意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

虚無感しかない衆議院選挙

2017年09月30日 | 政治
衆議院が解散して選挙が決まりました。
パチパチパチパチ・・・・・・・。

って拍手したいんだけど、今回の選挙は全く関心が向きません。
関心が向かないどころか虚無感が全開です。
理由は、お解かりかと思いますけど、民進党と希望の党・・・・。

民進党が事実上、解党した・・・ことは別にいいけど、今まで散々反対してた憲法改正とか安保法制とかそれらに賛成する小池氏の希望の党に合流するって一体・・・・・。
しかもそれを小池氏は受け入れると・・・・・。

はぁ、そうですか。
最低限の選別はするって言ってますけど、いち早く民進党を離党していた細野氏だって安保法制に猛反対しておりましたけど、そんな人間を引きこんでおいて『選別する』って言われても笑い話にもなりませんて。

一応さぁ、安保法制とか憲法改正とか反対する人たちがいますけど、赤熊には馬鹿らしいと思うけど、その人たちには譲れない何かがあって反対してると思ってたわけです。
それを選挙に勝てないからってコロってかなぐり捨てる・・・。

はぁ、そうですか。
容赦なく、撥ねつけろよって思います。

そんな希望の党ですが、キャッチコピーが『しがらみのない政治』ですか?
党首からして東京都知事というシガラミがあるのに何のコメディなのかわけわからない。

というか、政治とは人間関係であり、人間関係というものは恩義や貸し借りがあるからこそ協力し合うわけです。
それがしがらみの正体であるわけです。(逆に言うことを聞かせたければ恩義や貸し借りで雁字搦めにしてあげればよい)
しがらみがない政治とか言いつつ、本当にしがらみのない政治をしようとすれば協力者が得られず、一度協力が得られないなら、もっと酷い条件の『しがらみ』政治になるだけですね。

てか、民進党議員を入れる入れないでもめてる時点で、しがらみだらけじゃんね。

『リセット』とか言うのもキャッチコピーにしてますけど、リセット出来たためしなどないですね。
巧言令色、鮮し仁とはよく言ったものですが、こんなくだらないことに騙される奴がでるんでしょうね・・・・。
なんせ民主党政権を許した国なんですから。

そういうことを思うと、今回は虚無感しかわかないです・・・はぁ~。

選挙に怒る野党たち

2017年09月23日 | 政治
まだ本決まりではありませんけど、近いうちに解散小選挙があるようです。
赤熊の予測では今年の12月にはあるだろうと思ってましたから、それより少し早いです。

赤熊の予測能力もまだまだですが、これくらいなら誤差の範疇かな。
なので驚きもしないのですが、それで野党の連中がオタオタしてるのである・・・・。

曰く、解散権の濫用だ
曰く、自民党の都合だ
曰く、解散に大義ない
曰く、もりかけ隠しだ
曰く、政治空白が~
曰く、・・・・・・・・・。

えっと、この人たち自分たちが選挙の当事者だってこと忘れてない?
選挙って自分たちが政権を取るチャンスなんだと思うのですけど。

解散権の濫用とか言ってますけど、赤熊でさえ来年の日程を考えれば今年中にはあるだろうって思ってたんですけど?
で、民進党は濫用をさせないために解散権を制限するために『憲法改正すべき』っていってるのである。

この人たちって憲法改正に反対だったんじゃ・・・?
そもそも濫用を言うのなら前回の選挙の方が濫用ですよ。
2年ほどでの選挙でしたから。
何でその時の同じ主張を言わなかったんでしょうね。

今選挙するのってそんなに不都合なの?
まぁ、不都合だからそういってんでしょう。
なにせ野党らは今さら選挙協力がどうこうと言っているのである。

そういうのはね、前回の選挙があって1年くらいでまとめておくんですよ。
じゃなきゃ、選挙区を廻ったりとかできないでしょう。

あとは・・・もりかけ隠しね・・・・。
そもそも国会の場って疑惑追及の場ではないのですけどね。
あくまで疑惑の追及は本題を通すためのハッタリ・・・・・○○という疑惑があるがこれは××が不透明だから起きるのであり、△△に改定すべきだって言うためのものなんですけどね。

そうやって通すのが野党の戦術であり成果である。
メディア受けを狙うためではない。
それをやれば、支持率を落とせるって思ってるんでしょうけど、それで自分たちの支持率も上がらないのに懲りないなって思いますね。

因みに疑惑は、政権の座についてから、調査して明らかにすればいいだけです。
・・・政権交代って今後30年はおきなさそうだけど。

このようすだと野党は壊滅的なのでしょうね。
最低限、空元気でも「受けて立つ!!」ってくらい言える野党が出てきてほしいものです。

一院制って・・・・。

2017年09月16日 | 政治
小池ファーストじゃなかった日本ファーストの会代表の若狭氏が「一丁目一番地の課題」として一院制にするといってるみたいです。

新党、目玉政策に「一院制」 小池氏側近・若狭氏表明
http://blog.livedoor.jp/matuba96/archives/52383834.html(赤熊の資料館)

>「国会議員は自分の議席があるので一院制の導入に消極的だ。『しがらみ政治』脱却の象徴として取り組んでいく」

とのことなので、そういっておけば馬鹿を騙せるだろうという考えが透けて見えますね。
一院制としがらみって関係ないだろうに・・・・。
少なくとも特に何か深い思想があってのことじゃなさそうです。

それ以前の問題として、そもそも論として一院制というものにメリットはありません。
正直な話、現在一院制の国というのも歴史的経緯で一院制になってるだけだと思います。

記事中にも書かれているメリットの「スピーディーな国会運営」とかよく言われますけど、一院制になれば『より慎重な審議』が求められるに決まってます。
スピード化なんてしませんて。
そもそも二院制でもスピード化しようと思えばできるでしょうに・・・・。
当たり前でしょう、そんなの。

あとよくあるのが議員の数が減らせるって意見も甚だ見当違いですね。

まず『適正人数』が不明なのに多いとか少ないとか解るわけがない。
言ってることに何の根拠もない妄言なのである。(世界的に見て日本は人口当たりの国会議員の数は少ない方)
そもそも本来は直接民主制が理想であり、それができないから間接民主制を採用してるというだけで苦肉の策なのである。
また官僚政治(行政府)を否定するなら議員数(立法府)で対抗するしかないわけで、数は多ければ多いほうが良いに決まってるのである。

効率を考えて、仕事量を考えて適正人数を割り出してそれが多いから減らそうって言うのは構わないのですが、おそらくそんな考えはないでしょうね。
要は、受け狙いで馬鹿を騙せるだろうって魂胆なんです。
そもそも一院制にして数十人減らしたからと言って、国の財政から見ても少額でしかなく、心血を注いでもどうでもいい話である。

まぁ、期待できない政党だと思ってましたけど、これをメインの公約に持ってくるあたり全く駄目ですね。
もうちょっとまともなことを言ってほしいものです。

山尾氏は政治家を辞めるべき

2017年09月09日 | 政治
山尾志桜里氏の不倫騒動で民進党が火達磨のようですね。
あらあらせっかく、新しい代表が決まったのにね。

赤熊は政治家が不倫してようがどうでもいいです。
確かに倫理的によろしくないことですけど、仕事さえきちんとしてくれればどうでも良いし、そもそも赤熊には関係ないので、そんことはご家族間でお話合いくださいってだけです。

なので、本来ならそれで終わりなのですが、この山尾氏の場合は他の議員の不倫に対して厳しく非難をしていたわけです。
そんな人間が、自分はやりましたけど問題ありませんというのは通用しない。

政治家はルールメイカー(法の作り手)です。
ルールメイカーの発言は一貫しておかなければその権限を渡すわけにはいきません。
でなければルールメイカーの好き勝手されますから。

もし、自分の考えが間違えていたら、誤りを認め、謝罪し、許しを請うべきです。(ただし今回の件は非難してるので無理ですけど)

政治家として失格なのです。
それができないのであれば議員辞職が筋です。
それ以外にありません。

それにしても民進党は一事が万事こうですよね。
自民党を貶めるためなら何でもよく、訳も分からず倫理的なものまで使って批判するからそれがそのまま返ってきて火達磨になると。

よくもまぁ、人を呪わば穴二つ、を地で行きますね。

問題は、こんなことを繰り返して政治家などのなり手がいなくなることですよね。
そうなると独裁かそれに近い構成になり、却って困るのですけど。

水清ければ魚住まず・・・歴史は繰り返すものですね。

どうでもいい民進の代表選

2017年09月02日 | 政治
民進党の代表選があり、新代表は前原氏になりました。
正直なところ、どーでもいいですね。

蓮舫氏が1年も経たずに失脚しましたけど、この人がなぜ失脚したのかといえば二重国籍の問題で、これにより党内の突き上げがあったからです。
しかし、この問題自体は代表になる時にわかりきっていたことです。(投票しなければよかっただけ)
赤熊的には全く理解できない理由による失脚ですが、要は蓮舫氏では党勢がなくなったから失脚したわけです。

頭を変えれば党勢が回復するとでも思ってる御目出度い連中でしかないってことですね。
そんな連中を抱えて、民進党がどうにかなるかといえば、まずありえません。
ここで前原氏が党の方針をガラッと変え、自民党より現実に即した右派または保守勢力になれば回復するかも知れませんけど、これもありえないし。

では、この件で何か政治的な動きがあるかといえば、これも皆無です。
この先、いくらかの離党者は出るかもしれませんが、これで民進党が割れるってことはないと思います。

・・・別に民進党が結束が強固だからではなく100億円くらいあるとされる莫大な政党交付金を持っているからですね。
こんな莫大なお金を逃す人っていませんよね。
このお金が尽きかけない限り、民進党が消滅することはないでしょう。

また、代表が前原氏になったことで共産党との共闘もなくなりましたから潰しあう・・・というのもなく、おそらく共闘関係と言わずに共闘する(中途半端なことをしてお茶を濁す)ので政界再編も起きないわけです。

要するに顔を蓮舫氏から前原氏に変えただけで全く意味のない交代劇ですね。
君子豹変す、小人は面を革むを地で行くだけでしょう。

さて、これから先にある選挙といえば、衆議院選挙ですね。
任期が来年の12月ですが任期にが迫った解散は避けるでしょうし、来年の春夏は難しいから、今年の12月くらいにはあるでしょう。
それまでに民進党が党勢を回復できるかって言えば・・・・・無理でしょうね。
選挙で負けて責任を取って辞めますって言うのでしょうね。