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日本、武器市場における新たなプレーヤーか(1)

2012-01-08 | ラジオ
日本が武器輸出禁止を緩和したことは世界の武器市場に変な表現)な国の一つであるロシアにとって、直接の関係を持ってくるものだ。
日本は1967年以来、自発的に武器輸出を禁止する方針を守って(声が出てないため聴こえない)。その唯一の例外だったのが、日本の同盟国アメリカだ。
しかし今や日本が禁輸を緩和したことによって、世界の武器市場に新しいプレーイヤーが現れたことになる。

政治軍事分析研究所のフラムチヒン分析部長は次のように語っている。
「日本は誰かに制限を受けていたわけではない。それは自発的なものだった。理 論的には自発的な制限を解除することによって、市場全体が開けることになる。
日本には大型艦船や輸送機器、戦車、装甲車、ミサイルなどの製造で大きな経験がある。また高度な武器に使用する電子部品などについては、電子部品とい うのは軍民両用という面もあり、輸出制限緩和以前であっても販売することはできた。
アジア太平洋地域における日本の隣国について見れば、彼ら自身、武 器の取引を行っている状況のなか、日本という新しい競争相手が現れたということになる。
一方で誰も自分の立場を譲るつもりはないので、日本は競争に勝つ必要がある。市場はすでに分割されているが、それは今後、再分割が起こらないということを意味してはいないのだ」
分析部長の話た。

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(?)は男性アナウンサーの不正確な喋りで言葉になっていない
日本、武器市場における新たなプレーヤーか(2)へ続く

2011年12月29日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル