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アメリカと中国、対立の論理

2012-01-13 | ラジオ
フィリピンのロザリオ外相は声明を表し、来年2002年(おやおや2012年ですよ)にはアメリカからF-16型戦闘機12機と沿岸警備艇を調達するつもりであることを明らかにした。
専門家たちの見方によると現在アメリカは、地域に存在する領土紛争を利用しながら、アジア太平洋各国との関係を深め、それを中国包囲網とする動きを強めている。
ロザリオ外相の声明によると予備交渉の時点で、すでにアメリカ側はフィリピン側の要請に前向きに対応しているという。
ロザリオ外相によるとフィリピン政府は南シナ海における、自国の軍事プレゼンスを強化し、中国により効果的に対応できるように、同盟国アメリカに対して要請を行ったという。

それに向けた動きはすでに始まっている。フィリピンでは先週、今年(2011年)アメリカから調達した沿岸警備艇の進水式が行われた。式典に参加したフィリピンのアキノ3世大統領は、軍隊および艦隊の近代化は南シナ海の資源に対する自国の権利を守るためだと述べて(全く声が出ていない)。
アジアではすでにアメリカによる中国包囲網構築が明らかに進んでいる。
雑誌『国際政治の中のロシア』のルキヤノフ編集長は、昨年、中国が南シナ海における立場を硬直化させたことも、この動きを後押ししたと指摘し、次のように語っている。
「アメリカのクリントン国務長官がビルマ(?)を訪れた12月初旬には、大きなセンセーションが起こった。
軍事政権によって統治されているビルマは、ほんの数ヶ月前までは人権侵害などで世界の嫌われ者だった。
しかし現在、関係は変化した。アメリカは突然、人権状況の改善に言及した。それはアメリカがアジア太平洋地域において、自らの軍事プレゼンスを強化していることと関連している。アメリカとベトナムとの関係活発化も同じ理由によるものだ。それはアメリカが中国を封じ込める戦略を採択したという(全く声が出ていない)」
編集長は、このように話している。

東南アジアでの領土紛争の激化によってアメリカと中国の競争がさらに高まり、アジア太平洋地域での安定が脅かされ(全く声が出ていない)。

尖閣諸島が危ない
クリエーター情報なし
内外出版

何故、旧国名のビルマと言うんだろうね
あいかわらず声が出ていない女性アナウンサー

2011年12月22日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル