意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

提言  74  年金・支給年齢の固定ではなく、支給額を固定せよ

2011年01月31日 | 提言
前回の提言では、年金制度を80歳以上を税方式、65~80までを保険料方式の2段式に・・・と書きました。
自画自賛ですけど、おおよそ完璧(無理がない)だと思います。

ところで、15年間は保険料・・・と軽く書きましたが仮に月額10万円(生活保護者よりは多くないとねぇ)を支給することになると1人当たり15年間で1800万円が必要となります。
最低納付期間を25年とした場合、この金額を貯めるには毎月6万円!!
運用や税金で半分を補填したとしても毎月3万円?
1万5000円の国民年金でさえ、小さな事業主や農家はヒーヒー言っているのに、とてもじゃないが払えません。
それ以前に半分を税金で見た場合の予算って、年間7兆円強?(※)
子供手当5兆円が無理とか言っている現状では不可能でしょう!!

終ーーー了ーーーーーー!!
撤退しやす。

いや、撤退してどうするんだよ。
これを何とかするのが赤熊の腕の見せ所だよね。

取りあえず、赤熊案なら80歳になれば年金がもらえるので農家は80歳でも頑張ってもらえば良い。
それはそれで・・・うーん、でも、有りかも?
農業や事業者などは定年があるわけではない。
続けられます。
ただ、人間 確実に80まで働けるわけではない。
60代での年金も必要ですよね。
ただ、それを解決するには財源が足りないと。

月額10万円としなければ65歳での支給は簡単ですけど、年金額が生活保護よりも高くしないと本末転倒です。
それに現在の払い込んだ月数で年金の受給額が決まる方式では最低限度の支給額にも届かず、年金で生活できない・・・と。
これもかなり問題になっていますよね。
なので、最低でも10万円前後は必要でしょう。

だとするのならば、受給年齢を上げるしかない。
解決、解決!!

ま、反発くらうだけだけどね。
でも、1つの考え方として参考になる。

毎月の受給額を固定して、年齢のほうを柔軟に動かせばいいのです。
要するに、年金を払った月数によって受給年齢を変動させればいいんです。

月10万円を15年間の受給するためには、納付期間25年では月々6万円必要だが、受給期間を75歳からの5年間にすれば保険料は2万円で良い。
運用益や公的な補助を考えれば、保険料負担は1万5000円以下でできるでしょう。
これくらいなら今の国民年金と同額なので問題ない。
もっと早くから貰いたいというのならば、納付期間を長くすればいいのです。
納付期間が40年なら、だいたい72歳から10万円貰える計算になる。

65歳から貰いたいとするならば・・・残念ながら「もっと保険料を払ってください」というしかない。
もう少し保険料を増やすか、運用を頑張るか、政府補助で水増しするかで70歳くらいまで引き下げることはできるでしょうが、そのあたりが関の山でしょう。

こればっかりは、仕方ないですね。
もともと負担していないんですから。
でも、自営業者や農家は定年ないのですから、これでいいと思う。


※ 65~80歳までの人口が約2000万人なので、半分を国庫負担5万円とすれば、年間7兆円必要。

関連
提言73  年金は保険料・税方式の2段式に!!

「何でも良い」と答えられるのが嫌という人間が赤熊は嫌い

2011年01月28日 | スタンス
よく「何でも良い」と答える人が嫌だとかいう人がいるが、赤熊はそういう奴が嫌いである。
何でもよいと答えるときは本当に「何でもいい」のである。

例えば、質問の定番「何が食べたい?」であるが、
質問するほうは食べたいものや作れるものをあれやこれや考えて話を振るのでしょうが、聞かれる方はそんなこと一切考えていない。
急に聞かれても思いつかないのだ。
そのため「何でもいい」としか答えられないわけですけど、それに対して「答えになっていない」と憤慨するのである。

どないしろっちゅうねん!!

だいたい、食べたいものがあれば言うに決まっているだろ!!
『特にない』から『何でもいい』のである。

こいう質問をすること自体は否定しないが、満足な回答が得られないことも許容すべきだろう。
それで憤慨するのは単に聞く方の我儘です。

そもそも質問というのは曖昧に聞かれても答えようがない。
無限にある選択肢の中から、1つの結論を出すためには選ぶには根拠が必要なのです。
この場合、食べ物に優劣をつけないといけない。
でも、普通の人間は食べ物にランキングなどつけていないのですから、そもそも選ぶ根拠など持ち合わせていないのです。

なので前提条件をいくつかつけて回答範囲を狭めてから聞くべきだろう。
例えば「今日は寒いから、温まるものがいいよね? 何がいい?」と聞かれれば、あとは鍋くらいしか思いつかないので何鍋にするかの好みを言えばよくなる。
それくらい思いやりを持って質問してほしいのですよ。

っていうか、何でもいいと答えてくれた方が、楽だよね。
自分の好きなものを食べれるんだから!!
・・・四の五言わずに、自分の好きなものを食べればいいのです。
そっちが一番ストレスフリーです。

提言  73  年金は保険料・税方式の2段式に!!

2011年01月27日 | 提言
年金を税方式にするって議論が起きてるっぽい。
まぁ、具体的なことを言っているのは河野太郎だけど。

河野太郎ブログごまめの歯ぎしり 税方式の主張
① http://www.taro.org/2011/01/post-897.php
② http://www.taro.org/2011/01/post-898.php
③ http://www.taro.org/2011/01/post-899.php

言いたいことはわからんでもないけど無理でしょう。
変更すれば、これまで払った保険料をどうするのか?
おそらく『返還』となるでしょうが、返還するはかなり面倒臭い作業だ。
効率性を考えれば否定される。

じゃあ、どうすればいいか?ということです。
赤熊は答えを用意してます。

と、そこに行く前に基本的なおさらい!!

年金には2種類の考え方があります。
『積立方式』と『賦課方式』です。
積立方式というのは、個々人でお金をため、将来そのお金を年金として貰う・・・要は貯金ですね。
賦課方式とは、現役世代が保険料を出し合って受給世代(老齢世代)を支えようってことです。

一見すると積立方式が公平で良さそうですけど、年金という制度を考えれば『積立方式』は選びにくい。
『インフレーションに対応しにくい』というのもあるが、積立金のすべて使い切った(想定より長生きした)場合、どうすべきなのか?
死ねばいい・・・とはならないでしょうから、税金で面倒を見るしかないのです。
トドのつまり、そうなると賦課方式と変わらないのである。
人間がこの先、短命になると想定できるのでしたら構わない制度ですが、積立方式を主張する方は年金というものの意義を考えてもらいたいですね。

というわけで『賦課方式』になるのです。

これが、財源をどうするのかで2つに分かれる。
それが保険料方式税方式ですね。
要は年金受給を保険料を払った人だけにするか かってに天引きして全員が貰えるようにするか…の違いですね。
保険料方式のほうが受益者負担を考えれば公平だけど、保険料払わなかった人間・・・年金がない人間で貯金がないと生活保護を受けるのですから、それはつまり『税金で面倒を見ている』と同義なのだから、消費税をつかって税方式に・・・ということらしい。

理論上は穴がない。
が、理論そのものが穴に嵌っている考えだ。

現在の65歳以上の人口は3000万人弱なので、仮にその人たちに月10万円支給するとすれば、年間38兆円が必要である。
ほぼ日本の税収だ。
これを消費税で賄おうとすると1%が『約2兆円の税収』とされるので最低でも19%、税が上がれば消費そのものが落ち込むでしょうから25%は必要でしょう。
そうなると日用品や食料品などは低率にしないとならず、補うために軽く35% OVER!!
半分を他の財源を当てにしても消費税が20%弱になるわけだ。
年金を支給するのに消費税で賄うのは無理である。

そもそも消費税は年金ではなく、健康保険料・・・医療費にも使わないといけないのだ!!
こちらのほうが毎年、より膨大に増えていっているである。
今後、高齢化社会なのですからさらに増えていくでしょう。
消費税だけでは足りないのです。

ついでに言えば、税率が増加するわけですから、お金持ちであればあるほど見返りが少なくなるのですから、お金持ちが日本に居続けないよね・・・。
若い時は生活の拠点は海外に移り、年金をもらえる年齢になれば帰ってくる・・・というモラルハザードなことも引き起こるでしょうね。
そうなったら国として成り立たんだろうに・・・。
ここに気づけないのは政治家として・・・・まぁ、多くは言いません。

保険料方式だと生活保護者が出るし、税方式だと消費税をいくらあげても意味がない。
ではどうすべきか?

簡単ですね。
穴が大きいから嵌るのである。
なら、穴を小さくすればいい!!

案自体には問題ないのですから併用すればいいのです。
65歳以上80歳未満の人間を保険料方式、80歳以上の人間は税方式にすればいい!!(※)

つまり65歳からの15年間を働いている人間が支え、80歳以上を国民全員で支えるって構図にするわけです。
これなら保険料で支える人数が少なくなり負担を軽減できる。
80歳以上人口は約826万人なので、毎月10万円でも年額10兆円!!
一応、現在の消費税率でも対応可です。(医療費を考えると上げざるをおえませんが)

この案の優れているところは、現行のシステムを大きく変えなくてもできるってとこです。
完全に税方式に移行すれば、今まで保険料を払った人間に還付したりする必要があるため面倒ですが、この方式だと、年金額を上乗せすれば対応は可能でしょう。

さらに積立方式にも移行可能ってことです。
80歳までと期限を切っているのですから、積立方式の最大の弱点『いつまで生きるか解らない』が解消しているんですから!!
一考の余地はあると思いますが、インフレーションも考えなくてはいけないので賦課方式でも良いかと思います。

なんか政治家よりも赤熊が制度設計したほうが世の中良くなるな・・・。
政治家たちはそう思わせないでほしいものです。

※ 80歳に深い意味はないです。統計が出ているので計算がしやすかっただけで、何歳からでもいいと思います。そこいらは柔軟に

関連
統計局ホームページ http://www.stat.go.jp/data/topics/topi481.htm
提言53  最低保証年金は80歳から

でも結局、社会保障費の総額は変わらないので社会保障費を削減しないといけない。
提言20  生活保護費を逓減させる

で、いくつか財源を増やす案。
提言12  増税せずに税収を増やす法
提言40  保険会社に国保の情報を売ったら?

提言  72  少子化対策・配偶者控除の増額

2011年01月25日 | 提言
子ども手当を出す代わりに、財源として民主党は強行採決により扶養控除を廃止しました。
その結果、今年から子育て家庭の手取りが減額されています。(確認要★)
これを『控除から給付へ』などと都合の良いことを言ってますが、実態は ほぼ全て子育て世帯で手取りと子ども手当を足してもマイナスになっていると思います。(働いていない人・生活保護者にはプラスでしょうが)
ご愁傷様でした。
搾取されておめでとう。
民主党に投票したからです。

そういえば、らばQにこういう画像がありましたね。

ひと目でわかる「あなたと政府と税金」の関係
http://labaq.com/archives/51094961.html



恐ろしいほどの真実を描いた図です。
だから赤熊は給付って嫌いなんです。

このままだと、この少子化『推進』政策のため少子化は一層進むでしょうね。
扶養控除を復活させるべきです。

それはさておいて、財源不足のため配偶者控除まで廃止される勢いです。
民主党のマニフェストにはちゃんと『廃止する』と書かれてますので、民主党政権が続けば廃止するでしょうね。
そうなれば輪をかけて少子化するでしょう。

なので、赤熊は配偶者控除は増額すべきだと思います。
赤熊は『婚姻』という制度は2人で子供を生み、健全に育てる制度としか思ってません。
次世代を担う人間を作る、それが国の繁栄につながるために国家が婚姻という制度を作り、優遇や保護しているわけです。
理屈がわかりませんが、何故だか婚姻制度が少子化の原因とされ、なぜかフランスでやっているパックス(事実婚の制度)を推進しよう・・・と言う動きに不可解さを感じます。
結局これって『子供を産ませればいいだろ!!』という考えぽくって嫌悪感があります。

まぁ、その辺は置いておくとしても基本的には婚姻関係にならなければ、子供を産まないわけです。
なら、婚姻という制度を今以上に有利なものにしてあげた方が結婚する人が増やしたほうがいいよね。
それが少子化対策の入口だと思うのです。
ここをしなければ、何も始まらないのですから、配偶者控除を増やして結婚に対するインセンティブを与えておくべきだと思います。

それと『働いている人間を手助けをする』というのがあるべき姿ですね。
働いていない人間まで対象にしてしまう給付なんてナンセンスでしょう。

あと、配偶者控除は配偶者が働き一定の所得を得ればなくなるのですけど、ここは所得を得てもなくならない最低限の控除としたほうがいいと思いますね。
パートで働く人が控除額に引っかからないように働く時間を調整するなんて無駄ですよね。
というか、考える時間がもったいない。

最低限のことをやってから、他の少子化対策を順次拡大していったほうが効率的だと思います。

中国人のマナーはよくならない

2011年01月23日 | 国際
経済成長著しい中国ですが、そんな中国人はマナーが最悪とされます。
今まではマナーを守るほど経済的な余裕がないとしてそこまで問題視されなかったでしょうが、これからはそうはならないでしょう。

せも、中国人はマナーの向上が見られるだろうか?

赤熊は無理だと思いますね。
確かに『衣食足りて礼節を知る』というので、多少の向上は見受けられるのでしょうが根本が無理だと思います。
というのもちょっとした経験からである。

日も暮れて、いわゆる宵の時間帯にである 工場の裏道を車で通った時のことです。
まぁ、路地なわけで、対向車がきたらどうしようかというほどの狭い道で、その道を2人の女性が並んで歩いていたのです。
その工場には中国人の工員がいるという話を聞いているので、たぶんその人たちでしょうね。

当然、こちらが車なのでこの女性たちを追い越さないといけないわけですが、その女性たちは道を譲ろうともしないのだ。
それどころか、後ろを振り返りもしないのである。
確かに女性二人の幅くらいなら通れないわけではないがギリギリの幅である。
クラクションを鳴らそうかとも思いましたが、そこそこ住宅もある上、時間も時間ですので鳴らさずにゆっくりと追い越しましたが、かなり危なかったわけです。

『車の道を譲る』というものの本質はマナーではなく安全の確保です。
確かにぶつけるほうが悪いのですけど、痛い思いをするのは歩いているほうなので、歩いているほうが譲って危険を回避するほうが簡単かつ確実です。

なのに中国人はこれができていない。
これが列に並ばない・・・といったマナーならば、これを破ったほうが手早く手に入るわけで理解できないわけではない。
でも、これは違います。
自らの安全も確保できていないのである。

これは文化的・・・というよりは周りの大人の行動に起因するんだと思うのですけど、安全の確保もできない文化というのが、この先マナーが向上するかといえば、望み薄でしょうね。

そもそも「日本人がマナーが良い」といわれていますが、根底にはそれが利に適うからです。
例えば、きちんと並ぶというのは並べば確実に手に入るわけですから、押しのけてまで取りに行く必要がない。
それが効率的だと解っているからこそ、そのように行動しているのです。
(まぁ、周囲に対する信頼度が高い(確実に利に適う)からできるのですけど、そんなこと意識せずにやってのけるってことは文化的にマナーがいいんでしょう)
単にそれだけなので外国人に日本人はマナーが良い・・・などと言われると複雑な感じになりますよね。

みんなの党は第2の民主党になる

2011年01月21日 | 政治
みんなの党の政治家、山内康一のブログを読んで、この政党の先はないと感じました。

山内康一の「蟷螂(とうろう)の斧」  長期政権をつくる鉄則
http://news.livedoor.com/article/detail/5282115/

読んでみればわかると思うけど、内容自体に特段のものはない。
おおざっぱに言うと、五百旗頭氏の言葉を借りて、長期政権を作るのには政策構想とブレインを持つことが大事で、それがない管が貧困な発想で飛びつき迷走するのは当然・・・といったところ。
このこと自体はその通りだと思う。
あとは、将来、長期政権になった時に官房副長官をしたいといった野心である。
まぁ、謙虚に官房『副』長官と書いてるけど、その後、官房長官になって総理大臣を目指すものですから、謙虚なのか野心丸出しなのかわかりませんが。

謙虚な野心表明はどうかと思うが、残念ながらこの程度の人間では政権の広告塔、スポークスマンである官房長官は務まらないだろう。
なぜなら五百旗頭氏の言葉まで借りて、『政策構想が大切だ』としておきながら、この人物の、ひいては、みんなの党の政策構想が一切の記述がないのだ。
そんなに政策構想が大切なら、自らの政策構想の一端には触れるべきだろう。
しかも民主党に政策構想がないと批判をしておきながら・・・である。
これなら無責任な放言でしかない。

これで「スポークスマンをしたい」と言っているんだから、ねぇ・・・。
「才能がない」と周りの人間は言ってあげたほうがいいと思うぞ。
もっとも、みんなの党は『触媒政党』と党首が言っているので、できないのでしょうけど。

特に思うのは、この手法・・・『批判はするけど自分たちは何も表明しない』というのは民主党がいままでやってきた手法なのである。
無責任な批判を繰り返すが、現実的な対策案を作れなかったのが、今日の民主党の混迷につながっているのです。
そんなこと、何も五百旗頭氏の言葉を借りなくてもわかることです。

さてさて、民主党はブーメラン政党としての確固たる地位を気づきましたが、同じ手法を繰り返すのならば、みんなの党も同様のことになるのでしょうね。

それにしても『無責任』という触媒は、バカやアホを結び付けて、大きなうねりにはなるのでしょうね。
混迷をきたすだけで、意味のない時間の浪費・・・。
みんなの党は、それを目指しているのかもしれない。
こんなくだらないことに有権者も早く気付くべきだ。

提言  71  お年玉年賀の賞品は出したほうこそ

2011年01月20日 | 提言
今月の23日にはお年玉付き年賀はがき年賀状当選番号が発表されます。
ま、当たんねーけど。

毎年賞品を見て思うのですが、年賀状や郵便に関係なくね?

1等を抜き出すと、
● 40V型LED液晶テレビ (シャープ)
● 選べる海外旅行・国内旅行
● 選べるオフィスグッズセット(カタログの中から20万円(税込み)まで)
● ノートパソコン+デジタルカメラ+プリンタの3点セット
● 電動自転車 (SANYO)

どれも関係ない・・・。
まぁ、こじつければ、パソコンとプリンタで年賀状が作れる・・・くらいか?
・・・・なんでこういうラインナップなったんでしょうね?
こういうものは、やっている事業に因んだものにしたほうが安く良いものを提供できるじゃね?
郵政民営化は程遠いのう。

まぁ、それはさておいて、年賀状は貰うものです。
貰うってことは出す人間がいるわけですけど、出した人間と賞品は関係ない。
あくまで、貰った人間が賞品をもらえるわけです。
この事業は年賀状を推進するためのに籤をつけているはずです。

だったら、年賀状を出すほうに賞品を与えないとおかしくない?

というか、貰っても出さない人間に当たるなんて不条理だよね。
年賀状を出したほうに賞品を与えれば、年賀状を出すインセンティブになるはずです。
しかも都合よく、出した人間の住所まで書いているんですから!!
問題は一切ないっすね。
郵便局は年賀状を推進しているはずなのだから、このようにいっぱい出したから『より多く当たる』ってことにしないと、年賀状が先細ると思うけど・・・。

まぁ、当たった方にも賞品引き換えに来てもらわないとならないから、出したほう、貰ったほう、双方に賞品を与えるべきでしょうが・・・。
だいたいオフィスグッツセット20万円分って、普通の家では使えないよね。
これなら、貰ったほうと送ったほうで10万円づつにしたほうが使いやすいし、気持ちいいですよ。
当たったことを報告し合ったりすれば、それだけでコミュニケーションになるし、お礼状なんか出されたらそれだけで新たな仕事に繋がるでしょう。
ただ漫然とやるのではなく、こうやって少しでも収益に繋げていくべきですね。
郵政民営化には程遠いよね。

そうそう、この方法をとると、書き損じなどで出さなかったハガキでの当選の場合、片方だけになるので賞品代が節約になるってのは赤熊の内緒話です。

政治家評  13  仙石 由人

2011年01月18日 | 人物伝
問責決議案が可決し、更迭された官房長官です。

この男がお昼の生番組「ワイドスクランブル」に昨日出ていた。
こで語った内容が酷いのなんのって・・・。
もともと評価対象外のクズだと思っていなかったが、その通りだった。
この男を7ヵ月もの官房長官に据えていたことは日本の恥であろう。

官房長官としての自己評価をきかれて、「80点」と答えたのには苦笑した。
自己評価と他者の評価が大きく乖離することなど珍しいこともないが、赤熊なら「1億点中?」と即座に聞き返したであろうが、残念ながら、出ててコメンテータは田原総一郎、なかにし礼、川村晃司の老害どもだったので、そこはスルーされた。

まぁ、ここはいいや、枝葉末節な話だし・・・。
その後、メディア批判や、日本人はレッテル好きだとか珍妙な発言が続いた。
メディアにのっかかって政権とったやつが、そのメディアから批判されると批判するなど説得力を全く感じず、因果応報だろう。
ちなみに、そこにテレビを降板し、メディア批判に転向した田原が乗っかかっていた。
改めて田原も仙石も屑だなと再確認した次第です。

しかし一番の問題は、なぜ民主党のマニフェストを撤回するのかと問われたときの答えである。

「歳出削減などを続けてきたが、リーマンショックにより税収が削減幅以上に落ち込み変更せざるをおえない」(大意)

・・・・・。
リーマンショックは2008年9月の出来事で、麻生内閣の始まりの時でした。
それから政権交代をしたのは翌2009年9月である。
ほぼ1年あったのである。
ではなぜ、マニフェストを修正しなかったのか?
リーマンショックが起きて税収がそのままだとでも思っていたのだろうか?
いや、このことは「財源はどうするのか?」と自民党議員から再三再四に指摘されており解っていたはずだ。
その度に民主党議員はこういっていたのである。
「予算の組み替えをすれば財源はある」と。

こんな明らかな嘘を堂々とつくのである。
もうね、老害以前の思考力ゼロのクズだよ、本当に・・・。

さらに問題なのは老害コメンテータが一切指摘しないのである。
なかにし礼は何やら不服そうに沈黙したくらいで、何ら指摘しないのである。
リーマンショックの時期など知っているだろうに・・・・。
本当に使えない老害どもである。

さっさと消えてくれないかな・・・。

海外のホテルの怪

2011年01月17日 | 社会
歌手の槇原敬之氏がテレビで、ニューヨークでのホテルでの失敗話を語っていた。
内容は、ホテルの風呂の水を出しっぱなしにして寝てしまい、部屋中を水浸し、下の部屋までも水漏れさせた・・・という話だ。
まぁ、よく聞く話。
それで、車一台分の修理費を請求されたそうなので、数百万円といったところでしょうね。
保険で対応できたそうなので、保険には入っておくべきです。

ただ、ここで疑問に思うのは、なんでホテル側は風呂に排水溝をつけないの?
そうすれば防げる話です。

文化だから?
まぁ、確かに欧米人の風呂とトイレを一緒にするセンスを疑いますが、それでも合理性がないため不可思議だ。
部屋を水浸しにするのは日本人が多いでしょうが、アメリカ人もしている失敗でしょう。
だから多分、年に何回かあってるはずです。
それに対しての対策もとれないなんて、米人の頭の悪さが際立っているとしか言えない。

これって結局、ホテルの改修費用を客側(保険会社)の過失として負担させてタダで新品に交換させる魂胆なんじゃね?
この通りだとしたら根性悪すぎだわ・・・。

ならば、部屋を水浸しにして文句言われたら、『排水溝をつけていないほうが悪い!!』と強弁すべきだろう。
こんな根性悪をのさばらしておいたらいけない。


海外のホテルつながりでこういうネタも。

痛いニュース
アメリカ人→その場でクレーム 日本人→その場は我慢し帰国しブログで悪口 外人「日本人は静なる爆弾」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
指摘したら直すといっているけど、指摘される前に直せといいたい。

そもそも最低限度のことをしていればクレームなどつけないでしょう。
文中の例でいえば、アメニティがショボイ・設備が悪い・・・なんてことを言われてもホテル側は対応できるのだろうか?
ホテルがその程度のレベルだってことです。
記事内容が嘘だというのなら問題があるが、真実である以上、批判として謙虚に受け入れるべきだ。

というか記事の例の「オーシャンビューのはずが全然海が見えない」って、詐欺でしょう?
間違えて部屋を通したとも考えられるけど、客室管理なんてホテルの基本中の基本!!
それができないホテルっていったい・・・。
明らかに他の常連が来なくなったのはブログのせいではない。

まず、自分が同業他社の評判のホテルに泊まって、なぜ評判なのか?を実感するところから始めるべきで、客に文句を言うのは100年早いですね。

どうでもいい内閣改造

2011年01月16日 | 政治
今年に入って民主党についてあまり書かなかったのは、心底あきれる話ばかりなので書く気力が湧かなかったのです。
一応、ウォッチは続けてましたが、それでも内閣改造(?)をしたんだから、そこには触れておかないといけないでしょうね。

一番の問題は、天皇陛下のご体調も考慮できない屑どもだということです。
14日は宮中行事である『歌会始の儀』がある。
日本全国から招致された詠進者(読み手)とともに、和歌をご披講なさられるのである。
それも生放送で・・・である。

よくもまぁ、そんな日に組閣するかね。
陛下のご年齢やご体調をほんの少しでも慮れば、この日は外すでしょうに・・・。
この国の象徴たる天皇陛下に慮りがないのに、国民に配慮などできないでしょうね。
民主主義において国民が主のはずなのに・・・。

しかも、その急いだ人事はほとんど変わり映えがしないときたものだ。
たった4人しか変わっておらず、あとは横滑り。
法相は更迭されていたのだから実質3人の人事。
事実上、まずい人間を更迭しただけに過ぎない。
というか、改造ではなく、更迭による入れ替えでしかない。
これくらいなら前もって日程が被らない日にできただろうに・・・。

その目玉人事が官房長官に枝野と与謝野の起用。

これが官房長官?
正直、枝野に何ができるのか非常に疑問。
参議院選挙の時、惨敗して幹事長を退陣したはずでは?
力不足は目に見えているのだが、まぁ、深くは言いますまい。
あの顔が、どのくらい痩せていくのか見ものです。

それよりも与謝野・・・。
自民党の比例区で上がっておきながら、他の党に行くなんて。
そもそも、そういう状況で新党立ち上げするのもクズいと思いましたが、本当に無節操極まりないですね。
少なくとも政治家を辞めてから、民間人として民主党に行けばいいものを。
いまさら辞めても遅いでしょうね・・・。
晩節を穢すってこういうのをいうのでしょうね。

もっとも、この件でがっかり・・・はしませんね。
もともと、そんなに期待している人ではなかったですから。
そういえば、参議院選挙の前に自民党から民主党に鞍替えした無節操男がおりましたけど、そいつも経済云々を言い訳にしてたね。
与謝野は成果を出せば評価してもらえると思っているんでしょうが甘いです。
政治・・・というか何事でもですが、信用があって初めて論理が成り立つのです。
論語にこういう言葉があります。

信なくば立たず

この言葉くらい知っておいて政治家をやってほしいです。

それにつけても、民主党の政治手腕のなさには目も当てられません。
与謝野の入閣はどう考えても、野党・・・特に自民党、公明党の反発を招くだけです。
議会を進めるために、仙石・馬淵を辞めさせたのに・・・。
何のための人事なのか・・・。
アホ臭くって・・・もう。 

大荒れなセンター試験です

2011年01月15日 | 教育
今日はセンター試験ですよ!!
普段の実力を出せば、きっと大丈夫です!!

それはともかくとして、今日明日は大荒れな天気になるんだそう!!
なので、どうぞお気をつけていってください。

ただ・・・思うよね。

・・・こんな真冬にテストをするからこうなるんだ!!
共通テストなのだから、基本的な条件はなるべく揃えないといけないだろうに・・・。

なので、さっさと赤熊が昔からしている提言、提言1  センター試験は2度を取り入れろってんだ!!(これ2年間に提言してるよ!!)

2度なら、試験の日の天候などの悪条件も緩和できるでしょう・・・・。

もっと、受験生にやさしくしてあげたらいかがでしょうか?

・・・2回やると受験料が2回もらえて、財政難対策にもなるよ!(冗)

TPPに反対!!

2011年01月14日 | スタンス
赤熊はこれまで、一切TPPに関して触れてきませんでした。
これが良いのか悪いのか判別がつかなかったから触れなかったのですが、いつまでもそれではいけないと思い、結論を出しました。
(TPPとは環太平洋戦略的経済連携協定の略で、簡単に言うと『太平洋に面している国で貿易するときの関税を撤廃しよう!!』というものです)

TPP、反対!!

なぜかっていうと、政府が主導して、マスコミが肯定的で、国民が反対しない。
・・・・・国の在り様を変える根本的な制度にもかかわらず、どこも否定しないって、どういうこと?
胡散臭いこと、この上ない!!
これに比べれば些細な改革である郵政民営化だって賛否両論がありましたし、消費税にいたっては否しかありませんでした。
そう考えると、明らかにミスリードされてると感じますね。

まぁ、こんなのは印象論でしょうから、もっと別の理由を述べましょう。

まず、TPPの参加国・参加予定国の中で主要国はアメリカだけである。
そこに日本が加わる・・・となると所詮、日米間の関税撤廃でしかなく、それに何のうま味があるのか疑問だ。
農産物がアメリカ(またはその他)から大量輸入されるようになり安く手に入るだろうけど、それはデフレを呼ぶということだ。
現在デフレで困っていたんじゃなかったっけ?
だからと言って海外に進出した工場・・・例えば、トヨタのアメリカ工場が閉鎖され日本に戻すかといえば、ありえないだろう。
かえって 現地で作って現地で販売したほうが効率がいいのだから、市場が大きいアメリカのほうに移転してしまわないか?
デフレは『通貨が強くなる』ということですから、輸出を考えれば なおさら日本から企業が出ていくでしょうね。
要するに、メリットがないどころか、デメリットのほうが多く目につくのである。

ついでにいうと、日本の農業が競争力を持たない主因は、物価の高さ・・・人件費の差に起因しているのである。
たとえば、中国は日本の何十倍もの土地を持ち、平均給与は10分の1ほど。
同じ野菜を作るにしても何分の1かで作れるわけで、その状況で大量輸入されれば太刀打ちできるわけがない。
その状況下で国を開く?
ただの自殺行為だろう。

ここを是正する方法は通貨を安くする以外にないわけで、例えば、現在1ドル80円強といったところですけど、これが120円前後になっただけで、何もしなくても外国人は日本から3~4割安く買えるわけだ。
関税撤廃しなくても安くなるわけで、なら、こっちのほうを是正すべきじゃない?
そもそも、日米間の関税ってそこまで高くないでしょう?
これが日本の景気が良すぎて「円高になった」のなら、まだTPPを導入する理由もわかるけど、現在の円高は通貨安戦争のために円高になっているだけです。(というか、それを民主党政権が放置したからですが)
TPPより、よほど深刻な事態なのに、それを放置してTPPだなんて・・・愚かしいとしか言えないですね。


あと身土不二という考え方に反しますよね。
身土不二・・・・・人は自分が住む土地でとれたものを旬に食べるのが健康に良いという考え方で、ここから派生して「なるべく身近なものを食べようよ」ということです。
何が何でも地元でとれたものを食べるべきだとは言いませんけど、地元のものを食べたほうが新鮮で効率的です。
食べ物が物理的に作れない・作りにくいというのなら いざしらず、わざわざ余計なエネルギーを使って輸入するなど無駄でしょうに。
もったいない もったいない。
まぁ、この考えは感情論に近いから無視してもらっていいけど、少なくとも現地の人間が食べもしないものを大量に作り、それを大量輸入することを悍(おぞ)ましいと感じてほしい。
それだけでも十分悍ましいのですけど、目の前で作った食べ物を食べずに輸出して、自分たちが食べるものは輸入するなど、悍ましすぎますよ。

それから、これを推進しようといういう連中の言い分が気持ち悪いのである。

TPPを推進して農業改革をすべきだ!!

こう主張するのはリバタリアンが多い。
確かに農業改革は必要でしょう。
でも・・・である。

TPPは目的ではなく、あくまで考え方の一つ・・・手段なのである。
別にTPPに『参加しない』から農業改革をしなくて良いわけではない。
参加する・しないに関わらず、改革は必要なのです。
そして、その改革には参加しようがしまいが共通する改革も多いでしょう。

最低限、そういう共通部分の改革をした上でTPPを検討し、導入する方が良いと判断するのなら理解できるが、TPPのために農業改革しようなどというのは順番が逆だろう。
こういうのを本末転倒というのである。
手段と目的をはき違えて成功するわけがない。

もしTPPが導入されなければ、最低限必要とされる改革までも否定され、棚上げになる可能性も非常に高いのである。
リスクとリターンを勘案すれば、この本末転倒の考え方がいかにリスクが高いことくらいわかるだろう。
博打と同じ話なのである。
仮にここで成功したとしても、それに気を良くして次に同じように改革するだろう。
そしてそれが成功するとは限らない。
だいたい こういうものの末路は最後に素寒貧になるというのがお決まりパターンだ。
個人の責任で博打することは止めないが、大多数に影響のある国政で博打をするのは止めてください。

以上のように、TPPをするにしても前段階があるわけで、その部分の議論さえせずに一足飛びにTPPを語るなど意味不明でしかない。
そういうわけで、赤熊はTPPに反対なのです。

2010.1.20 追記
比較的、赤熊の意見に近い意見がありました。

たまねぎ通信さんの『TPPは日本に不利なルール (渡邉哲也氏編)』
http://tokiy.jugem.jp/?eid=762
同じく  『TPPの開国論は異常 (中野剛志氏編)』
http://tokiy.jugem.jp/?eid=763
ただ、赤熊はお金を刷ればいい・・・という意見には与しません。

提言  70  ツイッターを使った国民への情報発信を

2011年01月12日 | 提言
オーストラリアで洪水が起こっており、あと数時間もしないうちにクイーンズランド州の州都ブリスベーンを襲う見込みです。
大災害ですね。

ブリスベーンにはかなりの日本人もおり、避難が急がれるわけですが、避難できているのかが非常に心配ですね。
避難情報など出されていると思いますが、おそらく英語でしょうから、解らない人もいると思います。
解らない人でも避難勧告を出された時に避難できればよろしいのですが・・・。
ある程度の自衛はしてもらわないと困るが、最低限の情報がなければ自衛の仕様がないわけです。

というわけで、ある程度だけど現地国の公的機関が出した警報・注意情報などを日本語に翻訳し、アナウンスメントしてくれるサービスがあれば良いよね!!

本来なら赤熊は、ほとんどの日本国民が持っている携帯電話を使って、緊急情報のメール配信などをすべきだと考えてます。
ただ、緊急時はともかくとして、注意喚起の情報やオーストラリアなどの広い地域の場合、メールの内容と関係ない人も多く、そういう人にはウザいだけで、頻繁に送りつけてはオオカミ少年になったら逆効果です。

そこで思ったんだけど、ツイッター(またはその類似のシステム)を使って注意喚起ができるんじゃね?

赤熊はツイッターをやっていないので詳しいシステムはわからないけど、ツイートすると情報が更新されていくわけです。
概要(見出し)だけかいて、そこから詳しい情報にアクセスできるようにすればお手軽です。
簡単に言うと、ツイッターを情報の集積ハブにすればいいんじゃね?・・・ってことです。
ツイッターなら過去情報や進捗状況などを残しやすいでしょうしね。

ただ、本物のツイッターと一緒にすると、ほかの情報に紛れてしまう可能性があるので、ツイッターと同じシステムの独自のものを作る必要があるでしょうね。
あるいは、特定の情報だけ抽出しやすいようにしておくか・・・ですね。
まぁ、技術的なものは他人に投げます。

これを作るのには・・・民間では無理そうかな?
旅行会社や保険会社には作る意味がありそうですけど、儲けない・・・というかこういう情報はタダで配信しないと意味ないでしょうから。
となると、日本に情報取集機関(要するにスパイ機関)を作らなければならないですね。

・・・これをスパイ活動のカモフラージュにすればいいのかも!!
注意喚起の情報収取を出して国民の生命・財産を守る・・・・・・これならだれも反対できない っしょ!!
1つ問題が解決できそうです。

子供に習せるのに一番良い習い事は?

2011年01月11日 | 教育
痛いニュースに子供に習わせたい習い事は?という記事がありました。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1586215.html 

Q.子どもにさせたい習い事は何ですか?

1位……ピアノ・電子オルガン(28.5%)
2位……習字・書道(18.3%)
3位……水泳・スイミング(17.6%)
4位……子どもに選ばせる(12.0%)
5位……英語・英会話(11.8%)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

で、何に興味を引いたのかというと、痛いニュースの2ちゃんねる部分(これに対する反応)を読むと、2種類の目線で書いてあったこと。
それは、『人生に役に立ちそうな習い事』と『基礎力を上げそうな習い事』ですね。
上は順位は親目線なので、どちらかというと『人生に役に立ちそうな習い事』なわけですが・・・、正直、どれも ないわ。

ピアノなど その道に行かない限り、披露する機会なんてないもの。
その道に行っても成功するとは限らんし・・・。
潰しがきかない。

英語?
一番ないわ。
日本において、英語で話す機会などない。
そんな状況で身につくわけがない。
テレビで英会話教室のCMがあれほど流れているのに、それで『日本人は英語が上手い』という話は一切聞かないところを見ると、ぼったくっていると考えたほうが自然だ。

まぁ、やるなら英語圏で生活させるべきでしょうが、さすがにそこまではできないだろう。
中途半端にするくらいなら、やらずに読み書き(母語)ができた後に習ったほうが効率的です。
なので、この中で日常生活で役に立ちそうなものは、習字くらいでしょうね。

・・・子供が幼いうちは『基礎力を上げる系』で考えて、ほかに転向したほうがいいのかもね。

ただ、水泳などは基礎力を上げる系でしょうけど、基礎体力をつけるのに水泳じゃなくてもいい。
水って意外と怖いしね。
体を作る運動系だと『格闘技』という人もいると思うけど、危険性を考えると・・・。

色々と何が一番いい習い事かと考えたら踊り・ダンス系ですね。
特に日舞!!
音感が身につくし、運動にもなるし、姿勢も良くなるし、礼儀作法も身につく。
海外に行ったとき、日舞をやって見せれば、それだけでコミュニケーションになるだろう。
バレエでも良いのでしょうけど、日本はまだまだ本場ではないものね。

あ、そうそう。
赤熊は日舞など習ったことどころか、直に見たこともないので適当に書いてます。
それじゃねー。

2011.01.12 誤字訂正・補記しました。

かくして人間の価値は下がり続ける

2011年01月10日 | 社会
新卒者の就職率が半分程度らしい・・・。
まぁ、不景気だからね。
とはいえ、景気が良くなったからと言って改善するかといえば、期待できない。
というのも、科学技術の発達に伴い、人がいらなくなってきてるからです。

一番の転機はコンピュータの一般化ですよね。
前から産業利用はされてましたが、これが一般的に普及してから仕事の能率は格段に速くなりました。
資料を作るにも、商品管理するのも、仕事用の計算、納品書の作成など・・・非常に楽に簡単になりました。
また高性能の機械も作れるようになり、早く、大量に、安く物を作れるようになりました。
コンピュータがなかった時代には戻れんわな。
そういえば、コンピュータどころかコピー機がなかった時代なんて、会議の資料を作る人数分を作成するのに何人もの人間が徹夜して作っていたそうです。

楽になったこと自体は良いことなんですけど、その結果、人が少なくて済むようになりました。
前回の記事にも書きましたけど、家事は一人でできるようになり専業主婦が生まれ、今ではそれすら必要なくなってきたわけです。
協力し合わなくても一人でできるのなら、家族関係も近所付き合いも要らないですものね。
価値紊乱を起こしていくのが必然なのです。

話がそれたけど、
昔は小さなお屋敷でもメイドとか女中さんを雇わないと屋敷の維持ができなかったのですが、今は必要ではない。
働き手が少なくても何とかなるわけです。
このように科学技術の進歩により、どの分野の仕事でも人間一人あたりの能率が非常に良くなります。
問題は、1人当たりの人間の価値が相対的に低くなっていることです。

たとえば、100人でしていた仕事が10人でできるようになった場合、能率は10倍でしょうが人間の価値が10倍にはなったわけではないのです。
労働時間が変わったわけではないし、給料が10倍になるわけではないのです。
仕事のやり方が変わっただけで、あくまで人間は人間のままなのです。
要するに、『仕事の価値』に対して『人間の価値』がそのままなのですから、相対的に人間の価値が低下しているわけです。

こういう技術革新の話は昔からあるわけですけど、近年は高速化しているわけで、前述のコンピュータが一般化したのはWindows95くらいからで、まだ10年強。
まだまだ発展はこれからなのです。
この速度で人は対応できるのでしょうかね・・・。

もちろん、技術革新ってそういうものだし、止められない流れだし、どうしようもないことだけど、覚悟だけはしておかないといけないのかも知れない。
もしかしたら、そのうち新しい概念が生まれて、問題がなくなるかもしれない。
または、『機械が仕事を奪うんだ!!』というアトムの時代が来るのかも?
赤熊的には後者になりそうな予感です。
今でも新興国が仕事を奪ってきていて、そういっている人がいるんですから。

もしくは、どの人間も仕事につかずに、貴族のように優雅に暮らせる時代が来る? 
でもそんなの当分 先でしょうから、当面はゴタゴタし続けるのでしょうね。

あと、産業革命時代の話も今と同じようなものなのかもしれない。
手工業が機械工業になった時など、同じような激変期だっただろう。
もしかしたら、その時代の話が役に立つかもしれないですね。
その時代の本でも読んでみようかな・・・。