている写真を見たら気持ち悪かった。
それはさておき、「政治家を辞める」という人間が外交しても、外交儀礼だけに終わるのが目に見えているだけだと思うけど、なぜ誰も批判しないのはどうしてだろうか?
外交先の中国も韓国も、信用しないだろう。
せいぜい日本のゴタゴタがどの程度なのかを観察されているのだろうね。
全くダメだこりゃ。

あと、来月にロシアに行くというが、足元見られないことだけを望む。

さっさと消えて欲しい民主党

2010年08月18日 | 経済
8月12日には円が1ドル84円台となり、昨日は株価は今年の最安値を更新しました。

なのに、民主党は動きなし!!!

正確には、財務相は「注意深く見守る」だの、「企業アンケートを8月までに纏める」だの危機感が一切なく寝ぼけたことを繰り返すし、管首相は軽井沢の別荘で優雅に休暇中に電話をかけただけ!!

これは動きがないより酷い。
これでは『日本政府は何もしません』と宣伝しているようなものだ。
はっきりと逆効果である。

いくら手立てがないとはいえ、総理大臣が早々に休みを切り上げ、そのまま日銀総裁と会談といったパフォーマンスくらいはできるのである。
そうすれば市場に本気度が伝わり、『何らかの市場介入があるかも?』と市場関係者に思い、株や円の動きが落ち着くでしょう。

この政権は・・・というより民主党員全員ではあるが、市場・経済と言うものが、全く、これっぽっちも理解できていないのである。
左翼で共産主義のような寝ぼけたことをいっているのだから、当然なのかもしれない。

それでいてGDPの速報値がよくなかったので、追加の経済対策をするとか何とか・・・。
多分、エコカー・エコ家電の補助金を延長とかのみみっちいものになるだろうと予測される。

はっきりといって馬鹿丸出しだ。

民主党は致命的なほど使えないのである。
売国奴の上、使えないのはもはやどうしようない。
即座に解散すべきだ。

こんなことを言ってもせん無きことだが、去年の8月の総選挙で自民党が勝ち、麻生政権が続いていたら・・・と思う。
いくつかの面で不満は確かにあったが、それでも麻生政権は経済のことを一番に考えていたのだ。
続いているのなら、今頃、相当なところまで株価は回復していただろうし、こんな状況にならなかっただろう。
つくづく国民は見る目がないということだ。

しかし、選んだのは国民である。
国民が全責任を負い、その代償を払うのは当然のことである。
一体どれだけの負債を背負わされるのだか・・・・・。

総理大臣は何回変わっても良い

2010年08月17日 | 政治
マスコミの中から聞かされる言葉。
「首相がコロコロ変わるのは恥ずかしい」

でも、無能な総理大臣を掲げておく方がよっぽど恥ずかしいでしょう?

それ以上に、有害だよね。
なので、赤熊は総理大臣が無能であるのなら、バンバン変えて行くべきだと思います。
大体、ここまで総理大臣が変わっているのだから、もはや記録が伸びるだけで、恥ずかしくもなんともないじゃんね。
というか、もっと有益な理由があっての変えるべきでないならいいけど、所詮、部外者の海外の人間に対しての恥ずかしいなのである。
それくらいだったら、実益を取った方がナンボか ましだと思います。

日本の病理  4  反省ができない病

2010年08月15日 | スタンス
戦争を反省する・・・・この時期、特に8月15日である本日、聞かされる台詞。
でも日本人って、「反省しましょう」とは言うけど未だに反省してないよね。

例えば、サッカーで反省すると言うと、サッカーの試合の悪かったところ、弱点を割り出し、その欠点を強化するか、それを補う長所を伸ばすか考えることだ。
そこに、『サッカー自体をしない』というのは反省ではない。
ただの諦めでしょう?

同じように、戦争を反省すると言うのは、次にアメリカと戦争したとき、どうやって勝つのか?という反省点以外にないと思うのだが、そんなことは言わない。
代わりに、戦争は悲惨だ、悲惨だ・・・としか言わない。
それならそれでもいいが、ならば、どうやって避けるのかを考えるべきだろうに・・・。

こんな事しかいえない人間は、ちょっと・・・いや、かなり頭がおかしいのではないか?

戦争はしないほうがいい・・・というところで思考が止まっているのである。
そういうと、大体の反論は「話し合いで解決するべき」と言う人たちがいる。
これには愕然とします。
サッカーの試合でどちらが強いか決めようと言う人たちに、話し合いでサッカーの勝負を決めようといっているようなものだ。
そんなことできるわけがない。
いや、それでもいいと思うが、それでどうやって相手を納得させるのかの具体例くらい出してもらいたいものである。
まぁ、根本的に「話し合いで解決しないから、戦争になるのでは?」と思いますが。

そもそも、戦争をする力があって初めて「戦争をしない」という選択ができるのであって、力がない状況では、戦争ができないだけだ。
それは決断したわけでもなんでもない。
単純に流されているだけでしょう。

さて、毎年8月15日は何を反省しているのでしょう?

マニフェストの修正は無節操なだけ!!

2010年08月14日 | 政治
みんなの党の山内康一氏のブログ「蟷螂の斧」のエントリを読んで、この政治家の態度はいかがなものかと言うものが沸々と出てきました。

「ブレない」は正義か?
http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-a6a5.html

この中で、『民主党マニフェストのまずい点に関しては、柔軟に修正すべきで、そのことは評価すべき』と言ったことが書かれている。

もちろん、言いたいことはわかる。
非現実的な妄想に付き合って、大火傷を負うより、修正した方が良い・・・というのは解らないでもない。

でも・・・である。
マニフェストって、そんなに軽いのですか?
ポンポン修正してよいものですか?
ダメだろう。
マニフェストは国民と政党との契約なのですから。

要するにこれを言う人間って、契約と言う概念を理解できていないのではなかろうか?
日本の病理3  契約 無自覚症でも書きましたけど、政治家でさえ理解できていないことには本当に閉口します。

契約をした以上、双方の合意がない限り、破棄はおろか修正もできない。
結んだ以上、粛々と遂行する義務があるのだ。
それが契約である。
それなのに修正を評価するべきだって、一体 何様のつもりだ?

赤熊はリアリストだが、原理原則は守ります。
じゃなければ、無節操、無定見、場当たり的になるだけですから。
それで何を信用しろと言うのか?
この政治家の発言は、自分たちも政権を取ったら、マニフェストをドンドン修正しますよ!!って聞こえますね。
信が問われる政治家として、最低最悪な発言だと思います。

なぜこんなことになるのかというと、マニフェスト・・・契約の仕方がおかしいのである。
「あれをします、これをします」だけではなく、できなかった場合のペナルティを書くべきなのである。
「これこれがいつまでにできなければ、○○が責任を持って辞めます」とか。

もちろん、100%の履行、時節による変化で遂行が難しいこともあるでしょう。
そういう不利益なことは、60%履行できなければ解散しますとか、こういう状況ではマニフェストを実行しませんとか、一番最後に免責事由を小さく書いとくべきだろう。
契約書をよく読んだら、小さい字で目立たないように書かれてましたって言うのは、基本中の基本だろうに・・・。

これらがなく契約がダメだったら、その責任を取ってもらわないといけないと思います。
契約に免責事由がない以上、最大限の責任の取り方をすべきなのです。
この場合は解散総選挙ですね。
それしかないのです。
でも、現在どの政党のマニフェストを読んでも、契約不履行時の責任の取り方という項目がない。
これでは片手落ちだと思います。(まぁ、解散総選挙をしないとならなくなるだけだけど)

「マニフェストの修正を評価する」と言うのは、みんなの党だけではなく、自民党、その他のほとんどの政治家が言うから、この人だけに文句をつける気がないが、どうもみんなの党の政治家か、その支持者に多い気がする。
調べたわけではないので大きなことを言えないが、自民党系の人は「仕方がない」という諦め(?)の文脈で肯定しているのに対し、みんなの党系はなぜかこれを歓迎しているのである。
キャスティングボードを握っているからだとおもうけど、それは政治家として不誠実な態度とだけはわかっていてほしいものだ。