意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

政治家評  8  枝野 幸男

2010年06月30日 | 人物伝
民主党の新幹事長ですね。

みんなの党に一緒にやろうと呼びかけ、手ひどく断られたら貶める。
民主党の労組ベッタリを隠すために共産党がベッタリだといい誤魔化す。

嘘をついて、その場を誤魔化す。
これが、小沢に代わっての民主党の新たな選挙戦略・・・。

馬鹿じゃね!!

小沢の後任としてどのくらいのものだろうかと思ったが、全く使い物にならなかったと・・・。
いやまぁ、使える人間であるとは、露ほども思っていないが、さすがにメッキがはがれるのが早過ぎないか???

新政権になったからって、本質が全く変わらないというわけだ。
いや、より露骨に悪くなるなんて聞いたことない。

これが、この人物の、民主党の限界なんでしょうね。
何とも最低なことだ。

子ども手当てで大増税!!

2010年06月29日 | 経済
マスコミでは全く報道されないが、民主党は子供手当てを満額支給を断念する方向です。
「良かった、国の借金が大きくならなくて良いんだ」と騙されてはいけません。
半額支給の子供手当てでは、大増税になります。
なぜなら、強行採決で扶養控除の廃止が決まったからです!!

これにより、15歳以下の子供一人当たり、38万円の控除がなくなります。
子供2人なら76万円、3人なら114万円の控除がなくなる・・・つまり、新たに課税対象になると言うことです。

その結果、どうなるか?
子供2人で76万の控除ですので、税率は最低でも20%(※)として15万2000円
子供3人で114万の控除で、22万8000円の増税となるのです。

さて、子供手当ては1人年額15万6千円ですので、
2人だと31万2000円、
3人だと46万8000円の支給となります。
総額は差し引き、
それぞれ16万円24万円のプラスになります。

良かった・・・と思うのはまだ早い。
ここでマジックが発生します。

今までは、児童手当が貰えていたのです。(子供手当てのため廃止)
子供1人あたり6万円(3歳未満は12万円、第3子以降1万円)貰えていたのです。
ややこしい計算は省きますが、単純計算、
3歳以上が2人だと年額4万円と微々たるプラスにしかならないが、良い方で、
3歳未満が1人でもいると2万円の増税になるのです!!

子供が3人だと悲惨です。
3人で最低24万円の児童手当がなくなるので、差し引き0。
2人目と3人目が3歳以下なら、6万円の増税です!!

これが4人以上だと・・・計算したくありません。

子供が多いほど負担が大きくなる制度?
そんな制度はゴミでしょう!
これが少子化対策??
少子化推進政策でしょう!!
これが経済対策???
お金を使わなくなるでしょう!!!
民主党がお粗末だとしても、程がある!!!

ちなみに、上の計算は税率20%で計算をしてますが、サラリーマン平均収入は430万円程度(若い世代はもっと少ないとは思いますが)ですので、控除がなくなると最低税率が20%ではなく30%になる世帯も多いと思います。
その場合、3歳以上の子供2人だとしても3万6,000円の増税。
3歳以上の子供3人だったら、11万4,000円の増税です!!

大増税なのです!!

どうして、これをメディアは報道しないのでしょう?
もっと周知徹底させないと来年は大変なことになります。
もしかしたら、そのときに取り上げて、視聴率稼ぎをするためでしょうか??
だとしたら最低最悪ですね。

赤熊からいえることは、子供増税に加えて、消費税も増税されるでしょうから、今のうち子供手当てを貯蓄に廻すべきだとだけは言っておきます。
本当は経済回復のためには使ってもらいたいのですけど・・・。
現状仕方ありません。
税金を優先して支払ってください。
そうしないと、場合によっては逮捕されますので・・・。
もっとも、あなたが総理大臣なら話は別ですが。

(※)課税される所得金額 税率
195万円以下   15%  
330万円以下   20%  
695万円以下   30%  
900万円以下   33%   
1,800万円以下  43%  
1,800万円超    50%  

所得税と住民税の合算税率です。
なお、この税率がそのまま適応されるのではなく、金額を越えた部分だけその税率で課税されます。

みんなの党は信用できるか?

2010年06月28日 | 政治
みんなのとうのまにふぇすとをよんでみた(あじぇんだというそうです)
しんようできないとおもいました まる

・・・では終われないよね。

党是が公務員改革なので、公務員改革がメインで、公務員の天下りの問題、無駄撲滅、政治主導と続きます。
消費税(税制改革)は、無駄撲滅後・・・とのこと。
みんなの党に期待している人は、多分、行政改革なのでしょうから、これはこれで正解のマニフェストなのでしょう。

でも、これって・・・前回の衆議院選挙で民主党が掲げたマニフェストだよね?
ハイハイって感じです。

掲げたからといって、これらができるという保障がないわけです。
だいたい行革なんて、どの政党も掲げるのですが、なぜかできないのです。
民主党だって、最初から「改革ができない」と思っていたわけではないはず。
民主党が弱すぎただけ、官僚が強かったと言い訳はあると思う。
ではなぜ、官僚が強いのかを考えないと、問題は解決しないのです。

平たく言えば、
官僚がこの国の頭脳であり、
官僚がこの国の耳目であり、
官僚がこの国の手足だからです。

官僚が法律立案をし、情報を集め、行動する。
だから強い。
ここに尽きると思います。
この状況下で、政治家が何を言っても無駄でしょう。

この強さに、みんなの党が敵うかというと・・・???
疑問ですね。
もっとも、どの政党でも敵わないと思います。
そんな状況なのに、こんなことを言ってもね・・・。

政治家はこの国の顔・・・なんて上品なものじゃないですね。
天皇がこの国の顔です。
政治家なんてせいぜい、髪の毛くらいではないしょうか?
いつでも切れるし、すぐ抜ける・・・。

髪の毛が脳みそに敵うわけがない。

それではいけないといって行動するのならば、まず、各政党の下部組織として政策立案・情報収集・政治家の育成などをする組織・シンクタンクなど・・・政治家の頭脳を作り、官僚と対抗すべきなのです。
最低でも10年は かかることなのですが、どこにもそんなもの作っていない。
だからできるわけがない。
それが解っているからこそ、行革が一番などと叫ばれても、しらけてしまうのです。
言葉だけ、掛け声だけに終わるでしょうね。
そんなもの、ずっと見続けているでしょうに・・・。

無駄撲滅も天下り阻止も同じ構造で同じ場所にで引っかかっているのです。
官僚の力が強い。
だから無理。

それでいて、みんなの党は行革の一環として議員数を削減しようともいっているのです。
自分達の身を切るべきだ・・・というのが理由らしいのですが、こんなもの理由になっていない。
大衆に対しての、聞こえのいいスローガンなのでしょうが、常識的に考えて、これほど官僚が強い状況で少なくしまえば、政治家が弱体化し、行革ができなくなる。
先を見通せば、増やすことも視野に入れる必要もあるとも思います。
そもそもの話、政治家は何人が適正なのか?・・・と言う議論がすっぽり抜けているのに、議論もしないのは信用できないところを助長させてますね。

やはり、政党・政治家の言うことなど信用せずに議席数・・・パワーバランスを見て判断したほうが良いと思います。

【再掲】 テロを起こす覚悟はお在りですか?

2010年06月27日 | 政治
『ダメだったら、戻せばよい』

最近、政治で良く聞く言葉。

しかし、あなたはダメだと解ったとき、本当に変えれますか?

変えれるとしたら、どうやってですか?

4年後の選挙?

では、4年間、我慢できますか?

今、明確に支持できないと思っている人間に4年間の権力と、
4年後のそれらを取り戻す時間とコストをあなたは許容できますか?

できないはずです。

そして、日本にはそれを許す時間も力もありません。

故に慎重に、そして熟慮の末、選ばなければなりません。

それでも、ダメだったら、戻せばよいと言う考えは在りか?

在りだと思います。 この考え方自体は・・・

ただし、テロを起こしてでも変える覚悟がお在りなら・・・。

でなければ、無責任です。

良く考えて、投票してください。

では、最後にもう一度、お聞きします。

テロを起こす覚悟はお在りですか?

・・・・・・・・・・。
これは赤熊が去年の衆議院選挙前に書いた記事です。

あえて多くは言いませんが、よく考えて投票してください。

マイケル・ジャクソン1回忌

2010年06月26日 | 報道・メディア
マイケル・ジャクソン氏がなくなり1回忌となりました。
ご冥福をお祈りしてます。

でも、ここ最近のマスコミの取り上げ方は気持ち悪い。
亡くなる前は、奇行に走るキチガイみたいな取り上げ方をして、亡くなれば家族思いで、繊細、才能の塊、みんなのマイケル!!ですか?

死んだら、英雄ですか?
人間が変わったわけじゃないのに・・・。

そういえば、サッカーの岡田ジャパンも勝つ前は1勝もできない、辞めろとか散々言われていたが、1勝すると素晴らしいですか・・。
正直、この掌返しは気持ち悪いです。
メンバーが変わったわけじゃないのに・・・。

こういう一貫しない態度は、見ていて本当に気持ち悪い。
だからマイケルやサッカーのネタを見るたび、興ざめなんだよね。

民主党は消費税を上げると言うけど・・・

2010年06月26日 | 政治
消費税の増税。

いずれは避けては通れない道だと思います。
でもね・・・。
民主党が言うなよ!!!
・・・みんなそう思っていると思います。

だって、無駄の撲滅、財源の組み換えで、『20兆円を捻り出す』といっておいて、捻り出したのは・・・いくらだ?
正確な数字は知らないが、アナウンスが一切されないことを考えれば些末な金額であることは確かだろう。
それでいて、税収を上回る赤字国債を出しておきながら、92兆円以上の史上最高額の予算を組むなど馬鹿らしい。

それで『増税します』って言われてもね・・・。
ありえへんです。

スタンス  19  赤熊は抑制派

2010年06月25日 | スタンス
提言シリーズを50本も書いてしまった・・・。

読み返してみて、思うことは赤熊って、つくづくリアリストだよね。
変なことは言うが、無理なことは言わない。
制度上の不備を正して欲しい・・・と思うくらい。

それと赤熊は『○○禁止』って言わないことです。
せいぜい、無所属 ○○党推薦 禁止くらいしかないですね。
これらにしても、はっきりしろ!!と当たり前のことを言ってるだけなので、厳密には禁止しているわけではない。

要するに赤熊は法律で禁止すれば万事解決・・・なんてことを信じてないわけです。

だって、そうでしょう?
例えば、殺人は法により禁止されているけど、日本でも年間1000件以上起きているわけです。(世界平均からしたら極めて少ないですが)
禁止したからって、なくなっていないのです。

だからこそ、赤熊は抑制案・対抗案を提言し、軽減しようという考えなのです。

でも世の中の動きを見ると、世襲がいけないとか、野球賭博はいけない、とか直接的禁止を求める人間が多くて辟易します。

世の中が絵本のようにできてるわけないじゃんね。
いい加減、現実観ろよ!!
そんなことしても解決しません。
と、赤熊は思ってます。

参院選公示・・・でも自民しか入れるとこがない

2010年06月24日 | 政治
本日、参院選の公示です。
熱い戦いの火蓋がきって落とされました。

・・・なんて書いたが、どうにも冷たい。
冷たいどころか、極北のブリザード級。
去年の衆議院選は自民党でいいのか?という迷いはあった。
他の小さな政党に・・・となかったわけではない。(民主は最初から永遠にない)

でも今回の選挙はどう考えても、前回のマニフェスト詐欺、民主党の民主主義無視、国会運営能力のなさなどに対する、民主党へのNOを突きつけるための選挙であり、それ以外ではない。
それでいて、民主が自民に大きくすり寄って、自民と同じマニフェスト・・・今まで自分達が掲げてきたものから180°ひっくり返してきたのである。
なんて恥知らずな・・・とも思いますが、それ以上に民主党には政権担当能力が大きく欠如していると感じます。

そもそも、非権力者・・・国民側からすると、権力の集中は避けるべきである。
そのために、この国は司法・立法・行政と三権分立を図っており、独裁にならないようにしているのだ。(上手く機能しているか疑問だが)
それは立法府内でもいえることで、どの党にも権力を集中させるわけにはならないのは明々白々なのです。
これは自民・民主問わず、権力に対する普遍の真理なのである。

今、権力を握っているのは民主党で、権力者に誰も好んで入れるわけがない。
しかも政策が似通っているのなら、なおさら民主党に入れるわけない。
独自路線で、他にない政策を提言しなければ、与党を信任する価値はないのです。
そして、現状、対抗できるものは自民党だけなのです。
よって、自民党に投票する以外に選択肢がないわけです。
それが解ってて、民主党は自民党にすり寄ったのか??
・・・解ってないでしょうね、このアホ政党は。

こんな選択肢のない選挙って、一体・・・。
選挙って選ぶためのものなんだけどね・・・。
はぁ~・・・。

なお、小政党では民主党には対抗できませんので論外です。
かえって民主党と手を組む可能性が高いですので避けた方が賢明ですね。
手を組むことも織り込み済みとして小政党に期待しても、利用されるだけされてポイッと捨てられます。
その惨劇は、連立崩壊の今の民主党を見れば明らかです。
甘い夢など見ないほうが良いと赤熊は警告しておきます。

管の『第3の道』で日本は滅びる

2010年06月24日 | 政治
管の『第3の道』の解説を聞いた・・・。

こりゃ、アカン!!!!!
だめだ、こりゃ・・・。

管の言う、第3の道を簡単に書くと、増税して、福祉にお金を廻すことらしい。

でもこれは、第1の道と同じ路線なのだ。
第1の道というのは、戦後から高度成長期にやっていた公共事業を大量発注して、経済を拡大させる路線のことで、管の言う第3の道はこれを福祉にシフトしたものでしかない。
第1の道で通用しなくなり、路線変更したのにまた同じ路線に戻すのか?
ほとほと呆れてしまう。
こんなものを第3の道と称するのは おこがましい。

しかもさらに問題なのは、この第3の道(仮称)が第1の道に明らかに劣っていることだ。
第1の道はインフラの整備・・・簡単に言えば、日本の生産性を向上させるのに一役買ったが、福祉というのは生産性は極めて低いのだ。
物を作るからこそ、付加価値が生まれ経済が拡大し廻るのであって、物を作らない福祉では経済が廻るわけがない。

物を作らず、消費するだけに、どんな未来があるのだ??
ジリ貧だろうよ・・・。
赤熊にはこの第3の道(仮称)は地獄への片道切符だとしか思えない。
こんなことしたら滅びるわ・・・。

個人的には支持しかねる部分も多いが、日本は第2の道・・・規制緩和路線にしたほうが、まだ、未来があると思う。

提言  50  観光立国を目指すなら、景観法を制定せよ!

2010年06月23日 | 提言
昔からある主張なのだが、経済政策の一環として日本を観光地化させようという試みがあります。
海外から人を呼び、お金を使ってもらう・・・このこと事態に大きな間違いではないが、そのためには日本の都市景観を整備しなければならないだろう。
そういう行動もせず、せいぜいPR用のCMを流そうって言うことしか言わない人たちって、いったい・・・。

観光とは、光を観る・・・文化の光を観るという意味なのだ。
日本の都市を見回して、文化だといえるだけの街並みを有しているだろうか?
一切していないのである。

観光地化している都市でも、景観を守っているとは到底いいがたい。
景観を壊す建物が平気であるし、無駄に目立つ看板も多い。
これが地方の中小都市になると、見るも無残。
無秩序に、思い思いの建物を建てているのである。
だから、どこの町にいっても同じようにしかうつらない。
特徴がないのである。
これで海外の人間が、もう一回来たいと思うだろうか?
赤熊なら思わないです。

日本では個人が優先され、景観などの公共性って意識されないのが原因だよね・・・と思いつつも金のために海外から観光客を呼びたいのなら、それなりに街を整備する必要があると思う。
まぁ、普通に暮す分には、思い思い建物を作って目立つ看板を立てた方がいいんだけどね。

だからこその今回の提言!!
景観法を作れ!!です。
要するに、建築物を建てるときに制限をかけようって話です。
観光立国を目指す・・・のならですけど。

日本の地方都市にも街のシンボルになる建物って意外とある。
赤熊が住んでる街にも、古くて大きな神社はあるし、隣の街に行けば大正時代のモダンな建物もチラホラと残っている。
あまりにもチラホラし過ぎて観光にはならないが、これらの様式で統一した街並みを作れば、人を呼び寄せることはできると思う。
看板1つとっても、無骨な、それで存在感のある看板(それが看板の意義なのだが)で、景観を壊しているのを止めればスッキリするしね。

強制的に作らせないよう規制するのが望ましいが、そうすると国民的な同意が得られるのに何年もかかるでしょうね。
成立したとしても司法で覆る可能性も高いでしょうし・・・。

だとしたら、間接的に進める必要があると思います。
やるとしたら固定資産税の減税かな?
街並みに合致している建物と認定されれば、固定資産税の税率を引き下げる・・・とかをすると、これから建てる建築物は、決められた様式に自然となっていくでしょう。
景観として見れるには最低でも20年近くは必要だと思いますが・・・。

とはいえ、動かないと始まらないのですから、先ずは景観法を制定し、その地域の景観様式を決め、それから減税。
厳しい景観規制を加える。
・・・観光地化してしまえば、住民の飯のタネにり、反対もなくなるでしょうから可能だと思います。
こうしたプロセスになるでしょうね。

ザッと30年はかかるね。
即効性のある経済対策には、ならなそうです。
経済対策とするには無理っぽそうだけど、将来的なことを考えると法案成立させた方が言いと思います。

公明党は民主党と手を組むか?

2010年06月22日 | 政治
さてさて、選挙が近くなってきたけど、取りただされるのは民主党がおそらく『過半数は取れないだろう』という話が、ちらほら聞こえます。

まぁ、その通りだと思う。
赤熊的には35議席程度、40議席超えれば良い方なんじゃない?
というのが見方なのだが、これが外れたとしても前回の衆議院選での民主党へのage age報道からすると、極端に醒めており、過半数には達しないでしょう。

そこで取り質されるのが、民主党と公明党との連立。
赤熊も、当初はそう思っており、そんなことがおきたら日本が終了するとガクブルガクブルと震えていたが、ここ最近みていても手を組む素振りが全くない。
民主党が政権を取った当初より、むしろ距離が広がってきているように感じる。
なので、公明党は民主党と手を組まないのではないかと思ってきた。

いくつか考えてみた結果、2つ思い当たる。

1つは、
公明党の支持母体が創価学会であり、その創価学会の意向を受けて存在している以上、学会の活動を妨げるようなことはしないと思うからだ。
ここで民主党にすり寄ってしまえば、信者からも、そうでない人間からも、
公明党 = 創価学会は権力にすり寄る犬と唾棄される存在としてイメージが持たれる。
そうなると学会員の離反を招くし、布教活動の大きな妨げにしかならないので、学会側が連立を組ませないように働きかけると思います。

2つめは、
公明党と民主党の基本路線が一致していることです。
同じなら、手を組むのではないかと思うのかも知れませんが、同じなら手を組む必要がないんです。
だって、勝手に自分達の望み通りのことをしてくれるんですから。

唯一の欠点は功績にならないことでしょうが、適宜、相手の主張を「生ぬるい」と糾弾し続けた方が目立つわけだし、同じなら賛成に廻り法案を可決させればいいわけです。
信者用に主義主張を通したと、アピールもできるしね。
多少違っても、民主党と取引きをして通せばよい。
色々と引っ張れるでしょう。
その後の微調整なら、次の政権与党と連立を組めば可能でしょうし。

・・・これを本気で狙っているのなら、なんて恐ろしい政党なんでしょう!!

公明党とは考えが全く合わないのですが、戦略面では秀でていると言わざるをおえない。
赤熊なら厄介なので、即座に潰しにかかる政党だと思いますね。
はてさて、そのことにとの政治家は気付いているでしょうか?

大相撲の話

2010年06月21日 | 社会
なんか、相撲界が暴力団とつながってるって問題になっている・・・。
基本的にどうでもいいとおもうのだが、何が問題なのか いまいち わかない。

巡業がある業界がヤクザと絡んでいるなんて常識でしょう?
今更だよね・・・。
てか、芸能界も表に出てないだけであるんだろうな・・・と思ってるんだけど。
世界が絵本のように美しくできているわけないじゃんね。

赤熊的には表に出てこない限り、ヤクザなど取締るべきではないと思う。
取締ってもそれに変わる他の何かが裏社会を形成するだけで無駄だと思うし、人間全員が社会に適合できる人ばかりではないでしょう。
そういう人間の受け皿・・・というとおかしな話になるが、そういう組織も、まぁ必要なわけです。
だから、陰でコソコソしている分には無視すべきだと思います。
もっとも、表に出てきたら徹底的に潰すべきですが。

さて、野球賭博のことも問題になっている。
暴力団の資金源になっている点は問題視するべきですが・・・スポーツって、賭けの対象にした方が、断然、燃えるものです。
賭け事をして楽しみたいという欲求を否定しても、意味がないと思いますよ。

まぁ、暴力団もそこに目をつけてやっているのでしょうが、本当に暴力団の資金源を断ちたいと思うのなら、公営か、それに近い形で賭け事をする場所を作るべきだと思います。
イギリスのブックメーカーみたいにさ・・・。

でもそんなこと言わないよね・・・みんな。
人間、いい面も悪い面もあるんだから、いいコちゃんブリッコしても世の中よくならないだろうに・・・。
もう少し建設的な批評をして欲しいこの頃です。

追記。
ブックメーカーについて少し調べてみたら、ブックメーカーのサイト内でどうやらスポーツの試合を生中継しているってさ!!
しかも、賭けの対象となっている世界中の試合が・・・です。
なるほど、テレビ局的にブックメーカーのブの字も言いたくないわな。

民主党のマニフェストは0点でしょう!!

2010年06月21日 | 政治
各党が参院選でのマニフェストをを出してきました。

赤熊は未だ全部を見れていないので評価できないが、民主党のマニフェストの点数なら、はっきりとしている。

0点。

それ以外の点数はつけられない。
衆議院でのマニフェストをことごとく破棄した以上、信用ならないからである。
もしマイナス点が許されるのなら、-∞点だろう。
よくもまぁ、民主党はマニフェストを出せたものだと思いますね・・・。

それはさておき、
マスコミが各評価機関に点数を聞いて、その平均点まで出しているが、民主党の支持団体の『連合』の数字を入れるのは間違いではないのか?
案の定、他の機関は軒並み自民党より点数が低いが、ここだけ点数が高い。
それも、えらく差をつけて高く出している。
支持団体なのだから、当然なこと民主党に加点するだろうが・・・この点数差は身贔屓しすぎである。

贔屓している団体を評価に入れるなんて、公正な報道ではない。
倫理以前の問題だろう。
よくもまぁ、恥ずかしげもなく出せたものだと思う。
マスメディアって腐ってんだね・・・。

消費税10%に見る民主党の害悪さ

2010年06月19日 | 政治
自民党・民主党のマニフェストで双方ともに消費税に言及してます。

自民党は、
社会福祉目的のため、10%にし、法人税の引き下げを行なう。

正しいかどうかは別として、解らなくもない主張である。

一方、民主党は、
消費税を超党派で決める。

はぁ?
ニホンゴ、ワーカリマセン!!

・・・民主党って、政策の決定権がある与党じゃなかったっけ???
本来なら、率先して日本をどうするかの議論をするべき政党ではないの?
その政党が、何も考えていないってどういうこと?

クズを通り越して、害虫レベルの発想ですね。

その後、記者会見で、いきなり菅が、自民党の参院選公約に明記された消費税10%についてパクリ、10%にすると発言した。

・・・害虫以下だよ。

まぁ、明示したところで、選挙後に民主党のマニフェストは時間によって変わるんでしょうし、マニフェストに書いてないからしなくてもいいのだと前ルーピー総理が言ってましたが・・・。
蛆虫でも、もっと役に立つよ。

ところで、自民党の言うことを真似して、数字目標を言うのを抱きつき戦略、クリンチというのだそうだけど・・・。
確かに論点をぼやけさせるのには有効なのでしょうが、長期的に見たら明らかに地雷を踏んだよね。

前回の衆議院では消費税を上げないと言っていたが、あげるに変わっている事をどう説明するのか?・・・は言うに及ばず、
民主党内でも議論が分かれている内容なのに、総理大臣が具体的な数字まで言ってしまった以上、強制的にこれが党の公約ということになる。
なので、さっそく党内からも異論が出ている。
総理大臣の言葉が守れないで、前職のクズが辞めたのでは?
・・・こいつらは反省という言葉を知っているのか?

また、自民党に乗っかる形になるのだが、マニフェストには超党派といってしまったから、自民党に大きく譲歩しない限り、自民党は譲る必要がないと思います。
自ら相手に武器をあげてどうするのか?
なんで、自分からハードルをあげるんだ?
バカ丸出しである。

そもそもの論点ぼかしではあるけど・・・効果あるのかな?
抱きつき戦略って、どう考えても国民受けをする政策で、相手の主張を潰す効果があるのだと思うのだが、それなのに国民受けしない消費税に対して行なうなんて・・・・。
逆に、自民党と同じじゃん?
ってイメージをもたれるわけでしょう?
それで、じゃあ、民主党に入れようってなる??
ならんでしょう、いくらなんでも・・・。
逆に、与党の力を肥大化させる事を避けるために自民党に入れる以外なくなるでしょう?
一体、何考えてるんだ?

しかも、さすがにこの手法はテレビに出ているコメンテータも右派・左派共に擁護しきれない。
そもそも、左派は消費税の増税は反対でしょうに・・・。
一体誰を味方につけたいんだ???
謎だ。

結党以来、自爆しかしないブーメラン政党の考えることは理解できない。

赤熊の選挙予測

2010年06月18日 | 政治
16日に国会が閉会しました。
本来なら、総理大臣が代わったのだから会期延長をし、最低でも各党の主張を戦わせ、重要法案の審議を行う・・・といったことをすべきでしたが、民主党の参議院選挙対策のためそのまま閉会という運びになりました。
その結果、戦後ワースト1の法案成立となり、日本の憲政史上にも最大の汚点となる国会として記録が残しました。
一体誰が、こんな政党に政権を付託させたんだか・・・。

それはさておいて、
最低最悪の国会が閉会となり、参議院選挙は7月11日に決まりました。
ここで、赤熊の選挙予測をしておこうと思います。
なお、根拠はカンです。

先ずは与党。
民主党は改選54なので、その議席数を取ると意気込んでいる。
でも、無理でしょう。
支持率が高いといっても、これが1月持つとは思えないし、そもそも支持率が得票率と同義ではないことは先の総選挙でわかっている話です。
赤熊の個人的には民主党の議席数など0が望みだが、まぁ、クズ人間がクズ共に共感して票を入れることは止められません。
しかし、固定票と多少の浮動票があるとしても、小選挙区で負けるが比例があるので、そこまでは落ちないと思います。
となれば、最低35・・・40~45議席というのが大よその常識的な範囲ではないでしょうか?
まぁ、鳩山ルピ夫がそのまま続けていたら30議席だろうと仮定すれば、首を変えて10議席程度を増やしたのだから良かったことなるでしょうか?
しょうもない議席のとり方ではある。
国民新党?
議席取れるといいね。(嘲)

一方、第2党の自民党。
現状考えると、民主党の横暴をとめることができる政党はここしかないのですけど、それがどのくらい国民がわかっているか・・・。
判っていれば80議席以上取れるでしょうが、さすがにそこまでは取れないでしょう。
先の総選挙での得票数から考えると50~60議席といったところでしょうか?
もう少し増えるかもしれないが、どちらにしても過半数には達しないと思います。

公明党は堅いので同じ議席数か若干落とすくらいでしょうね。
もっと落ちてもいいと思ってますが。

読みづらいのが新党。
みんなの党が躍進するといわれている・・・が、ネット上では嫌われているようだ。
アジェンダ・アジェンダとしか言わないとか、首相指名のとき鳩山に入れたこととかが響いているよう。
まぁ、確かに連立政権でもないのに他の政党の党首に入れたのは、連立を組む意思があると見なされても仕方ないし、どんなに言い訳しても大きな失態ですね。
鳩山ルピ夫に票を入れる先見性のなさも情けない。
それでも騙される人間はいるものです。
世の中には騙されたいという人間がいるものなのです。
赤熊には理解できませんが・・・。
そういう人たちの票を獲得して、10議席・・・かな?

赤熊はみんなの党を含め、新党以下全部、評価対象外なので、
「議席取れればいいんじゃね?」くらいの感想ですし、0でも構いませんね。
その他新党で、残りをわけあうでしょうね。
ああ、そうそう、共産・社民は議席取れればいいね。(嘲)

まぁ、こんなところでしょうね・・・。




結果発表!!

民主党・・・44 (-10)
国民新・・・*0 (- 3)
自民党・・・51 (+13)
公明党・・・19 (- 2)
みんな・・・10 (+10)
共産党・・・*3 (- 1)
社民党・・・*2 (- 1)
たち日・・・*1 (±0)
改革・・・・*1 (- 4)
幸福・・・・*0 (±0)
沖縄・・・・*1 (±0)
諸派・・・・*0 (±0)
無所属・・・*0 (- 1)


・・・・・・あれ?
ほぼ完璧じゃね?
予測範囲にすべて収まってるよ!!

まぁ、自民党・民主党は範囲が10議席と広いけど、それでもすごいんよね?
赤熊が選挙予測したほうが戦時評論家よりましだね。