コージーアンティークの日記

日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

キリストの名のもとで

2008-01-08 03:34:28 | アンティークディーラーの日常
おはようございます!!

曇ってて時折雨も降っています。でも、カリフォルニアやネバダの方では、物凄い降雨量で水溜りみたいになっているところもあるので、大変そうです。

さて、私がUSPS(=郵便局)に行ったついでに、たまに立ち寄るお店があります。
いわゆるスリフトショップなんですが、そこで働いているおじいさんやおばあさん達とおしゃべりをするのが楽しみ…。

彼らは、きちんと名札をつけて働いています。もう、70歳はゆうに越えているでしょうネ。普段、そういった年齢の方と接することはなかなかないので、とっても貴重な時間。

なんといっても彼らのスマイルが気持ちいい。ボランティアで、働いているのですが、なんともいきいきしています。
家に閉じこもっているより充実してるんでしょうね~。

私がお店に入ると、とってもフレンドリーに話しかけてきます。でも、とっても自然なので、こちらも躊躇う事はありません。
最初の頃は、『このお店に来るのは、初めてなのぉ~?ふーん、そっか~ゆっくり見ていってネ』なんて話をしてたなぁ…。

もちろん、私が何もかわずに店を出る時でも、自然に『ありがとう!!』と言って、お店を出るんです。そこには、いろんな想いが含まれていて、『いろいろ見せてもらってありがとう!!』だったり、『気持ちよく接してもらってありがとう!!』だったり、
『今日は何も買わなかったけど、ごめんね。また来るよぉ~』的な意味が含まれてるのかもしれない…。深く考えた事はないけれど。

他のお客さんを見ていても、皆そんな会話をしています。

とっても心地良いんです。また、何か、普段使いの食器を見つけて買う時に、おじいさんが包んでくれるのですが、そんなときでも
『ちょっとルーズに包んでおくからね~そのほうが、ショックを吸収して、壊れないからねぇ~』『うん、そうそう、そのとおりだよ。ありがとう。』
なんて、たわいもない会話を笑顔でしてくれながら、手をぎこちなく動かしているのが
何とも微笑ましいんです。(←ぎこちないのは、歳のせいだけど。。。

決して、商売っ気があるわけではないし、そもそも利益を目的とした団体ではないのですが、その辺のレストランよりよっぽどお客さんを大事にしてくれる、このような応対は見習いたいと思います。人の振り見て、我が振り治せ…ではないのですが、頭の片隅に置いておこうと思います。

画像は、このお店の所属しているキリスト教関連のボランティア団体が発行している今年のカレンダーで、私が店を出ようとした時に、
『ちょっとちょっとぉ~』と引き止められ、『これ、持っていっていいヨォ~』といって、最近頂いたものです。

表紙にもなっているこの女性は、バングラディシュの北西部にすんでいて、飼っているアヒルに与える為に貝をとっていることろ。多くの地方に住むバングラディシュの人々は、収入を得る為に、牛やヤギ、鶏などを飼っています。一般的に、家畜は家族の最も価値のある持ち物だそう。バングラディシュの北西部では、このボランティア団体が、彼らが家畜を失う事から守る為、家畜に予防接種をしたりする事を助けているそうです。

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コメント
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