一昨日、北野天満宮の天神市へ出かけました。天神市の詳細は後ほど。市を楽しむ前に、この季節の一番の見所「お土居のもみじ苑」を見てきました。御土居とは、豊臣秀吉が京都の整備事業の一環として築いた土塁の「御土居」のことで、現存する中で、北野天満宮の境内西側にあるものが当時の姿を良く残しています。
もみじ苑の入口は2ヶ所あります。写真は楼門をくぐって左手にある絵馬所のそばにある入口です。ここは混んでいることが多いですが、もう一つ本殿東側にある入口が割と空いています。本殿に参拝してから本殿を前にして左…に抜ければ石碑【前ぶろぐの写真】が見え、その横に入口があります。(見学の流れとしても本殿東の入口がおすすめ)その入口から入るとすぐ茶室梅交軒があります。この日は開いていませんでした。以前ここでお茶を頂いたことがあります。眺めがとても良いです。【前ぶろぐ】
本殿展望所からは紅葉越しの本殿東面を見ることができます。
近年、もみじ苑の整備が進み、新しい散策コースができています。足元は、砂利敷、階段などがありますので、お気をつけて歩いてください。御土居一帯には、樹齢350年から400年のものが数本含め、もみじが約300本あります。
以前は、隠れた穴場だったのですが、最近はものすごい人気です。たくさんの人が紅葉を楽しんでいました。人のいない朱色の鶯橋を撮るのはちょっと無理でした。おまけにこの日はカメラにバッテリーを入忘れ、すべてスマホ撮影です。(><。SDカード忘れはともかく、バッテリーはどうしようもない・・・。
橋の上からは、その昔、紙漉きの川として使われた紙屋川に積もった散もみじを楽しめます。晩秋には川がもみじで赤く染まる感じです。後ろを振り向くと…橋を撮ろうと構えるたくさんの人。(^^;)
苑内の紅葉は今から色づくのもありますので、例年12月上旬まで楽しめます。
もみじ苑は、春に公開される梅苑の一部です。葉が落ちたしだれ梅の横にももみじがあります。石段にはかわいい梅の花も見れます。猫かな?犬かな?(^m^)
紅葉を楽しんだ後は、苑内の老松さんの茶店でお菓子とお茶を頂けます。(拝観料に含まれています)
北野天満宮はよくご紹介しています。お土居のもみじ苑の以前の様子は前ぶろぐにて。【12/11/25】【12/11/12】【11/12/6】【10/11/25 】【09/12/08】【09/11/25】【08/11/23】【07/12/04】
北野天満宮 http://www.kitanotenmangu.or.jp/
参拝自由 参拝者用無料駐車場(1時間)あります。もみじ苑公開は12月4日まで 入苑料:大人700円(茶菓付)もみじ苑見学所要時間:30分~
北野天満宮はよく訪ねています。ぶろぐ内検索「北野天満宮」にて。
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