コージーアンティークの日記

日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

ヴィンテージなポモナスワップミートのおじいさん~その1

2008-01-15 02:37:43 | アンティークディーラーのお勉強
おはようございます!!

アンティークでは、業界紙??的な冊子がいろいろと発行されていて、AntiqueなんちゃらとかCollectibleなんちゃらというタイトルのものは良くあるのですが、Vintageヴィンテージとタイトルにつくものは、非常~に少なくて、というか私は1誌しかしりません。その名も『Today's Vintage』。

主に、West Coast西側の海岸地域(オレゴン、カリフォルニア、アリゾナなど)で、配布されている冊子のようです。

で、アンティーク誌との違いをいくつか挙げるとすると、『Vintage Style』などのFashionシーンを扱っていたり、『Vintage Toy』、そうですね
ヴィンテージのおもちゃです。このおもちゃはあなどれません。日本での紙物の評価は総じて低いのですが、『ポストカード』と並んで、地味な『Toy』も確固たる地位と言うか、コレクターが存在します。

その証拠に、『ポストカード』ショーとか『トイ』ショーなんて単独でいろいろなところで開催されています。
もちろん、フェニックスでも、今月・来月と立て続けに開催される予定です。

あと、『Vintage Travel』なんてありますね。これは、ヴィンテージの旅行ではなくて…汗。
そう、いろいろな買い付けのシーンをテーマにフリーマーケットなどを特集しています。最新号の特集は、なんと日本での買い付けと称して、大阪の天王寺にある骨董市を特集していました。そういえば、東京の世田谷で開催されている『ボロ市』もありましたネ。

あと、外せないのが『Vintage Auto』、つまりヴィンテージの車やバイクです。アメリカと言うお国柄というか、はっきり言って車社会というか車は、ライフラインの一つと言っても良いくらいの存在(ニューヨークなどの地下鉄が発達しているところを除く)で、古いものを大切にするし、昔のデザインもCoolだし…という訳で、多くの熱狂的なファンがいます。まあ、結構年齢層が上のおじいさんが、『プロジェクト』と称して大規模にリストアしたりとかあるわけです。

ちょっと前フリが長くなりましたが、この『Vintage Auto』で有名といえば、そうです『Pomona Swap Meet』です。カリフォルニア州のロスから東に1時間くらい?ドライブしていくと、Pomonaポモナという町がありそこで毎月開催されている車やバイクなど限定のフリーマーケットです。

この『Pomona Swap Meet』の設立者George Washington Crossジョージ・ワシントン・クロスという人が特集されています。この人は他にも、『Grass Valley Old West Antique Show』の設立者でもあります。うーん、名前でも立派なお方でしょう???(画像のおじさんがジョージです。)

よく会社の事業内容で、サービスを提供したり物品を販売したり、というのは多いのですが、こうしたマーケットという新たな場を作り、提供してゆく、というのは少ないと思います。特に、日本では。まだまだ、そういった文化が成熟していないのかもしれません。

その2へ続きます。

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コメント (1)
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