意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

日本は洋ゲーが嫌い??

2010年09月29日 | 社会
日本が「洋物ゲーム」を嫌う理由というのを読んだ。
http://wiredvision.jp/news/201009/2010092821.html

この記事を書いた外国人の思い上がりに嫌気がさした。

洋ゲーが売れないのはアナウンスメントがされていないからだろう。

最近、ゲームを全くしていないが、今でもタイトルくらいなら知っている。
そんな赤熊でも、洋ゲーのタイトルを挙げろといわれても1つも知らないのだ。
ゲームに詳しい人は知っているのかもしれないが、一般人は先ず知らないだろう。

これでどうやって日本人が洋ゲーをしろってんだ!!

傲慢さ剥き出しである。
自分の国で売れているものは他の国でも勝手に売れると言いたげで、自分たちが世界の中心と思っているんでしょう。

んなわきゃ、ねぇだろ!!
自分達の努力不足を他人に押し付けんな!
きちんと効果的な広告を打てばいいものを・・・・。
打てない以上は売れない。
それだけである。

政治家評  11  小沢 一郎

2010年09月28日 | 人物伝
尖閣の問題で何も書く気がしません・・・・・。
なので小沢ネタ。

小沢は『豪腕』と評されておりますが、決してそんなことはないと思いますね。
正直、この人の功績がよく解らないのです。
ただ単に、『強引』なだけではないかと思います。

で、一番の関心がある問題は『小沢の復権はあるのか?』ですね。

赤熊はないと思いますね。
よく、管政権は年度末に危機が来るので、その時にまた打って出る・・・といわれますが、今般の民主党の代表戦で、国会議員、地方議員、支持者のどの区分でも負けている事をみると、難しいでしょうね。
党を割る・・・という選択肢もありうるが、民主党を支持している人間でも、決して『管がすばらしい』という理由ではなく、『小沢が嫌!』という理由で、5倍もの大差で負けているのですから、まず議員がついていかないでしょう。
その場合孤立するだけでしょう。
まだ、傀儡をたてるほうが可能性があると思います。
ただし、今回のことで傀儡になる奴もいないでしょうが・・・。

現状、小沢は手詰まりなんです。
ついでに、検察審査会も残っているのでさらに手詰まりでしょうね。
(赤熊は起訴は免れないと思います)

今回の尖閣の問題で民主党はすぐに動乱が起きるでしょう。
そしてその時に、小沢が主導権を握れるかというと、前述の通り、無理です。
なので、このまま消えて行くんでしょうね。

まぁ、顔を見るだけで不快なので赤熊的には良いのですけど。

ところで、今回の代表戦で小沢が負けたのは『マスコミのせい』が多い多い。
主に小沢支持派なんでしょうけど、赤熊から言わせれば、去年の麻生総理のときに比べれば今回の小沢への批判は そよ風ですらなかったと思いますね。
あれを見ていた赤熊からすれば、「何で小沢を持ち上げてんだ?」と思ってましたもの。
こういうダブルスタンダードを言う人間は赤熊は嫌いですね。

尖閣問題でのリンク集

2010年09月26日 | 資料室
尖閣諸島での公務執行妨害での船長逮捕 → 検察が外交配慮で解放。
このことで筆をとる気もおこりません・・・・。 
なので、今回は、赤熊が参考になるかなと思うサイトを上げておきます。

ぼやきくっくりより、船長逮捕の22日の経緯。
「アンカー」尖閣中国漁船衝突事件 日本vs中国 統治システムの戦い
・・・・青山さんの民主主義の死以上のことが起こりました。

国を憂い、われとわが身を甘やかすの記より、
中国人船長釈放に対する政治家の一言集
・・・・民主党の政治主導は官僚の陰に隠れることらしい。

フリーライター宮島理のプチ論壇 since1997より、
現実主義者ぶる無能者を排除せよ 2010/9/25
・・・・赤熊は無能ではなく、毀損しているのだと思います。

テレビにだまされないぞぉより、
尖閣問題「今後、日本が為すべき事」岡本行夫氏の解説 【NHKおはよう日本】
・・・・NHKなのでソフトですが、今後を考える上で参考になると思います。

史実を世界に発信する会事務局より、
SDHF Newsletter No. 30:中国の尖閣領有権主張は恥ずべきウソである
・・・・tarochanさんから紹介を受けたサイト。反日プロパガンダを反駁するために主張を英訳されています。

許せない、尖閣での船長逮捕の対応

2010年09月25日 | 政治
尖閣諸島で、今月9日に公務執行妨害での中国国籍の船長を逮捕した事件。
24日、検察が外国に配慮して処分保留で解放した・・・。
この政治的対応が赤熊は本当に許せない。

外交的な敗北を喫したことも許せないが、それは現実問題、連戦連勝・不敗であることは無理だということも理解している。
どこかで譲歩することも必要だろう。
花よりも実を取ることも理解できる。

では何が許せないかというと、花も実もなく、法治国家であるわが国に対する背信行為だということである。

内閣の管以下、仙石も岡田も前原も「地検の判断」としており、地検も「わが国の国民への影響や日中関係を考慮すると、これ以上身柄を拘束して捜査を継続することは相当でないと判断した」といっているが、それはない。
政府の判断である。

もしこれが地検の独断での判断というのなら、完全な越権行為である。
いつから地検が外交をするようになったのだ?

外交を考えるのは政府の仕事だ!!!
地検は犯罪行為を捜査することが仕事なのだ。
今回の事案は、公務執行妨害での逮捕だったが、その後、領海侵入、外国人漁業規制法、器物損壊、傷害未遂、場合によっては殺人未遂も適応されるべきことである。
これらを抵触するかを決めるのが仕事であって、日中関係を考えるのが仕事ではない。
そこに恣意的な解釈を加えてはならない。
これでは『犯罪を法ではなく外交で決めます』と主張しているようなものだ。

法治を宗とする日本で、決して政治的、外交的判断で犯罪処分を決めるべきではない。
もし、政府圧力ではないとするならば、この地検以下、上位の検察との協議の結果決めたというのなら、こいつらを首にすべきであろう。
少なくとも処罰すべきである。(そういう法律があるかどうかわかりませんが、少なからず言及すべきでしょう)
できない、しない、やらない以上、政府圧力だということである。

良いとはいいませんが現実的な落しどころは、拘留期限明けで「証拠が不十分」といったところでしょうけど、今回の対応なら、まだ政府が指揮権をつかい、処分保留で解放したほうが良かった。
外交的に負けかもしれないが、その方が法治国家としての面子だけは守れたのである。

青山繁晴さんは9/22(水)の「アンカー」で「船長を不起訴にしたら、そこで日本の民主主義は死にます。アジアの民主主義を守る、育てていくのではなく、中国の圧力に屈する民主主義ってことが分かるから、もう僕は、日本の民主主義はそこで死に瀕すると思います」と発言されてましたが、赤熊はそれよりも悪い、わが国の法治国家の死でしょう。
日本は法を遵守すべき意義を失ったのである。

赤熊は法治だけは守るべきものだと信じてきましたが・・・・・。

もともと民主党は天皇陛下の30日ルールを無視するという無法者だったが、ここに極まっている。
民主党議員は今すぐ、政権の座から、いや、政界から、日本から追放するべきだ。

尖閣衝突事件・・・めまいがする

2010年09月24日 | 国際
尖閣諸島での漁船船長拿捕の件で、日本政府の対応にめまいがする。
なので、今回短評で・・・。

先ごろ、中国人船長を処分保留で釈放しました。
那覇地検が釈放を決めていますが、地検ごときが政治的判断をくだすわけがない。
政府の・・・管内閣の命令でしょう。

要するに管内閣は中国という外圧に膝を折ったのだ。
これで完全に法が、法治国家としての基礎が崩壊してのである。
それが、どれだけ害をなすというのか・・・・・・・・。

民主党議員は責任を取り、今すぐ滅びるべきだ。

植物学講座  9  ヒガンバナ

2010年09月23日 | 植物学講座
『彼岸花』・・・・・ユリ目 ヒガンバナ科 ヒガンバナ属 ヒガンバナ

今日はお彼岸の中日です。
なので、やっぱりこの花だよね。
死人花、地獄花、幽霊花・・・と、結構 物騒な異名が多い植物ですが、超有用植物のなのです!!!

(1)毒性
ヒガンバナといったら毒。
主な毒成分はアルカロイド系のリコリンと、ガランタミン。
全草に含まれているが、特に球根(鱗茎)に多く含まれてます。
食べると嘔吐、脱水ショック、下痢を引き起こし、最悪、死に至ります。
ただし、リコリンは水溶性なので水に晒せば毒は抜け、球根にはデンプンが20%程度含まれているので救荒食となり、飢饉の際に食べられてました。
この毒成分のおかげで、田圃の畦や土手に植え、穴をあける動物・・・主にネズミよけになります。
土葬時代は、犬や狐が墓を荒らさないように積極的に植えられたみたいです。
ちなみにモグラよけになるともいわれているが、モグラは肉食なのであまり関係がないみたいです。

(2)アレロパシー(他感作用)
リコリンには、毒成分としてだけではなく、アレロパシー・・・他の植物に影響を与える特性もあります。
このリコリンには他の植物の成長を阻害する作用があります。
特にキク科の植物に覿面。
キク科は雑草として強いものが多いので重宝します。
で、もっと有用なのはイネ科の植物にはあまり効果が薄いこと!!
つまり田圃の畦に植えておけば、畦に雑草を生やさないようにして、作物である稲の阻害をしないという心遣い。
天然の除草剤になるわけです。
完璧です!!(注:完全に稲の生育を阻害しないわけではありません)

(3)葉
ヒガンバナの葉っぱって見たことありますか?
見たことがないと言う人がほとんどだと思うのですが、花と一緒には出ません。
花が咲いたあとに、ニラに似た、細長い葉っぱを出します。
この葉っぱは冬の間だけ・・・春になると枯れ、秋の花が咲くまで休眠するのです。
要するに夏の農業が盛りの時期に邪魔にならないということです。
それどころか、前述のアレロパシーのおかげで雑草が生えにくいのです。
田圃の畦は人が通るところですから、邪魔にならないのは素晴らしいです。

(4)牽引根
ヒガンバナの球根が土に露出しますと、ヒガンバナは牽引根という特殊な根っこをだし、地中に球根を引き戻します。
なので、ヒガンバナを植えておけば、畦や土手で土の流失があっても、ヒガンバナがグッと土を固めてくれるのです。
除草にもなるし、堤防などにいっぱい植えておけば一石二鳥なのです。

(5)三倍体
日本のヒガンバナは全て3倍体・・・染色体が3本あるので、受精するときに減数分裂ができないため実をつきません。
全て分球で増えており、遺伝子的にいえばクローンです。(原産地の中国には2倍体のヒガンバナもあるそうです)
実をつけないので、勝手に田圃に侵入せず、仮に紛れ込んでも球根さえとってしまえばもう生えないわけです。
管理が非常にしやすいのです。
そしてなによりクローンなので、あの大きく美しい花がほぼ同じタイミングで咲きほこるのです。
園芸植物としてもこれほどの見ごたえのあり頑丈な植物も珍しいです。


纏めると、美しく、動物除けになり、土留め効果があり、除草剤になり、緊急時に食べられ、管理もしやすく、毒殺も可能!!
人間のため、農業のために存在する植物。
パーフェクトプランツです。
なんでこの植物が嫌われているのかわかりませんね。

若者が働きにこない理由

2010年09月22日 | 社会
コラムニスト(?)の勝谷 誠彦氏はうどんのチェーン屋をしているみたいです。
赤熊は うどんより そば派なので興味はないが、テレビでたびたび宣伝するのが鬱陶しい。

まぁ、そこはいいや・・・。
氏が言うには仕事に困っているはずの日本の若者が「うどん屋でバイト募集をしているが働きにこない、来ても数ヶ月で辞めてしまう」と嘆く。(なので、外国人を雇っているらしい)
その後、周りの「勝谷のことが嫌いだからこないのだ」というツッコミで終わる。
でも、赤熊はここで終わらせてはいけないと思う。

・・・・・・・こないのは当たり前だろう!!!

「嫌われているから」だけではなく、将来に展望がないから来ないのである。
働きにきた若者が10年後どうなっているだろうか?
おそらくバイトだろう。
最大でも雇われ店長であって、それ以上の展望はない。
うどん屋を開きたいという人間なら来るかもしれないが、所詮チェーンのうどん屋。
職人的に一からうどんを作っているわけではないので、暖簾分けで自分の店がもてるわけではない。
少なくともパティシエなど専門職では、薄給でも若い人は働いていることが多いのですから、若い人間が「根性がない」とか言う次元の話ではないし、議論のすり替えでしかないと思います。
赤熊もどうせ働くなら職人がいて、技を教えてもらえるところをお勧めしますし。

いやそれでも、定年になるまで働け、給料も良いなどの好条件が揃っているのなら働いてもいいと思うだろう。
でも、薄給でいつ首になるか分からないところに働きたいと思うだろうか?
赤熊なら御免被る。

これはうどん屋だけでなく、コンビニや居酒屋など、外国人が多く働いている業種の共通の話だろう。
コンビニや居酒屋で10年働いたからといって、誰も評価してくれないのである。
評価がなければ、その後の展望など何もない。
そして首を切られる可能性も高い。
「10年後に使い捨てられる」と思えば、馬鹿らしくて働く気にならないのは当然なのだ。

ではなぜ、外国人なら働きに来るかというと、他に仕事がないというのもあるでしょうが、他に目的があって、その店での働きは糊口を凌ぐためにしているだけだ。
留学経験は、帰国後、評価されやすく、現地での就職・ビジネスにおいて非常に有利でしょう。
日本語を堪能に扱うことができれば、日本でも立派にやっていけるでしょうしね。
要するに、それまでの腰掛である。
腰掛でよければ、日本人でも働くと思うよ。
でも、時間は戻らないから腰掛では嫌なんだ。

若い人間が集まらないと嘆く暇があるのなら、働いている人間の将来の展望でも考えてみてはどうでしょうか?
そちらの方が有意義だと思いますね。
まぁ、そんなものを与えることができるのなら、そもそも若者が働きに来ないということはないでしょうけどね。

ところで、店に外国人が多いというのは、一種の指標になるのではないかと思います。
決して店の質が良い悪いという指標ではなく、将来性を考える意味での1つの参考にできる指標ではないかと感じますね。
まぁ、あくまで赤熊の考える指標ですけど・・・・・。

管内閣の新人事

2010年09月21日 | 政治
管内閣が新人事を発表しました。
まぁ、いくつか雑感。

①国家公安・消費者・少子化対策担当 岡崎トミ子
これは・・・・自爆したいの???
意味不明な人事ですね。
絶対に野党から突っ込まれるところなんですけど・・・。
あと、3つもかねているけど、公安って、そんなに楽な仕事なんですか?

②外務 前原誠司
この時期に外務大臣を変えるか・・・・・・・。
総理大臣をコロコロ変えるのがいけないのは外国首脳が「誰と話して良いか、わからないから」だったと思います。
外務大臣がコロコロ変わってもいけないのでは?
まぁ、前職の岡田は適職ではなかったと思いますが、この人の能力も・・・疑問符ですね。

③経済財政担当 海江田万里
小沢を支持した人・・・・。
赤熊なら、冷遇する。
まぁ、党内融和を図ったと見せかける人物なんでしょう。

④総務 片山善博
元・鳥取県知事・・・・良く知らん。
テレビに出てコメントをしていたけど、コメントは当たり障りないことしか言ってなかったように思える。
単純に人気にあやかっただけ?

後は知らん奴らばかりなので、評価を避けさせてもらいます。
つくづく人材不足という感じを受けますね。

・・・前職は馬鹿ばかりだったが、今回はどうなんでしょう?
副大臣からの昇格した人もいるみたいですけど・・・そいつらも前大臣と一緒に仕事しているから、仕事できないと感じます。

まぁ、あまり期待せず見てみましょう。
特に岡崎から火がついて、そして「え?この人が?」という人物が不祥事が発覚し、燃え盛るでしょうから。
それが民主党のパターンです。

仙谷官房長官が閣僚名簿を発表 全貌が判明 菅改造内閣
http://blog.livedoor.jp/matuba96/archives/51679198.html

提言  59  男性の育児休暇をとらせる方法

2010年09月20日 | 提言
日本で男性が育児休暇を取る率が低いようです。
だいたい1%強といったところ。
国際的に見て低いからといって問題だとは思いませんが、低いことは確かです。
なので、高めようと運動をしている人がいるみたいです。

でもね、休めるわけないじゃん!!
『これから子供を育てていこう!!』と考えている人間なら、少しでも収入や貯蓄を増やそうと考えるのが普通である。
社会の風潮とか、会社に迷惑とか、周りの理解とか、それ以前の問題なのである。

そもそも、休んだら会社の勤務評価が下がるのは当然です。
だって、仕事していないのですから、評価できるわけがない。
いくら法律的に『下げるのは不当』としても、休んでない人の評価を上げて、相対的に下がさせれば良いだけです。
そうなると出世に響くわけで、子供のために収入を増やそうと考える立派な人ほど休まないだろう。

そういう状況下で積極的に育児休暇を取るかといえば・・・取れないよね。

もちろん、子供が生まれたら法律的に半強制的に休ませるという方法もある。
北欧なんかがやっているっぽい。(※)
ただねぇ・・・企業にとっては何のメリットもないし、急ではないとはいえ、休まれると仕事が滞ることもままあるわけだ。
なら、雇用者が自ら育児休暇をとったことにして平常通り働くと思うよ!
少数だろうけど、北欧でもそうやって仕事してるよね、きっと。
特に将来有望視されているエリートなら確実に働いていると思います。
それはさておき、日本だと慎重に導入しないと強制的な休みを取らざるをおえないとなると、かえって『子供を作らない』という選択肢をし、少子高齢化を促進してしまう可能性が強いです。

解決策としてなら雇用の流動化という手もあると思う。
育児のため仕事をやめても、再就職しやすかったら、特に問題はない。
まぁ、そんなに上手くいくとは思えないし、本末転倒だよね。

ということは企業にとっても雇用者にとっても育児休暇を取ることにメリット・・・というか、インセンティブを与えるべきという方向で考えるべきです。

育児休暇は子供が生まれた直後に取るのが普通かな?
その時期が一番大変なので、一番ありがたいと思う。
とはいえ、両親揃って四六時中、子供の面倒を見ているわけではないだろう。
1日数時間程度ならあけることは可能です。

その空いた時間に会社の業務をしろ・・・というと、休めなくなることが多いので、習い事をやらせると良いと思う。
その会社が必要だと思う技能は沢山あると思います。
ビジネスマンならビジネスマナー、事務職なら経理の仕方などなど、色々とあるだろう。

要するに育児休暇を『職業訓練の期間にしちゃえ☆』ということです。
育児の合間に週に数日、数時間程度、習わせるだけでも全然違うと思います。
それに育児休暇を取るのは若い人間が多いのである。
若い人間の教育・訓練期間に当てれば、その後の業務も楽になるでしょう。
こういうところに国の扶助をし、後押しさせれば、育児休暇の取得率も上がっていくのではないでしょうか?

・・・問題はシングルファーザーの場合かな?
これは別個、対応すべきですね。

※ 正確には取らないと損するようにしているみたいです。子供が1人が生まれると夫婦で13ヶ月分育児休暇を子供が8歳になるまでにとらないとならず、うち2ヶ月は男性が取らないといけない模様。取らないと、育児休暇が短くなる仕様。(スウェーデン) 

民主党が失敗した理由

2010年09月19日 | 政治
政権交代をして1年が過ぎました。
そこで、総括をしてみたいと思います。

・・・・・・・・・・・・評価しようがねぇよ!!!

この一年、迷走以外していませんものね。

ないから仕方ない、別の話題、民主党がなぜ失敗したのか?を考えて見ましょう。
今後、すぐに起こるであろう政権交代した政党が同じ失敗しないために考察しておくべきでしょう。

・民意を見誤った。

民主党の支持が、結局、自民党へのアンチでの支持だったことが大きいと思います。
これをメディアなんかは「民主党への期待」などと表現しているが、国民に民主党の「○○という政策が支持できる」と言う人がいない(少ない)ので、極めて脆い支持だったわけです。(それを支持といえるのか疑問ですが)

結局、アンチを集めての消極的支持で主流派になっただけで、主流派になればその消極的支持がちょっとしたことでアンチになり、そのことで議員が右往左往するという顛末になっているわけです。
・・・・まぁ、民主党のしでかしたことはちょっとしたことどころではないのですけど。

教訓・アンチは集めない、集めても首を絞める。


・無思考すぎるところ

失敗した理由はもう1つある。
・・・・・・他にもいっぱいあるんだけどね。
民主党が未熟だった、勉強不足だったというのもあります。
でも、赤熊は無思考・・・考えなしといった方が正確だと思います。

例えば、民主党は政権を盗る 取る前に「ネクストキャビネット」という、英国のシャドウキャビネットを模したものを作っていました。(まとめてあるものはこちら
見て判るとおり・・・1~2割くらい?
軒並み踏襲していないのである。

要するに、最重要と目されるポストでさえ、考えていない。
そのほかの政策などは「言わずもがな」だろう。

ここにを民主党ブーメラン現象を引き起こすのでしょうね。
一切考えない。
考えなしの行動なんて、成功しませんね。

それでも懲りていたらなまだ、手の施しようがあったのでしょうが、絶対に懲りないのである。
伝説と化すまで繰り返す。
「愚か」を通り越してますね。

教訓・良くものを考えよう。

・・・・子供に言うようなことだよね。
あいつらの方が赤熊より年上だぜ!!

失言する閣僚の首を切りまくれ!!

2010年09月16日 | 経済
官房長官と呼びたくない仙石がこう失言をした。

『1ドル=82円台が防衛ライン』

・・・・・・・・・・・ありえない。
なぜ、自ら手の内を晒すのか?
これでは投機筋たちに、どこまで円高を許容するのかばらしているようなものだろう。
せっかくの為替介入が台無しだ。
一体何の目的で、為替介入をしたと思っているのだろうか???
赤熊なら、即座に首を切って、この話をなかったことにする。

一体、民主党の連中は何を考えているのだろう?
小沢と管が争っているときも議員が互いを罵り合っており、うんざりしたものだが、失言が多すぎる。
これらはまだ議員の上、内政の問題だから不勉強で済ませることができるが、こと外交関係の閣僚の失言が多すぎるのである。
ここ最近で最たるものは、蓮ホウも領土問題でもない魚釣島に関しての『領土問題だ』と失言したことだろう。
これでは、領土問題でない中国との問題が領土問題に格上げされることになる。
不勉強すぎる以前の問題だ。
所詮、仕分けだけの人間なのだから言わなくていいのである。
赤熊なら、不見識・・・として首にしますね。

民主党はこういう奴らばっかりなのである。
ここ最近・・・というか、政権を取ってから、いや、政権取る前から失言が多かったが、さほど問題にならないのは野党だったからである。
言ったところで影響がなかったからだ。
与党になった以上、通用しないのである。
というか、野党でも失言はOUTだろうよ!!

要するに責任感がまるでないのである。
責任感がない政党が国を動かしていると思うとぞっとする。

これに対する処方箋はただ1つである。
失言をする議員、特に閣僚なら即座に罷免・・・首にすることである。
そうやって、党内を引き締めるしかない。

もっとも、首を決めるべき総理大臣の方が失言が多いという事実が、一番の大問題なのですが・・・。

関連エントリ
官房長官、82円台が「防衛ライン」と事実上認める 為替介入で
http://blog.livedoor.jp/matuba96/archives/51678304.html

円高と管政権と小沢の処遇

2010年09月15日 | 政治
管の再任が決まった瞬間、円高が進行した。

問題なのは、管も一応、「円高対策をする」といっている点。
確かに具体性がまるでないのだが、それでも一応、対策をするといっているのに円高になる。
要するに『市場関係者は管は円高対策をしない』と見ているのである。
もっと簡単に言えば、政府が馬鹿にされているのである。
これはかなり屈辱的な話なのだが、管政権の面々がこれを理解できるほどの頭があるとは到底思えない。
『国家の恥』とだけは言って置きますが、・・・まぁ、馬鹿につける薬はないと赤熊も思ってます。

小沢の処遇はどうなるのか??・・・ってところが、今の注目点らしい。
干すか、取り込むか?
赤熊が管の立場なら、干す。
取り込めば、運営がしにくくなる上、国民の支持を失うだけでメリットがない。
敗残者は敗残者の格好をさせておいたほうがいいのだ。
(党内的には、小沢の政策をいくつか取り入れた・・・と見せかける必要があるでしょうが)
もし、それで党を割り出て行っても、国民的支持が全く得られていない状況では、極少数の小沢側近くらいがいなくなるだけで、かえって党内の結束は強くなるでしょう。
もっとも、小沢もそれがわかっているのだから、出て行くことはないでしょうね。
だから、思いっきり冷や飯を食わせるべきだろう。
そもそも管にしてみれば、出て行かれても衆参ねじれ国会なのだから、どっち道同じだろうしね。

・・・まぁ、管にそんな冷静な判断がくだせるとは思いませんが。
リーダーシップの見せ所なんだけどね・・・。
党内人事が第一の試金石になるでしょうが、赤熊はここでの大幅な人事はしないと思います。
動かさなければ、混乱は少なくてしないでしょうから。
せいぜい幹事長と法務大臣と総務大臣を変えるくらいじゃないかな?

ところで、1つ疑問がある。
なぜ、小沢は出馬したのだろう?
赤熊は海江田あたりを代理として出す・・・と思ってた。
小沢では絶対負けると踏んでいたからだ。
確かに2週間ほど前までは『管ではダメ!!』というのが蔓延していたのだが、小沢は『もっとダメ』というのは判ったはずだ。
周りの太鼓持ちのせいかな?
議員票が拮抗していたので、おそらく、そう思う。
時流を読み間違えるのは、民主党議員の共通の欠点ですね。

追記・為替介入があった模様
単独介入のため、効果は限定的だろう。
なので為替介入以外の二の矢、三の矢を射なければならない。
人事なんて放置してよいのだが・・・今のところ何の政策的なものが出てきていない。
・・・まだ内閣ができてませんでしたね。
やるタイミング間違えてんじゃねぇの?と思います。

代表戦、予測通り

2010年09月14日 | 政治
民主党の代表戦の結果、管の再任が決まりました。

・・・はいはい、予測どおり、予測どおり。

特に感想はありませんが、「小沢が勝つ」とか、「判らない」と言っていた政治評論家・コメンテータは今後でない方がいいと思う。
そんなことよりも、やっと政治が動く。
まぁ、動くだけで、管は何もできないでしょうが・・・。
というか、この苦難のさなか、茶番劇を演じるだけなんて政府としていらない。
さっさと解散しないかな?

この後どうなるんでしょうね。
赤熊が管の立場なら、小沢・新小沢派を干しますね。
こんな人間たちはいらんでしょう。
混乱の元です。

さて、小沢が次にどう動くか?
「挙党体制を~」といって、このまま居続けると思う。
管が失脚したら、「次こそは!!」と考えてるよね、絶対。
今、民主党を離れても、利益がなさそうですから。

まぁ、赤熊は今年中に解散総選挙があると思うので、その時の間隙を縫ってゾンビのように出てきそうです。

関連エントリ
【民主党代表選】菅首相が小沢氏に圧勝 721対491
http://blog.livedoor.jp/matuba96/archives/51677354.html

村上隆とベルサイユ宮殿と保守

2010年09月13日 | 国際
村上隆がベルサイユ宮殿で作品を展示、今日からの公開だそうです。
で、現地では主に極右・保守派とされる人たちが猛反対しているってさ!!

赤熊的には、別に永遠に展示するわけでもない(3ヶ月間だそう)し、一応、アートとされるもので、誰か個人や団体を侮辱するために開いているわけでもないのだから、いちいち目くじら立てて反対することはないと思う。
ありていに言えば、「見たくなければいかなければいい」と思います。

だから、無視しても良かったネタなんですけど、反対理由に面白いものがあったので、それに対するツッコミたいと思う。

「王の居住地を侮辱している」

・・・・・王様をギロチンで殺したのは誰だよ!!!

てっきり赤熊は、フランス革命をなしたフランス人たちは、王制を廃し、共和制にしたことを誇りにしているものだと思っていた。
なので、フランスの保守派は『共和制を護っていこう』と考えている人達なのかと思っていたのである。
まぁ、もちろん上のような反対をする人はフランスでも極々一部の人達だと思うが、保守派とは、どの時点の『保守』をするのか?を考えないといけないものですね。
・・・日本の保守は、どの時点を保守すべきなんでしょうね。

スウェーデンの総選挙とその報道

2010年09月12日 | 報道・メディア
スウェーデンは今月、総選挙があります。
日本と選挙のあり方・考え方が違うんだね・・・とメディアの姿勢の違いから感じてしまった。

スウェーデンの今で色々と解説なさってます。
非常に参考になります。

非常に感心したのは、大手メディアが、各党の党首を一人ずつ招いて「ヒアリング」(utfr醇Hgning)を行なう・・・ということだ。
ヒアリングと軽く言われているが、このブログの方に言わせると『尋問』だそうです。

ジャーナリストによる厳しい「尋問」(その1)
http://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/e/04292fe33dd677322538c6f879c6558f
ジャーナリストによる厳しい「尋問」(その2)
http://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/e/857f2b706f0397ce17782fef292d0ffa


・・・・・・赤熊も『尋問』だと思う。
しかも、これを公共放送であるスウェーデン・テレビが夜8時にしているそうだ。

改めて思うのは日本のメディアのだらしなさ。
日本のメディアでは、こんな質問は絶対にしないだろう。
そもそも、ヒアリング自体がおきない。
こういう報道は民主主義の基本だと思うのだが、日本のメディアの腰が引け具合が異常である。
海外が何でも素晴らしいといわないが、民主主義の考え方が成熟しているのだろう。

逆に言えば、メディアの・国民の成熟がえれば、日本はもっともっと発展できると思う。
まぁ、今のところ、溜め息しか出ませんが。
日本の民主主義が熟成するまで、あと何年かかるのでしょうね。


※『utfr醇Hgning』と文字化けしてますが、多分『utfrågning』だと思います。